目次
魂の伴侶であるツインレイとはどんな存在か
自分の魂から分かたれた半分、もう一人の自分
ツインレイは魂の伴侶であると多くの情報の中で語られていますが、その理由として強くあげられるのが自身の魂から分かたれた半分であるからです。
あなたはこれまで前世、前々世、そのまた前世と多くの転生を繰り返してきています。
その際に、魂をより成長させる、多くの経験をこなすことを目的に魂を分けてしまって生まれてきているときがあるのです。
その時をもってして、魂の別れた半分が全く別の命として転生し、多くのこと、それもあなたが歩んできただろう人生とは真逆のことを経験しながら生き、そして生まれ変わってきました。
あなたとぴったり合致するかのような半分、対極の人生を歩んできた人、正反対の使命を背負ってあなたが生まれながらに無意識に背負っている責任の半分を担っている人、それがツインレイです。
魂の半分を分けている人の場合、そのもう半分である異性に出会うことが最終目標であるともされているほど、本当に出会いにくい存在でもあるのも特徴になります。
なんせ、全人類のうちのたった一人なわけです。
魂の半分、陰陽のどちらかが離れて転生しているので、すぐに出会えそうなものだと思っている人も多いのですが、すべての人類の中からたった一人を見つけなさいと言われても非常に難しい問題であることは自明の理。
おまけに自身が本当に出会えるかは魂の持つ使命をそれぞれが果たし、きっかけを得られたときだというのも大きいです。
簡単に出会うことができないからこそ、出会えたのであればまさに奇跡や運命といえるでしょう。
中には会えないまま人生が終わってしまう、そのまま次の生へ生まれ変わってしまう人もおりますので、出会いたいと強く願うよりは出会えたらラッキーくらいでいたほうが気が楽になるかもしれません。
そんな出会いにくく、出会うための条件も厳しい、けれど大切で愛おしいと思う存在がツインレイなのです。
最もつながりの深いソウルメイトの位置にある人
ツインレイは魂の伴侶といったとても深いつながりを思わせる単語が使われており、実際とても強く結ばれた縁が存在しています。
こうした魂同士で波長が合う、つながりがあるものすべてを表す言葉が「ソウルメイト」です。
魂レベルでつながった友人、仲間といった使われ方もするのですが、スピリチュアルなものの中ではつながりに関係するものの総称として使われることもあります。
そんな総称として使われるソウルメイトの中ではおおよそ、7つの区分につながりの強さ、結ばれている人数によって分けられるのですが、その中でも最も強く、限られた人数でつながる深い関係こそが、ツインレイなのです。
自分の身を半分に分けて、それぞれが別々のところで生きているようなものですから、それはもうつながりとしては非常に深く強いものがあります。
波長が合う、同じ目的や志を持っている、同じ役割を果たす使命があるといったレベルではなく、まさに根源の相手と呼べるほど深く結ばれているわけです。
鏡写しの自分を見ている、他に変えなんて効かない、そんな感想を抱く人もいるほどの究極の相手であり、たった一人の存在。
そう簡単に出会えないのはもちろんのこと、出会うことができたとしても頑張れば乗り越えられるかもしれないが、非常につらい試練に見舞われることも多い運命の人でもあります。
二つに分かれている魂ですので、もちろん最後には一つに還ろうとするからこその試練でもありますが、これがとても過酷なものが多く、出会わなければもっと平和に暮らせていたのかもしれないと思うくらい、ひどいケースもあるのです。
けれど、それを乗り越えればつながりはより強くなり、一つに戻るための一歩を前進することができる、そんな試練になります。
当然、逃げ出してしまう人もいますが、深い結びつきはそう簡単にほどけることはありません。
次の転生を待つこともあるでしょうし、その結びつきが働きかけてもう一度頑張ろうと試練に挑戦するかもしれませんね。
試練を乗り越えることで、より自分が相手に近い存在であると認識することだってできる運命の相手、それがツインレイでもあるのです。
ツインレイだと診断できる特徴
身体的特徴が良く似ている
ツインレイが魂の伴侶、自身の片割れであると説明されたとしても実際出会ってみるまでそれはわかりません。
場合によっては出会ったとしても確信が持てないまま、その出会いをなかったことにしてしまう人もいるほど、実はパッと見てわかるというわけでもないのです。
そんなツインレイはその人の特徴などをよく観察しておくと診断することもできるようになります。
その診断ポイントの一つが、身体的特徴です。
ほくろの位置、爪の形、手首や足首の骨格などといった体の特徴が非常によく似ているケースが多いため、その点を重点的にチェックしてみるとツインレイである可能性が高いと診断することができます。
中でも良く似ていることが多いのが手足。
魂の半分といわれるだけあり、表情などの他の人もいなければ判断やチェックがしにくいと感じられる部分以外では、身体的特徴が出やすく、そしてチェックもしやすい箇所であるとも言えます。
季節によっては半袖、半ズボン、七分袖とよりチェックしやすい状態になりますから、出会った時に手足を軽くチェックし、自分と似ているところがあるなと感じる箇所があったのであれば、より重点的にチェックしてみると良いでしょう。
軽く見てみて、自分に似てないなと思ったのならその人はツインレイである可能性がかなり低くなっていますので、自身の片割れではないと判断して構いません。
片割れといわれるだけあり、手足を体や顔を写さず、ピンポイントで写した写真を見せると身内であっても勘違いするほどよく似ていますから、自分で「あ、ここがすごく似てる」と思った個所を一つでもまず見つけてみましょう。
もしも自分では判断がつかないと思ったときには、知人友人がそばにいるなら助力を頼んでも良いかもしれません。
「この人と手がなんだかすごく似ている気がする」「足が本当にそっくりな感じがするからちょっと見てみて」と冗談交じりに頼んでみると、相手も軽く判別してくれます。
似ているのなら「本当にそっくり!」といったような言葉を告げてくれるでしょうから、そうでなければ似ていない、ツインレイではないと判断しておきましょう。
真逆の性格や立場であり、出会うと誰にも抱いたことのない愛おしさが強く感じられる
ツインレイは魂の半分、陰陽を分けたような存在、だからこそあなたとは真逆の性格や立場であることもかなり多くあります。
出会った時、自分がいる立場とは全くの真逆の人であり、話していると性格的なものが全くの正反対である人という点が見受けられたのであれば、かなり可能性は高くなるでしょう。
もちろん、実際偶然そうしたポイントを押さえた人と出会っている可能性も否めませんので、より確信を抱くためのポイントとして相手に愛おしさを感じるか否かを判断してください。
ツインレイはソウルメイトの一種、それも非常に深いつながりのある相手になるので、出会うとそれまで誰にも抱かなかったようなとても強い愛おしさが胸に湧き上がります。
人によってはその愛おしさが非常に強いせいで困惑してしまう例もあるのですが、とにかく出会った相手との間に時間が止まったような感覚を覚え、さらに強い愛おしさがこみあげてくるので、即座に「この人を恋人にしたい!」と思ってしまう人もいるようです。
それだけ強い感情に支配される、時が止まったかのように相手を見つめて逸らせない、一瞬で恋人同士のような感情を互いに持ってしまう。
そんなポイントも含めて合致するのなら、まさにその人があなたのツインレイであるとほぼ判断できます。
強い一目惚れ、非常にタイプの相手であったという可能性も否めませんが、それほど強烈な一目惚れはそうありませんので、かなりの確率で魂の半分が生まれ変わった相手であると確信することができるでしょう。
出会ってすぐに相手に愛おしさを感じるような人はそういません。
その人がよほどタイプであったり、何かの行動があなたの好みに合ってしまった結果好意を抱くことはあったとしても、出会ってすぐに恋人に近い感情を抱き、愛おしさを抱くような例は本当に稀です。
その稀な事例こそが相手がツインレイであるケース。
久々に出会えた運命の人、いつの日か今の自分の魂と別れてしまった片方に出会えたことで本能的に感情が高ぶり、巡り合えた喜びで感情が高ぶったのかもしれませんね。
相手男性がツインレイかどうかの確認方法
抱き合った時に一体感がある
出会ったとしてもツインレイの判断基準は別のソウルメイトの区分と判別できるポイントが被ってしまっているところがあります。
実はツインレイではなく、別のソウルメイトなのではないかと疑心暗鬼になってしまうこともそれなりにあるのです。
そんな時に役立つ確認方法の一つが、抱き合った時に一体感があるか。
もちろん、抱き合っても問題ない程度の親交があったり、抱き合うくらいうれしい何かを共にこなすという前提条件があるでしょうが、元が一つだっただけに実は抱き合ってみると非常に違和感なく一体感があるのです。
性行為などではなく、気軽なハグであってもそれだけの感覚を覚えるのであればそれはあなたと魂が同一である証明になるでしょう。
ハグをされると相手に包み込まれるような感覚、しっかりと守ってもらえているような感覚を女性は覚えることが多く、非常に安心できる居心地の良さを心のどこかで感じる人は多いです。
しかし、ツインレイの場合はそうした女性が一般的に感じる感覚だけでなく、相手にぴったりと自分がくっついている、もしくは相手と自分がくっついてしまっている感覚を覚えます。
更に、そこに自身の体が相手にゆっくりと埋まっていく、または相手が自分の体に埋まっていくような気分を体感するでしょう。
床に寝転んでリラックスした状態になると、床に自身が吸い込まれたり沈み込んだりするような感覚に陥ったことがあるのなら、それに近いものがあるかもしれません。
元が一つのものだっただけに、抱き合うだけでも形がぴったりと合致して、一つに溶け合うような感触を本能や魂が勝手に察知している可能性もあります。
そうしたものを感じている時点で、相手は確かにあなたのツインレイであると身をもって証明できるでしょうから、チャンスがある、またはスキンシップをしても問題ない関係であるなら試してみるのがおすすめです。
自身が男性の前で女性らしくなるか
ツインレイであるか否か、それを証明する、確認するのであれば自身の精神的な変化も見逃してはなりません。
魂の深いつながりを持つ相手と再会し、そして交流を深めている段階ともなれば大きな変化が訪れて当然ですし、愛おしさが募るばかりの相手に対して他の人と同じ対応、感情だけしかもっていないというのはまず無いと判断できます。
だからこそ、他の人と彼の前でそれぞれ自身がどう変わっているのかを見てみるとツインレイであるかどうかを判断できるのです。
最も判断しやすいのはやはり彼の前で特に女性らしくなるか。
女性の中には性格的な面でおとなしく、女性らしい人も多々いるものの他の人の前ではそれなりに女性らしさを押し込めて、しっかりとした一面を見せようとする人も多いのです。
舐められたくなくてあえて勝気な女性を演じつつ、仕事にまい進する人もいるでしょう。
けれど、ツインレイの男性の前ではそれが鳴りを潜めます。
女性である以上持ち合わせている女性らしさが必ず出てくるようになり、人によってはかなり性格的な変貌が見受けられることも多く、他の人との対応の差にひどく驚かれてしまうなんてことはしょっちゅうです。
それほど魂のつながりというのは大きな影響があり、ツインレイと出会うことでの精神的な変化の大きさが見受けられます。
自分で自覚できれば一番良いのですが、自身で判断できない場合はツインレイだと思われる男性と会う際に、友達と一緒にいてもらいましょう。
友達も一緒で怪しまれないように、グループで遊ぶ、仕事の付き合いの飲みに他の人も一緒に誘うといった方法を取っておくのが無難です。
そして、相手と話しているときの自身の姿、態度、言葉遣いなどをチェックしてもらい、普段とは全く違うわけではないけれど、女性らしさがこれでもかとにじみ出ているのが分かる言葉をもらえたのであれば、ツインレイと断定して良いでしょう。
仕事などの付き合いの場合、どうしても失敗できない相手との飲みであるからこそ女性らしく振る舞っているケースもありますが、そうした緊張感のない打ち上げや軽い雑談交じりの打ち合わせであればより確信を得られます。
ソウルメイトやツインソウルとは違い、相手が異性であり恋愛感情に陥ることの多い関係性でもあるので、より秘められた女性らしさが表に出てくるかもしれません。
ツインレイとツインフレームの違い
同じ魂であるか、そっくりな魂であるか
ツインレイがソウルメイトのくくりの中で非常に深い仲を表す言葉ですが、実はすぐその下の関係の深さを表すのがツインフレームです。
このツインフレームも他の言葉同様、ツインレイと良く間違われてしまうのですが、まず大きな違いとして同じ魂であるか、似ているだけの別の魂であるかといった点があげられます。
ツインレイは言葉通り、同じ魂だったものが二つに分かれて転生した姿、容姿やあり方が全く違うものであったとしても本質は全く同じものです。
とはいえ、元は同じものだったわけですから、身体的な特徴が非常に似通っていたり、同一だと判断されるようなものだったりすることが非常に多くなります。
逆にツインフレームは似ている個所があったとしても、全く別の魂です。
何度も転生を繰り返しているうちに出会い、そして共通する大きな目的や志を持っている相手、もしくはその志に対して熱く情熱を燃え滾らせる相手がツインフレームになります。
在り方が違うどころか、目的や最終目標そのものが違っており、目指して努力しようとする箇所がまず違っているのもポイントです。
ツインレイはまず二人が出会うことが目的となり、次に試練を乗り越えて最終的に二つに分かれたものが一つに還るのを目的としているので、志や共通するものに対して情熱をたぎらせるような感覚はありません。
また、ツインフレームはツインレイと出会うといなくなってしまうのも特徴として挙げられます。
互いに学び、志や情熱をたぎらせるものへの理解を深め、次の段階に行ける準備が整ったと判断したらいなくなってしまうのです。
そして、そのいなくなる直前にツインレイと出会うという人がいます。
ツインフレームに対して強い好感を抱いている場合、ツインレイと出会うことで初めて「あの人はツインレイじゃなかったんだ」と理解する人も多数いるほど、それだけ整ったタイミングで去っていくのです。
その後、同一の魂の持ち主である相手と離れることはまずないので、似ている魂だからこそ別れてしまうというのも特徴になるでしょう。
同じものか、似ているだけの別物かで選ばれる選択肢、そして出会いと別れのタイミングは大きく異なりますので、その点に注意しながら相手を判断してみると良いです。
異性のみで一人だけ、異性同性合わせて複数人
ツインレイとツインフレームの大きな違いのもう一つが、相手の性別と人数です。
魂の片割れ、魂の伴侶ともいわれるツインレイはその別名の通りたった一人しか相手はいません。
魂を何分割もすることはないので、本当に世界でたった一人の運命の相手ともいえるでしょう。
そしてその運命の相手ということからも、相手の性別は異性であることが9割で、残り1割程度の確率で同性であることがあります。
とはいえ、ほぼほぼ異性であることに変わりはないので、出会ってしまえばそのまま恋人の関係にまで発展し、ともに試練を乗り越えながら絆を深めていくカップルも相応の組数存在しているものです。
逆にツインフレームの場合、人数が7人と複数人になる特徴があります。
ただ、7人全員と転生して出会えるわけではなく、3人から4人程度、もしかするともっと少ない人数にしか出会えないケースが多々あるのです。
これはそれぞれが全く別の転生をしているからで、会える人と会えない人がどうしても出てきてしまうため。
運よく出会えればいいですが、出会えなければ誰一人とも顔を合わせることなく人生の幕を下ろして次の転生へ向かってしまうケースだってあるでしょう。
そしてこの7人はツインレイと違い、男女ともに転生しています。
奇数なので男性が多かったり、女性が多かったりするかもしれないのですが、基本的には男女ともに知り合えるチャンスのあるソウルメイトといえるでしょう。
似たソウルメイトにはツインソウルがあり、こちらも12人の同じ目的を持って転生している男女と協力して魂の成長を促そうとしている人たちもいますが、こちらは目的というよりは志、燃えるような情熱を注ぐ共通した意思を掲げる相手ですので、将来の目的や成し遂げようとしている何かが同じであり、仕事などが心地よく行えるなどの特徴もあります。
同じ目的をもって仕事に熱中している仲の良い同僚を思い浮かべるとイメージしやすいかもしれませんね。
男女双方、複数人で転生しているからこそ気の置けない友人などの立ち位置に収まりやすいケースも多々あるので、そのあたりも比べてみると好意の強さ、仕事のしやすさ、友人以上に見られるかで判断できるでしょう。
偽ツインレイと真実のツインレイとの見分け方
プレゼントなどに見返りを求める
ツインレイは本当に強く深くつながり合った魂の片割れではあるのですが、時折そうじゃないかと思って交際してみたところ、全く違う偽ツインレイであったと発覚するケースも存在しています。
運命の相手だから理解できる部分もあるし、偽物なんているの?と思ってしまうかもしれませんが、いくつかの偶然やちょっとしたポイントが重なることでツインレイの相手であると誤解してしまうのです。
そんな偽ツインレイと本物を見分けるためにまずチェックしておきたいのが、プレゼントなどを渡した時に見返りを求めるか。
本物の場合はプレゼントやサプライズをして、相手に喜んでもらうことが目的ですので、まず見返りという言葉自体が頭に存在しません。
例え自分に対して何か返してほしいと思ったとしても、物品などを求めることはなく、お礼や感謝の言葉で十分満足できてしまいます。
けれど、偽物である場合は言葉だけでは満足できないのです。
自分にも同じだけのものを返してほしい、お礼だけでは満足できないと感じてしまうので「次は自分にもプレゼントして」といった見返りを求めてきます。
この見返りを求めるという時点で本物の片割れである可能性は極端に低くなってしまうでしょう。
これは相手が見返りを求めてくる場合もあれば、自身が見返りを求めてしまうこともありますので、相手はもちろんですが自身の言動に関しても良くチェックしておいた方が良いです。
どちらかが見返りを求めず、ただ喜んでもらえてうれしいと笑っていたとしても、もう一方が「自分にもお返ししてね」と見返りを求めた時点ですでにツインレイではないと判断出来てしまう場合もあります。
互いに贈り物を送り、そして喜んでもらえることが一番だと見返りを求めないのが本物ですので、もしもどちらかが返礼を求めてきたのであれば「この人はツインレイじゃなかったんだ」と事実を受け止めるしかありません。
チェックしやすいものとしては、交際中に訪れる記念日、誕生日、バレンタインデーなどがあげられますので、そうした日を活用して診断してみましょう。
相手のすべてを理解でき、懐かしさを感じない
相手が本物のツインレイか否かを判断するのであれば、相手が何を言っているのかすべて理解できるか、というのは大きなポイントです。
いったい何を言っているのか理解できないと首をかしげる人もいるかもしれませんが、実はツインレイは魂が同一であったからなのか、時折相手が何を言っているのか分からないといった状態になることがあります。
相性が良いものの、相手のどこかに自分には理解できないものがあるので、その点に関しての理解が全く及ばないのです。
だからこそ、運命の相手で相性もすこぶる良いというのにも関わらず、理解できない変な人だなと第三者の目線からおかしな人扱いをしてしまう一面も存在しています。
けれど、偽物の場合はそうした理解できない点が存在しません。
相手が何を言っているのかすべてきちんと理解して把握でき、変な人だなと思うところがあったとしても理解できないなんてことはないのです。
だからこそ、会話の中などで相手のすべてを互いに理解できるようであれば偽物である可能性が高まります。
そして、もう一つの判断材料が相手に感じる懐かしさ。
元が同一の存在だったからこそ、出会うと懐かしい感じがしますし、一緒に過ごすことになったらそれほど親交が始まって経っていないはずなのに数年来の友達と過ごしている感覚を覚えるのが本物です。
懐かしさの余り泣いてしまう人もいますので、それだけ強烈な懐かしさを覚えることもあるでしょう。
しかし、偽物の場合は懐かしさを覚えることはありません。
前世や前々世以上前に分かたれた存在であるわけでもなく、さらに言うのならソウルメイトでもない魂であるので、出会ったとしても懐かしさなんて感じるわけがないのです。
他のソウルメイトであれば区分はどうであれ、多少の懐かしさを感じるケースが非常に多いので、愛おしさなどの違いはあったとしても初対面で何らかの懐かしい気持ちが沸き上がってくるはず。
けれど、そうしたものもないというのなら、偽物である可能性がより高くなってしまうでしょう。
ツインレイとして覚醒した男性に起こる変化
一途な愛を自覚し、男性性に気付く
ツインレイのパートナーである彼は、パートナーである女性と出会うことでツインレイとして覚醒し、徐々に変化をしていきます。
この変化に関しては女性も同じなのですが、男性の場合は精神的な変化が特に大きく変動しやすいため、出会ったときには多少注意しておかなければならない部分もあるのです。
そんな精神的な変化の中で最も大きなのが、女性に対しての一途な愛を自覚する、そして自らの男性性に気付き、意識し始めることでしょう。
ツインレイに出会ったことにより、相手が自身にとって特別な存在であると自覚してしまうと、彼はその女性を手に入れたい、自分が幸せにしたいと思うようになります。
中でも一生を添い遂げる人として選んでほしいといった気持ちは年齢によってはより強く浮かんでくることでしょう。
その結果、彼の方は一途な女性への愛を自覚し、それを成し遂げたいと思うようになります。
例えあちら側または自身が既婚者であったとしても、添い遂げることはできなくても幸せになる手伝いはしてあげたい、そんな深い愛情を一途に注いでいきたいと願うようになるのです。
もちろん、自身が結婚して幸せにしてあげられれば一番なのでしょうが、それができない場合もありますから、それでも支えてあげたいという一途な気持ちは大きな変化の表れでしょう。
また、それと同時に自らの持っている男性性に関しても気づきます。
巡り合えた奇跡によって相手を幸せにするためにはどうすればいいのか、それを考えに考えて、自らが相手にとって魅力的な人になる、頼れる男になることで支えられるようにならなければならないと行動に移すのです。
独身女性からすれば非常に魅力的な男性になること間違いなしの努力を続け、パートナーに何かあったときにはすぐに力になれるようにしておく、そんな努力を行動に移す変化もまた、ツインレイと出会った男性の特徴になります。
女性に対して負の感情を抱きやすくなる
幸せにしてあげたい、支えてあげたいと思う一方でツインレイと出会った男性は悪い方向にも変化を遂げてしまうケースがあります。
それが女性に対して負の感情を抱きやすくなってしまうという変化です。
魂の片割れであるパートナーに負の感情を抱きやすくなるのはどうなの?と思ってしまうものですが、実際出会ってみると立場などが全くの正反対であることも相まって、女性側が男性の地雷を踏んでいるというケースが多々あります。
彼からしてみれば触れてほしくない部分を思いっきり女性が触れている、もしくは踏みつけているわけですので、コンプレックスを刺激されるのはもちろん、下手をすると相手のトラウマにも抵触する可能性だってあるでしょう。
その結果、その部分には触れないでほしい、触れるなって言ったのに、と不安な気持ちや怒りの感情がこみあげて来て精神的に不安定になってしまうのです。
女性からしてみれば何の悪気もないことでしょう。
けれど、彼からしてみれば悪気なしにあらゆるところに踏み込まれたような感覚があるので、余計に女性に対して不満や苛立ちを生み出してしまいます。
最終的にはこんな感情を持て余している己が彼女を本当に幸せにできるのか、と自問自答を繰り返し、彼女から離れたほうが自分のため、彼女のためになると勝手に逃走してしまうなんてケースもあるのです。
ランナーとチェイサーの関係になってしまえば、一度ちゃんと話して元の関係に戻るか、冷却期間をおいて話し合い、本当に別れてしまうかのどれかになってしまいます。
片割れである以上本気で別れるというのはそうあり得るものではないのですが、場合によっては別れを選択して二度と会わない人たちもいるのです。
もしもパートナーの彼から踏み込まないでほしい、触れないでほしいときちんと言われた箇所があるのなら、その部分には少し気を遣って、彼からの許しが無ければ踏み込まないようにしておきましょう。
ツインレイの男性と女性が別れるケース
特別な存在を受け入れる環境が整っていない
ツインレイほど強く深いつながりがあったとしても、時と状況によっては別れを選択する例も少なからずあります。
その理由の一つが特別な存在を受け入れる環境が整っていないこと。
お互いの立場であったり、家庭環境、金銭問題、毎日自分たちを取り巻く環境は変化しているものですが、結婚などのために環境を整えて二人できちんと生活していけるように基盤を整えるのと同じで、ツインレイの男女にも互いにそのまま関係を維持していけるだけの基盤が必要になります。
特に大きくかかわってくるのはお互いの魂の成長率でしょう。
二人の魂がきちんと成長して、使命に関してもある程度本能的に自覚があるのであれば別れることはないのですが、全く成長していない状態で使命も思い出せていない環境を、高次元の存在は好ましく思いません。
もっと魂をきちんと成長させ、一つに戻れるように努力してからもう一度会いなさいと言わんばかりに引き離される結果に終わります。
互いの立場の違いから周りに反対されたり、簡単には会えなくなるような遠いところに片方が転勤や進学のために引っ越して行ったりと別れてしまうのです。
自分だけが幸せでいいのかと不安になる
ツインレイと別れを選択するケースの中には、自らだけが幸せで本当にいいのかと自問自答した末に別れを決意することもあります。
相手と一緒にいるとき、どうしても何かがまだ足りないような感覚に襲われるのであれば、それはまだ魂がきちんと成熟しきっていない証拠。
他にも不安に襲われたり、一人このまま幸せを掴んでもいいのか疑問を抱いてしまうようであれば、相方の魂が未熟であるか、自身の魂が未熟であるかのどちらかです。
自身の魂のレベルに相方が追い付いていないと思った時、ツインレイであっても別れを決意してしまいます。
魂の成長という使命を果たしたのちに、もう一度再会したいと思って入るでしょうから、別れた後でも復縁の可能性はあるでしょう。
しかし、今生でちゃんと成長できない限りはもう会えない可能性もあります。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「ツインレイはたった一人のかけがえのない相手!偽物や他の区分と間違えないよう、慎重にチェックして」
その後に待ち受ける試練はとても大きなものですし、出会わないほうが幸せだったと感じてしまう人もいるでしょうが、それでも自身の片割れと出会えるというのはとても貴重なことです。
そしてその相手と互いに幸せになるために一生懸命尽くし合い、愛情を交わし合うことができれば何物にも代えがたい感情を得ることができるはず。
しかし、たった一人しかいないからこそ偽物と間違えたり、他のソウルメイトと勘違いしてしまうことが多々あるので注意が必要です。
ツインレイだからこその特徴をしっかりと把握して、自分だけのたった一人かもしれない人に出会えたのなら、慎重に判断を下しましょうね。
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