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しつこくして嫌われる原因は関係を変えられていない点にある
「あの人いいな…素敵だな…」と感じる相手には何とかして近づきたくなるものです。
気づいたら目で追っていたりチャンスがあれば話しかけたり、できることならデートに誘って一緒の時間を過ごしたいとも思うでしょう。
しかし、そんなアプローチが時にしつこいと思われてしまう場合があります。
もちろん最初に話しかけたり誘ったりした時は、1度目ですから特にしつこいと思われることはありません。
肝心なのは2度目、3度目です。
1度目であまり相手からいい反応がなかったり、お互い打ち解けられない関係のままもう一度同じように声を掛けたり誘ったりすると、そこでしつこいイメージが生まれるのです。
誘われた側の彼は「こっちが嫌がっているのがわからないのか?」と思ってしまい、察しの悪い人だというイメージを持たれてしまいます。
ですから、1度誘ったり親しくなろうとしてうまくいかなかった後、関係に変化がないうちにまたアプローチするのはNGです。
ただ、これを反対に考えると、例え1度目のアプローチがうまくいかなかったとしても前より仲良くなったり打ち解けるなど距離が縮まっていれば、次のアプローチをしつこいと思われる危険性は小さいと言えます。
しつこくして嫌われる原因はあくまで関係を変えられていない中でアプローチを繰り返すことにあり、関係をいい方向へ前進させられているなら「またアプローチしたら鬱陶しいかも…」と不安に思うことは決してないのです。
しつこさは自分の感情の押し付け
しつこさというのは、言い換えれば相手にその気がないのに自分の気持ちを押し付けることです。
相手にこちらの好意を受け入れる準備が整っていないうちに「もっと近くにいたい」「好き」「付き合いたい」「やり直したい」といった感情をぶつけていくと、どうしてもしつこさが生まれてしまいます。
自分の感情を分かって欲しい、好きな気持ちを受け取ってほしいと考えるのはごく当たり前の欲求ではあります。
しかし、だからと言ってそうした思いをそのままストレートにぶつけるだけでは、分かってもらえないどころか相手に負担を掛けてしまい、反対に避けられてしまうのが関の山です。
肝心なのは、どういう準備をしたら相手はこちらの気持ちを受け取ってくれるのか?を理解して実践することです。
これは恋愛における告白でも、同僚に面倒な仕事を変わってもらう時でも同じことです。
例えば相手を普段から「素敵だ」「さすがだ」と褒めてあなたにいい印象を持ってもらうよう働きかけておいたり、反対に自分の評判を上げて「あの人と関わりたい」と感じてもらえるよう努力しておいたり。
こうした準備があってこそ、最終的にこちらが受け取ってほしいものを相手は喜んで受け入れてくれるようになるのです。
好きな気持ちを受け入れてほしいと思ったら、彼がそれを受け入れたいと思えるような準備をしっかりすることを忘れてはいけません。
彼のほうから「良いな」と思ってもらう必要がある
大好きな彼へのアプローチを「しつこい」ではなく「嬉しい」と感じてもらう一番の近道は、彼のほうから「あなたにアプローチしてほしい」と思ってもらうようにすることです。
とても理想的で「それが出来たら苦労はしない…」と思われてしまいそうですが、事実恋愛を上手に進められる男性は女性はこの能力を獲得している人がほとんどです。
自分のことを特別に意識してもらい、段々こちらからのアプローチを嬉しいと感じてもらえるよう彼の気持ちを動かしていく。
その状況を作り出せる効果抜群の方法は、実は単純な押し引きの繰り返しです。
彼のかっこよさ、他の人にはない良さ、いいなと思っているところを伝えたら、次はしばらく彼に興味がない様子を見せるようにする。
しばらく興味のない素振りを見せたら、また彼の良いところをしっかり伝えるようにする。
この押しと引きの繰り返しを続けることにより、彼は段々あなたのことが気になっていき、「次はいつ褒めてくれるのかな」「近づいてくれないと寂しいな」という気持ちが育って、いずれあなたからのアプローチを待つようになっている自分に気づくのです。
そうなればもうこっちのものです。
彼と2人で過ごそうと誘えばOKしてもらえますし、いいムードで過ごすのも難しくはないはずですから、そういうタイミングを作って気持ちを伝えましょう。
彼に何かを伝える時は、自分の気持ちを受け入れてもらえる状況をできるだけ作ってから伝えること。
このルールを守れば、彼にしつこいと思われることなく愛情を受け取ってもらい、幸せな恋人同士になれるでしょう。
一度嫌われたら謝るのは逆効果
謝罪によって嫌いが好きに逆転することはない
彼を愛しているからこそ想いが溢れてしまい、ついついぶつけて「しつこい!」と怒られてしまうことがあります。
彼を怒らせてしまうと「どうしよう…」と焦ってすぐに挽回したくなるものですし、そのための方法として彼に謝ろうと考えるのが一般的です。
悪いことをして怒らせてしまったのだから謝るのは当然!と思うかもしれませんが、これは実は逆効果です。
しつこさとはすなわち一方的な感情をぶつけることですから、謝りたい、許して欲しいというこちらの感情を何とか伝えようとするのも実はしつこいイメージを増長させることにしかなりません。
彼に許してもらえるどころか、むしろ余計に関係を悪化させてしまうことも少なくないのです。
覚えておくべきなのは、彼にしつこくしたことを謝ったからと言って「好きになったよ」と言ってもらえる可能性はゼロに等しいということ。
そのまましつこく追いかけ続けるよりは謝ったほうが多少印象が良い程度で、関係を大きく好転させる効果は残念ながらありません。
陥りがちなのは、「とにかく謝らないと私の気が済まない!」という考え方です。
これはよくよく考えてみれば彼の気持ちが不在で、ただ自分がスッキリしたいだけです。
彼のことを考えているつもりがいつの間にか自分の気持ち優先にすり替わってしまうということは恋愛している中で意外と起こりがちなので、注意しましょう。
彼が求めているのは謝ることよりも距離を置くこと
しつこさにうんざりしてしまった彼が求めているものは何か、彼の立場に立って考えてみましょう。
それは謝罪ではなく、距離を置くことです。
嫌いになるほどしつこいと感じた相手ですから、もはやどんな形でも接触されれば「やっぱりしつこい」としか思えなくなっています。
そんな彼に何かを伝えようとするよりも、一旦彼のそばから離れて関わらないようにしたほうがずっと早く関係を修復できます。
人間の心理として、離れているほど相手との間に起きたことを忘れていくものですし、良い思い出が記憶に残りやすいものです。
マイナスイメージが薄れてプラスの印象が残るのですから、彼の中で2人の繋がりが美化され、時間を置いた後は意外なほどスムーズに交流できるようになります。
彼の性格によってはあれほどしつこいと思っていた女性がふいに自分の前からいなくなったため、しばらくすると寂しく感じ、交流を再開した時予想外に喜んでくれる場合すらあります。
愛する彼に近づかないようにするというのは寂しいですし、「誰かに取られてしまうのでは…」という不安もあるかもしれません。
ただ、一度嫌われてしまった以上彼がストレスを感じているのに無理に近くにいようとするとそれ以上にマイナスが大きいです。
時には離れてみることも関係を育てるきっかけになる、そう自分に言い聞かせて距離を取ってみてください。
嫌われた男性の性格やタイプで判断を!距離を置くべきベストな期間
寂しがりやな性格なら1ヶ月くらいがベスト
しつこくしすぎてしまった男性が寂しがりやな人なら、そんなに長時間距離を置かなくても大丈夫です。
逆にあまり距離を起きすぎると、寂しさを癒すために別の女性を探し始めるおそれがあるので、1ヶ月くらいがベストでしょう。
距離を置いたあとに初めて連絡するときは「ホントにもう大丈夫かな?」「まだ早かったのでは…」と不安になるかもしれませんが、寂しがりやな彼からする1ヶ月というのはとクールダウンするにはちょうどいい期間です。
もちろん、自分自身もよく反省して今後しつこくしすぎないのが大事なので、それをしっかり肝に銘じて彼に連絡をしてみてください。
連絡したら「久しぶり!」「元気にしてた?」と、意外と彼も嬉しそうに返信してくれる可能性が高いです。
熱くなりやすいタイプなら3ヶ月は必要
もし相手がすぐカッとなるような性格の彼なら、すぐに連絡をしてもさらに嫌われてしまうおそれがあります。
熱くなりやすいタイプの場合は、最低でも3ヶ月は距離を置く必要があり、その期間は決して自分から連絡をしてはいけません。
早い段階で連絡をすると、せっかく収まりつつあった怒りはまた再燃してしまい、本格的に嫌われてどうしようもなくなってしまうので注意が必要です。
最初こそ「あの子、しつこくて本当にイヤだわ」と思っていた彼も、1ヶ月から2ヶ月ほどで徐々に冷静になっていき、3ヶ月を迎えるころには「ちょっと怒りすぎたかな…」と心配になっていきます。
相手がクールダウンして心配になってきた時期がまた関係をリスタートするチャンスなので、しっかりと3ヶ月は時間を置くようにしましょう。
社交的で活発なタイプなら半年ほどでクールダウン
顔が広く、誰とでも仲良くできるような彼にしつこくして嫌われてしまった場合は、半年は距離を置く必要があります。
社交的なタイプは広い心を持っており、ちょっとやそっとのことでは怒ったり誰かを嫌いになったりしないだけに、そんな彼に嫌われたとなると2、3ヶ月程度距離を開けるだけでは足りません。
しっかりと半年は距離を設けることで、ようやく「そろそろ許してもいいかな…」「またちょっとずつ仲良くしようかな」と思ってもらえるでしょう。
元々優しい性格の彼なので、ちゃんと距離を開けてしつこくしたことを反省しているようであれば、また仲良くすることは十分可能です。
しかし、嫌われてから早々に連絡をとる、また同じことを繰り返すと、今度は本当に相手にされなくなってしまうので気をつけるようにしましょう。
根に持つ性格なら半年から1年は様子を見た方がいい
普段は穏やかで我慢強いけど、1度イヤだと感じたらとことん根に持つタイプの彼に嫌われてしまったら、数ヶ月程度距離を開けるくらいでは許してもらえない可能性がとても高いです。
こんなタイプの彼が「嫌いだ」と感じるのは相当のことであり、少し会ったり連絡をしたかったりしたくらいで怒りは収まりません。
好きな人に連絡できないのはツラいでしょうが、彼の心をまた自分に向けたいと思うなら半年から1年は待つ必要があります。
「そんなに長いこと待てないよ!」と早々に連絡してしまうと、まともに取り合ってもらえないどころか、今後もずっと冷たくされるおそれがあるので、どれだけツラくても距離はしっかりと置くのが大事です。
片思いしている男性に嫌われた時の冷却期間の過ごし方
自分から連絡をしない
片思いの男性とのあいだに冷却期間を設けるのはとてもツラいでしょうが、いつか関係を進めたいと思うなら徹底的に距離を置くことも大事です。
ときには「連絡くらいいいよね…?」と思うこともあるでしょうが、冷却期間を設けると決めたのであれば、自分から連絡をしてはいけません。
嫌われるようなことをしたのを反省する期間でもあるので、安易に連絡を取ると「やっぱりこの子はしつこいな」「なんで怒っているかまったくわかってないな」と更に彼に嫌われてしまうおそれがあります。
確かな絆で結ばれているわけでもない片思いという関係なので「連絡しないと忘れられる」「彼に他に好きな人ができたらどうしよう」と不安になると思いますが、今は彼の中から「嫌われている自分」という存在を出来るだけ薄めるのが大事です。
「忘れられたくない」という思いはあるでしょうが、今はひっそりと過ごして「彼に嫌われいる自分」を忘れてもらうようにしましょう。
また、冷却期間にどうしても避けられない用事や事務的な用件で彼から連絡があった場合は、必要最低限の返信だけするのがベストです。
距離をとってからあんまり時間が経っていない段階で、彼からの連絡にあまり食いつくと「やっぱり連絡しなきゃよかった」とウンザリされてしまうおそれがあります。
彼が好きだと匂わせるような行動を一切控える
片思いの彼に嫌われてしまうと、行き場のない悲しみやどうしようもないツラさがあるものです。
直接連絡してもさらに嫌われるだけなので、SNSに「とてもツラいけど彼が好きだ」というような内容の投稿をしたり、共通の知人などに「あの人に嫌われてしまったみたいだけど、私は好き」なんて話しをしたりして、彼に対して遠回しな「匂わせ」を考える人もいるでしょう。
しかし、嫌われてしまった彼に匂わせをするのは逆効果で「本当にしつこいな、この子は」「これだけ怒っているのに、まだそんなこと言う?」とさらに彼から嫌われてしまうおそれがあります。
距離を置いて彼の「嫌い」という感情を薄めるための冷却期間なのに、敢えての自分の存在や感情を匂わるのは彼の感情を逆なでするだけです。
また、周囲に彼から嫌われてしまったことを話したりSNSに投稿するのは「こんなに好きなのに嫌われてしまった自分」をアピールするようなものです。
すると彼を悪者にしてしまう構図になり「なんでそんなことを公言するの?」「自分だけ可哀そうな顔している?」と、さらにネガティブな感情を持たれてしまう可能性があります。
また彼に想いを伝えたいなら、冷却期間中の匂わせは一切控えるのが得策です。
彼以外の他の男性と接する機会を作る
彼への想いが強すぎて冷却期間がどうしようもなくツラいのなら、いっそ他の男性と接する機会を作ってみるのも1つの手です。
別に「彼から他の男性に乗り換える」というわけではなく、異性がたくさん参加する集まりや合コンなどに参加してみて、片思い中の彼以外の男性と話してみるのが大事です。
彼以外の他の男性と話していると、男にしかわからない感情や男目線の貴重なアドバイスがもらえたりするので、充実した時間を過ごすことができます。
また、他の男性から女性扱いされることで、彼から嫌われたことで失っていた女としての自信を少しだけでも取り戻すことができるでしょう。
「好きな人がいるのに他の男性と積極的に話したり合コンに行ったりするのは…」と罪悪感がある人もいるでしょうが、付き合っているワケでもないし、色々と収穫はあるものです。
彼のことだけを考えて悶々とする冷却期間を過ごすよりは有意義なので、ぜひ他の男性と接する機会を作ってみるといいですよ。
仕事や趣味などに打ち込んで視野を広げる
片思いの彼との関係を修復するために距離を置くと決めたのなら、その間に仕事や趣味など、何か夢中になれるものに打ち込んでみるのがおすすめです。
彼以外のことに打ち込んで彼のことを考えないようにするという意味もありますが、どうせなら今以上にステキな自分になって、いつか片思いの彼を振り向かせられるようになっていたいですよね。
仕事が好きな人はスキルアップや資格取得を目指してみたり、趣味がある人はもっと踏み込んで趣味を楽しんだりしてみるといいでしょう。
最初は彼に嫌われたショックでなかなか手がつかないかもしれませんが、打ち込んでいるうちにどんどん夢中になって、彼にしつこくしていたときには見えなかった景色が見えてくるものです。
冷却期間が終わるころには「彼にしつこくしていた自分」「恋ばかりに夢中になって視野が狭い自分」ではなく、ひと皮むけたステキな女性になれていることでしょう。
同じく片思い中の友達と一緒に過ごす
片思い中の彼に嫌われて冷却期間を設けているけど、そのあいだはどうやって気持ちを紛らわせてよいのか悩んでいるのなら、自分と同じ境遇の友達と一緒に過ごしてみてください。
片思いのツラさを共有できるのは、同じく片思い中の人だけです。
片思い仲間の友達と飲みに行って「こんなに好きなのにツラいね」「どうして想いを受け止めてくれないんだろう」と愚痴り合うも良し、一緒に旅行にでかけて傷ついた心を癒したりパワーススポット巡りしたりして気分転換するのも良しでしょう。
気持ちを共感してもらえることで心の中にあるネガティブな感情が自然と浄化され、彼に嫌われたショックを和らげることができます。
また、同じ境遇の人なら自分の中の黒い感情を吐き出せるので、それを言葉にすることで「私もしつこくしすぎたし、反省するところがたくさんだな…」「嫌いって言われてショックだったけど、立ち直らないと…」という気持ちになれるものです。
彼氏と仲良し、または恋愛中ではない友達だと、片思い中の自分の気持ちを素直に吐き出せなくても、同じく片思い中の友達になら自然と吐き出すことができます。
冷却期間が終わるころには、しっかりと心の浄化や過去の行いの反省が終わって、真っ直ぐに彼と向き合えるようになれていることでしょう。
挽回のためのアプローチ方法
彼を一度諦めた素振りを見せる
好きな人にしつこくして嫌われてしまったら、もうこれ以上彼を追いかけない、区切りを付けたと見せるのが重要です。
実際に彼を諦める必要はありませんが、彼からはそう見えるように振る舞う必要があります。
気持ちに区切りがついていない、まだ僕のことが好きなんだろうと思われてしまったままでは、距離を取ったところで「またいつ追いかけられるか分からない…」という警戒心が抜けません。
その警戒心を取り払うためには、彼を諦めたことを分かりやすく示して安心してもらう必要があります。
例えば毎日彼に近況をLINEして距離を縮めようとしていたならそれをすぱっと止めたり、毎日話しかけていたタイミングで声を掛けるのを止めるなども1つです。
こうしたわかりやすいアプローチをしていなかったのなら、これ以上しつこくして迷惑を掛けるのは止めるね、と彼へはっきり伝えるのも良いでしょう。
いずれにしても、大切なのは彼から見て「ああ、もう僕のことは諦めたんだな」とはっきり感じ取れる状況を作り出すことです。
できるだけ分かりやすい変化や宣言をして、彼への想いに区切りを付けたんだと思ってもらいましょう。
次々と興味の対象が変わっていく様子をアピール
彼への気持ちに踏ん切りを付けたとアピールできたら、次にやるべきなのは色々なものに興味を向けている様子をアピールすることです。
今まで彼に向けていた「好き」のエネルギーを違うもの、新しいものへ向けている姿を見せるのです。
さらには、興味の対象がずっと1つのものに限られるのではなく、次から次に変わったり増えていったりしていることを印象付けられるとより効果的です。
例えば新しく英会話を始めて洋書を読んでいると思ったら、次は某バンドのファンクラブに入ってライブを心待ちにしている…など。
これまでの一途なイメージを引きずってしまうと、彼からすればどうしても自分に執着していた頃の姿を思い出してしまいます。
1つのことに固執するのではなく、新しいものや新鮮なものに絶えず触れようとする様子を見せて、イメージを新しく変えてしまいましょう。
色々なものに関心を持って楽しめる姿を彼に見てもらうのは、前向きでポジティブ、一緒にいると楽しそうな印象を持ってもらうことにも繋がります。
そういう女性が自分から離れていってしまったのは寂しい、そう感じてもらう効果もありますから、自分が興味を持って取り組めそうなものは何かをリストアップしてみて、やりやすいものから実行していきましょう。
興味の対象の中に彼が好きそうなものを混ぜる
新しいものへ関心を持って取り組むのに慣れてきたら、次はその興味ごとの対象に一工夫していきます。
彼が好きそうなもの、話を聞きたがりそうなものもあなたの関心事へ加えていくのです。
これは後々彼を引きつけたり2人の話題作りに役立ちますし、彼の趣味趣向や価値観を知ったり、彼の考え方を知るのにも役立ってくれます。
2人の距離をもう一度縮めるきっかけになるものなので、彼の関心事をよく洗い出してあなたの興味の対象としましょう。
彼がよく友達や知り合いと行っていることを参考にするのも良いです。
彼と友達ぐるみで遊んだりしやすくなりますし、2人で会うための理由にもなってくれる可能性があります。
注意してほしいのは、彼の気を引きたいばかりに趣味が彼の興味ごと一色に染まるようなことは避けてほしい点です。
彼も楽しめそうなことばかりに興味を持って取り組んでしまうと、せっかく彼を一途に追っている印象を引き剥がそうとしているのに、むしろ逆効果になってしまいます。
まだ彼を追いかけておりもう一度繋がりたいのが見え見えで、彼の方から近づきたいと思ってもらえません。
あくまで彼の興味ごとはあなたの趣味の2〜3割くらいにし、彼とは関係なしに楽しんでいるんだと感じてもらえるようにしましょう。
前にはなかった知識や経験で彼の興味を引きつける
趣味や興味事をどんどん増やし、また同時に掘り下げていけば、あなたの知識や世界は前よりずっと広がっていくはずです。
今まで知らなかったことや周りの人はあまり知識を持っていないことに詳しくなった分、それを人に話して楽しませる力もついてくると思います。
その力を使って、彼を楽しませてあげましょう。
まずは彼も関心を持っている話題について話すのがベストです。
彼と同じくらいの知識量があるのをアピールし、そのうえであなたが独自に集めた話題や手に入れた情報を彼に教えてあげてください。
お互いが好きなものについての話題であれば、異性としての関係性を一旦脇に置いておいて純粋に楽しく話せるので、彼も乗ってくれやすいです。
こちらに知識や情報があることが分かれば彼の中であなたと交流する理由や意義が生まれますから、自然に仲良くなっていけるでしょう。
ただ、彼に自分の知識を話す時に要注意なのが、「まだ知らないの?」と上から目線になってしまわないようにすることです。
彼に情報をあげているという態度になってしまうと男性としてのプライドを傷つけてしまったり、彼におもしろくない思いをさせてしまう恐れがあります。
彼の持っている知識に感心したり、彼の共通で盛り上がれるツボを見つけたりすることは忘れないようにしましょう。
彼の関心事について話せるようになったら、次は彼の知らないあなたの趣味についても話すようにしてください。
似た趣味を持っているあなたが好きなものに彼は興味を示すでしょうし、彼の世界を広げる手伝いをすることにもなり、一緒にいて楽しいと思ってもらえます。
色々な分野の知識を持っているあなたへ尊敬を感じてくれ、何かに固執したり依存しない素敵な女性だとも感じてくれるでしょう。
前のしつこかった頃とは違うイメージをしっかり獲得するため、この段階で彼とのコミュニケーションをしっかりと楽しんでください。
彼に聞かれた事以上はできるだけしゃべらないようにする
コミュニケーションを楽しむ中でも、引き続き押しと引きが重要になってきます。
彼が興味を持って聞いてくれていることはどんどん話しましょう。
一方で彼が聞いてきたり関心を持ってくれている以上のことは敢えてあまり話さないようにする。
この押しと引きの使い分けが効果的です。
こうして彼とのコミュニケーションに緩急を持たせることで、彼はあなたがなりふり構わず自分に近付こうとしている訳ではないんだと感じ、決してしつこいとは感じません。
さらに自分からも話をしにいかないと楽しいやり取りができないと感じて、自分からあなたを追う立場に立ってくれます。
彼を追いかけしつこいと嫌われてしまった頃とは違い、彼のほうからあなたに興味を持ち、交流を持とうとしてくれるようになるのです。
この状況が作れるとただこちらから追いかける一方的な関係ではなく、お互いが相手に興味を持ってコミュニケーションを取り合える双方向の関係が築け、2人で足並みをそろえて距離を縮めていけます。
最初は趣味が取り持ってくれていた絆が、次第に「あの人だから」という理由での交流に変わっていき、趣味以外の話題でも盛り上がったり深いやり取りができるようになっていきます。
そこまで来ればかなりの信頼関係で結ばれている状態ですし、前のマイナスイメージはほとんど完全に消え去っているでしょう。
他の人とでは味わえない2人だからこその時間を大切にしたいと思ってもらえ、嫌われていたのが嘘のように挽回を果たせるはずです。
好きな人に好きになってもらえる方法
しつこくするのとは逆の行動を心がける
しつこくしてしまい嫌われる原因は、記事の最初でも少し触れましたが、相手が受け入れられない関係を繰り返し求めることです。
自分の愛情が強いために、まだ恋愛感情を持っていない相手にその愛情をぶつけたくなってしまうということです。
その行動と逆の行動ができれば、しつこいと嫌われることはなく、反対にあなたに良いイメージを抱いてもらうことができます。
では、しつこさと真逆の行動とはどんな行動なのでしょうか。
それは、相手が自分のことをどう見ているのかをきちんと理解して、その範囲の中で接しようとすることです。
同僚なら同僚、友人なら友人の範囲を出ないように接し、その関係性の中でできる最大限の気遣いや楽しさを相手に与えるのです。
例えば同僚であれば、仕事が終わらずに困っている相手の業務を手伝ってあげたり、友達であればあなたが幹事となって彼の誕生日をお祝いしてあげるのも良いでしょう。
さらに細かく言えば、どんな距離感の同僚、どんな距離感の友人だと思われているのかによっても振る舞い方は変わってきます。
相手があなたからされて違和感を感じない範囲で、一番してあげられることは何かを考えてみてください。
それを繰り返していくことで、おのずと彼から見るあなたのイメージは良くなっていき、彼のほうから「この関係(同僚や友達)から一歩進んだ関係になりたい」と思ってもらえます。
彼を泳がせる気持ちで
好きな人から愛してもらえる女性というのは、相手を愛することに必死になりません。
時には必死で彼の気持ちを捕まえよう、愛されようと考える場合もあるかもしれませんが、その必死さを上手に隠す術を知っています。
彼から愛されたいと思ったら、一瞬だけ好意を見せてあとは彼を泳がせる、ということを繰り返してみましょう。
彼のことを「良いかも」と思っていることを伝えたらその後しばらくは普通に接したり、彼を特別扱いせずにおくのです。
それが一段落したらまた少しだけ好意を伝えて、その後はまたごく普通に接していく。
このように、彼を泳がせる時間を上手に取れるかどうかで恋愛上手かどうかが決まります。
どうしてこのように彼を泳がせる時間を設けるのかというと、彼の中であなたを気にする気持ちを大きく育ててもらうのが理由です。
好意を伝えられると、どうしてもその相手が気になるものだと思います。
「自分のことをどうやら良く思っているようだ、しかしあれから何も言ってこないし近づいてもこない。」
「一体どういうことなんだろう、本当に好きなのかな?それとも勘違いなのか?」
彼の胸の中でこんなモヤモヤした思いが生まれれば生まれるほど、彼はあなたのことを特別に思わずにはいられなくなります。
人の心は力づくで動かそうとすると警戒して余計に動かなくなってしまいますが、ちょっとしたきっかけを与えてから自由に泳がせてあげれば、驚くほど柔軟に変わっていくものです。
きっかけの与え方と泳がせ方をマスターして好きな人から愛される恋愛上手になりましょう。
彼だけに執着している様子は見せない
好きな人から愛されたいなら、彼だけに執着している様子を見せるのは避けましょう。
彼を含めたにとって、恋愛はハンティングの場であり女性は手に入れたい獲物です。
その獲物が魅力的であればあるほど燃えますし、何とかして自分のものにしたいと躍起になります。
ただ、その獲物がすでに自分に懐いていたらどうでしょうか。
獲物が自ら進んで自分の囲いの中に入ってくるのなら、わざわざ狩りをして自分のものにする労力を払う必要はありません。
狩りをしたい本能のある男性にとってこれはつまらないことであり、その獲物を特に魅力的にも感じません。
当然他の獲物を追いかけてしまいますし、苦労して手に入れた獲物ほど可愛がろうとするものです。
反対に、獲物があまりにも遠かったり手に入れにくい場所にいたら、その時は諦めてもっと成功率の高そうな他の獲物を探すでしょう。
つまり、一番彼が追いかけたくなるターゲットというのは、まだ彼を好きにはなっていないものの、話をして盛り上がれたり相性の良さを感じられるような女性なのです。
さらにそんな女性がもしほかのハンター=男性から狙われていたりすれば、より一層自分のものとして手に入れたい気持ちが強くなります。
彼への愛情を全面に押し出して追いかけるのではなく、好意は持っているけれど他の男性とも交流があったり隙のある姿をアピールするようにしましょう。
彼に話しかけすぎない
彼に話しかける回数があまりに多かったり、彼のことを長い時間拘束して話し続けるような態度は好かれたいならNGです。
そもそも恋愛は気になる相手をもっと知りたいと思うことで進展していく関係です。
どこかミステリアスな女性が男性に人気なのも、相手の知りたい気持ちを掻き立てるからです。
あなたのことを自分から話してしまえばそれだけ彼の「知りたい」という気持ちを刈り取ってしまうことに繋がります。
彼の関心は育たず、それに焦ってさらに自分のことや彼に対する気持ちをどんどん喋ってしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。
ただ、話しかける以外に彼の関心を引く方法が分からない…という場合もあると思います。
そんな時は言葉以外、つまりボディランゲージや仕草や振る舞いで彼に関心を持ってもらうのがおすすめです。
簡単なものであれば単によく彼の近くを通り過ぎたり、彼の側に立つ、座るなどは気にしてもらいやすく有効です。
もう少し高度なものであれば、彼のことをじっと見つめて彼がこちらを見た瞬間にぱっと目を逸らしたり、彼のほうに顔や体を向けておくというのも効果があります。
何となく自分に気がありそうな振る舞いですが、その確証は持てない。
このギリギリのラインで振る舞うことを意識すると、上手に彼の関心を引きつけることができます。
気になる、もっと知りたい、理解したい気持ちが高まれば高まるほど、彼は自発的にあなたのことを好きだと感じてくれるでしょう。
分かりやすく迫るアプローチが全てではありませんから、こうした言葉を使わないアプローチも日々の中で積み重ねるようにしてください。
動作や話し方にゆっくり余裕を持って
男性が好きになる女性の要素として意外と大きいのが、余裕を持っている点です。
男性は余裕のある女性が大好きです。
なぜかと言うと、おおらかに感じられてあまり怒ったり感情的にならない印象があるためです。
男の人は感情よりも理性でものごとを考えたり判断する面が強いですから、理論が破綻していても構わず感情をぶつけてくる女性が苦手です。
恋愛に依存していたりヒステリックだったり、すぐ泣いたりするような女性は自立していないしいざという時に落ち着いて話し合うことすらできないと判断し、魅力的には感じません。
その反対の存在としてあるのが余裕あるおおらかな女性像なのです。
普段はおっとりしていてもいざという時自分を支えてくれたり、弱音を聞いてくれたり、優しく励ましてくれる。
そんな女性は恋人でもあり、どこか母親のような安心感も持っている魅力的な存在だと認識されます。
男性は理想の女性像を母親に重ねる傾向も強いので、その意味でもこの大らかなイメージというのは大きなプラス評価となります。
そうした大らかさを持っていそうだな、と思ってもらえるのが普段の余裕ある態度、動作や話し方なのです。
人の話を遮ったりせず笑顔でうんうんと相づちを打ったり、仕事や移動時間などにゆとりを持って行動できる姿をアピールしましょう。
自分自身にゆとりがあると、人に優しくできるといったメリットもあります。
彼だけでなく他の周りの人たちにも優しく接している、そんな姿を魅力に感じてもらうチャンスもぐんと増えるはずです。
1人で過ごす時間と大勢で過ごす時間どちらも持つ
人はギャップに弱い生き物です。
「こういう人だ」と思っていた相手の違う面を知ると気になりますし、それがきっかけで恋に落ちることがよくあります。
そのギャップを良い形でうまく見せられるのが、1人で過ごす姿と大勢でいる姿をどちらも彼にアピールすることです。
1人で過ごす時は物静かに考え事をしたり読書したり、自分の世界にゆったりと浸っている。
一方大勢でいる時は皆で楽しそうに笑ったり盛り上げたり、時には皆に気を遣って立ち回ったりする。
そんな陰と陽とも言える二面性を彼に知ってもらえると、1つのイメージにはまらないあなたの魅力が彼によく伝わるのです。
他にも二面性を演出できる方法はあり、例えば外見は派手なのに裁縫が得意だったり、背が小さいのにスポーツ万能だったりといった意外性を見せるのも興味を持ってもらいやすいです。
自分が武器にできるギャップとはどんなものなのか、他人の意見なども参考に考えてみて自らを演出してみましょう。
嫌われてる相手が元彼なら一旦連絡をやめるのが正解!しつこい元カノから連絡がなくなった時の男性の気持ち
ホッとした後に何かあったのか心配になる
しつこい元カノからの連絡はとても憂鬱ですが、いきなり連絡が途絶えたら途絶えたでそれなりに気にはなるものです。
最初は「やっと連絡がなくなった」「これで解放されたわ」と彼はホッとするでしょうが、これまでジャンジャン来ていた連絡がなくなると「…何かあったのかな?」と徐々に心配になってきます。
自分から嫌いになっておいて勝手なものですが、これまでしつこいほど追いかけられていたのに、急にそれが無くなると「どうしたのかな?」と思うのが男心というものです。
ですが、この彼の気持ちはあくまでも「今までの状況が急に変わったことでの戸惑い」であり、決して「元カノが好きだから」というわけではありません。
心配に感じているのも彼が優しかったり多少の情が残っているからであって、今の時点では恋愛感情があるから、または復縁したいと思っているものではないのです。
ここから彼の気持ちを自分への恋愛感情へと変えていきたいなら、今の状況を保ちつつ控えめに過ごすのが大事です。
もし急に連絡が無くなって心配した彼から連絡が来ても、決して期待しすぎたりがっついたりせず「心配してくれてありがとう、大丈夫たよ」「私なら平気だよ、連絡ありがとうね」と謙虚かつ健気に対応してみましょう。
そうすることで、最初はただ心配していただけの彼もあなたの姿や姿勢に心を打たれて、恋愛的な意味で再びあなたが気になり出す可能性が高いです。
他に好きな男ができたのか少し気になる
しつこくされていたころは嫌いでどうしようもなかったけど、急に連絡がなくなると彼も拍子抜けするものです。
「冷たくしているんだから、もう連絡しないでくれ!」と思っていたのに、連絡が無くなったら無くなったで「他に好きなオトコでもできたか?」と気になりだします。
最初は、別に復縁したいというわけではなく、何となく気になっているだけです。
しかし、元カノに少しでも気持ちが残っているのであれば「どうしたのかな…」「もう新しい彼氏でもできたのかな…」と、気になっていた程度の気持ちから再び恋心へ変化していくこともあります。
どれだけ嫌っていた元カノも、突然連絡がなくなると気になってしまうのは仕方がないことです。
もし復縁を狙っているなら一旦連絡をやめて彼の気持ちを揺さぶることで、一発逆転も可能でしょう。
解放された気分になるけど寂しさも感じる
元カノからのしつこいアタックに疲弊していた彼は、連絡がなくなったことで解放的な気分になります。
別れたのにダラダラとお付き合いの延長戦のような状態がウンザリしていたので、当分は解放感や自由に酔いしれるでしょう。
しかし、徐々に「これまであったものがなくなった」という寂しさを感じるのも事実です。
決してしつこくされていたときに戻りたいわけではありませんが、何となく物寂しい気持ちになります。
しばらくしたら今の状況に慣れて寂しい気持ちは落ち着き、嫌いだった感情も薄れていくので、復縁したいならその時期がチャンスです。
まだ寂しい気持ちが残っているうちは怒りも残っているので、寂しさが無くなったタイミングくらいがアタック再開の合図となるでしょう。
冷静になって元カノへの気持ちを考えられる
しつこいから嫌い、もう関わりたくないと思っているうちは、彼は普段より冷静さを欠いている状態です。
このときの彼は心に余裕がなく「どうすれば自分は元カノから解放されるか」「どうにかしてしつこいアタックから逃げたい」とばかり考えていますが、冷却期間を設けることで彼は冷静さを取り戻します。
そして冷静になると「オレが冷たくして取り合わなかったから、彼女も焦ってしつこくしちゃったんだろうな」「もっと彼女の気持ちをしっかり聞いていれば、落ち着いて話し合いできたかな」と元カノの気持ちを考えてあげられるようになります。
また、しつこく追われたから逃げていたけど「こんな自分を好きだと言ってくれる子だったな」「お互い冷静に話し合えていたらやり直していたかも」と思うようになることもあるでしょう。
怒りで熱くなっていると「ホントにしつこい、キライだ!」と意地になる男性も多いですが、冷静になると元カノへの気持ちを考えて、別れや冷たくしたことを後悔しだすこともあります。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
それだけ強い想いを抱けるのですから、そのパワーを彼から愛される方向へ使ってみましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、書いてあることを参考に頑張ればきっと身につきますよ。
嫌われてしまった時用の対処をしっかりしたら、次は彼のほうから愛してもらう番です。
諦めずにやれることを1つずつ乗り越えていきましょう。
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