目次
倦怠期に陥ってしまう原因
家族のような関係である
恋人を「家族」と感じるのは、お互いの存在が当然になっているのがわかります。
彼はあなたを「緊張しなくても一緒にいられる」「両親のように何をやっても許してくれる」「兄弟姉妹のように気遣いしないで何でも言える」と思っているでしょう。
しかし、恋人としては「緊張感がない」「何でも許してくれる」「気を遣わなくていい」と思われるのは、相手に油断されているあらわれです。
そんな存在と一緒にいると、恋人としてのいい緊張感はなくなり、燃え上がるような恋心は無くなってしまうもので倦怠期のきっかけになっていると考えられます。
また、あなたが彼に倦怠感を持っているときにも、同じことが言えるでしょう。
彼のことは好きだけど、それはもはや家族愛のようなものではないでしょうか?
「家族のようなもんだよね」「一緒育った兄妹みたい」と言われて嬉しいところもあるでしょうが、その関係は恋人としては望むところではないはずです。
生活に大きな変化があった
進学や就職などの新生活が始まり、お互いの生活に大きな変化があったときも倦怠期の危険があります。
新生活が始まると、まずは環境に慣れるためにみんな必死になりますし、関係が安定している恋人にまで、なかなか気配りするのが難しくなるでしょう。
そして新生活には新しい出会いや新たに学ぶことなどの刺激もあるので、そっちに夢中になってますます恋人からは遠ざかってしまうものです。
そんな中で恋人から「最近、構ってくれないね」「久々にデートしようよ」なんて言われると「こっちは忙しいんだよ!」「また、時間ができたらね」と冷めた返しがあることも。
新生活の忙しさや刺激によって、恋人との関係が煩わしくなり倦怠期になってしまうのです。
ダラダラと一緒に居すぎた
用事がなかったらとりあえず恋人と一緒にいる、毎日会っているというカップルもいるでしょう。
最初のころは「とにかく恋人と過ごしたい」とアツい想いを持っていたでしょうが、倦怠期を迎えるころには「何となく会っている」と、惰性で一緒にいる人もいます。
これまで予定もないのにダラダラと一緒に居すぎると、デートや会話に新鮮さを感じなくなるものです。
付き合いたてのころはそれでよかったでしょうが、ある程度関係が落ち着いてきたら少しずつお互いに距離を取るようにしないと、早々にお互いに飽きてしまうでしょう。
一緒にいてラクだからと暇つぶし感覚でダラダラと会っていると、恋人のありがたみがなくなりますよ。
お互いのことを知りすぎた
カップルはお互いをよく知るのが大事ですが、必要以上の知りすぎるのはあまりいいとは言えません。
恋人の性格や考え方、クセ、好みなどを知るのはいいことです。
しかし「もうお互い全部知っているし」と恥じらいがなくなったり、遠慮しなくなったりするのはよくありません。
付き合いたてのころはお互いに配慮して過ごしてたはずなのに、その新鮮さがなくなると倦怠期に陥ってしまうものです。
また、男性としては「もうこの子のことは攻略しきったから、飽きちゃったな」と感じることもあるでしょう。
男性は見えない部分・知らない部分と、そのミステリアスさに惹かれて燃え上がるものですが、思いっきり全てをさらけ出されるとフッと気持ちが冷静になってしまいます。
関係に落ち着きは大事ですが、恋愛には盛り上がりがないとあっという間に相手の恋心がしぼんでいくものです。
知りすぎは、ときに付き合いの新鮮さを奪う毒になります。
恋人の扱いが雑になってきた
恋人の扱いが雑に感じる、または雑にしてしまっている人は、倦怠期かもしれません。
これまではお互いを尊重していたカップルだったのに、交際が長くなって関係に慣れてきたせいか、だんだんと彼の扱いが雑になってきていませんか?
また、彼から雑に扱われていると感じませんか?
慣れとは恐ろしいもので、これまでは「寂しい思いをさせたくないからちゃんと連絡しよう」「大事な決め事だし、恋人に報告しておかないと」と丁寧に付き合っていたのも、慣れによって「多少放置しても大丈夫か」「恋人に話してないけど、まぁいいか」と徐々に扱いが雑になってくるものです。
そんな扱いをされると相手の不満が溜まってしまうのも無理はありません。
扱いが雑になってる側はそうなっていることに無意識でも、雑にされている側にとってもたまったものではなく、どんどん気持ちが冷めていってしまうでしょう。
交際期間が長い
なかには、とても交際期間が長い人もいるでしょう。
年単位で付き合っているのはもちろん、10年以上交際している人はお互いの人生の節目や大事な時期を一緒に過ごしているものです。
長く交際するとお互いをよく理解しているものですが、それと同時に倦怠期のリスクも伴います。
10年以上交際している場合は、倦怠期も1度や2度ではなかったでしょう。
恋人が空気のように「あって当然」の存在になってるので、慣れや飽きは日常的にあります。
それを受け入れて進んできたカップルも多いですが、倦怠期を重ねるたびにどんどん2人の愛がすり減って「最大の倦怠期」を迎える人もいるでしょう。
交際が長いと、いつか必ず倦怠期は訪れるものです。
恋人のイヤなところがいつまでたっても直らない
基本的にはお互い好きな気持ちがあるから付き合っているのが恋人というものですが、彼や彼女に対して「彼のことが好きなんだけど、ここがイヤだな」「彼女のこういうところ
、直らないかなぁ」と感じるイヤな部分もあるでしょう。
人間だから誰だって欠点はありますし、イヤなところがあってもそれ以上に好きな気持ちがあればお付き合いには問題はないものです。
しかし、ある程度付き合いが長くなると、相手のイヤな部分が目についてしまう人もいるでしょう。
付き合いたてのころのような盲目的に恋人が好きな時期が終わって少し冷静になったのもありますが、いつまでたってもイヤなところが直らないことに苛立ちや不満がたまります。
倦怠期前は「お願いだから、そのクセ何とかして!」「イヤミな言い回しするの、ホントに直して」と恋人に改善をお願いしますが、それでも直されない場合は「もうどうでもいい」という気持ちになって、倦怠期に突入するでしょう。
また、自分自身も彼からそう思われているおそれがあります。
何度も直すようにお願いされていたのに「今更クセや性格は変えられないよ」と放置しつづけると、彼の気持ちがどんどん冷めていってしまうでしょう。
彼が浮気を繰り返す
彼が浮気性な男の場合、繰り返される浮気が原因で倦怠期に陥るおそれがあります。
最初のころは「浮気はやめて!」「私、もっといいオンナになるから!」と、彼を引き留めたり、改心してもらったりするのに必死だったでしょうが、あまりにも繰り返されると気持ちが疲れてしまいます。
そして「どうせ何を言っても変わらないよ」「浮気してもOKなオンナだと思われている」と感じると、一気に気持ちが冷めてしまうものです。
彼のことは大事だと思っていても、度重なる裏切りで「これまでのように愛せないと」感じたら、それは倦怠期のはじまりでしょう。
倦怠期を迎えた時の彼氏の心理
彼氏であることに疲れた
倦怠期は恋人との関係に慣れたり飽きたりするほかにも、男性の場合は彼氏であることに疲れたというケースもあります。
これまでは多少ムリしてでも、彼女に喜んでもらおうとたくさん会ったり連絡したり、認めてもらおうとオシャレに精を出したり自分磨きをしたりと頑張ってきましたが、ムリしていた疲れから、張りつめていた糸が切れて「もういいや」という気持ちになってしまったのでしょう。
また「彼氏とはこういうもの」という像を目指していたのですが、なかなかそれに届かない自分に嫌気がさして自暴自棄になっているところもあります。
いい彼氏になろうと頑張り過ぎた、または彼女にそれを求められすぎたなどの理由で、彼氏であることに疲れてしまっているおそれがあります。
デートするのが面倒くさい
倦怠期を迎えた男性は、彼女とのデートにかなり意欲が減っているものです。
かつては、毎回趣向を凝らしてデートプランを考え、彼女が喜びそうなお店に行って…などしていたでしょうが、倦怠期を迎えた今は「もうプラン考えるの面倒だよ」「デートに出かけるのが億劫」という気持ちになっています。
デートしたところで、彼女とはマンネリしていて面白くないし、新しい発見もないので退屈に感じてしまうでしょう。
彼女としては、毎回デートのときは、朝早くからメイクやヘアセットなどオシャレをして「彼にほめられたい」と頑張っていたのに、面倒に思われているなんてショックですよね。
彼女のことをいいふうに考えられない
倦怠期を迎えた男性は、彼女に対してネガティブな感情を持っている人が多いです。
前までは愛おしくて大事な存在でしたが、付き合いに慣れてくると「わがままなところがイヤだ」「毎日連絡してきて面倒」と思うようになり、徐々に彼女のことをいいふうに思えなくなってきてしまったのでしょう。
かつては「わがままなところもカワイイ」「オレも話したいし、毎日だって連絡する」と思っていたのに、慣れとは恐ろしいものです。
また、倦怠期中に他の人から「彼女ってどんな人?」と聞かれても「まぁ、自己中なオンナかな」「実はもう結構どうでもいい」なんてヒドいことを言ってしまうおそれがあります。
彼女にネガティブな感情しか持てない今は、カップルにとってピンチな状況といえるでしょう。
いっそ彼女からフッてほしいと思う
倦怠期を迎えて、彼女に飽き飽きしている彼は「もう、いっそフッて」「彼女から嫌ってほしい」と思っている可能性もあります。
前のみたいなアツい感情はないし、でもコッチから別れを告げて泣かれるのも面倒だしと思っており、彼女の方からフッてくれたらラクだなと思っています。
彼女のためを考えるなら、自分からキッパリと彼女に別れを告げたり、今の状況を解決するための方法を考えたりするものですが、今の彼は面倒としか思えていないのです。
彼女との関係では得られない刺激を求めている
倦怠期を迎えると「彼女以外の別の刺激が欲しい」と考えている男性もいます。
別の刺激というのは、ズバリ他の女性との恋愛を言っています。
正直、彼女に飽きてしまっているので、他の女性と恋愛をして、失っていた新鮮な気持ちや相手を振り向かせるための努力をしたいと思っているのです。
彼女にナイショで合コンやナンパに出かけて、他の女性と楽しみたいと思っている可能性が高いでしょう。
別れる確率が高い倦怠期の特徴
恋人が気にならなくなったら別れの危機
倦怠期とは言え、まだ付き合っているのであれば、恋人の行動や考えは何かと気になるものです。
恋人について考える時間があるならまだ関係の修復は可能ですが「まったく気にならない」「なんなら少し忘れてた」なんて思っていたら、別れる可能性が高いでしょう。
考えないというのは「もうどうでもいい」と心から思っている証拠です。
このまま付き合っていても、片方の気持ちが恋人のことを少しも考えないくらい冷めきっているので、このままだと別れてしまうでしょう。
もし自分がフラれそうになっている側で別れを回避したいなら、気になってもらえるように努力するしかありません。
しかし、相手はもう自分を気にしていないので、努力しても相手の心に響きにくし、かなり難易度が高いです。
不満や文句ばかりぶつけていると別れるかも
不満や文句が溜まると倦怠期になりがちですが、それを遠慮なく相手にぶつけていると別れる可能性が高くなります。
溜め込みすぎるのも良くないのですが、相手にぶつけてばかりでも「何でコッチばっかり責めるんだよ」「アナタだって悪いところあるでしょ」と反感を買って更に関係が悪化してしまうでしょう。
今の状況を冷静に話し合えず、不満や文句ばかり言っていると「じゃあ、もう別れよう」という展開になります。
言わないと伝わらないこともありますが、負の感情を伝えてばかりではカップルに未来はありません。
彼が周囲の人に「別れるかも」と言っている
倦怠期中に彼が「もう彼女と別れるかも」「全然気持ちがないんだよね」というようなことを周囲の人に言っていたら別れの確率が高めと思っていいでしょう。
周りに言うということは、それなりに覚悟が決まっているか、こうすることで気持ちを固めようとしているかのどちらかになります。
周りに公言すると彼も後には引きにくくなりますし、もうそのままロクに話し合いもせずにお別れという可能性もあります。
彼が倦怠期で冷たいと思ったら、共通の友達や知人などに彼の様子を聞いてみるといいでしょう。
もしお付き合いについて後ろ向きなことを言っていたら、別れの覚悟をしておく必要があるかもしれません。
距離を置いても話し合いをしても険悪なまま
倦怠期で関係が微妙だと、まずはイヤな雰囲気を何とかするために、距離を置いてみたり、腹を割って話し合いをしてみたりするカップルもいるでしょう。
多少の不仲であれば、この対策でわだかまりや不満がそれなりに解消されるものですが、それでも関係が改善されず険悪なままである場合は黄色信号です。
もう彼の「彼女は面倒だ」と思う気持ちが距離や話しで解決できる域を超えており、よほどのことがないと彼の気持ちを取り戻すのは厳しいでしょう。
どう頑張っても彼が変わらないのであれば、思い切って別れてみるのがおすすめです。
今は関係がグダグダになっているので一度きれいサッパリお別れてしてから、時期を見計らって復縁を申し込んだほうが、また仲良く付き合える可能性はあります。
いくら連絡しても無視される
倦怠期になると、コッチからの連絡をことごとく無視する男性もいますが、その場合は要注意でしょう。
恋人のことが面倒になってる時期なので多少の連絡無視はあるでしょうが、もう一度彼女と頑張りたいと思ったときなどの後のことを考えると100%の無視はあまりしないものです。
しかし、徹底的に無視する場合は「今後思い直すつもりはない」「このまま自然消滅でもかまわない」と思っている部分があります。
気持ちが冷めてしまった相手にはとことん冷たいタイプの男性の場合は、連絡すればするほど心は離れますし、いくら連絡されても応じません。
そんな彼から「会おう」と連絡があったときは、別れ話である可能性が非常に高いでしょう。
LINEなどのアイコンが変わった
LINEなどのSNSを利用していると、アイコンの写真をカップルや恋人で設定している人も多いです。
彼がもしアイコンを恋人系のものを設定している人の場合、倦怠期を機にアイコンをまったく別のものに変えたり設定なしに戻したりしたのであれば、今後付き合っていくのは難しいかもしれません。
これまでケンカをしたときもあったでしょうが、そのときは仲直りするまでわざわざアイコンを変えたりしていなかったでしょう。
しかし、今回はアイコンを変えたということは「もう彼女に関するものはなくしたい」「LINEを開くたびにこのアイコンを見たくない」という気持ちのあらわれなので、普段のケンカ以上に気持ちが離れてしまっているのです。
たかがアイコンですが、こういった小さなところから彼の倦怠期が深刻で、別れを本気で考えている姿勢がわかります。
倦怠期が終わるきっかけ
2人で本音を打ち明け合う
倦怠期になってしまったけど「このままじゃいけない!」と思ったのなら、腹を割って2人で徹底的に話し合い、本音を打ち明け合ってみましょう。
もしかしたら彼は、慣れや飽きで倦怠期だったのではなく、例えば彼女の適当なところや恥じらいがないところにウンザリしていたかもしれませんし、彼女は彼の几帳面なところや「オンナはこうあるべき!」という考えがイヤだったのかもしれません。
お互いこれまで本音を打ち明けなかったことで、改善できなかったポイントもあるでしょうし、伝えるだけでもスッキリできるところもあるでしょう。
気持ちがスレ違っているだけで、ちゃんと話せば不満をスッキリさせて倦怠期を終わらせられる可能性があります。
今距離を置いている状態であれば、1度恋人に連絡して「腹を割って話そう」「本音を言い合おう」と伝えてみましょう。
それがきっかけで、また楽しくお付き合いができる可能性があります。
彼からの愛情を感じたとき
なんとなく彼から気持ちが離れてしまって「別れたほうがいいのかな」「彼も私のこと好きじゃないはず」と考えていても、ふとしたときに彼からの愛情を感じることもあるでしょう。
例えば、最近彼が冷たくて、それにつられて自分の気持ちも冷めつつあったけど、誕生日に素晴らしいデートプランやステキなプレゼントを用意していてくれたら「気持ちを疑ってごめん」と感動しますよね。
また、倦怠期中でも自分がピンチのときに、すぐに駆け付けてくれたりスゴく心配してくれたりすると、彼の愛を実感できるものです。
終わりかけの恋だと思っていたのは自分だけで、まだまだ彼が愛してくれてるのを知ると、自分の中の愛も再燃して倦怠期を終わらせられるでしょう。
もし、最後の賭けとして彼からの愛情を感じたい人は、彼を試してみるものアリです。
このままだと別れの1択なので、少しズルくても彼の愛情を確認してみましょう。
2人で新しいことを始めたとき
倦怠期とは、これまでの関係への慣れや飽きで起きるものです。
変化のない関係につまらないと感じてウンザリいている状態なので、それを打破すべく2人で何かにチャレンジしてみるといいでしょう。
例えば、過去に「スノボ、やってみたいよね」「サーフィンしてみたい」とカップルの話題で出ていた場合、倦怠期の今だからこそ2人で始めてみてください。
最初は彼も行き渋るかもしれませんが、元々やってみたかったものですし、興味もあるので一緒にチャレンジしてくれるでしょう。
彼はやってみたかったものをする新鮮さや刺激を感じるとともに、恋人と共通のものを楽しむ喜びを感じてくれるかもしれません。
2人で同じことを楽しんでいると彼の気持ちも盛り上がってきて、倦怠期を終えるきっかけになります。
倦怠期中はもうほとんど2人で出かけなかったのに、スノボの用品を一緒に買いに行ったり「次はどこの山に行こうか」と彼から話題を振ってきてくれたりして、いつの間に仲のいいカップルに戻れているでしょう。
お互いに触れあって仲直り
倦怠期になると恋人への気持ちが薄れてしまうので、キスやセックスの頻度が少なくなるカップルも多いです。
片方に愛情がある場合は求められて応じるシーンもあるでしょうが、2人してお互いにウンザリしている場合なら、キスどころか手すら繋ごうとしないでしょう。
そんなときは、敢えて恋人と触れ合ってみて、自分自身の気持ちを確認してみてください。
彼に触れることでまた愛おしい気持ちが湧いてくるか、トキメキはあるかなどを肌で確かめてみてください。
それで「やっぱりムリ!」と感じるならそこまでですが、もし「やっぱりこの人好きだな」と思えたら、それがきっかけで倦怠期を終えられるでしょう。
彼と別れたあとのことを考えたとき
倦怠期中は「今後恋人とどうやってやり直そう」「どうやれば元の関係に戻れるのか」と考える人も多いですが、ここは敢えて「もし彼と別れたら」を考えてみましょう。
別れたあとを考えて「せいせいするな」「もう別の人との恋愛がたのしみになってきた」というのであれば、もうこのまま付き合っていても意味はないでしょうが、もし彼が無性に恋しくなるのであれば、その気持ちを実感することで倦怠期を終わらせられます。
彼のいない日々を想像してみると、寂しさはもちろん、これまでなんで優しくできなかったのか、なぜ手放してしまったのかという後悔が押し寄せてくるものです。
その気持ちが実感できる内は、倦怠期ではあるけどまだ彼を愛しているので、後悔がないように動きましょう。
友達に相談して自分の気持ちがわかったとき
カップルの問題は彼と2人で話し合って解決していきたいと思うものですが、倦怠期の場合はそれを彼に相談するのは何だか勇気がいることでしょう。
限界が来ていたり、別れる前提だったりする場合は腹を割って話す必要があるのでいいのですが、倦怠期を終わらせてこれからも彼と付き合っていきたいと思っているのなら、彼に相談するのは避けたいところです。
そんなときは、友達に相談するといいでしょう。
友達に話しを聞いてもらうと、これまで自分になかった意見や考え方を友達から教えらたり、聞いてもらうことで自分の頭の中が整理されて「やっぱり彼が必要だ」と感じたりして、倦怠期を終わらせるきっかけになります。
考えや気持ちを口に出したり、誰かに聞いてもらったりするのは、自らの気持ちを見つめ直すのに最適な方法でしょう。
2人で結婚の話しをする
「倦怠期に結婚の話し?」と思うでしょうが、恋人の結婚願望が強い場合は、それがきっかけとなって倦怠期を終わらせることはできます。
交際して長いのに、いつまでも結婚の話しに乗り気にならない恋人に対して不満を持っている男性は意外に多く「どうせこのまま付き合っても、この子は結婚する気ないんだろ」と思ったところから倦怠期になっているケースもあります。
仕事やアフター5も楽しいし、貯金もしたいし、自分のためにお金を使いたいしと、結婚という選択肢が後ろ回しになっている女性も多いのも事実です。
しかし、彼がどうしても必要だ、失いたいくないと思っているのなら、そろそろ前向きに考えてる必要もあるでしょう。
今の険悪な関係を超えていきたいなら、彼に結婚の話題を出して安心させてあげましょう。
倦怠期を乗り越える秘策
しばらく会わないようにする
倦怠期のときは、何をやっても上手くいかない場合があります。
ちゃんと恋人と向き合おうとしても裏目に出たり、話しをして余計に関係がこじれたりする可能性もあるので、不安があるならしばらく会わないようにするのがいいでしょう。
会わない時間があると、恋人との付き合いを客観的に考えることができます。
これまでは近すぎて見えかった部分も、離れてみることで「そういえばこの人にはこんなもあったんだ」「少し離れてみるとわかるな」という部分が良くも悪くも見えてくるでしょう。
また、会わないことは冷却期間にもなるので、倦怠期で熱くなった感情もクールダウンできます。
恋人の顔を見ないで過ごすだけでも、かなり気持ちが落ち着くでしょう。
そしてしばらく恋人から離れることで「寂しいな」「やっぱり彼は必要だわ」と感じられたら、冷却期間大成功です。
この期間は、会わないだけでなく連絡も取り合わないのをおすすめします。
当分、しっかりと「彼断ち」すると、自分の気持ちを落ち着けられますし、今後どうすべきかを冷静に考えられるでしょう。
楽しいデートになるように全力で計画する
さきほどお伝えした「会わないようにする」とは逆に、恋人との時間の過ごし方を工夫する方法もあります。
まったく会わないのはイヤだ、コワいという人もいるでしょうし、恋人に「変に距離を取るなら別れよう」と言われそうな人もいるでしょう。
そういう場合は、デートに全力を注いで、また昔の2人のように楽しくデートができるようトライしてみてください。
これまでは近場で同じようなパターンのデートをしていたのであれば、ちょっとっと遠出してみるのもおすすめです。
郊外の大型アウトレットに出かけるのもいいでしょうし、牧場体験や農業体験をしてみるのもいいでしょう。
とにかく2人が楽しめるデートを全力で考えて計画してみてください。
そうすることで、恋人も「自分のために色々考えてくれたんだ」と思うと同時に「2人で遊ぶのがこんなに楽しいなんて」と感動してくれるでしょう。
倦怠期でも楽しいデートをすれば、恋人の気持ちを取り戻せますよ。
小さなことでも感謝は口に出して伝える
倦怠期になると、恋人に何かしてもらっても感謝をしなくなるものです。
恋人に慣れているのもあり「やってもらって当然」と思っているのでお礼も感謝もなく、関係の悪化をさらに加速させます。
倦怠期を超えていきたいのであれば、どんなに小さなことでもお礼を言ったり、感謝の気持ちをあらわすようにしましょう。
単純にお礼を伝えるだけでもいいですが「こんなことまでやってくれたの?本当に助かっちゃった!」「いつも本当にありがとう。感謝しかないよ」と、大げさに気持ちを伝えると尚よしです。
最初は言われた恋人も「はいはい」「調子いいな」と聞き流すでしょうが、感謝を口に出し続けることによって、恋人も自然とあなたへの愛情を取り戻すでしょう。
自分のやりたいことを思いっきりする
恋人のイヤなところや欠点ばかりが目について、相手のことを考えるだけでモヤモヤしてしまう倦怠期。
このままではいけないと思って倦怠期の改善方法や今後のことを色々考えようとしても、何せ恋人にネガティブな感情を抱いている時期なので、どうしても悪い方向にしか考えられないでしょう。
そんなときはいくら考えてもいい方法は思い浮かばないので、恋人のことはひとまず置いておいて、自分のやりたいことを思いっきりやってみちゃいましょう。
友達と遊んだり飲みに行ったりするのもいいですし、趣味に没頭する、旅行に出かける、美味しいものをたくさん食べるのもステキです。
これまでやりたいと思っていても、何となく後回しになっているものや、恋人に気を遣って出来なかったことをやってみてください。
そうすることで思いっきりリフレッシュできるので、倦怠期のことも一時的に忘れられますし、もしまた彼とのことを考えないといけないときが来ても、フラットな気持ちで落ち着いて考えられるでしょう。
自分のやりたいことをたくさんやって、気分転換してから倦怠期の解決に挑むと上手くいきますよ。
自分磨きをする
もし自分は大丈夫なのに恋人が倦怠期の場合は、もう一度自分との恋愛に新鮮さを取り戻してもらうためにも、自分磨きをしてみましょう。
倦怠期で彼が冷たくなったり自分への扱いが雑になったりしているときは、悲しい気持ちになってしまうでしょうが、ここでめげていても何も変わりません。
彼は、今の2人の関係に飽き飽きしているので「これまでとは違う自分」を見せられたら「お、彼女が変わった!」「ステキになったな、とても新鮮」と、また再び彼の気持ちを自分に向けられるでしょう。
具体的に、自分磨きとは何をすればいいのかと悩む人もいるでしょうが、見た目的なものでも内面的なものでも構いません。
ダイエットをしたりネイルをしたりなどのでもいいですし、勉強をしたり自己啓発本を呼んで考え方を変えたりなどでもOKです。
とにかくしっかりと自己研磨して、これまでとは違う自分を彼に見せると倦怠期を終わらせられるでしょう。
周りの男性を見てみる
自分自身が倦怠期になった場合、彼のことを考えるだけで苛立ったり憂鬱な気分になったりしまうでしょう。
今はこんな気分になっていますが、過去の愛し合った記憶があるだけにこの状況を何とかして、また仲のいい日々に戻りたいと思いますよね。
そんなときは、周りを見回してみて「彼以外の男性」に目を向けてみましょう。
「周りの男性を見る」というのは、決して浮気をするわけではなく「観察」してみるということです。
男性がいる飲み会に参加したり男友達と連絡を取ってみたりしてもいいでしょう。
そして彼以外の男性と話してみて、考え方などを彼と比べてみます。
他の男性と彼の違いや、比べてわかる彼のいいところや好きなところがハッキリとわかるでしょう。
また、男友達などに相談してみるもの1つの手です。
男性目線の意見を聞かせてもらったりすると、こんなとき男性はどんなことを考えているかなどが分かって、彼の気持ちを理解できるかもしれません。
彼以外の男性と接すると、彼への気持ちや想いを深められるでしょう。
倦怠期自体を前向きに考える
倦怠期というと、どうしても悪いものや別れに繋がるものというイメージがありますよね。
愛し合っていた2人に訪れる邪魔な時期のように思えますが、いっそ倦怠期自体を前向きに考えてみてはどうでしょうか。
恋人との仲を試される試練のときであったり、カップルとして1つ上のステージに上がるためのテスト、自分や彼が成長するためのステップなど、前向きに考えようと思えばどんなふうにでも捉えらます。
倦怠期中は相手への苛立ちやモヤモヤは消えないでしょうが、前を向いて受け止めると自然と気持ちが軽くなるものです。
ポジティブに考えて、倦怠期を乗り切りましょう!
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「倦怠期になったら自分たちのケースに合った乗り越え方をしましょう」
耐えきれずに別れてしまうカップルも少なくないけど、無事に乗り越えられたら更に2人の絆を深められるわよ。
恋人が倦怠期の場合はツラい思いをたくさんするでしょうが、絶対にめげちゃダメ。
恋人の様子をよく観察して、どのように動けばいい方向に行くのか、自分たちにあった乗り越え方を考えて行動するのが大事よ。
もし2人して倦怠期なら、あなたが今後どうしたいかをまずは考えてみて。
倦怠期で気分が乗らなくても、乗り越えたいならそれなりの努力が必要よ。
しんどい時期だけど、超えた先には必ずいいことが待っているので頑張ってくださいね。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow s0gzDDEOwX3WHGr