目次
復縁のきっかけになる冷却期間の取り方
距離を置く前に好印象を残しておく
復縁のために冷却期間を取るなら、期間に入る前の準備ができているかどうかが重要になります。
距離を空けている間に彼の胸の中で「あの子はいい子だった」という思いが育ってくれるとその後スムーズに再会できめでたく復縁、ということになります。
そうした状況へ持っていくためには、そもそも離れる前にできるだけあなたの好印象を作っておかなければいけません。
例えば、もうすぐ距離を取ると決まっているのに彼のことを思いやったり案じたり、見返りを求めないような姿勢を見せておくのはとても効果的です。
お仕事などで忙しい彼なら、先回りして「新しいプロジェクト大変だろうけど頑張ってね!」などとエールを送るのも良いでしょう。
極端に言えば、自分が愛されているかどうかは二の次にして彼のことを大切に思っている印象をアピールできると効果的です。
過去にあなたの気遣いや労いに彼が感謝してくれた場面を思い出し、それを参考に伝えるようにしましょう。
彼の喪失感を刺激する
人は失うことになるかもしれないものにほど価値を感じたり、手放したくないと執着したりする心理を持っています。
この心理を応用して、もうすぐあなたが彼の元からいなくなるという印象をしっかり伝えておきましょう。
彼との会話やline、メールなどをやり取りする中に「寂しいね」「もうすぐさよならだけど」「別々になっても」のような言葉を敢えて積極的に入れていくのです。
これらは離れることを強く印象づける言葉となり、彼の喪失感を引き出してくれます。
例え一度は別れようと決めていたとしても、こうした言葉から喪失感を感じると、彼は引き止めたくなったりもう一度やり直したい気持ちがムクムクと湧いてきます。
そういう気持ちが湧いてくると、今度は別れたくない・復縁したいという自分の欲求を正当化するための理由探しが彼の中で行われます。
あなたとの思い出は美化され、支えてもらっていた部分が思い出されて「離れる必要はないんじゃないか」と思ってもらえるのです。
こうして彼のほうから追いかけてもらうためにも、2人は離れるんだという印象をしっかり伝えておきましょう。
距離を置いている間のLINEはたまにならOK
距離を置いているからと言って一切連絡してはいけないということはありません。
むしろ多少であれば連絡を取っておいたほうが彼との繋がりが切れず、「もう別れているつもりでいた」などと言われてショックを受ける危険性を減らすことができます。
もちろん定期的だったり頻繁に連絡するのは控えるべきですが、ときどきイレギュラーにあなたからの連絡が届くのなら、彼は「次はいつ連絡があるのかな」と待ちの気持ちでいてくれるようになります。
こうした気持ちが生まれていれば、あなたと会えるのを楽しみにしてくれたり、日常的な繋がりがないことを寂しく感じて、やっぱり元サヤに戻ろうと決意する元になってくれるのです。
あくまで彼にとって重くない、負担にならない話題で不定期に連絡しておくのがベターです。
ごくたまにお互いについて報告し合う知り合い、そんなイメージで彼に連絡していってください。
間接的にあなたの状況を伝える
直接の連絡をしてOKとは言っても、やはり距離を空けている間ですからそう何度も送って良い訳ではありません。
久しぶり感を感じないほど連絡してしまうと距離を置いている意味がないと思われてしまったり、自制が効いていない印象を持たれてしまってマイナスに働きます。
そこで、直接の連絡以外にもあなたの様子が彼の目や耳に入る状況を作っておけると良いです。
彼とあなたどちらも繋がっている知り合いがいれば、その方から間接的にあなたの今の様子をそれとなく伝えてもらえると彼との絆が薄れ過ぎないので効果的です。
直接彼と関わるような知人がいない場合は、FacebookやTwitter、Instagramなどで彼と繋がっている方と交流するようにし、繋がりを確保できると良いでしょう。
今は相手に直接連絡をしなくてもあなたの状況を伝えられるツールが沢山あります。
彼がどんなものを使っているか考慮しながら、最低限の繋がりを確保しておくようにしてください。
冷却期間中に自分磨きすると成功率が上がる
冷却期間を取るとある程度まとまった期間彼と離れることになるので、その後連絡を再開する時や直接会う時は新鮮さや変化を感じてもらえるチャンスとなります。
そもそもあなたに変化の兆しを感じてもらえたほうが、よりスムーズな連絡再開ができたり、会えることに繋がります。
前とは変わったあなたに興味を感じれば、彼はこの期間にあなたがどう過ごして何を学んだのかを知りたいと思うでしょうし、それを傍で見たいとも思ってくれます。
自分の知らない部分を持った存在のほうが、恋人として一緒にいる楽しさを純粋に感じやすいのです。
その効果が生まれるからこそ、冷却期間中に自分を磨いておくことは復縁成功率アップに繋がります。
彼が知らない一面やこれまでになかった一面を身につける期間として冷却期間を活用してください。
彼のために変わったという伝わり方をしてしまうとアピール感が出過ぎてしまうので、あくまであなた自身が自分のために変わりたかったから努力した、という見せ方になるよう意識しましょう。
彼と連絡再開するベストタイミング
彼のあなたに対する関心が強まった時
連絡再開すると良い1番のタイミングは、彼の関心があなたに強く向いている時です。
直接の連絡や間接的にあなたの様子を知ることで彼の関心が高まっていれば、その時が冷却期間を終えるべきタイミングです。
なぜなら、彼の関心が高まっている時というのはあなたと会うのを1番楽しみにしてくれる時だからです。
会うのが楽しみだという気持ちで会ってくれれば、彼の目にポジティブなフィルターが掛かるので、当日あなたの良いところがよく目に入ったり、自分磨きの成果に気づいてくれやすくなります。
それらが更に彼の中であなたの印象をアップさせ、久しぶりに会ったら素敵になっていた、またカップルになりたいと思ってもらえるのです。
反対にフィルター効果でマイナスな部分は彼の目に映りにくくなっているので、その意味でも効果的です。
彼の関心を引き出しておくためには期間を空けている間もあなたの様子がある程度伝わったほうが良いですから、やはり一切の関係を断ってしまうよりは多少の繋がりを持っておくべきです。
自然に誘える用事がある時
自然に誘える用事がある時も、連絡を本格的に再開させるのに良い時です。
違和感を感じさせない話題で彼に接触できれば、彼もそれを当たり前のこととして受け入れてくれます。
例えば共通の知人の結婚式に呼ばれていたりすれば合流して一緒に行こうというお誘いができますし、他にも彼が好きなお店などで特別なイベントがあれば「今だけらしいよ」と声を掛けるきっかけになります。
彼がよく行っていた場所や好きな場所などのリサーチは欠かさないようにしましょう。
また、前に2人でよく行っていたお店が閉店してしまう、違うお店になってしまう場合なども誘う理由として使えます。
こちらも情報が命なので、いくつかお店をピックアップしておいてこまめにチェックするようにしましょう。
彼の環境に変化があったタイミング
彼の環境が変わった時も、連絡すると距離が縮まりやすいタイミングになります。
転職したり仕事の部署が変わったり、プライベートなら引っ越しなども当てはまります。
そうしたタイミングでは気持ちに余裕がなくなったり不安定になったりしやすく、気心の知れた相手や落ち着ける相手と会いたい欲求が高まります。
その欲求をうまく捕まえてこの時期に「久しぶり!」と連絡できれば、彼はあなたと会って話したい、ほっとしたいという気持ちになるのです。
そう感じている様子があったら、変化は感じさせつつ、前によくしていた話や盛り上がった話題を取り入れるのも忘れないようにしてください。
あまり以前との違いばかりをアピールしてしまうと、この時の彼は期待していた落ち着きをあなたとの関係に感じられず、がっかりしてしまいます。
あくまで彼があなたとの連絡や会うことに求めている目的を見抜いて、それを叶えてあげる形で接触するようにしましょう。
彼にしか言えない相談事ができた時
彼にしか言えない相談事や彼だから理解してくれる相談事ができた時は、彼に連絡するべきタイミングです。
例えば以前から彼だけに聞いてもらっていた話の続きなどで連絡できれば、彼も自分に聞いてくるのが自然だと感じてくれます。
連絡を再び取り始めたばかりで重い相談をしてしまうと、彼に寄り掛かり依存している印象が強くなってしまうので、まずは軽く参考意見を聞くくらいに留められると良いです。
そこで真剣に悩んだりアドバイスをくれたりしたら、感謝を伝えながら少しずつ相談の内容を濃くしていってください。
こうした相談事ができる間柄には強い信頼が育ちますから、彼もあなたとの縁はやっぱり特別だと感じてくれます。
さらに、彼にとって頼りにされるのは男としての自信に繋がるので心地よく感じます。
あくまで負担にならない範囲で、という部分に注意をしながら彼に相談を持ちかけるようにしてください。
連絡先が変わる時
あなたの連絡先が変わる時も冷却期間を終えて連絡を再開するのに適したタイミングです。
もし彼とあなたが少々ギクシャクしていたり良い関係が作れていなかったとしても、連絡先が変わるというお知らせを届けるのは違和感が少なくて済みます。
あくまで事務的な連絡内容ですし、連絡先を知っている人全てに通知していると言えば重く思われる可能性も低くなります。
それでも不安な場合は携帯の調子が悪くデータが飛んでしまった、バックアップが取り出せないなどとして、誰か分からないけれど残っている連絡先全てにお知らせしているとするのも1つです。
また、連絡先が変わる以外に今後引っ越しをするかもしれない、会社が同じなら転職するかもしれないという内容を使って連絡することもできます。
あくまで予定であってまだ確定ではないと前置きしたうえで一応知らせておくという形なら、実際に引っ越しや転職をしないとしても活用できます。
彼の反応が良ければ、転職先や引越し先について意見をもらう方向にやり取りを繋げていき、その中で距離を縮めていく作戦も可能です。
無理のない話題の出し方になっているかどうかを事前に確かめてから彼に連絡し、リアクションを確認しながら復縁へ向かっていきましょう。
復縁のきっかけはコレ!元彼が「復縁してもいいかも…」と思う方法
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
距離を置いている間は連絡の取り過ぎも駄目、取らな過ぎも駄目っていうとてもデリケートな期間。
どのくらいがちょうど良いのかは彼氏のタイプによって千差万別だから、よくお付き合いを振り返ってみて、絆が切れないギリギリのラインを狙ってみてくださいね。
連絡をもう一度取っていくタイミングも、彼の気持ちありきで見極める必要があります。
彼が連絡をもらって嬉しいと感じるのはどんな時か、それはいつごろやってくるのかを冷静に見つめるようにしましょう。
それがうまくできればもう一度彼との幸せな毎日を取り戻せるわ。
落ち着いて、時に大胆に、彼に対してアプローチしていきましょう。