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一度別れたツインソウルがもう一度出会う理由は?再会に秘められた大切な意味
まだ二人でできる何かがある
一度巡り合い、その後別れた経験のあるツインソウルは実のところそう簡単に出会えるわけではありません。
もう一度会いたいと思ってもそう簡単に上手く巡り合えないため、もう一回チャンスがやってきた、会えるためのきっかけをつかめたのなら何かしら理由があるからこそ、もう一回機会が得られているのです。
その理由の一つが、まだ二人でできる何かがあるといった意味が込められている場合。
別れたとしても現在の魂のランクや経験の量や質から考えて、これはできると思われる出来事や課題があるのであれば、再び巡り合い、そしてその課題や出来事をこなせるように機会が得られるように様々なきっかけが作られます。
そのきっかけを経てもう一度邂逅し、課題や出来事に二人で対処する、もしくはどちらかの手を借りてなるべく個人で解決する形で魂に経験を積ませるなどの行動が行われるでしょう。
降りかかる出来事や課題はそれぞれ違うものになるかもしれませんが、二人の力や経験からすればできるものですので、クリアすることによって二人は己の未熟さを思い知らされ、その未熟な状態を打ち破るための力を付けられたり、自身をきちんと大切にしようと思ったりします。
それまでにはどうして別れてしまったのか、離れたのか分からない状態で行き詰っていた人であればなおのこと、出会って一緒に試練を乗り越え、現状をしっかりと把握する機会を得られれば己を振り返るのにも役立つのです。
別れた後、個々に成長していたとはいえ、どうしても一人では限界があり、精神的な部分も伸び悩んでいたところにきっかけが来れば、より心穏やかにたくさんのものを受け止められる広い心も得られるでしょう。
魂を成長させなさいといった高次元からの意思
一度離別の答えを出したツインソウル達が邂逅する理由の中には、もう一度接して魂を成長させなさいと高次元からのメッセージを受け取ったために、会うために活動を始めるケースもあります。
ツインソウルは私利私欲を無くし、ひたすらに相手の幸せを願う心や魂を持つのを機に魂が徐々に成長していくのです。
当然、その心につながり、土台となるための試練はいくつもありますが、それでも高潔な魂である、相手を縛り付けず自由にした状態で幸福を心の底から願うといったポイントを押さえるのがとても重要になります。
はっきり言って、心の底から自由な相手の幸せを願うのはとても難しいでしょう。
私はあなたのために心の底から幸せを願っているのに、どうしてあなたは私の幸せを願ってくれないの?といった不平不満を抱きかねない状態になりますし、さらに言うのなら自身の幸福をひたすら祈りたいと願う人も出てきやすいです。
けれど、比較的その願いが上手く行きやすいのが再会した後のツインソウルになります。
ツインソウルは別れた後に、別れた原因について思いを馳せる時間を持ち、あの時の自身は本当に良い判断をしたのか、相手について何も考えていなかったのではないかといった別れた時の自身に非は無かったかを振り返るのです。
そしてそこから少しずつ半身が現状何をしているのか、幸せに暮らしているかといった相手の幸せな現状について考えます。
そのため、幸せに暮らしてくれていればいいといった、相手の幸せを願う方向に心境が傾いている状態で再会できれば、スムーズに魂の成長のきっかけとなる心へとつながっていくでしょう。
再会し、心が幸福を願えるものであれば後に訪れる課題や試練でより一層、魂が高みを目指せるようになります。
準備が整ったため、統合を行う意味
ツインソウルが再会する理由の何よりも大きなものは、やはり統合についてでしょう。
ツインレイなどと非常に似通ったところが多いツインソウルですので、相手が異性しかいないか両方いるか、といった違いなどはあるものの最終目的が統合であるのには変わりません。
そして、別れる際の理由の中には、それまでに統合までの段階を踏んだはいいものの、どちらかの、もしくは双方の魂の経験やレベルが足りていないため、それぞれが一度距離を置いて課題をやり直し、十分な経験と魂のレベルを備えた状態になるために離別する者もあります。
十分統合を行えるレベルに双方が達したとみなされた時、もう一度会える機会が与えられるのです。
互いが懸命に課題に取り組み、試練を乗り越え、仕事や日常生活の中で経験を積んできた結果、ついに統合の準備が整ったとみなされたので一つに戻るために再会の機会が与えられます。
二人がもう一度まみえた際に互いに変化を感じ取り、本能的に統合ができると無意識に判断するため、そのまま統合が終わるまでの期間は一緒に居られる時間が増えるでしょう。
統合を始めるためには、別れた後に薄まってしまった互いの信頼関係をもう一度築かなければなりませんので、その期間も含めて余裕がある程度には再会後に猶予がもたらされるはずです。
例えば、相手が転勤や取引の関係で自分の勤めている会社や部署によく顔を出すようになる、友人らの声掛けで再会した後に互いに食事や遊びに誘うようになるといった、一緒にいるためのアクションをどちらかが起こすでしょう。
その過程の中で離別した結果薄まり、本当に大丈夫だろうかと少し疑ってかかってしまっている状態の信頼関係をもう一度深め、統合に必要な要素を全てクリアできた時、統合が始まります。
ツインソウルが再会する時によく経験するきっかけ
思わず連絡を取ってしまう出来事に遭遇する
一度離別したツインソウルはそう簡単に再会できるわけではなく、きちんと条件が整っていないと出会えなくなってしまう可能性も秘めているのは上記である程度把握できたかと思います。
再会する理由によっても違うでしょうが、それでもきちんと状態が整っているのといないのとでは、巡り合うための機会は断然違ってくるでしょう。
そんなツインソウルは再会する際に経験するきっかけが実は似通っているところが多いです。
離別からの再会の経験がある大部分のツインソウルが経験しているため、意外とツインソウルたちに会ったことがあるといった人たちの中には、離別をした後元の関係に戻る二人のきっかけとなりやすいものが必ず共通していました。
そのうちの一つが、半身に思わず連絡を取ってしまう出来事に遭遇する、もしくは半身が遭遇してしまった事実を知るといったもの。
現在ではツインソウルと別れたとしても、SNSを確認して今何をしているのか、幸せそうなのかを軽くチェックするのは簡単にできます。
中にはSNS以外にもブログなどをしている人であれば、そちらを閲覧して何してるんだろうと思った時に確認する方法もあるでしょう。
別れてしまったとはいえ、気が合う半身だったわけですから、やっぱり気になるものは気になってしまいます。
だからこそ、確認できるものを時折覗いているツインソウルは多いのです。
そしてもう一度会わなければ、連絡しなければと思ってしまうきっかけとなるのが半身にショックな出来事が起こったといった投稿を発見したときになります。
片割れがそんな状態になっているなんて、と心配になってしまった結果即座に電話をして大丈夫なのか、不安になっていないかを確認し始めるでしょう。
そしてその流れのまま、再会するきっかけを得て、それぞれ予定を合わせて会うために行動し始めます。
互いの共通の友人と出会い、半身の状況を知る
ツインソウルの二人がもう一度会うためのきっかけを作るのは、何も互いの現状を確認するツールのみだけではありません。
むしろ、別れた後に気まずくてSNSなどをチェックできずにいるのなら、共通の友人こそがきっかけになるケースも多いです。
共通の友人がいる場合、半身には言わずに内緒でこっそり相談している事例も多く、時には内緒で半身の様子を探ってもらうケースもあるほどなので、意外と共通で知っている人の中でもどちらかとよく連絡を取っている、もしくは同じ職場など一緒にいる時間が長くなりがちな人は間を取り持ってもらうために助力を願われます。
それは別れた後でも同じです。
ふとした時に、彼はどうしてるのかなと思ったら半身とも仲の良かった共通の友人と話、相談することで教えてもらいます。
そしてその後連絡を取らなければ、会わなければと強く思わせてしまうのが、この際に半身が大変な状況にあると知った時でしょう。
別れた後に幸せに過ごしている人もいれば、逆に大変な事態になってしまっている人もいますので、特に大変な事態になっていると聞けばツインソウルは思わず連絡を取るために携帯電話を片手に取っています。
大変な状況だったのなら、一度別れたとはいえ自身にも連絡してくれれば何か手助けくらいはできたのに、といった気持ちや考えが強くなってしまうのも相まってこちらの場合は特に自身から積極的に会うために動こうとし、その過程できっかけも得やすくなるでしょう。
もしくは友人を通して打診をし、会えるように二人で連絡を取れないかをはじめとした様々な予定なども連絡できるようになるまで、友人に助力を得てやり取りする二人も多いです。
ふとした瞬間に何度も相手を思い出してしまう
ツインソウルと別れた後、再会前に経験しやすいきっかけはやはり相手を思い出してしまう機会が増えてしまうものでしょうか。
別段問題ない別れ方をしたのだけれど、どうにも連絡するのは気まずくていやだなあと思っていた人も、時間が経つにつれて徐々に「あの人は今どうしてるんだろう?」とふと考えるようになるのです。
また、それと同時に何気ない時に半身の顔を思い出したり、声を思い出したり、あの人だったらどう考えるんだろうといった半身の思考、行動を思い出すこともあるでしょう。
ふとした何気ない時に思い出すほど、相手を強く考えるきっかけはありません。
それまではもう考えないようにしていた、もしくは他の何かに気を取られていて思い出す機会をすっかり失っていた事例が多く、時間的な余裕や精神的な余裕ができた時に少しずつ思い出すようになります。
もしくは、魂の成長とともに心に余裕ができたのが引き金となって、様々なものを見て半身の顔を思い出すのです。
今は何をしているんだろうかと気にしつつも、ふとした時に頻繁に思い出すので「もう会ってもいいんじゃないだろうか」とすら考え始めます。
それまでは会おうとすら思っていなかった、もしくはそんな行動を考えもしなかったのかもしれませんが、顔を思い出している以上未練やそれに近しい気持ちがあるのは明確です。
また過ごせるのなら一緒に過ごせる時間が欲しい、また話をしていろいろと楽しく過ごせるようになりたい、そんな気持ちから連絡をしたり、積極的に会うために行動を起こしたりツインソウルは多くなります。
何度も何度も頭をよぎる片割れの顔に、我慢できずに会いに行きたいと思ってしまうツインソウルも多いので、会いたいなあといった気持ちが自然と湧き出てくるきっかけの経験になるでしょう。
ツインソウルなのに再会できない事ってあるの?また出会う事を邪魔するもの
別れた過去に対する罪悪感の意識
ツインソウルは統合などを果たさず、一度別れてしまった後はそのまま再会できずに終わってしまうケースもあります。
別れる原因となってしまったものがあるのなら、それが要因となるケースは多いですが、ある程度受け止められ昇華してしまったのなら会うのも別段問題ないはずです。
けれど、どうしても会うのはちょっとと敬遠してしまうのは、その別れたという過去に対しての罪悪感が邪魔をしているから。
離別を経験していても、普通のカップルでも会いたい気持ちが湧いてある程度過去を受け止められている二人は再会し、その後の付き合い方は変わるものの一定の交流を持てるケースも多いです。
もちろん、別れる原因となってしまった側は罪悪感や申し訳なさが心に残ってしまうものの、交流しているうちに少しずつ薄れていきます。
けれど、その罪悪感を受け止められない、申し訳なくてたまらないと感じる心が強い場合はツインソウルも会いたいとは積極的に思えなくなるのです。
それこそ難病になってしまった、事故に合って入院したといったとんでもない事態に陥ってしまっているとでも知らなければ会えないのであれば、罪悪感や申し訳なさからもこのままの方が互いに良いのではないかとすら考えます。
喧嘩や意見のぶつかり合い、その他にも離別を選ばなければならない理由は様々ありますが、そのどれもが原因となった側はもちろん、離別を選択してしまった側も思うところはあるのです。
互いに会いたいと積極的に思えない、思うところがあって会うのは遠慮したいと思ってしまう、その思考に大きく影響を与える罪悪感はどうしてもツインソウルたちの邪魔をしてしまいます。
本当にこの人でいいのかといった疑心
一度離別を経験したツインソウルは、実はそのあとの空白期間の中で自身にとっての半身とは、どうして半身と別れることになったのか、互いに悪いところはなかったのか、といった部分を深く考えさせられます。
そしてある程度の考えに及んだ時、ふと思うのです。
この人が本当に半身で良いのか、と。
片割れの存在は自身が決めているものではなく、前世からの縁や魂が分かたれたのがポイントとなって決められているもので、場合によっては今生ではこれ以上分かり合えないと一方的に会わない道を選ぶケースも少なからずあります。
けれど、ツインソウルの場合はそのほかにも自身が半身にふさわしくないのではないかと考えるのも一つの要点になるのです。
半身は勉強も仕事もできる人で、自身はそんな人にふさわしい状態にあるのかと己すら疑いの目で見てしまいます。
もっと頑張らなければ会う資格はない、もっとふさわしい人にならなければならないといった気持ちからくるのは、本当にこの人が自身のツインソウルでいいのか、己には過ぎたる人ではないかといった思考と答えです。
もっと頑張り、できる人にならなければ己があの人にふさわしいとは思えない、そんな思考に取りつかれてしまい、会っていいのか分からない状態に陥ります。
一種の疑心暗鬼になってしまう人もいるほどなので、その葛藤は場合によってはとても大きく、重たいものになってくるでしょう。
離れている間に個別に試練や課題が訪れ、それをきちんと乗り越えるごとにその思考は徐々に改善されるか解消されていくでしょうが、己に自信がない状態が続くとどうしても、もっともっとと力や自信につながる何かを求めてしまいます。
自身の伴侶や家族、恋人の存在
ツインソウルと会えない邪魔をしてくるのは、何も自身の気持ちや疑念だけではありません。
半身が置かれている状況や己が置かれている状況、そして周りの環境によっても会うのをためらってしまいます。
その一つが伴侶や家族、恋人の存在です。
ツインソウルは片割れとなる相手が異性だけでなく、同性の場合もあり得る種別のソウルメイトになります。
同性であれば全く問題なく、友人や親しい人として堂々と接する機会を得られるのですが、逆に異性であれば自身の環境や家族の存在が大きく邪魔をしてくる可能性があるのです。
ソウルメイトをはじめとした魂の繋がりがある人は、そのつながりが強く深いものになるごとにどんどん魂の成長が出会うために必須事項となっていきます。
ツインレイやツインソウルは己と元の魂を一つとする人ですので、出会うためには相応の経験と魂の挌が必要です。
それらの条件がきちんと満たされていない状態であれば、どれだけ会いたいと思ったとしても簡単に会えず、むしろどんどん遠ざかってしまいかねません。
また、相応の経験や魂の挌をそろえるためには時間が必要なので、場合によっては出会った時すでに恋人や伴侶がいる状態で出会ってしまうのも珍しくはないのです。
その状態で出会い、別れると後に再会しようとしても家族や恋人、伴侶の存在が大きくのしかかります。
恋人や伴侶がいるのにあの人に会うのは本当に良い事なのか、子供もいるのに会うのは悪い事ではないのか、そんな風に思ってしまうのです。
実際、半身が異性であると他の異性に会うのはあまり褒められたものではありませんし、子供がいるのなら配偶者から「子供もいるのに常識を考えろ」と叱られてしまう可能性も高いでしょう。
現在の自身の環境、状況が重たくのしかかった結果、会うのを邪魔されてしまいます。
ツインソウルが再会してから統合を果たすまでに辿る道のり
再会し、互いの成長ぶりを感じる
ツインソウルが再び巡り合えると、そのあといくつかのパターンに別れます。
すでに統合を果たし、今生におけるやるべき何かが消化されてしまっているのであれば、復縁したのちに魂を学び終えた証拠として相手から離れるパターン、試練を乗り越えられずにやはり破局してしまうパターンと様々なものがありますが、その中には再会して統合を果たすまでの道のりもあるのです。
統合を果たすまで進展する場合は、まず再会した後に互いの成長ぶりを確認する期間が設けられます。
どのように前と違うのか、どんな成長を遂げているのかを確認しなければ以前のように別れてしまう可能性の方が高く考えられてしまうので、ちゃんと以前付き合いのあった時の様な別れ方をしないか否かを確認しなければなりません。
そしてどのような成長ぶりを遂げているのか、信頼できるきっかけになる箇所はあったのかを見て、半身もどう動くか、対応するかを考えます。
十分に成長できている、以前思うところがあった部分が解消されているといっただけでなく、魂が十分に成長できていると思わせる程度には心の部分も穏やかで、そして広く受け止められる状態になっていればそれだけ心を許そうと思う気持ちも湧いてくるものです。
その気持ちこそが信頼関係を築く、復縁しようという気になるための第一歩。
再会した後にまずはその成長ぶりを二人ともが見せ合い、以前とは違うのだと示す行動こそがとても重要なポイントになってくるのです。
この際、きちんと成長できていないと判断されると個別に課題がやってくるか、もしくは再び別れてしまう事態に陥ってしまいます。
以前よりもずっと成長していると実感し、復縁に前向きになる
以前よりもずっと成長している、魂の挌も十分だと判断されると徐々に復縁に関して前向きになる気持ちが湧き出てきます。
これは成長した魂を持つ人と接する機会が増えるため、同時に離別を経験する前に一緒にいた時よりずっと居心地の良い環境が作られるためです。
同じ魂から分かたれ、そして一緒にいる機会が与えられたツインレイやツインソウルは基本的に一緒にいて居心地の良い環境を築きやすい傾向にあります。
元が同じものだったからこそ、意思疎通は簡単にできるし、趣味嗜好の類も似ている方向にまとまりやすいので、一緒にいても別段困るような言い争いや意見の相違になりやすい部分が少ないのも大きなポイントでしょう。
同じ趣味と好みを持つ恋人と、別々の趣味と好みを持つ恋人とでは喧嘩の頻度が違うのと同じように、一緒にいる時間の中でより心地よいと感じやすいのです。
けれども、互いに別々の人間ですから絶対これだけは譲れない、といったものが当然出てきます。
この譲れないもの、変えられないものが原因となって離別を引き起こしてしまうのですが、その部分について理解している、許容しようとしているなど前とは違う行動や姿勢を見せ、どうにか納得するために動いているといった結果を見せるのがとても重要です。
その行動や姿勢は前と何が違うのか、と厳しくチェックしている半身の目にはとても好ましく、より居心地が良い空間になりやすい成長を遂げているのだと理解されます。
そして互いに譲れないものがあったとしてもそのあたりを受け止め、許容できるのであればと復縁に前向きになり、最後には復縁にまで発展するでしょう。
より強い信頼関係を築き、統合を果たす
復縁まで果たすと、統合まであと一歩のところまで来たと言えるでしょう。
けれど、統合を果たすまで一気にいけるわけではありません。
統合を行うためには強い信頼関係が必要不可欠で、互いを一つにするためにも躊躇や後悔からの中途半端は決して許されないのです。
中途半端に統合を果たそうとすると失敗し、最後にはこれ以上は無理だろうと判断されてしまい、再び破局の道をたどることになってしまいます。
きちんと、そして完璧に統合を果たすためにも信頼関係はとても重要です。
恋人であろうと友人の立場であろうと、統合するためには欠かせないポイントになってくるでしょう。
だからこそ、復縁した後も正しく信頼を重ね、より良好な仲を築くためにも行動や言葉には少し慎重になる必要があります。
思わぬ言葉や行動が半身からしてみれば、以前離別した際のものと全く同じものだった、似ていて思い起こされてしまうといったものにつながってしまい、不安や疑いから統合を拒否されるケースもあるのです。
拒否されてしまえば今生において統合するための段階をもう踏むチャンスは訪れません。
一つに戻り、シンクロニティやテレパシーが起こりやすい状態になるほど一体感を得られる感覚を持つ状態になるのが最終目的である以上、断られてしまえば目標も失敗。
次の生を待たなければならず、今生ではもうツインソウルと関わり合いになっても何も起こらず終わってしまいます。
統合を成功に導き、二人が再び一つになるためにも信頼関係を綿密に築き上げ、二人ともが「この人であれば」と統合に全く躊躇しない状態を作らなければなりません。
一度別れてしまっている以上、これ以上のチャンスはあるか無いかわからない、そんな気持ちで統合には挑む必要が出てきます。
再会したツインソウルの魂が統合する直前によく起こる前兆
自身と相手の境界があいまいになる
再会したツインソウルたちが信頼関係を築き上げ、さあいよいよ統合だという直前まで来ると、統合が始まる前兆やサインが起こるようになります。
その前兆の一つが、自身と相手の境界があいまいになってしまうもの。
ツインソウルやツインレイといった、元が一つである存在は身体的特徴も似ている傾向にありますが、何よりも何もかもが通じ合いやすいといったものが大きな特徴としてあげられます。
意思や考え、その他にも通じ合いやすい傾向にあるというのは、その多くが一体化しやすい傾向にあるとも言えるため、統合が起きる前になるとより一層その傾向が強く表に出てくるのです。
その結果、自身と相手の境界が一気に曖昧になってしまいます。
触れていたり、抱き合っていたりすると己と半身が一つに溶け合っているかの感覚を覚え、他にも手をつないでいるとどこからどこまでが自分の腕だったか、相手の腕だったかが分からない程の一体感です。
その感覚を強く感じ始めると、統合が始まる直前、元の状態である一つに戻ろうとする魂の動きを感覚として体が実感している状態でもあります。
魂が元通り、一つになろうと活発に魂が動き始めていると感じたその時こそが、最後の目標である統合が果たされる直前なのです。
統合が果たされればより一体感が強くなる人もいますので、体の方が自然に今のうちに慣れておく必要があるといった意味合いで引き起こしている可能性があってもこの前兆は良く表れるものの一つになります。
デジャブを感じるようになる
ツインソウルが統合を果たす直前に現れる前兆の一つには、デジャブを感じるようになりやすいものもあります。
以前したことがないもの、行ったことがない土地といったところにも「あれ?昔来たことあったっけ?」「前にやったことあったっけ?」といった感じでデジャブを感じるようになるのです。
実はこのデジャブは自身の物だけではなく、相手の物も入っているケースが非常に多く、魂が一つに戻ろうとする動きによって、よりつながりが深くなった結果、相手の経験に対しても既視感を覚えるようにまでなっていると言えます。
ある程度交流を深め、繋がりを強くしたツインソウルやツインレイにはよくあるものではあるのですが、そのデジャブが統合の前には頻繁に引き起こされるのです。
何をしてもデジャブを感じる、とまでは行きませんが一緒にいると特に既視感を覚える何かに出くわす確率は高くなるでしょう。
それまで自分が経験していないものに対してもデジャブを良く感じ、あたかも経験した過去がある錯覚に陥ったのなら、それだけ統合が始まる時期が近いのが分かります。
一つになり始めているのだと体感できるものでもありますので、デジャブが多い時には「あ、統合が近いのかな」といったくらいで老いておきましょう。
錯覚があまりにも強く、自身がやったと間違えて記憶するのはあまり良くありませんが、自身とは違う経験を半身がそれだけしていると少しだけ実感できる機会でもあるので、ついでにデジャブを感じるのは何か、といったものを探して半身が経験したものを色々見てみるのも良いかもしれません。
その延長で同じ経験ができれば、相手の心情をより理解できるキーが増えるわけですから、統合のほかにも様々なところで役立ちます。
テレパシーやシンクロニティにより、意思や体調不良が理解できる
ツインソウルが統合が近くなると現れる前兆には、テレパシーやシンクロニティ
が頻発し、相手の状態が良くわかるものも含まれます。
テレパシーやシンクロニティやツインソウルやツインレイといった、魂の部分で深く繋がりがあるものに良く出てくる特徴でもあり、魂がつながっているからこそ互いの考えているものや、次にしようとする動きが分かったりするのです。
そのシンクロニティやテレパシーは繋がりが強くなるほどよりわかるものが多くなり、最終的には体調不良すらリンクしてわかるようになります。
そしてこのシンクロニティなどによる理解は、統合の前兆として現れる場合はより強力なものになる例もあるのです。
魂の繋がりがそれだけ強固に結びつこうと動いているのと同時に、つながりも強くなってしまった結果、体調不良が自身にも移ってくるような不快感や違和感、倦怠感を覚える人も出てくるほど。
それだけ魂が一つになりかけているともいえるでしょう。
シンクロニティが強くなり、体調不良なども良くわかるようになってくると、場合によっては統合にも大きく影響を及ぼすほどの体調不良になってしまう時にも即座に対処できますので、相手の動きをよく見て、理解できる部分はスムーズに行動してあげると相手も助かります。
そして互いに分かり合えていると分かると、より統合に前向きになる人も多いので、統合の最後の一押しや一歩を踏み出すためのきっかけになるケースも珍しくありません。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「ツインソウルが再会するには理由がある。統合するか否かは巡り合えた後のあなた次第!」
自分ではわかっていないものの、高次元から「まだ何かやれる事がある」「一緒に乗り越えるべきものが残っている」といった指示が知らぬ間に出されている例もあれば、統合のための準備が離れた後に整ったからこそもう一度巡り合うチャンスが得られたといった例もあるほどです。
だからこそ、出会ったからには何かしら思い当たる節があるか一度考えてみましょう。
離れた後、あなたは苦難を乗り越えて良い経験をした、得難い経験だったと思ったものはありましたか?
それとも、自身を大切にする、相手の譲れないものに対して許容するといった心境の変化を遂げられましたか?
そのような変化、課題を乗り越えたといった覚えがあり、自身に変わった部分があったと今振り返って実感したのであれば、統合の準備が整った可能性が高いです。
再会できるチャンスを得た後、最終目標でもある統合を遂げられるでしょう。
けれど、統合はそう簡単に行われるものではなく、中途半端は絶対に許されません。
一度別れた以上、ある程度の為人は知っていたとしても信頼に関しては地に落ちているケースも珍しくなく、離別の原因によっては信頼しようとしてもとても難しい人たちもいるはずです。
己の魂を元が同じとはいえ別の人と一つにするわけですから、失敗するのはもちろん、信頼できない人に預けるなんて絶対に嫌なもの。
だからこそ、信頼関係が築けているか否かは強くチェックされますし、自身も今のこの人ならいいかなと思える程度でなければ納得しないはずです。
だからこそ、再会した後でもきちんと信頼関係を築く行動、言動をして互いにこの人とならと思えなければ、再び出会えたとしても統合は夢のまた夢で終わってしまうでしょう。