目次
国際恋愛の復縁がそれ以外の復縁と大きく違うポイント
はっきりと復縁を望む必要がある
国際恋愛というほかの国の人との交際を経て、最終的に破局してしまうとほかの日本人の男性とは全く違うというポイントがいくつも印象的に残り、他の交際に対してもその印象的に残ったポイントを意識してしまう人もいます。
復縁においても国際恋愛、外国人との交際ではその印象的に残るポイントというのがとても重要です。
中でも重要なポイントの一つにあげられるのが、意見をはっきりということでしょう。
外国人は基本的に意見をはっきりと言い、気に入らないものは気に入らない、好きなものは好きと意思表示をはっきりさせることを好みます。
日本人の遠慮や謙遜を好ましく思う人も現在では非常に多いものの、交際してそのような気遣いや誉める言葉ばかりの本音でのやり取りが遠い付き合いにうんざりしてしまう外国人も珍しくありません。
はっきりと言葉にする、自分はこう思っていると言ってのけるくらいの気持ちでいなければ復縁は難しいです。
日本人同士の交際の場合、復縁に関してははっきりと復縁したいと思って伝え、そのまま復縁するカップルもいれば、久々に会ってそのままずるずると成り行きで復縁していたというカップルもいます。
しかし、外国人との国際恋愛で後者のずるずると成り行きで復縁するというのはまずないものだと思ってください。
彼らは交際したのであれば本音でやり取りし、そのうえで更に心を許せるパートナーとして一緒に居られることを望んでいます。
だからこそ、本音ではっきりと復縁したいと伝えることが第一歩です。
別れたとしても仲の良い友人、元交際相手の同級生などの別のくくりに含まれてしまっているからこそ、あなたの意思をはっきりと伝えなければ復縁の道はまずありえないものだと思って行動を起こしましょう。
タイムラグがあることを了承しなければならない
復縁しようと思った時、相手の仕事や私生活の時間帯をある程度把握して、そこからアプローチしていく人が多いですが、その復縁のためのアプローチに関して国際恋愛では注意するべきところがあります。
それがタイムラグです。
相手が別の国に居る、時差が大きな国にいるという遠距離の国際恋愛を経験している人は連絡一つ取るのにどうしても時差が影響してタイムラグが起こりやすいというのを分かっていることが多いのですが、仕事や大学のために数年ほど来日して交際し、破局したのちに彼が帰国したというのが分かったのであれば、そのタイムラグが大きなポイントになります。
おはようとメッセージを送ったとしても、彼はこれからベッドに入って休もうと思っているような時間帯であったり、メールやメッセージのやり取りを楽しんでいたら彼女の方はこれから活動を始めようと思っている昼間の時間帯でも、彼はすでに日付をまたぐような時間帯であったりと時差によるタイムラグがどうしても壁になってしまうのです。
結果としてやり取りがちぐはぐなものになる、やり取りがどうしても似たようなものになるなどの復縁のためのアプローチが徐々に苦痛に感じてくることもあります。
さらにいうのなら復縁したのちにこのような状態が続くことを承知していなければ、復縁できたとしてもやり取りがつまらなくなってそのまま別れてしまうなんてことも珍しくありません。
復縁すると決めたのであればその時差からくるタイムラグが当たり前のものであると認識しなければならないのです。
タイムラグはあって当然の物であり、国際恋愛を続けていくのであれば必然として付きまとってくるものでもあります。
だからこそ、タイムラグを把握しての連絡ができるようになる、もしくはタイムラグを前提とした付き合いを念頭に置いて決して文句を言わないように覚悟を決めるというのが必要です。
国際恋愛を続けていく覚悟を持たなければならない
国際恋愛にて復縁を目指すのであれば、復縁できた後のこともきちんと考えましょう。
海外に在住している人と恋人になった時、最も気にしなければならないのは国際恋愛を続けていけるのかどうかです。
普通の日本人同士の恋人のように簡単に会うこともなく、遠距離恋愛以上に会うことはできない関係で、さらに言うと基本的なつながりは電話やメール、メッセージのやり取りができるアプリやSNSが主なものになります。
相手と顔を合わせてやり取りできるテレビ電話などもあるものの、国際通信などは料金設定が高くなっているものも多く、やり取りを本格的にしていきたいと思ったときにはお金の問題も発生するのです。
通話料金がけた違いに跳ね上がることはもちろんのこと、月々の電気代なども機器によっては高額になりますので、その点の注意もいるでしょう。
結婚も意識したお付き合いに発展させていくのであれば、将来的に彼が日本に来るのか、それともあなたが海外に行くのかを選択しなければならなくなります。
今ではそれぞれ別の国で暮らしている夫婦もいることにはいますが、そうした夫婦の多くは互いに仕事が別々の国で行わなければならないものであったり、奥さんの方が妊娠して国外に動くことができなかったりなどの事情を抱えている人も多いです。
それに普通の新婚夫婦であれば一緒に生活することを考えているものですから、いきなり別居というのは相手も嫌がります。
一緒に居たい、心の底から愛し合えるパートナーとして結ばれたいと思って結婚するわけですから、彼の方も自分が日本に行くかそれとも彼女に自分の国に来てもらうかを迷うこともあるでしょう。
国際恋愛は距離的な問題、時差的な問題以外にもこうした結婚に関する問題も多々出てきます。
家族に納得してもらうことができるのかをはじめ、自分が国際恋愛からの結婚についていけるか、耐えられるのかも念頭に復縁に関しては考えてみてください。
外国人が日本人と別れる時や別れた後に考える事
未練を感じてとても寂しいと思う
外国人の彼氏が日本人の彼女と別れるとき、もしくは別れた後というのは意外と日本人の男性と共通している部分も多くあります。
そのうちの一つが未練を感じ、彼女と別れたことに対して寂しいと思ってしまうことです。
日本人のカップルであっても別れた後はとても寂しいものですし、人によっては悲しさのあまり泣いてしまうことだってあります。
日本人のカップルでさえ泣いてしまうような事態に陥ってしまう破局は、実は外国人男性はより強く感じているのです。
外国人の男性は「君に会えなくて寂しいよ」と自分の感情をはっきりと表し、寂しさや悲しさを喜びやうれしさと同じくらいに誰かに伝えることが多いため、寂しがりやであるという人が意外と多くいます。
強がっていても内心は寂しい気持ちでいっぱいという人だって珍しくないのです。
その寂しさを感じた時、彼には未練が残っており、復縁できないかとふと考えてしまいます。
しかし、復縁したいと思ったとしてもそれが距離的な問題や言葉の壁、そのほかの問題から無理だろうということはわかりきっているため、連絡しようにもできないまま別れを受け入れなければならなくなっている人もいるでしょう。
未練を感じているが、別れた原因やそのほかの問題から彼女と復縁するのは無理だろうと考えてしまうことで、さらに彼女が別の人と付き合い、結婚していくのだろうという将来的な予想を考えてしまえば、より未練は強くなり、余計に寂しさを感じてしまうような事態に陥ります。
メールやメッセージで送られてくる「会えなくて寂しい」「会いたいよ」という言葉は彼の本音とも言えますので、感情をはっきりと伝えるストレートな物言いの国の人であれば、特に寂しい気持ちでいっぱいで、1か月は確実に未練が残っているでしょう。
もちろん、最初のうちは別れた原因などに腹を立てていることもあるでしょうが、それでも交際していた時間や少ないながらも会えていた時間を思い出してしまい、心のうちに未練が蓄積されていくのです。
会えないからこそ執着を感じる
国際恋愛で別れた後の外国人男性は、会おうと思っても会えない距離だからこその想いを抱くことがあります。
それが相手に対しての執着です。
日本国内であれば別れた後、知り合いを通してやふと近場を通ったときに再会するということもありますが、国際恋愛ではそんな偶然の再会はまず望めません。
飛行機で飛んでいく、船に乗っていくというまず交通手段が違うことを含め、気軽に行こうと思っていけるような距離ではないことも関係し、交際自体が上手くいかないことの連続だったはずです。
しかし、そうした上手くいかない交際だからこそ二人の絆や関係は強く深いものになりますし、思い通りにならないながらも、長く続いていたのであればそれなりに自分たちの上手く付き合っていくための方法を生み出すなどの努力を重ねていたカップルだっているでしょう。
二人で重ねてきた努力の時間、時差や距離的な問題から肌の触れ合いができないコミュニケーションは彼にとってもあなたにとっても我慢の連続だったはずです。
けれど、その我慢や不満を乗り越えてこれまで交際してこれたからこその執着というものが二人の中に育っているのも事実でしょう。
別れた後でも彼は「ここまで上手くいかない交際を一緒に乗り越えてきた女性」としてあなたのことが強く印象に残っています。
それだけ互いに努力をして認め合ってきたこともあり、素晴らしい女性だとも思っているのです。
だからこそ、その素晴らしい女性、一緒に頑張って機女性という存在に対して強い執着を抱いてしまいます。
別れを了承したとしても、その裏では距離的な問題からすぐに駆け付けることができないことへの諦め、上手くいかないと言われている国際恋愛に対してどこか疲れている自身が彼の中にあったのかもしれません。
けれど、よくよく考えてみれば思い通りにならない交際でここまで上手く行き続けてきた彼女を手放して本当によかったのかと自問自答を繰り返し、その後知り合う女性に別れた彼女をどこか重ねて比較するようにもなるなど、強い執着を表すような行動に出始めます。
互いに納得して円満に別れたのであればそのような行動は無いでしょうが、彼が別れに対してあまり納得していないが了承したような素振りがあるのであれば、強い執着心からしばらくの間悩み続けることもあるでしょう。
やっぱり別れなければよかった、彼女以上に素晴らしい女性は見つからないと思い、別れた彼女の次の恋人に対して嫉妬してしまう人も出てきます。
もしも復縁したとしても将来的な不安があると考える
別れた後、彼女に対して憤りや悲しみを覚えつつも、国際恋愛の二人だからこその考えを男性も考えるようになります。
それが復縁した後の将来的な話についてです。
復縁したい気持ちは確かにあるけれども、もしも復縁したとして将来的に結婚することはできるのか、結婚したとすればどちらが移住するのか、仕事を続けたいというような要望が出てくる可能性はあるのかなど、様々な将来的なことを考えることになるでしょう。
しかし、その中でも最も彼が懸念するのが自身の国の文化、コミュニケーションに彼女が馴染めるか、受け入れられるのかというところです。
国が違えば文化も言葉も違い、日本では当たり前だったことが当たり前ではないことだって山ほどあります。
日本で彼女と知り合い交際に発展した彼の中でも、自国との違いに驚き、ギャップや不満を感じたところもあったはずです。
同じようなギャップや不満を国に移住してきた彼女が感じないはずがなく、せっかく結婚して自分の国で夫婦そろって暮らし始めることができたとしても、彼女が文化に馴染めない、言葉をうまく話せず、相手に伝えられないような状態が続くのであればお互いかなりしんどい生活をすることになります。
国際恋愛の時から国の文化を受け入れてくれているのであれば、言葉を頑張って勉強しているのであれば期待は持てるでしょうが、一度破局している以上復縁したとしても将来的な話が国の文化や方向性の違いで喧嘩になる未来だって明確に考えられるのです。
だからこそ、復縁した後の将来的な不安を強く感じている男性は復縁に対して懐疑的であり、あまり乗り気ではなかったりもします。
海外にいる元彼へ遠距離の中で復縁アプローチする方法
相手の言語に合わせてメールやメッセージでのやり取りをする
海外にいる元彼と遠距離の中で復縁をアプローチしていくのは並大抵のことではありません。
まず第一に会えないこともあって、やり取りがメッセージやメールのみで完結してしまうこともあり、相手にきちんと話の内容を理解してもらえないことだって多くあります。
特に言葉の壁が大きく、相手が日本語に合わせてくれている状態で交際していて破局したというのであれば、相手も日本語で話す話題がそれほど重要なものではなく、友達としての何気ない話題だろうと勝手に決めつけることが多いです。
日本語のやり取りで大事なことを話すことがほとんどなかったからこそ、彼はあなたからの言葉にまじめに対応せず、気楽に構えてしまいます。
だからこそ、まずアプローチとして彼の国の言語でメッセージやメールを送ってみましょう。
彼女が自分の国に興味を持ってくれた、といううれしさはもちろんのこと、頑張って勉強した言語で大事な話をしたいと伝えられたのであれば、彼はまじめにそれを聞いてくれます。
復縁したいというはっきりとしたメッセージを彼の母国語で話すことができたのであれば、彼も真摯に検討したのちに答えを出してくれるようになるのです。
当然、それまでのアプローチは重要になりますが、彼に連絡を取るための理由として彼の母国語の先生になってもらうというのも一つの方法になります。
きちんと勉強し、彼の時間を無駄に割くようなことをすると当然のことながら怒られますし、二度と連絡しないでほしいと言われるかもしれませんので、少しずつであったとしても成果を見せつつ会話ができるようにしていくのがおすすめです。
相手の国へ旅行に行く
遠距離恋愛でどうにかアプローチしたいと思うのであれば、少し冷却期間をおいて彼とある程度問題なく連絡できるようになった後、彼の国へ旅行するのもおすすめの方法です。
連休や長期休みを利用して彼の国へ行ってみることで、会うことができるようになるケースも多く、久しぶりに会ってみるとやっぱり好きだなと互いに感じたことがきっかけで復縁したというカップルもいます。
相手とやり取りが友達としてある程度できるようになったのであれば、前々から彼の話を聞いてその国に興味があるということを前提に旅行に行くと、彼の方も観光案内を買って出ることだってあるでしょう。
もちろん、その際彼は友達の観光案内を前提として動きますので、交際していた時のような甘いデートはできませんが、楽しい時間は過ごせるはずです。
会えない時間の方が多い国際恋愛であれば、実際に会ってみることで変わる気持ちがあるのも確かなので、時間やお金に余裕があり、なおかつ本気で復縁を考えているという人は相手に会うことも視野に入れて旅行を検討してみましょう。
旅行に行く前に彼に連絡を取って、「そっちの国に旅行に行こうと思うんだけど、おすすめの観光名所とか教えてくれる?」というようなメッセージを送ってみると相手の方も快く教えてくれるので、もしも観光案内をしてくれなくてもそれをきっかけに良好な関係のやり取りをすることができるようになります。
近況報告や本音で話すことを多くする
メッセージや通話のやり取りが主になる遠距離恋愛で復縁を目指していくのであれば、まずメッセージの内容や会話の内容を一度顧みてみることが良いでしょう。
外国人の多くはストレートな物言いを好み、明確かつ分かりやすい言葉で返されることを望む人が多いので、日本人がオブラートに包んで返事をしたとしても内容によってはとても不満に感じる人もいます。
過剰に相手を褒めたり、気遣いを見せることもあまり好ましく思っていないことも多いので、交際相手が別れを切り出してきた原因とともに、自分との会話が単調なものになったりしていないかなどを探ってみましょう。
冷却期間中に自分のメッセージの内容などをきちんと顧みた後、どこが相手が気に入らないと思ってしまうのかの検討を付けたら、相手とのメッセージ内容を変えていきます。
当然、冷却期間明けというのはかなり緊張しますし、メッセージの内容もいきなり本音だらけというのは嫌だと思ってしまう女性は多いです。
なので、メッセージの中のどこか1か所から2か所ほどに必ず本音で伝える言葉を入れましょう。
慣れてきたらそれを徐々に増やしていき、ジョークを交えたりなど本音以外にも彼と会話が楽しくなるような何かを増やしていくとより仲良くメッセージや会話のやり取りをすることができるようになります。
別れた後にこのような楽しい会話が続き、本音で話してくれる機会が増えると元彼もとてもうれしいものです。
更に、ある程度本音で話し、ジョークなどを交えられるようになったら近況報告を交えてみると変化が続きます。
会えない彼女が今何をしているのか、他の男性に言い寄られたり、良いなと思っている男性がいたりしないかというのは別れた男性がどうしても気にするところです。
すでに別れた後の未練を割り切ったという男性はそういませんので、女性側の近況を知ることでより未練や執着が強くなったり、悩み事を相談したりすると「彼女が頼ってくれるのは僕だけだ」と優越感を感じて強く執着するようになります。
会えないからこそどうなっているのか分からないことを知らせる、相談するというのはそれだけ彼の想像力を働かせるので、合コンに行った、頼りになる男性社員いるなどのちょっとしたことを伝えるだけでも態度は劇的に変化するでしょう。
元彼に未練があると分かっている、そうした素振りを見せているのであればその未練を利用して復縁アプローチをしていくと、彼も復縁に乗り気になってくれやすいです。
日本にいる元カレや外国でも同じ国に住んでいる元彼と復縁する方法
思い切ってデートに誘う
日本にいる元彼、もしくは彼がいる国に現在も住んでいるなどの状態であれば、遠距離恋愛の国際恋愛とはまた復縁のアプローチが変わってきます。
会うことができない遠距離恋愛の場合、メッセージや通話の際の会話の変化、旅行で何とか会おうとすることで復縁のきっかけを作るのに対し、いつでも会おうと思えば理由を付けて会うことができる距離なので、まだやりやすい方法で復縁することが可能です。
そのうちの一つが彼を思い切ってデートに誘ってみるというもの。
別れた後デートに誘うなんてできない、と思ってしまう女性も多いのですが、実は外国人のカップルは別れた後でも平気で友達としてすぐに対応し、そのように付き合っていくのでデートに誘われたとしてもほぼ遊びや付き添いのような感覚で応じてくれます。
そこに気まずさなどはほとんどなく、本当に友達としての付き合いでのデートをするのです。
日本人とは全く違う価値観だからこそできる行動でもあるので、このデートに誘うことができる、誘いやすいという特徴を生かして実際に会ってみましょう。
実際に会ってもう一度デートすることでわかる魅力や成長を彼に再確認してもらえます。
会えるまでの時間でしっかりと彼が見違えると思うほどの成長や努力をしておくことがおすすめです。
会う機会があるなら自分磨きをして変化を見せる
彼が同じ大学や職場など、会う機会が多くなりやすい場合は自分磨きをして変化を見せることが復縁のきっかけになることがあります。
別れた後、急に綺麗になった女性を見て元彼は不安に駆られ、他に良いなと思う男性ができたのではないか、他に好きな人ができたのではないかと思い、急に未練と執着を持つようになる人が多くなるのです。
そのため、自分磨きをしてダイエットでスタイルを良くする、メイクを変えて自分にあったメイクで整えるようにするといった方法だけでも一気に彼の反応は変わります。
服装なども変えてみたり、趣味や習い事で満喫しているようなことを話したりするのも効果的で、自分がいなくても大丈夫だと思わせるようなことを話せば一気に彼はどうにか取り戻せないかと動き始めるでしょう。
勉強をして仕事で大活躍しても良いですし、資格を新しく取得してより充実した毎日を過ごしている姿を見せても良いです。
彼が「あ、こんなに素敵な人だったんだ」と思えるような変化を少しずつ取り入れて、彼が見違えたと思うような努力をしていくことが復縁につながるポイントになります。
彼の母国語で話してみる
会って話す機会があるのであれば、彼の母国語で話しかけてみるのもおすすめです。
それまで日本語で彼が合わせてくれていたのであれば、彼の母国語で話すこと自体に驚かれるでしょうが、とてもうれしそうにしてくれます。
特に日本語に合わせていたカップルの場合、彼女が頑張って自分の国の言葉を覚えようとしてくれていたということも相まって、別れた後の未練も合わせてとても愛おしく感じてしまうものです。
たどたどしくても頑張って話そうという姿を見せるだけでも、かなり大きく彼の心境は変化します。
付き合っているときに実は内緒で元彼の母国語を勉強していた、彼が一番理解しやすい言語を勉強していたという人であれば、「いつかすらすら話せるようになれたらと思ってこっそり勉強してたんだよ」という言葉で、彼は本気で彼女が将来のことを含めて努力していたのだと知りますし、それを知らないまま別れてしまったことがもったいないと感じるでしょう。
元カノがしていた内緒の努力を知ることになったところで、これほどまでに彼女は頑張っていたのだという尊敬の気持ちも強くなります。
国際結婚という二人にとっても大変なことを乗り越えていけるのではないか、たとえ別々の国に異動や留学期間の終了で離れたとしてもやっていけるのではないか、という復縁後の不安に対しての改善の見込みを見出すこともできるのです。
また、頑張って話そうとする自身の母国語というのはしっかりと聞いてあげないといけないという気持ちにさせます。
外国人旅行客がたどたどしい日本語を話して目的地を聞くのと同じで、真面目に聞いてあげないといけないという気持ちになりますので、真面目な話や復縁について考えてほしい提案をするときには自身の口から頑張って話してみるというのが大切です。
だからこそ、彼の国の言葉で一度話してみてください。
国際恋愛からの別れ、そして復縁を成功させた人の体験談
大学留学で再会し、友達からの復縁
私が彼に出会ったのは、高校時代のキャンプでした。
いくつかの高校が提携していた海外の留学生との交流キャンプで、自己紹介をした後の自由時間で彼が話しかけてきたのがきっかけで知り合い、キャンプを通してだんだんと仲良くなった流れで彼の方から「恋人になってほしい」と言われたので付き合いました。
ただ、キャンプは5日間あったものの、最終日に近づくにつれて遠距離恋愛が重たく感じられてしまい、キャンプ終了後も手紙でやり取りをして関係を何とか良好に保っていたものの、私の方が耐え切れずに別れを切り出したんです。
彼には悪いことをしたなあと思いつつも、遠距離恋愛から解放されてなんだか自由になったような気分を得たのも事実で、彼の方も別れることに対して了承してくれて、恋人ではなく友達としてその後はやり取りを続けていました。
もちろん、最初のうちは手紙を出すのもなんだか気まずくて以前より少なくなっていましたが、彼の方はなんら気にしていない様子だったので、徐々に文通相手という感覚でやり取りできたのが良かったです。
高校卒業後、大学に進学した私は両親を説得して海外留学をすることになりました。
別れた彼のいる国に留学することになりましたが、大学なんていくつもあるものですし、私は進学先を聞かずに互いの友達のことや学校の授業のことを話していたので会うこともないだろうからと思って連絡を後回しにしていたんです。
そしたら、大学で再会しました。
彼の方はびっくりした様子でしたが、留学に来ていて後から手紙で送ろうと思っていたことを伝えると「もっと早く言ってよ!」と少しむっとしながらも快く歓迎してくれて、手紙で話していた友達にも紹介してくれたので、とても楽しい留学期間を過ごすことができましたね。
もちろん、その間は彼は友達としてしか見ていなかったので、恋の相談もしましたし、嫌なことがあれば互いに愚痴り合ったり、ご飯を食べながら不満をこぼしつつ励まし合ったり、何でも話せる異性の友人として過ごしていたんです。
しかし、長期休みの際に一度帰国するということを伝えた後、お土産の話などをしているとふと「留学が終わればもう手紙かメールでしかやり取りできなくなるなあ」と思った時、彼のことがまだ好きなんだと自覚しました。
そこで思い切ってそのことを伝えると、彼の方もやっぱり会って過ごすようになるともう一度付き合いたいと思ってしまう、もう一度付き合いたいと思ってくれていたんです。
友達としての付き合いの方が長かったですが、それが功を奏して今では何でも二人で話せる恋人にもう一度戻ることが出来ました。
やっぱり本音で話すって大切ですね。
(女性/28歳/通訳)
会うこともなく数年、途切れてからの復縁
私が彼に会ったのは友達の紹介で、日本に旅行に来ていたところを食事会で友達を通じて知り合いました。
彼の方は短期間の日本旅行でしたので、最初のうちは本当に軽い知り合い程度の感覚だったのですが、その後何度か日本に旅行に来るたびに会うことになり、彼の方からの告白でOKして交際がスタートしたんです。
交際が始まった後も彼は意外と親日家なのか、何度も日本に来る機会があり、普通の国際恋愛の遠距離カップルよりも多分会う頻度は多かったと思います。
会う機会が多く、素直に気持ちを晒してくる彼のことが非常に新鮮で、自分も本音をきちんと話し、しっかりと愛情表現することで関係を深めていたので彼の方も早々に結婚を意識したのか、「一緒に住んでくれ」と言われてすごくうれしかったです。
もちろんOKしてそのままどっちに住もうか、という話し合いが始まったころにすれ違いと別れるきっかけが出てきました。
互いに仕事が忙しくなったうえに、どちらかの国に行くのであれば仕事とビザが必要な国の関係であることが災いし、具体的にどちらに拠点を置くのかを決められないまま、連絡してもどうせ決まらないだろうという考えもあって、連絡が途切れてしまったんです。
疎遠になってしまった後は「国際恋愛は難しい」と思いつつ、もしも国際結婚したらどうだったのかを考えていたこともありますが、その時の心境では絶対に無理だと思うばかり。
彼の方も連絡が嫌になってもう自然消滅だろうと思って、他の男性を探していたんですが、一度外国人と交際すると愛情表現に差がありますし、本音を言うとうざがられるなどの弊害があって上手く行かず、そのまま別れて2年、外国人が多く参加するイベントに友達に付き合ってもらって参加することになりました。
すると、そのイベントに彼も参加することが分かり、久々に面と向かって話したことがきっかけで復縁することになったんです。
久々すぎてもう元彼という感覚もなく、友達のような関係で彼の方も交際前、知り合った時のようなフレンドリーな態度で助かりました。
色々と素直に話せるようになった時に、こちらから復縁を申し出て受けてもらい、今は二人で結婚し、日本に住んでいます。
(女性/35歳/派遣社員)
距離を置きたいと言われ、その後復縁
私が彼に出会ったのは、アルバイト先です。
留学中のアルバイトのお客さんとして彼がやってきて、彼の方から声をかけてきたのでそこから徐々に会話が増え、交際に発展したケースになります。
当時、その国の文化的な問題で彼はパソコンや携帯を持っておらず、そう簡単にメールや電話ができませんでしたが、彼なりにネットカフェなどを通じてメールを返信してくれたので、やり取りは数日の間があったもののきちんと続いていたんです。
交際してからしばらくして、彼の方から一方的に「一度距離を置きたい」と言われました。
何が原因だったのかは今でもわかりませんが、交際中は本当に仲の良いカップル、愛情をきちんと確かめ合えていると思っていただけに頭が真っ白になるくらいショックで、その後1か月くらいは食事ものどを通らなかったです。
このまま失意に暮れているのも嫌で、とにかく誰かに話を聞いてもらいたいと思って一度日本に帰国し、姉に話を聞いてもらおうと思って、彼に「日本に一度帰る」とだけメールして、それからはずっと放置していました。
姉や家族からはとても心配されていましたし、彼の方からもメールは届いていたんですが一方的な距離を置く宣言に腹を立てていた私は一切彼のメールを見ず、そのまま帰国終了日直前まで延々楽しく過ごすことをモットーに動いていましたね。
ただ、他の男性と食事に行ったりもしたんですが、やっぱり未練があったのか、ふと彼の母国語を覚えてみようと思ってスクールに通いました。
そのころには距離を置く宣言から2か月ほど経っていたので、もうそれほど腹を立てていることもなく、メールのやり取りも細々とではありましたが続いていて、たまにやり取りはしている状態です。
彼への気持ちもかなりリセットされていて、メールの内容にもそれが表れていたのか彼の方が「やり直してほしい」と言ったことをきっかけに、「もう一回付き合ってみようかな」という何となくな気持ちではありましたが復縁することになりました。
ただ、気持ちのリセットが良かったのかなんでも言って喧嘩もする、けれど互いの本心が聞ける関係にはなったので、それまでの付き合いとは違ったすがすがしさを今感じています。
(29歳/女性/会社員)
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「国際恋愛の復縁は普通の復縁とは違うものばかり。強い覚悟も必要なことに注意して!」
言葉の壁、距離と時差の問題、結婚するにあたっての不安など様々な問題に突き当たりながらの交際になるので、実は1年以内に別れるカップルが50%という高い数値を誇るほど難しい関係です。
それだけ復縁も厳しい状態に陥ることも多く、どちらかが何かを変えなければまず復縁することはできないでしょう。
そして復縁するとなると言葉や時差の問題が再び降りかかり、会いたくても会えない状況が続いていくためそれなりの強い覚悟が必要になるのです。
簡単に復縁できないのはもちろんのこと、ただもう一度付き合いたいという気持ちだけでは解決できない、会えなくても問題ないと思える覚悟の有無が相当試されることになります。
生半可な覚悟では復縁が成功しないだけでなく、たとえ復縁したとしても別れることが目に見えているので、復縁を持ちかける前にあなたが耐えられるのかもう一度よく考えてくださいね。
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