目次
宇宙由来の魂を持つスターシードとは
地球以外の魂を持つ人たちをサポートする人
スターシード、という名前を聞くと英語の単語などから「星の種」など、なんだか地球に優しい人だというイメージがありますが、実際のところは全く違う存在です。
スターシードは地球以外の魂を持って生まれ変わってきた人たちをサポートする役割を持っています。
人の魂は個々によって違い、どんな惑星からの生まれ変わりかといったものはもちろん、高次元とのやり取りができるといったものまで、いろいろと違うものです。
そしてそんな別々の惑星から生まれ変わってきた人たちをサポートするのがスターシードになります。
他の惑星から生まれ変わった魂は、一人一人がアセンションするために色々な試練を乗り越えなければならず、トラブルに見舞われることもあれば、魂を昇華させるために乗り越えるべき試練にどうしても負けてしまうなど、自分ではどうにもならない部分が出てきてしまうことも沢山出るでしょう。
そんなアセンションに苦戦してしまう人たちのためのサポートを主にこなしつつ、よりアセンションしやすいように自分たちもまた波動を上げて、本来の自分を解放して過ごしていけるような状態になるように行動を起こします。
スターシードの人は表現がストレートだったり、感受性が豊かな人たちなので、生きづらいなとは感じつつも、他の人たちに対しても「自分を解放しても大丈夫」というのを伝えているのです。
魂をより上位の場所へ昇華させていくためには、日々の努力が必要ですが、それ以上にきっかけや助けが必要になる場面も多くあります。
そのきっかけや助けをできるように己の波動を高めたり、その他にも一人一人の波動を高められたりできるようにそれぞれが内側に秘めているものを解放させるための手伝いをしてくれるのです。
アシュタールと関連のあった人の生まれ変わり
スターシードはアシュタールという言葉と一緒に語られます。
このアシュタールというのはスピリチュアルな力を持つ人や、その感覚が強い人たちが接触したことがあるという地球外生命体、または強い力を持つ意識集合体のことで、スターシードはこのアシュタールと交流があったと言われているのです。
元々スピリチュアルな力が強く、前世で接触したことがあるのか、それとも交流した魂が地球に転生したのかはわからないものの、そうしたアシュタールとの関りがあったことには間違いないでしょう。
そんなアシュタールとの関係があったスターシードは、魂を地球に運んだ存在ともいわれています。
高次の星から魂を集め、それを地球に転生させた人でもあり、中でも勇敢な魂を持った人を選んで転生させたと言うあたりは、まるで北欧神話のワルキューレのようだという人もいるほどです。
そんな高次の星の魂たちもまた、地球におけるスターシードとして転生しています。
他の惑星の中でも高次の星からの転生した姿、ともなれば他の人たちと感性や感情表現、発露の違いがあってもおかしくないと思えるでしょう。
ストレートな感情表現や相手への言葉、その他にも様々な他の人から見たら「これを本当にやるの?」と首を傾げられるようなことであったとしても直球な表現を行う様子は、愛にあふれたものであるので、意識を覚醒させた他の人たちがアセンションを手伝うことも少なくはありません。
他のスターシードが地球に来るきっかけになる人
スターシードは地球のアセンションの手伝いをするために、己の波動を高めたり、表現の自由や直接的な言葉で訴えかけたりすることによって、いろんな人の覚醒を促すこともいます。
一人の覚醒がきっかけとなって覚醒するケースは珍しくはないものの、その中でもスターシードは他のスターシードを呼び寄せることが非常に多いです。
元々スターシードとして転生した人たちは、地球が高次に進化するための手伝いをしていることもあり、常に波動が高くなるような活動や自分自身を解放するためのお手本などを行うことがありますが、こうした活動の中であっても無意識にアシュタールと交流を行い、その情報を伝えている人もいます。
こうしたスターシードからの情報は、アシュタールを通じて他のスターシード候補ともいえる魂たちに伝わり、地球に自ら立候補して転生するスターシードもいるほどで、地球や人々のアセンションを成功させるため、サポートするための活動で他にもスターシードを呼び寄せることができるのです。
もちろん、中には地球への転生を選ばない魂もいるでしょうが、一人一人の活動によって地球が今どのような進化を遂げているのか、どんな過程を経ているのかといった部分はとても興味深いものでしょう。
他のスターシードから選ばれても、自ら立候補したとしても、その記憶はないかもしれないものの、ちょっとしたスピリチュアルな能力があったり、生きづらい世の中でも自分自身を殺そうとしない姿が、他のスターシードにも助力したいと思わせる何かがあるのかもしれませんね。
どうしても乗り越えられない苦難を乗り越えようとしたとき、あなたに手を貸してくれたのが、もしかするとスターシードだったりする可能性もあります。
スターシードだと分かる外見的な特徴
外見が若く見える
スターシードについてある程度その概要を理解したところで、次はスターシードだと分かる外見的特徴についてを知っていきましょう。
スターシードだと分かる外見的な特徴の一つが外見が若く見えるというものです。
スターシードは外見的に非常に若々しいのが良く言われる特徴の一つで、良く知られている代名詞的な特徴の一つでもあるでしょう。
年齢を伝えると「え、そんな風に見えない」と言われるくらいには雰囲気的にも非常に若々しい人が多いです。
その若さに関しての理由は直接的な感情表現などが大きく関与しています。
言葉をオブラートに包んで、相手を傷つけないように気を遣いながら接したり、あまり大げさに表現しなかったりすると、その人のことをあなたは「大人っぽい人だな」「大人な対応をする人だな」と思うでしょう。
相応の年齢であれば、年相応のしっかりした人だなと思うはずです。
しかし、逆にその対応や感情表現がストレートなものになると、悪く言えば子供っぽいと感じられますが、良く言えばはっきり言ってごまかさないあたりが非常に若々しい印象をもたらしてきます。
はっきりと言葉を選ばず言うのは、人によっては嫌われてしまうものの、それでも直接的な表現やはきはきとした発言は、大人っぽさを損なわずに若いと思わせる要因となるのです。
感性も豊かで、人によってはファッション的なものも、似合うもので上手に年齢よりも若く見えるようなコーディネートになるようにする場合もあれば、好きなものや嵌っているものが若々しいものであったりと、外見的にも精神的にも実年齢の印象を与えません。
出会った後も外見的に若そうに見えるのはもちろんですが、一緒の話しているとどうしても実年齢を忘れてしまう、そんな若々しさがスターシードにはあるのです。
時には年齢にあったファッションをしていると、逆にびっくりするくらいには若いなという印象があるでしょう。
目が澄んでいる
スターシードの外見的特徴としては、目が澄んでいるというのもあげられます。
話していると相手と目を合わせることが非常に多いですよね。
むしろ、相手の顔を見て話している以上、必ず目は合わせるものですし、真剣な話であればなおのこと、話をしている相手の目を見てしっかりと相槌を打ってあげるのが礼儀だろうと考える人も少なくはありません。
そんな時にスターシードが相手であると、目がとても澄んでいるというのが分かります。
まるで透き通ったその目が自分の何もかもを見透かしてしまうのではないかと相手に錯覚させるほど、その目には力があるように感じられるのです。
また、そんな目と視線が合わさった状態であると、話すことができなくなってしまうという人も少なからずいるせいなのか、目を合わせて話すのがあまり得意ではないと思われてしまう傾向にもあります。
とはいっても、別段何もかもを暴き立てるような人ではないので、かなり直感的なものが働かない限りは多くを読み取れることは無いですし、話すこともないでしょう。
ただ、スターシード側が言わなければならないと思った一言二言くらいは飛んでくる可能性はありますので、そうした部分と非常に澄んだ目をしていることが合わさって、少し喋りにくいなと感じる人は多いです。
とはいえ、澄んだ目は見るだけであればとてもきれいな人も多いので、ふとした時に「綺麗な目をした人だな」といった印象は強く残るでしょう。
何でもかんでも読み取られそうで怖いな、といった印象はスターシードの人とある程度長く接して初めて抱くこともありますので、第一印象では澄んで目の綺麗さなどに目が行くことが多いです。
服装が特徴的
外見的に若々しく見られることの多いスターシードの場合、服装に関しても特徴的であるということが多々あります。
年齢にはそぐわないアクセサリーや靴であったり、ちょっとした小物などを若々しいものにして取り入れたり、むしろ若い印象があるのに年齢相応の服装を好んできたりと、一見すると似合ってはいるがどこか違和感があると感じるような服装であることも珍しくありません。
周りに馴染むのが苦手な一面があるスターシードの場合は、自分がこれがいいと思ったものを率直に取り入れつつ、周りとはまた違ったファッションを楽しむ人もいます。
自分自身が選んだものに対しての不安は確かにあるものの、それでも自分のセンスで選んだものを捨てきれないのです。
むしろ、年齢がある程度達している人にとっては逆に若々しいからこそ自身の年齢に相応の服装ができないからこそちぐはぐな感じになってしまっている可能性もあるでしょう。
それを個性だと納得できる人もいれば、逆に納得できない人もいますので、特徴的な服装のスターシードの人と知り合いだったとしても、あまりファッションに関しては自身から触れていこうとしないほうが無難です。
相手の方から新しく買ったものを自慢してきたときや、自分がこれは素敵だなと素直に思えるものに対しての賞賛や誉め言葉くらいで置いておくと良いでしょう。
とはいえ、基本的に個性的ではあってもダサいか、それとも素敵なまとまりに仕上がっているかは見てみないことには変わりませんので、外見の若々しい印象とはまた違ったものになるか、もしくは見た目の若々しい印象に似合うものでまとめてくるかのどちらかと考えておくのが無難です。
スターシードが仕事について悩んだり苦しく感じやすい事
お金に関しての悩み
スターシードは実のところ、いろいろと悩みが尽きない所もあります。
地球のアセンションために活動し、他の人たちの波動を上げるためにストレートな表現で愛を広げたり、自己の開放を訴えるようなことをする傍らで、いろんな人のサポートのために走り回っているため、毎日いろんなところで悩みの種が生まれているのです。
仕事上における悩みや苦しみの一つが、お金に関して。
スターシードの人たちはお金に関しての扱い方が良くわからないと言った部分があります。
貯金が苦手でたくさん使ってしまいやすく、ここぞという時にお金が無くて困窮してしまう、そんな人が多いのです。
彼、彼女らの感性から言ってしまえば、宇宙にはお金を使用する機会に恵まれることはないため、地球に生まれて初めてお金というシステムに触れているとも言えます。
だからこそ、上手な使い方が分からず、増やし方も分からないのであればあるだけ使い切ってしまい、その結果お金が無いことに対しての不安がいつでも頭をよぎってしまうのです。
その結果、もっと給料のいいところを探した方がいいんじゃないかという仕事に対しての不安にもつながります。
結婚している人などによっては、伴侶の給料がいくらで自分の給料がいくらというのを比較してしまったり、お金が無い事を嘆いてどうにかしなければと迷走した挙句に借金してしまったりする人も少なからずいるのです。
お金に関してのトラブルが少なからず出てきてしまいやすいというのもあって、お金が無くならないようにと必死に仕事をする人もいるのですが、どうにも思ったように仕事が上手く行かない要因が他にもあるせいで四苦八苦するケースも多々あります。
不眠症や片頭痛などの不調
スターシードが仕事において苦痛を感じてしまうものの中には、自身の不調が関係するところが多々あります。
スターシードは基本的に、不眠症や片頭痛などの不調に悩まされることが多く、そのせいで仕事に集中したくてもできない環境になっているケースも多いです。
この不眠症や片頭痛は薬を飲んだり、睡眠時間を増やそうと早々に寝てしまおうとしてもなかなか治らないもので、唐突に起きては仕事の集中力を奪っていくこともあって、かなり深刻なミスにつながってしまうこともあるため、悩みの種になってしまっている人は多々いることでしょう。
この片頭痛や不眠症といった症状の多くは、スターシードの場合無意識にテレパシーをキャッチしていたり、宇宙からの交信を受信していることがきっかけで起きているともいわれています。
不眠症の場合は寝ていると思っていても、脳が勝手に宇宙からの交信を受信してしまった結果、寝不足に陥ったりしてしまい、片頭痛などは無意識に周囲のテレパシー的なものをキャッチしてしまった結果、引き起こされたりしている可能性があるわけです。
また、波動が高い人は地球とはまた別次元にアクセスしてしまっている等もあり得ますので、いくつかの症状に悩まされるというのはあり得る話になります。
こうした症状は時々起きたとしても薬でどうにかカバーできればさほど仕事にも影響は少なくなるのですが、薬が効かない、対処法がほとんどない、いわゆる原因不明の不調に当たるわけなので、どうしようもできません。
どうしようもできないからこそ、じっと波が過ぎ去るのを待つしかないので、その間の仕事においては苦痛しか出てこないでしょう。
本人は頑張ろうとしているのに、不調のせいで上手く行かないという言い訳がきかない分、より苦痛を感じる人は多いです。
人付き合いが上手く行かない
スターシードの仕事における苦痛の中には、人付き合いに関してもあげられます。
スターシードは孤独感の中にいたり、他の人に馴染めないといった特徴を兼ね備えている人もおり、また他の人と全く違う部分がどうしても目についてしまいやすい人でもあるので、人付き合いに対して消極的になりやすい傾向にもあるのです。
そのため、仕事においての人付き合いも必要であればするが、そうでなければ上手に付き合うことはできないだろうから、と諦めの境地に立っている人がいるほか、個人的にやっていた方がずっといいと個人主義を貫く人もいるほど。
個々によって様々ではあるものの、人付き合いに対しての苦手意識を持っている人であることは確かです。
上手に付き合いたいとは思っていても、本人は自分が違う部分があるから上手くなじめないだろうと勝手に考えてしまい、職場の人たちからも距離を取っている部分があります。
ある程度時間をかけて慣れてしまえばどうって事は無いのかもしれませんが、慣れるまでがとにかく大変なタイプであるというのは知っておきましょう。
中には集団行動やみんなで同じ行動をするのが苦手、嫌いといった人もいますので、そうしたタイプのスターシードからは冷たく拒否されてしまうだけに終わってしまう可能性も出てきます。
個人の尊重であったり、一人でやっていた方がずっと質の良いものが出来上がったりするという考えの元動いているのだとしても、仕事においても連携やコミュニケーションが必要なときがありますから、いろんな部署の人たちと話をして連携していく職の人は、こうした人付き合いに苦痛や不安を覚えてしまうでしょう。
スターシードが恋愛や結婚について受けなくてはならない試練
使命を全うしようと全力を尽くすのを受け入れてもらわなければならない
スターシードに関して、仕事における不安や苦痛について知ってきましたが、スターシードの不安は恋愛や結婚においても様々なものがあります。
そもそも人付き合いが上手く行かないと悩むことが多い人たちでもあるので、恋愛や結婚においても受けなければならない試練がいくつかあるのです。
そのうちの一つが、使命を全うしようとする自身を受け入れてもらうということ。
スターシードの使命は地球のアセンションを成功へ導くことであり、そのために周囲の波動やアセンションを成功させるために様々な活動をしています。
身近などころであれば、まとめ役に立候補したり、善意から他の人へアドバイスをしてみたりといった些細なことではあるのですが、その方向へ全力で挑んでいくため他の人からしてみればあまりにも鬱陶しい人と断じられることも多いです。
特に使命感が強く残っている人であれば、あまりにも煙たいと存在を遠ざけられた挙句、そうした恋愛感情に至る人もどんどん減っていくでしょう。
おまけにスターシードの方も使命の全うが最も優先すべきことだからと無意識に考えているところがありますので、恋愛も結婚も二の次三の次とどんどん優先順位を下げていき、最後には生涯独身でも構わないと考える人も珍しくはありません。
家族や友人から「恋人は作らないの?」「結婚しないの?」といった言葉をかけられたとしても、「その気はないからいい」ときっぱり断ってしまい、自身を受け入れてくれる異性はいないだろうから、と願望を捨てることだってあり得ます。
だからこそ、まず結婚や恋愛に発展していくための第一の試練として、使命を無意識に全力で全うしようとするスターシード自身を受け入れてくれる人に出会わなければならないのです。
結婚や恋愛においても孤独感が付きまとう
結婚や恋愛に対して、スターシードは自分から向いていないと諦めることもあります。
その理由であり、試練として存在するのが孤独感です。
スターシードは前世を宇宙で過ごし、地球に行きたいと望んだり選ばれたりして転生した存在でもあるため、実のところ精神的にある意味で大人であると分かる部分が見え隠れしているほどには成熟しています。
また、本人の感性が個性的であったり、敏感だったりするのもあって、別段反応しなくてもいいところまで反応してしまったり、他にも周りと全く違う部分があるからこその疎外感を感じてしまいやすいのです。
そのせいなのか、常日頃からスターシードは周りに馴染めないこと、自分が他とは違うことに対して鬱々とした感情を抱くくらいには孤独感と疎外感に付きまとわれ、戦う日々を過ごしています。
他の人と分かり合えない状態が続けば、それはもう恋愛や結婚に対しても悪い方向に働いてしまうものです。
交際している相手とは価値観が合わない、自身の使命に対して話したところでドン引きされておしまいだろう、そんな風に考えてしまった結果、婚約破棄や破局の申し出を出す人もいるほど、この孤独感や疎外感は非常に根深い問題でもあります。
この孤独感と上手く付き合っていけるか、価値観がある程度合致する相手を見つけられるか、といったのが第二の試練になるでしょう。
上手く行かない、上手く行くわけがないと確信を持っているからこそ断っている人も少なくないので、自分が折り合いを付けられるかというのも重要ですが、スターシードに対して話をしてもらった際にドン引きしない、理解をはなから諦めないと言った誠実な態度を取ると言った対応が申し込む異性側にも求められます。
結婚しない方がずっと成功できると思っている
スターシードの使命というのは地球のアセンションの成功であり、そして周りの人たちが少しずつ波動の力を上昇させていく過程もまたその第一歩としての幸福にあふれたものです。
こうした下地があるからこそ、恋愛や結婚においてスターシードが受けなければならない試練の3つ目が、結婚が幸せに直結しないという考えになります。
使命に対して全力で全うしようとするスターシードは、いわゆる一種のバリバリに働くキャリアウーマンのようなもので、使命という名の仕事に対して情熱を向けている状態であるともいえるでしょう。
そのため、結婚や恋愛に対して興味がない人もいれば、興味はあるけれどそれをして自分が幸せになれるとは思っていない人がほとんどなのです。
中には結婚後の夫婦生活や、恋人になった後のデートや外食の時間によって使命のために割いていた時間がとられてしまうと感じる人もおり、そんなことをしなくてもいいじゃないかと結婚に消極的な人もいます。
仕事に夢中でプライベートなことに時間を取られるのがいや、といった状態にも見えるほどの拒絶を覚える人もいますので、人によっては本当に結婚しないまま終わっていく人もいるでしょう。
しかし、逆に恋愛や結婚に対して一定の興味があり、申し込まれている状態である人も少ないながらいるのですが、こうした人たちは逆に使命の存在が足を引っ張ってしまうことになります。
使命を果たせていないのに結婚してもいいのか、恋人を作っても大丈夫なのか、そうした不安が今度は頭をよぎり、ずっと心を占めてしまうのです。
最悪の場合、こんなどっちつかずのような状態が嫌だからと相手を振ってしまう、申し込みを断ってしまうということもあるので、自分の心と上手に折り合いをつけ、使命を全うするために時間をうまく使えるようにするというのが試練になるでしょう。
結婚や恋愛自体が幸せなことになるかは人によって違うものですが、それでも好きだと言ってくれる人がいるのであれば、一度考えてみても悪くはないはずです。
スターシードとして生きる人が辛い思いをしやすい理由
楽天的だが悩みやすい性質
スターシードは仕事においても恋愛においても苦悩や不安の連続だというのが分かってきましたが、いったいどうしてそんなにつらい思いをしてしまうのでしょうか。
その理由の一つが、楽天的ながらも悩みやすい性質にあります。
スターシードは根が楽天的で、何かあったとしても「どうにかなるだろう」とどっしり構えるスタンスの人が多いですし、思ったことをあっさりと言ってしまう部分があるなど、多少軽い一面が見受けられる人も多いです。
パッと見悩みなんてなさそうにも見える人ではあるのですが、悩みを多く抱えてしまう傾向にある性質を持っています。
恋愛においても仕事においても、何に対しても悩んでいないことなんてないんじゃないかというくらいには、悩みの種が舞い込んできてしまう人です。
そんな自分が嫌になってしまうのですが、それでもトラブルは待ってくれませんから、どうにかしなければと思う案件ばかりがたくさん飛び込んできて目を回しそうなほど苦痛を感じてしまうでしょう。
こうして悩みが尽きないのは、無意識にその「悩む」という行動に憧れがあるからともいわれています。
宇宙の意識集合体や魂といった存在は悩みません。
悩むという行動自体を必要としないため、それができる環境になっている現状で沢山の悩むということをしてみたくて、いろいろな問題が舞い込んできてしまうように無意識に行動を起こしているというのもあるでしょう。
そのため、無意識のうちに魂はやりたいと思っていることをやっているのにもかかわらず、スターシードの自我にとってはあまりにもつらい状態が出来上がってしまっているのです。
他と違うことに劣等感がある
スターシードがつらい思いをしやすい理由の中にあるのが、他と違うことに対しての劣等感です。
スターシードは他の人たちと比べても感性が豊かで様々なことに関して敏感であったり、小さいころから自分が周りと同じようにできないことを自覚したりしてしまいやすい状況に陥りやすくなっています。
一言でいえば、それは一人一人が持つ個性であるのですが、スターシードの場合はその個性が「そもそも自分が他の人たちとは違うんだ」という自己の否定や劣等感につながってしまい、違うからこそ周りと同じことができない、本当にこの選択で間違っていないのかといった苦しみや不安につながっていくのです。
周りと違うというのを自覚しているからこそ、スターシードは自分が選んだ選択に対してとても懐疑的に見ています。
他の人は別のものを選んだけれど、自分はこれを選んだ。それは本当に間違っていないのか。
そんな不安がいつしかどんどん「自分は周りとずれてしまっている」「ずれているから選択肢は間違っている」といった自分を苦しめる方向に考えが向いてしまうのです。
中には違っているという自覚があるからこそ、周りと同じようにできるまで努力を重ねる人もいますが、その努力も花開くことなく終わってしまうのがほとんど、水の泡になってしまうせいでより劣等感を抱いてしまいます。
世界にはいろんな人がいて、その人の数だけ選択肢があるものです。
個人個人が選んだ選択は個性の一つであり、周りと全く同じものにしなくてもいいというのを言葉では理解していても、上手に呑み込めていない箇所があるのでしょう。
上手に飲み込められればもっと楽に生きられるのですが、それができないほどに周囲とずれてしまっているのを分かっているからこそ、苦しい思いをして生きているのです。
社会に適合できない部分がある
スターシードの苦しい思いをしながら日々を送る理由の最も大きく影響しやすいものが、社会に適合できない部分があるというものです。
普段の生活において、人々は何気なく社会生活になじみ、そして無意識のうちにその範囲から出ないように調節しながら生きています。
周りとのコミュニケーションはもちろん、ルールをよく理解したうえでやってはいけないこと、やっていいことを判別して行動を起こして日々を過ごしているのですが、スターシードはこの当たり前のことが良く分かっていない人がいるのです。
本人もある程度の常識や良識は持ち合わせているものの、その場所独自の社会になじむことが難しい箇所がいくつかあります。
これまで学校や職場といった、場所によって一個の社会を作るところでも上手くルールを理解して行動できず、問題を起こしてしまったというスターシードは多く、本人もなぜ上手く行かないのかといったのを理解できずに苦しい思いをしている事が多数あるでしょう。
周りもきちんと説明をしていたとしても、それでも問題を起こしてしまうスターシードに対してお手上げだと言わんばかりに説明を諦めてしまった人たちもいるはずですから、ひたすらトラブルだけを引き起こす人、なんていう印象で覚えられてしまった人もいる可能性もあります。
こうしたスターシードの中には、社会に上手に適合できない状態からも、自分は社会に適合できず、どこに行っても問題ばかり引き起こす問題児だと卑下してしまう人もいるのです。
多様性を受け入れる自由なところであれば上手にやっていけるかもしれませんが、規則などがきっちりと定まったところばかりであれば、より苦痛に感じてしまうのも無理はないでしょう。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「スターシードは若く見えるだけじゃない。沢山の苦難に見舞われる人生を送る人でもある」
しかし、スターシードは立派な使命を持っているうえに、その性質上苦難の人生に見舞われやすい人でもあるのです。
もちろん、苦難のレベルは人によって違うでしょうし、使命に対して燃えているとしても他のことへも上手に折り合いをつけて対処をし、恋愛や結婚を楽しむ人もいれば、アドバイザーや専門家の手を借りてお金を増やすことに成功する人もいるでしょう。
個人でやる方が気楽でいいと感じる性質ではあるものの、付き合いが長ければ楽しくやっていける人も多いですから、交友関係を持ちたいと思う人がしっかりとアタックしていけば強固な交友関係を築くことだってできるはずです。
楽観的な性格も時には頼もしく感じられますので、豪胆な判断やあっけらかんとした素直な言葉に救われる時もあるでしょう。
しかし、その裏で彼らは周りとの違いを自覚してしまい、そのずれを直そうと必死に努力をし続けているものの、それができない劣等感に苛まれています。
どれだけ頑張っても上手にできない、周りと同じことをするのが苦痛だと思いながらの日々の生活は、それだけでも辛いものなのにさらにそこにトラブルがやってくるわけです。
それでも彼らが頑張るのは使命を全うしようとするからですので、決して若く見えるというだけではない、スターシードについてぜひ覚えていてくださいね。
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