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別れた後も思わせぶりな態度で元カノをキープしようとする男性心理
未練があるのが分かっているからやりやすい
別れた後も元彼が思わせぶりな行動や態度で迫ってくると、未練があるから縋ってきているのか、他の異性に取られまいとしているのかなといった考えがまず思い浮かぶのですが、その他にもキープのために接近しているのではないかと考える部分もあるでしょう。
いったいどんな考えで近づいてきているのか、それを知るためにはまず男性心理を理解する必要があります。
男性の心理のうちの一つが、未練があるのが分かっているからやりやすいといったもの。
復縁したい場合も、そうではないもののまあ引き留めておいて損はないと考えている場合であっても同じように近づいて行こうとしますが、その判断基準は女性に未練があるかどうかといったところが大きいです。
未練があるかないか、その点は近づいて行ったとしても女性が引き留められるかに大きく影響し、もしも未練がない場合は近づいて行ったとしても元カノに鬱陶しがられておしまいでしょう。
もしくは友人や知人としての適切な距離を保った接し方をしますので、思ったような接近にはなりません。
だからこそ、未練があるのが分かっていればやりやすいな、近づきやすいなといった心理から思わせぶりな態度でキープしようとしたり、復縁のためにアプローチしようとしたりするのです。
女性の行動、言葉、メッセージ内でのやり取りを含めて「まだ彼女は未練があって、自分とやり直してもいいと思っている」と判断したのなら、特に思わせぶりな行動が増えるでしょうし、メッセージなども頻繁に送られてきます。
こうした心理の男性は、キープできるならしておきたい人と、やり直せるのであればやり直したいと本気で思いかけている人もいますので、信じて報われるか、裏切られるか分からないところがあるのが特徴です。
他の好きな女性と上手く行く保証がないから保険が欲しい
思わせぶりでまるで復縁したいという意思を持って行動しているはずが、元彼がどことなく軽薄で信用できない、そんな風に思えるメッセージや行動の場合、あなたをキープしておきたいがための行動である可能性が高いです。
もちろん、男性自身が軽薄な行動や言葉が意外と多いだけで、本心は本気で復縁したいと思っている人もいるのかもしれませんが、本気でよりを戻そうとしているのであれば、その中に他の異性に取られないことを願う焦りがあるはず。
そんな焦りもなく、ゆっくりとしたマイペースな頻度での行動やメッセージのやり取りの場合、キープしておきたい気持ちの方が強いのでしょう。
そんな男性の心理の奥底には、実は他に好きな女性がいるけれど上手く行くか分からないから付き合っていたあなたをとりあえずキープして保険にしておきたいといったものがあります。
他に好きになった異性がいたとしても、上手く付き合えるかどうかはその人の努力次第ですので、まずそちらを中心にアプローチを仕掛けていくのが男女共通です。
けれど、その人のことが本当に好きなのであれば、他に目を向けることなく、仕事や趣味に力を入れつつも、そこに自分磨きや効果的なアプローチを仕掛ける方法を考えたり探したりする時間も増えますので、普通なら元恋人に連絡したいなんて思わないでしょう。
けれど、そこに不安が出てくるとどうしても保険が欲しくなるのが男心。
ダメだったときのための保険として、未練がまだありそうで復縁も望めるような状態の元カノかを確かめるためにメッセージを送り、これならキープしておけるかもしれないと思ったら程よい距離感で曖昧にしながらも互いに良い関係だと思わせて、今好意を向けている人との関係が上手く行けばそのまま友人に、無理だったときには復縁を持ち込む戦法を取っているのです。
肉体関係は続けたい
元彼が元カノに対してずるずると曖昧な状態を続け、おまけにメッセージを送ったり会いに来たりする行動を取っているのは、肉体関係の良い女性をキープしておき、肉体関係だけは続けられるようにしておきたいと思う心理からくるものも存在しています。
元カノとすでに別れている以上、肉体関係を続けるのは本来であれば良くないことです。
おまけに現在交際している相手がいるのであれば、浮気にもあたりますし、女性にとっても妊娠のリスクがある以上そうした関係を持ち続けたいとは思わないのが普通でしょう。
しかし、現在お付き合いしている女性と肉体的相性が悪い、もしくは交際相手はいないが性欲が溜まってしまってどうしようもない、といった男性側の事情があるとそうした曖昧な関係を続けておけばいいと判断してしまうきっかけになる場合があります。
質の悪い男性になると、女性の未練がまだあるくらいの状態を見計らって接触し、自身がまだ未練があるかのように見せかけて、「最後に一回だけでも」と縋ってきますので必然的に女性が断りにくい環境を作り出してくるケースもあるでしょう。
こうした肉体関係における相性の良さが忘れられずに曖昧な状態を作り出し、手を出してくる人もいるので、現在お付き合いしている女性がいるらしい話がある元彼や、女性側からしてもセックスの相性が良かったなと思える男性がいるのであれば、体目的で近寄っている可能性を考えて警戒しておくのがおすすめです。
下手にもう一度関係を持つと、あなたが次のお相手と交際したときや、相手がすでにお付き合いしている女性とトラブルを引き起こす可能性があります。
元彼女と他人になるのは辛い…繋がりを絶ちたくないと考える男性の特徴
物が捨てられない
元カノと別れてもやっぱり他人になるのはなと思ったり、繋がりを絶ちたくないと考えたりした結果、あの手この手でどうにか繋ぎ止めようと男性は思って行動に移します。
曖昧な関係でのその積極的な動きは、女性を困惑させ、未練があるのかと思わせてしまうのには十分なのですが、そんな思考に至る男性にはいくつかの特徴が備わっているのです。
そのうちの一つが、物が捨てられない特徴を持つ人というものになります。
物が捨てられない、それも過去色々と思い出が詰まったものは尚更捨てるのは惜しいと思ってしまう質の人は元カノとの関係も捨てられないケースが多いです。
最初の内は別れたから、と手放そうとしているのですが、元カノとの思い出の品などを整理するときや、他の人から「あんないい彼女と別れたの?もったいない!」といったような惜しむ言葉を言われるだけで「確かに捨てるのはもったいないな」と思ってしまう傾向にもあります。
そのままもう一度付き合おうか真面目に検討する人もいますが、逆にとりあえず繋がりだけは保っておき、本当に捨ててしまおうと思う時までとにかく持っておきたいと思う人もいますので、かなり判断が難しい部類の特徴にもなりえるでしょう。
ただ、女性の方はそうしてもったいないからといった理由で関係や繋がりを保とうとする男性の真意に気付いた時、自身がキープなのだろうと自覚した結果はっきりと男性とつながりを絶つ人も多いのですが、男性の態度が曖昧だからこそ本心はどこだと探っているうちに繋がりを絶てなくなってしまう人もいます。
それだけ真意や本音が見えない人の特徴でもありますので、元彼が物を捨てられない性質であれば、気を付けておくのがおすすめです。
他の人から責められたくない
キープしたい、とにかく繋がりだけは保っておきたい男性の特徴の中には、他の人から別れたことを責められたくないといったものがあります。
これは男性側の都合で別れた場合や、他の人からも彼女のことを良く褒められていた男性によくある特徴で、そもそもが他の人からの評価を異様に気にして外面や友人との交流を重視する男性にもよくある特徴でしょう。
特に共通の友人からの紹介であったり、互いの友人に紹介して交流があったりすると彼女のことをほめていた友人知人からなぜ別れたのか、と言われるでしょうし、彼女側に理解があるのであれば別れなくても良かったんじゃないかといろいろな言葉がかけられることもあります。
他人からのイメージを特に気にしている男性は、その言葉が単なるアドバイスや疑問であったとしても、それが苦言や怒りの言葉として変換されてしまうケースがあり、さらに他の人たちもとても気に入っていた女性を手放したことが周りから怒られてしまうのではないかとおかしな方へ思考が飛んでしまうのです。
そもそも別れたのであればそこには第三者が介入できない理由があり、両者納得の上で破局が成立したのなら「いい彼女さんだったのにもったいない」といった惜しむ言葉はかけられても、どちらかに問題がない限りは怒られたりはしません。
けれど、怒られてしまうだろう、責められてしまうだろうと考えるからこそとにかく繋がりだけでも持っておけば何とかなる、キープ状態にして友人みたいに振る舞っておけば責められることもないと考えます。
他人は別れた経緯に関しては聞きたがりますが、まだ未練があるかなどはさほど気にしていないケースの方が多いのに、他の目線などを気にしなくてもいいのに気にしてしまっている状態だからこそ、女性が相手にしようとしなければかなりしつこく来る特徴でもあるでしょう。
気まぐれで短気
元彼がキープしようかなと思ってしまう男性である場合、その性格が気まぐれで短気だという特徴が含まれている可能性が高いです。
そもそも性格的に気まぐれであったり、短気であったりすると別れる時も男性の気分であることが結構多く、何か気に食わないことがあったから別れる、喧嘩したから別れるといった理由で破局となるカップルも意外と多くいます。
そして同時に、もう怒っていないだろう、もう一回付き合いたい気分だからといった気分や突発的な喧嘩などで引き起こされた不機嫌が治ったからという理由でよりを戻そうとする男性もかなり多く、そのため、とりあえずキープ状態は維持しておきたいなと思ったからこそ行動に移しやすい男性の特徴になるのです。
女性からすればその気まぐれな性格、短気な部分がすでにデメリットとして大きく刻まれている状態ですので、もう一度よりを戻しても同じように別れるだろうと考える人の方が多いのですが、そんな性格や特徴が魅力的だからとよりを戻してしまう人もいます。
そのあたりは個々の好みになってしまいますし、また同じように別れる前に対処できる方法があるかで別れる部分もあるでしょうから変わってきますが、振り回されて疲れ果てた女性はもう一度やり直したいとは思わないでしょう。
男性が気分屋で、短気で怒りやすいからこそ傍にいると疲れる、巻き込まれる、振り回されるといった部分が嫌になってしまうケースも多いので、キープ状態であったとしてもぐいぐい来るけれど曖昧な状態保って、よりを戻せる状態だとわかったらそのまま自分本位の行動でよりを戻すための行動に移します。
ひたすら自分の気分だから、ちょっと離れてやっぱり別れるんじゃなかったと後悔したからといった本位的な特徴なので、女性の中には非常に鬱陶しいと思う程のアプローチやメッセージが飛んでくる可能性があるでしょう。
私って次の彼女が出来るまでの保険?元カレからキープ対象にされやすい女性の特徴
押しに弱い
私ってもしかしてキープ?次の彼女ができるか分からないときのつなぎや保険?そう思って元彼からのアプローチやメッセージに疑心暗鬼になってしまう女性は数多くおり、実のところアプローチを最初疑いつつも受けていて、復縁してもいいかなと思った時にはキープの事実が判明した、なんて人もいます。
そんなキープの対象になってしまう女性にはいくつか共通した特徴があるため、その特徴が自分に当てはまるものか、少し考えてみると良いでしょう。
まず一つ目の特徴は、押しに弱いこと。
押しに弱い女性は人に対して意見がなかなか言えないため、アプローチを仕掛けてくる元彼に対しても拒絶の言葉を伝えられずにずるずるとそのまま曖昧な状態を続けてしまいやすいです。
きっぱりと言える女性の場合は復縁したくない、よりを戻すのはないと思った時点で元彼のことをはっきりと拒絶し、例によってはそのまま連絡先を消去、もしくはブロックして完全に関係を絶ってしまいます。
そのため、曖昧な関係になりにくく、むしろはっきりとさせてそれ以降自身に干渉させないようにするほどの行動を起こし、もう交際はあり得ないと如実に示すのでしょう。
押しに弱い女性の場合、それほどはっきりとした行動に出せない、言葉にするのもあまりなく、男性に優位な状態を作りやすいのもあって相手である元彼は完全にペースを自分のものにしたうえでキープできるのです。
元カノが押しに弱く、自分に対して強気に出られないのは元彼であるからこそ良く分かっていますから、どうすれば自分のペースでキープまで行けるのかを考えたうえで行動を起こしています。
だからこそ、押しに弱くてもはっきりと嫌な時は嫌だと言わなければならない女性でもあるでしょう。
男性に都合よく動く
元彼がキープしようと思った時、キープしやすい女性として選ぶ特徴には男性に都合よく動くといったものもあります。
それまでの交際において、男性の都合を二つ返事で優先したり、男性の都合の良いように調整したりと、彼氏の都合よく動いてくれる女性、気の良い女性がそうした選ばれやすい人になるでしょう。
男性にとって、キープにしやすい女性の上位に入ってくるだろうことは間違いないこの特徴は、押しに弱い以上に男性にとって有利に働く特徴です。
何せ、人が良いことが分かっていて、おまけに自身に都合の悪い動きをすれば嫌われてしまうかもしれない、彼が困ってしまうかもしれないと考えてくれるわけですから、とにかく困らせたくない、嫌われたくない一心で曖昧な態度を決して言及することはありません。
メッセージなどを時折送らなくても「忙しいのかもしれない」と完結させ、男性が送りたくないだけであったとしてもそれ以上踏み込んでこない。
それほど男性が動きやすい、キープしやすい状態を作ってしまうのです。
毎日メッセージを熱心に送ってきて、ささやかなことでもお礼を言って、どうにか関係を修復しようとするのではない、ただただ時折メッセージを送って仲が良い様に見せる行動であるのならばなおのこと、高確率でとにかく繋ぎ止められた状態になっています。
けれど、そんな彼に対しても人が良く、心が広いからこそ受け入れてしまうのです。
自身のことを我慢しっぱなしであれば、わがままだと遠慮せずに嫌なものは嫌だ、よりを戻したいのかどうなのかはっきりしてほしいと言ってしまえばいいのですが、それでも男性がどう思うか、唐突な言葉に困惑しないかと心配してしまうでしょう。
何かに依存しやすい
元彼にキープされてしまう女性の中には、何かに対して依存しやすいといった人もいます。
特に恋人など、人に依存しやすい場合はその人でなければいけないと強く思ってしまうので、当人が雑に扱っていようと別段問題なくその人の元へ行こうとしてしまう程ですので、恋人に対して依存している状態であれば、なおのことキープするにはうってつけともいえるでしょう。
だからこそ、元彼と別れる前にどうしても別れたくない、あなたじゃなきゃ嫌だとといった言葉で口論になった元カノである自覚があるのであれば、今後の連絡頻度や扱いによってはキープであると自覚できてしまうかもしれません。
そもそも、依存しやすい性質であると自覚しているのであれば徐々に元彼への依存を他の人に向けていこうとする努力もできるのですが、キープされてしまう女性の多くは無自覚です。
友人知人から「彼氏に依存してない?」と時折投げかけられることはあるかもしれませんが、それをそんなことないと返事をしたことがあるのなら少し注意が必要でしょう。
あなたは他の人から見ると依存しているのではないかと思える状態をそんなことないと一蹴し、自身の状態を把握できていないわけですから簡単にキープの状態にまで持っていかれてしまうかもしれません。
それだけ依存状態が強いと元彼にとってやりやすい環境が作られているのも同然なので、まさにどんな扱いをしても自身を決して見放さない、もしくは嫌おうとしない元カノだからこそ丁度良いと元彼が思ってしまうのも仕方がない状態の出来上がりです。
自分は依存していないと思っているのであれば、一度友人たちに依存していないか、依存していたように見えるか聞いてみたほうが良いでしょう。
元彼との曖昧な関係を抜け出し正式な恋人として復縁する道のり
セフレ状態を解消し、友人知人でも問題ないレベルにする
元彼にキープされているかのような曖昧な関係においても、やっぱり彼のことが好きだと再確認するきっかけには十分なりえますので、そのきっかけをもって曖昧な関係を脱出しようと考えるのであれば、まず自身の置かれている状況をよく確認し、そこから少しずつ変化を出していかなければなりません。
まず第一にセフレ状態にあるのであればそれを解消し、友人や知人でも問題ない接し方のレベルに変えていきます。
体の状態があるまま復縁しようとしても、元彼側はセフレの延長線上としか思っておらず、本命ができたのであればキープ状態を保っていても文句を言わなかったからとまた繋がりを絶たずに本命と付き合えるまでの予備状態に戻ってしまうでしょう。
復縁するのであれば、まずは現状のあなたの待遇や環境を変えるしかありません。
まずは体の関係になる回数を減らしていき、その代わりに食事や飲み、ちょっとした遊びに誘うようにしていきます。
元彼が不満に思わないようにするための調整は非常に難しい部分があるでしょうが、たまには遊びに行きたい、ご飯に行きたいといったことを主張すれば「まあたまにはいいか」と承諾してもらえるはずです。
元彼の方も体の関係を続けていることに対して多少罪悪感が残っている部分もありますので、もともと「別れたのにそういう関係を持つのはちょっと」と嫌がっていた人であれば、無理に付き合わせていると思わせることもできるでしょう。
相手の中には「いつでも頼めばやらせてもらえる」といったおかしな認識がありますので、回数を減らしてその認識が間違いだと思わせ、友人知人レベルの接し方に持って行く必要があります。
相手の言うことを聞かない時を作る
元彼のキープから抜け出し、復縁に至るまでの道にはまだいくつかやっておかなければならないポイントもあります。
そのうちの一つが、相手の言うことを聞かない時を作る事。
現状、キープ状態のあなたは元彼から「自分が言えば大体いうことを素直に聞く」と思われており、別段復縁しなくても良い便利な存在になってしまっているのです。
そんな便利な存在を元彼はそう簡単に手放そうとはしませんし、そもそも復縁なんてしなくてもいいんじゃないかとすら思ってしまっています。
なので、まずは相手の言うことを聞かない時を作って、何もかも思い通りになる女ではないという認識を植え付けなければなりません。
相手からのお誘いや断りに対して、どうか納得してほしいといったことから始めてみるのがおすすめです。
例えば相手からのホテルや食事などへの誘いに「その日は仕事で遅くなるので無理」「友人に誘われて飲みに行くから無理」といった別の理由で断りを入れ、その頻度少しずつ多くしていきます。
そうすると相手は自分の意のままになってくれない元カノに対して焦りだし、味を占めていたはずのものが全く違う変化を遂げつつある事にびっくりして、その変化について探り出すのです。
そしてどんどん変わっていこうとしているあなたを見て、他の異性に取られてしまうかもしれないといった焦りに変化して少しずつあなたに興味を抱くか、潮時だと感じてあなたをキープから外すかのどちらかに転がっていくでしょう。
一度関係を清算し、連絡を絶つ
元鞘に戻りたいと思ったときには、一度現在の関係を全て清算して連絡を絶ってしまうのも一つの方法です。
キープ状態のあなたは元彼にとっていまだ交際の延長にいる状態で、ずるずると過去の関係を引きずっている状態でもあるので、元彼からしてみれば真新しさがない分「いつ捨ててもいいけど、もったいない」とか「まあいてくれたら安心するな」といてもいてもいなくても問題ないが、居てくれれば保険がかけられるといった立場にいます。
その状態に甘んじている状態では、復縁など夢のまた夢。
もしも相手が応じてくれたとしても簡単に本命ができてしまえば捨てられる運命になってしまいかねません。
だからこそ、まず一度関係を清算して、次にもう一度付き合う時の関係を新しいものに切り替えなければならないのです。
一番最初にやっておくべきなのは、連絡を一切絶つこと。
連絡を取って完全に彼と離れる期間を作り、その間に復縁しても良いと言われるくらいにいい女になるといった変化を遂げましょう。
元彼にキープされている状態に至っている現在まで、彼はあなたに本気で拒絶されていなくなられたことがないはずです。
別れたと言っても実際は傍にいる、連絡が取れる状態ですので離れたとはいいがたく、元彼には別れた以上いなくなるかもしれないといった危機感が全くありません。
だからこそ、その危機感を一度明確に表さなければならないのです。
連絡を一切絶ってから、焦ってあなたがいなくなったことを実感して、そこから始めて別れたからこそ縛られる義務はなく、次の新しい恋人を探せる権利が女性にもあるのだと男性は明確に知るでしょう。
元彼からキープされてるのが辛い時に勇気を出してズルズルした関係をバッサリ切るコツ
はっきり断る
元彼にキープされてるんだと実感すると、もしかするともう一度やり直せるかもしれないと期待を抱いていた分、ひどく裏切られた気分になりますよね。
一度キープであると自覚すれば、そのあとはどうにか彼のキープがつらいから関係をバッサリ切ってしまおうと考えをシフトチェンジさせて、次の恋のために一歩踏み出すために何とかしなければならないと思うのです。
でも、どうしても元彼に関係を切らせるためのコツなどが思い浮かばない時には、これを重点に置いて方法を考えれば大丈夫といったものを紹介します。
そのうちの一つ、まず絶対やっておきたいのがはっきり断る方法です。
曖昧な態度だからこそ、あなたがはっきりと言えないからこそそこに付け込んで元彼は今の状態を続けていこうとしています。
だからこそ、断ち切るためにもはっきりと相手にお断りの言葉を伝えなければなりません。
丁寧に言った方がいいだろうと思う人もいるかもしれませんが、丁寧すぎると逆に伝わらずに曖昧な状況に戻すためにいいように言いくるめられる可能性も出てきますので、はっきりきっぱり、「もう嫌」「付き合いきれない」といったような突き放す言い方がおすすめです。
直接言ってお別れするのが一番でしょうが、それも無理なのであればLINEなどのメッセージアプリを使って、絶対に別れる姿勢を誇示するようにしましょう。
復縁したいのか、そうじゃないのか追及する
キープから外れて彼から自由になりたいと思うのであれば、彼にとって鬱陶しい女になってみるのもおすすめです。
彼はしつこくしてこない、あれこれ注文を付けてこない女性であるあなただからこそキープしているわけで、そこから外れてしまえば一気に面倒な女として手放す決意をすることもありますので、まずは復縁したいのか、そうじゃないのかを追及してみると良いでしょう。
ただもったいないから繋ぎ止めているだけで、実は本命は別にいるといった男性はこうした問いかけをされると一気に気持ちが萎えてしまいます。
繋ぎ止められている現状ではすでに萎えている人もいるでしょうが、そうした質問をしつこくされるようになると相手にすることすら面倒になってしまい、復縁せずにそのままお別れしてしまうなんて事例は多々あるのです。
中には「じゃあ復縁してやる」といった上から目線の復縁承諾や、しぶしぶの承諾がやってくることもありますが、そんな気持ちのこもっていない復縁の承諾なんて女性は受けたくないのもあって、そこで気持ちが完全に冷めてあっさり「ただの質問だから、そっちの態度もわかったし、金輪際連絡しないで」といった言葉で別れが切り出せる人もいます。
とにかく嫌なんだというのを前面に出すのではなく、相手にとってこれ以上相手にするのは面倒だなと思われる、いわゆるメンヘラ系女子を演じてみても良いですし、友人たちに助力を願って復縁するのかどうか、周りから圧力をかけても良いでしょう。
これ以上のキープは面倒だなと思ってもらえればあなたは晴れてキープでもなんでもない、自由な環境を取り戻せたと言えます。
ただし、気を付けておきたいのが口の回る元彼や、話をすぐそらしてしまう男性の場合に諦めてしまうと相手のペースに戻ってしまうこと。
終始あなたが答えて欲しい疑問から目線をそらさせないように、厳しく相手を追求するように姿勢を崩さず、きつい態度を保っておきましょう。
他に好きな人がいると伝える
元彼のキープから脱出したい、さっぱりと関係を絶ってしまいたいのであれば他に好意を持つ人を作ってみるのも良いでしょう。
他に好きな人がいるという言葉だけでも相当相手を動揺させることができますし、何より本気で好きな人がいるのであれば自分のものにはならないということからも、男性を諦めさせることができるきっかけになります。
逆に自分の手元にあったはずのものが別人の元に行くということで、ひどく執着する人もいますから、先に少し面倒な女だと演じたり、元彼のいうことを聞かなかったりして反発しておくのがおすすめです。
反発しておけば面倒な女、いうことを聞かない女としてのイメージを植え付けられ、別にいらないやと感じてしまう男性も多いので、あっさりと関係を絶ってくれる可能性も上がっていきます。
本当に好きになった人が他にいなくても相手の動揺を誘ったり、本気度を測ったりするためにもこの言葉は効果を発揮してくれますので、どうしても彼との関係を終わりにするきっかけが欲しい時以外にも使ってみると良いでしょう。
ただ、好きな人がいるのならどんな人か教えて、といった証明を求めてくる男性もいますので、証明できない、説明できないといった窮地に陥らないように相手の性格やそうしたものを求めてくるのかをもう一度把握して、どのような説明をしておくのかも考えておくのがおすすめです。
下手に嘘を吐いたとバレてしまうと、喧嘩や相手にいいように使われてしまう可能性がありますので、その点だけは気を付けておきましょう。
嘘を吐くのだとしても、なるべく身近でいいなと思っている人を例にして伝えてみるのも良いかもしれません。
ただ、元彼にかなり近い人の場合は簡単に嘘がバレてしまうので、そうした人に対しては本当に好意を持っている場合や、お互いに好意を寄せあっていて付き合いたいといった話が出ている場合に限るようにしておきましょう。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「元彼のキープになってる現状が良いものかきちんと判断しよう。復縁か離れるかでも行動は変わってくる」
その後、本当にキープだったと知った時には冷静に現状を考えてみてください。
衝動的に行動を起こすと、実際は冷却期間が開けていないからキープになっているだけで、あなたともう一度傍に行こうとしてもいいのか、よりを戻しても問題ないかをじっくり考える期間が明けてしまえばよりを戻そうとしているのかもしれませんので、まずじっくりと彼の性格などを考えてみましょう。
よりを戻したいと思って本気で行動しようとしているのか、それとももったいない精神や短絡的なところがあってとにかくあなたを傍に置くだけ置いておこうとしているのか、それはメッセージの頻度や周りの人の目から見れば明らかです。
そしてそのうえであなたがどうしたいのかを考えましょう。
復縁したいと思っているのか、それとも無理だとおもって離れておきたいのか、それがはっきりしないことには次の行動がとれません。
キープの状態は同じであっても、復縁と離別は全くの別物ですから取るべき行動や方法も大きく違っていますし、何より中途半端に動くとまた曖昧な環境に元通りになってしまいますから、お互いのためにもしっかりとその点ははっきりさせてから行動に移してください。
悩みに悩んだのであれば、それはきっと後悔のない選択になるはずです。
次のために一歩踏み出すきっかけとして離れたとしても、決して悪い事ではありませんよ。
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