





目次
彼氏に好きな人ができた時の心理と行動
ときめきと自己嫌悪の板挟みになる
付き合っている彼女がいるのに、他に好きな女性ができてしまうのは何も彼が遊び人の男性だからという訳ではありません。
元々は一途で真面目な男性であっても、何かの拍子やタイミングで思わず他の女性に心を奪われてしまうことがあるものです。
そんな時、男性は自分の心変わりに自分自身びっくりしますし、新しい女性にときめきを感じれば感じるほど、「自分はなんて酷い男なんだ…」という自己嫌悪も比例して大きくなります。
また、逆に言えば、自己嫌悪が酷くなればなるほど、なぜか女性に惹かれる気持ちも強くなっていくのです。
これはなぜかと言うと、人の恋愛感情というのは障害があったり道ならぬ恋だったりするほうが大きく強く燃え上がるためです。
彼女がいるという事実や悪いことをしているという後ろめたさ、それらが彼の心をどんどん燃やしてしまうのです。
そうして彼は新しい女性へのときめきを抱えながら自己嫌悪にも苛まれることになり、その板挟みに苦しむことになります。
ここまで来てしまうと理性でのコントロールが効きにくくなっているので、感情が暴走するような状態になり、自分でもどうしようもなくなってしまうのです。
できるだけ誰も傷つけたくない
彼が彼女以外の女性を愛してしまったとしても、それは決してただ自分本位な感情という訳ではありません。
自分のことしか考えていないから恋人がいるのに他の女の人のことを好きだなんて思えるんだ、と感じるかもしれませんが、そうとは限らないのです。
彼はできるだけ誰も傷つけたくない、自分のせいで誰かに辛い思いをさせるのは嫌だと思っています。
恋人を泣かせたり、パートナーのいる自分が好きになった女性に告白をして困らせたりするのは本意ではありません。
さらにもしその相手女性に彼氏がいれば、その人の幸せも狂わせてしまうことになりかねず、彼は本当ならそんなことはしたくないと思っています。
ただ、その「傷つけたくない」という感情以上に「あの人が好きだ、手に入れたい」という気持ちが勝ってしまうと、どうにも止めようがなくなってしまうのです。
男性女性にかかわらず人の心理というのは抑え込もうとすればするほど反動が強くなりますから、欲しいと思ってはダメだと考えれば考えるほど、その女性を手に入れたくなるものです。
人を傷つけたくないという道徳的な気持ちでは「あの人が好きだ」という感情を抑えきれない状況になれば、彼には今のお付き合いを捨てて心を奪われた女性のことを追いかけるしか選択肢がなくなってしまいます。
悪者にはなりたくない
彼を含め、男性は自分が悪者になることをとても嫌います。
そもそも男性というのは正義感が強い人が多く、一見そうは見えない男性も正しい道を歩ききたい思いをくすぶらせながら、それが叶わない現実に折り合いをつけながら生きています。
わかりやすく言うなら、男性は誰だって正義のヒーローでいたいのです。
ただ、付き合っている彼女の他に好きな女性ができたというのは間違いなく周りから後ろ指さされることです。
その女性を求める気持ちがいくら強くても、なかなか周りに堂々とそのことを宣言し、「絶対に捕まえるぞ!」と真っ向から向かっていくことは難しいです。
そうすればきっと誰かが自分のことを悪く言う、良くない噂が広まると分かっているからです。
どうすれば一番悪者にならずにいられるのか、そのうえで好きになった女性との距離を縮められるのかをあらゆる角度から考えてみたりします。
ただ、やはりそう都合の良い方法はあるわけではありません。
最終的には自分の女性への想いを取るか、それともヒーローでいられる正義の道を取るか選択を迫られます。
悪者になりたくない彼はその選択を前にして、心の底から悩み苦しみます。
あなたのことを嫌いにはなれない
新しい女性への気持ちがどれだけ大きくなろうと、元々付き合っていた彼女をすぐに嫌いになることはできません。
他の女性を好きになったからと言って彼女のことがいきなりどうでも良くなる訳ではありませんし、むしろこれまで通り気にかかったり特別に思えるからこそ、
「自分は酷いことをしているな…」
と罪悪感を感じてしまうのです。
ただ、悲しいことですが、元々の彼女を決して嫌いではないものの、ドキドキするような胸のときめきや恋愛中ならではの高揚感などは、新しい女性にしか感じられなくなっています。
これまで一緒に過ごしてきた恋人が大切ではあっても、その気持ちはもはや恋愛感情というよりも親友や家族のようなものに切り替わっているのです。
嫌いではない、幸せになってほしい、ただこれまでのように僕が幸せにする!という強い気持ちは抱けない。
そんな風に彼の心境が変化していることを理解して対応する必要があります。
例えば、心変わりした彼をただ責めるだけになってしまうと、大切だと思う気持ちさえ小さくしぼんでしまう恐れがありますから注意が必要です。
あなたの非に気づいてもらいたい
彼は彼女に対して強い自己嫌悪や罪悪感、申し訳ない気持ちを抱いてはいますが、その奥にほんの少しの「君だって良くないところはあったんだ」という感情を隠しています。
自分が他の女性に気持ちを奪われたのは、これまでの交際にちょっとした不満や不安などを感じていたのも理由なんだ、と考えているのです。
僕はもっと君にこうしてほしかった、あれもしてほしかった、これはしてほしくなかった。
そんな部分に気付いて改善する努力をしてほしかった、そういう気持ちが多少なりとも出てくるものです。
これは実際にそう感じていることに加えて、自分の罪悪感を軽くしたいがための考え方でもあります。
自分だけに全ての非がある訳ではない、彼女にだっていけないところはあったんだ、と思えば、自分を嫌いになり過ぎずに済むのです。
例えば彼が「君にダメなところがあったから心変わりしたんだ」と言って来た時、真っ向から反抗してしまえば更にマイナスイメージを持たれることになります。
一方、「本当に私はダメな彼女だったよね…」「ごめんね…」と素直に受け入れて反省する様子をアピールできれば、彼はこんなにも素直な彼女を追い詰めてしまった自分自身により罪悪感を感じるようになります。
そうした罪悪感を感じるとそれ以上彼女のことを攻撃できなくなりますし、
「自分はなんていい子を手放そうとしているんだろう…」
と落ち込んだり軽い後悔を感じてくれます。
こんな感情を引き出しておけると後々復縁成功のために有利になりますから、もし彼に否定的なことを言われたとしても反論するのはぐっと我慢しておきましょう。
他に好きな人がいると別れを告げる時の男性心理
せめて誠意ある別れ方がしたい
彼は他の女性が好きになったからといって、あなたにいきなり関心がなくなった訳ではありませんから、できるだけ誠意ある別れ方をしようとします。
自分がいけないのだからどんな怒りや恨み言もちゃんと聞く、君の気持ちが満足して落ち着くまで受け止める、と覚悟を決めて別れ話に臨みます。
このように対応してくれる男性は一番誠意があるタイプと言えます。
自分のしてしまったことの酷さ、残酷さをよく分かっており、少しでもその罪滅ぼしができれば、と考えてくれます。
誠意のある別れ方をする男性は、付き合う相手にも同じものを求める傾向が強いです。
誠実で正しい行いをしようと日々努力しているような女性に魅力を感じますし、そうした女性とは将来結婚も視野に入れたいと考えます。
ですから、彼が他好きで別れるとしても誠意を持って対応してくれるなら、こちらも別れ際できるだけ誠実に、彼の心変わりを最大限理解してあげながら別れを受け入れましょう。
男性心理として、責められて当然の場面で責めない女性やむしろ自分のことを考えて対応してくれる女性にはとても強い魅力を感じます。
懐の深さをしっかりアピールできるチャンスでもありますから、それを見せておいてゆくゆく「やっぱり前の彼女のほうが素敵だった!」と感じてもらえる布石を打っておくのが賢いやり方です。
優しくしたくなる
他の人を好きになった…と別れる時や別れた後、多くの男性は彼女に対して優しくなります。
これは自分が悪役になるのを避けたい思いもありますし、元カノに嫌われたくない思いからでもあります。
そして、何よりも別れることになる彼女がどれほど傷ついているかをよく理解しているからこその行動でもあると言えます。
女性にとっても男性にとっても、愛する人が他の異性を好きになるというのは大きなショックを受ける出来事です。
それによって受ける傷はとても深いものですし、場合によってはトラウマとなり、今後上手に恋人を信じられなくなる、恋愛に恐怖心を持ってしまう原因になることもあります。
そのことを何となくでも理解しているからこそ、彼は少しでもその傷を小さいものにしようと思わず優しくしたくなってしまうのです。
ただ、その優しさが余計に元彼女を傷つけるケースもあります。
それに気づかないで優しくしてしまっている様子なら、あなたのほうから「その優しさが余計に辛い」と気づかせてあげたほうがお互いのため、そして未来の復縁のためです。
別れた後ずるずるとした関係を続けているとその状態から本命彼女に戻るのは難しいのですが、そうした状態に陥るのを避けられます。
一旦きっぱりと離れて彼にも寂しさを痛感してもらってから、改めてやり直すためのアプローチを行っていくのがベストです。
自分も苦しいことを分かってほしい
自分の心変わりが原因での別れなのに、自分も苦しいということを分かってほしいのが男性心理特有の考え方です。
男性の深層心理にある理想の恋人像は自分の母親と似た女性ですから、ちょっとやそっとのことは目をつぶってほしい、許してほしいと少々都合よく考えるところがあります。
その意識が表に表れ、「僕だって辛いんだよ」という気持ちとなるのです。
彼の苦しさを分かってあげればあなたの評価はぐっと高まりますし、反対に自分のまいた種なのに何を言っているんだ!などと怒ってしまえば、自分を分かってくれない女性だと評価を下げられてしまいます。
彼を許せない思いがあったとしても無理はありませんが、彼とよりを戻すことを考えているならここは彼の言う辛さを理解してあげたほうが良いでしょう。
また、男性は自分を好きだったり付き合ったことのある女性はどんなことがあっても自分を嫌いにならない、気にかけていてくれるという根拠のない自信を持っています。
これもかつて母親から与えられた無償の愛がベースとなって生まれる心理です。
その考えは否定しておかないと彼が愛されていることに満足してしまってわざわざやり直そうとはしてくれなくなりますから、一旦別れたら一度きちんと線引きをして彼と関わらない冷却期間を持つのが大切です。
あなたに本気だったことを分かってもらいたい
他に好きな人ができたと言ってくる男性が決まってセットで伝えてくるのが、
「これまで本気だった事は分かってほしい」
という言葉です。
自分のこれまでの愛は決して嘘ではない、遊びや適当に付き合っていた訳ではないんだと何とか分かってもらおうとします。
なぜなら、ここを分かってもらえないとこれまで自分が積み重ねてきた時間や労力が全て無駄なものになってしまう気がしているからです。
新しく好きになった女性に出会うまで、気持ちが盛り上がるまでは、彼も彼女とのお付き合いを幸せなものにしようと色々な努力をしてきたはずです。
その努力を分かってもらえれば報われる、自分がしてきたことは意味があったんだと思えるため、何とか本気で付き合ってきたことを理解してもらおうとするのです。
もしも彼が別れ際にこのようなアピールをしてこなければ、残念なことですがそれは彼があまり本気で付き合ってこなかったことの表れです。
寂しいから、1人だとつまらないからなどの理由でこのお付き合いを始めた可能性があります。
嘘をついてでも何とか別れたい
これが一番ショックな別れの男性心理かもしれませんが、彼が「他の人を好きになったから別れて欲しい」と言う場合、実はそれが真っ赤な嘘であることがまれにあります。
本当は他に好きな女性なんて出来ていないのに、そういう人がいると言うことで何とか彼女を諦めさせようとしているのです。
反対に言えば、そうでも言わないと彼女はきっと別れてくれない、1人にさせてくれないと感じていて、最初から話し合いを放棄している状態です。
こうなってしまう原因はこれまでの関係にあるケースと、彼の元々の性格であるケースの2つ考えられます。
1つめの原因であるこれまでの付き合い方が問題になっている場合は、一緒に過ごす中で彼の意見や価値観がいつも後回しにされてきたようなパターンです。
自分の気持ちを尊重してもらえた体験があまりに少ないため、もう分かり合えなくて良いから何とか離れたい、と考えてしまっています。
2つめの原因である彼の性格に関しては、元々嘘をつくことにあまり罪悪感がなく、目的を達成するためなら嘘も方便、あることないことを話に織り交ぜてくるパターンです。
これは今まで傍にいた中で何となく感づくでしょうから、彼に嘘をつくクセがあるなら別れたい本当の原因は別にあると思ったほうが良いです。
いずれにしても、好きな人がいるというのが嘘である場合はもはや2人の間の信頼関係が崩れかかっています。
別れを受け入れ、そのうえで人と人としての信頼関係を築き直すところからスタートする必要があります。
他に好きな人ができた彼を後悔させて復縁する方法
予想外に早く吹っ切った姿を見せる
他に好きな人ができた彼を後悔させて復縁を成功させるのにうってつけなのは、彼のことを早く吹っ切って楽しい毎日を過ごしているとアピールすることです。
そんなことをしたら彼が安心して離れていってしまうのでは…?と不安に感じるかもしれませんが、実はその反対で、彼の予想よりも元彼女が早く、遠くに言ってしまうほうが彼は後悔や執着心を掻き立てられるのです。
別れてすぐは僕のことを思って毎日泣いたりするんだろうな…ショックで家に引きこもったりするかもしれないな…と思っていた彼女が、自分の予想よりずっとスピーディに前を向いて歩きだしている。
その様子を目の当たりにすると、彼は自分が置いていかれたような寂しさを感じますし、自分の存在感があまり大きくなかったような悔しさも感じるようになります。
そうなると新しい彼女との関係に集中しきれなくなりますし、自分を忘れて楽しんでいる元彼女に僕を思い出させてやろうとちょっかいを出したくなるものです。
彼のほうからLINEやメールが来たり電話が掛かってきたり、場合によっては別れてしばらくしてから食事に誘われたりする効果があります。
彼から接点を持とうとしてくれれば今後のアプローチがしやすいですし、距離を縮める動きもごく自然に起こせます。
職場など彼と顔を合わせる場所があるならそこでもう吹っ切れている様子をアピールしても良いですし、顔を合わせる場所がないなら友人に最近の様子を伝えてもらったり、LINEのタイムラインやFacebookなどでアピールするのも1つの方法です。
心配してくれる男性がいる様子をアピール
彼が他の男性に負けたくないような気の強いタイプなら、あなたの周りに別れたことを心配してくれる男性がいるという様子をアピールするのが効果的です。
彼はもうあなたのことを別れた女性だ、他人だと思い込もうとしているところがあるはずですが、彼のヤキモチや負けず嫌いな気持ちを刺激することで、その理性を吹き飛ばしてしまおう、という方法です。
負けず嫌いなタイプの男性は、恋人関係にあった相手はずっと自分のことを特別に思っているはずだと考える気の強いところがあります。
その男性心理を踏まえて
「もうあなた以上に私を理解してくれている男性がいるんだよ」
と暗にアピールできれば、彼は「僕が一番だ!」とその座を取り返したくてたまらなくなります。
その結果、
「困ったことがあったら俺に言えよ」
「別れたけど相談とかには乗るからさ」
と言ってくるなど、あなたに必要としてほしい気持ちを全面的に見せてくるようになります。
ただ、こうしたタイプの男性はヤキモチを妬きすぎるとそれがむしゃくしゃしたイライラに変わってしまい、いわれのない怒りをぶつけられたり、険悪な関係になってしまうこともあるので注意が必要です。
あくまで自然で、傍にいて何の不思議もない関係の男性から心配してもらっている姿をアピールするようにしましょう。
新しく好きになった女性にはない面をアピール
彼が他に好きな人を作ってしまったら、落ち込むだけでなくその女性がどんな女の人なのかをリサーチすることが重要です。
なぜなら、その女性にはない面をもしあなたが持っていれば、それは彼との復縁を目指すうえでとても大きな武器になるからです。
好きになって間もない頃や付き合いたてというのは、相手の良いところばかりが目に入り、嫌な所や直してほしい所には気づきにくいものです。
しかし、段々と時間が経ってくればそうしたマイナス面が目に付き始めますし、一度気になってしまえば余計に「嫌だな…」と意識してしまいます。
そんな頃を狙って、好きになった女性にはない部分があなたにある様子を改めてアピールできれば、彼は思わず「別れるのは失敗だったかな…」と後悔を感じてやり直したくなるのです。
このアピールを行う時は、彼にいい面を見てほしくてやっているんだとバレないように気をつけてください。
未練からの行動だとバレてしまえば彼から追いかけてもらう効果はなくなってしまいます。
あくまでごく当たり前にできていることが彼の好きになった女性にはない部分だった、という見せ方を大切にしましょう。
彼の好きになった女性が知り合いなら振ってもらう
彼の好きになった女性がもしもあなたにも関わりのある女性であれば、この女性にお願いして彼を振ってもらうというのも有効なやり方です。
その女性も彼のことを好きならこのお願いをするのは止めておくべきですが、そうでなく彼が一方的に好きになっているだけなら、女性であるあなたのほうが彼女との信頼関係は築きやすいはずですし、そういう仲になればあなたのために振ってくれることも十分期待できます。
元々その女性とそこまで仲が良くなかったとしても、彼を振ってもらうために少しずつ距離を縮めて仲良くなれれば、そこには大きなメリットがあります。
もし振ってもらうという最終手段をお願いしにくい場合は、あなたに彼への未練があるのを隠して、彼がどんなモーションを掛けているのか、彼とどんなやり取りをしたり時間を過ごしているのかを教えてもらうのも情報収集になります。
女同士の恋バナトークという形であれば話しやすいですし、聞き出すのも自然に行えます。
こうした信頼関係を彼が好きになった女性と築くためには、あなたのほうの恋愛話もしていく必要があります。
彼への気持ちをそのまま伝えて協力してもらえる信頼関係があれば話して良いのですが、もしそこまででない場合は話して盛り上がりそうな話題をあらかじめ用意しておくのがおすすめです。
あなたを振ってまで追いかけ想いを伝えた女性に振られてしまえば、彼はショックを感じる中で「別れないほうが良かったのかな…」と後悔を感じるでしょう。
ちょっと彼が可哀想な気がするかもしれませんが、そんな傷心の彼を慰めることができればもう一度あなたの大切さを再確認してくれるきっかけにもなりますから、女性との繫がりが確保できるならこの方法を検討してみてください。
他好きでの別れを周りに話す
他好きで振られてしまった…ということを彼とあなた共通の知り合いに話すのも、後悔し戻ってきてもらうための方法となります。
ただ、この方法は間違えると彼から嫌われたりマイナスイメージを持たれる恐れがある高度な方法ですから、その点は気をつけてください。
まずこの方法を試すうえで大切なのは、周りに話す時決して彼を悪者にしないことです。
あなたが彼のことを悪く言っていたということが知人経由で伝わればもちろん印象は悪くなってしまいますし、これではやり直すことには繫がりません。
彼とは他好きで別れてしまったけれど、決して彼のことを恨んでいない、自分も悪かったんだという伝え方をするのが肝心です。
この様子が彼に伝われば、第三者を経由して伝わる分より一層あなたの優しさや心の広さを感じてもらえます。
さらに、共通の知人からも「あんないい子いないよ?」と後押ししてもらえますし、当事者以外の冷静な意見は彼の心を強く揺さぶります。
この方法を行うのに大切なことの2つめは、知人もこのように彼を責めたりせず諭してくれるタイプの人を選んで話す、という点です。
彼に対して「酷い!」などと罵倒するようなタイプの方に話してしまうと、その知人に怒られたために話したあなたのことを彼が逆恨みしてしまう恐れもあるので気をつけてください。
お伝えした注意点さえ守って実行できれば、第三者を伝って届く言葉はとても強い力を持ちます。
あなたのことを離すべきではなかった、そう思ってもらえ、目が覚めた、元サヤに戻るのが1番だと思ってもらえるでしょう。

他好きした遠距離の彼との復縁方法:寂しいタイミングだけを狙って連絡する
遠距離の場合、彼が他の女性を好きになる原因はその多くが寂しさです。
一番そばにいてほしいはずの女性が傍にいない辛さの隙を突いて、他の女性が彼の心に侵入してしまいます。
ですから、会う方法以外で彼の寂しさを埋めてあげられるようになれば、彼の気持ちは本来愛していたあなたの元に戻ってきます。
やり方としては、彼が寂しさを特に感じやすいタイミングやシチュエーションをまず徹底的に洗い出しましょう。
このリストアップが終わったら、そのタイミングがやってきそうな時を敢えて狙ってLINEを送ったり、迷惑にならないのであれば電話を掛けるようにします。
反対に、そのタイミング以外では連絡を一切しないようにします。
そうすると彼から見たあなたの連絡は、欲しい時絶対に届く連絡となり、なおかつ普段は届かないので「もっと送ってほしいな」と感じてもらえる連絡ともなります。
無意識にあなたからの連絡を待つことが増えていき、彼はそのうちやっぱりあなたでなければ自分の心は満たせないんだと気づいてくれることでしょう。
大切なのは彼に誠意があるかを見極めること
彼が他の女性に気持ちを奪われてしまった時、見極めなくてはいけないのはそこに彼の誠実さがあるかどうかという点です。
例え他好きされてしまっても、あなたに対する誠意が残っていれば、彼の気持ちを取り戻した後に幸せな毎日が待っています。
反対に彼の誠意が全く感じられなければ、彼との復縁を目指しても悲しい結末に終わることが多いですし、もしやり直せたとしても大切にしてもらえなかったり都合のいい体だけの存在として扱われてしまうことも十分考えられます。
彼がどんな思いであなたとこれまで一緒に過ごしてきたのか、まずその部分をよく見つめ直し、そのうえで彼が他の女性を好きになってしまった現実について考えるようにしてください。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

まるで自分の価値をまるごと否定されてしまったように感じたり、大きなショックを受けてしまうものですよね。
でも、心変わりしてしまった彼の中にも驚くほど色々な感情が生まれては消えているんです。
その感情を1つ1つよく見てみることが必要です。
もう一度やり直すべきなのか、復縁して幸せになれるのか、どうしたらもう一度彼と愛し合えるのか。
その答えは必ずあります。
心を落ち着かせ、この機会に大好きな彼の気持ちをじっくり考えてみましょう。
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