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自分の気持ちを伝えるのが上手な女性は愛される!その理由
彼の味方である立場を揺らがさず、言いたいことが言える
誰かと交際するだけでなく、誰かと一緒に過ごしていると素直な気持ちをその人へ告白する場面になるのは多々あります。
相手が自身の意見を求めていたり、その他にも相手へ好意を表すためだったり、いろいろな場面で自身の素直な気持ちを口に出す場面はたくさんあるのです。
けれど、その伝え方が上手ではない人もいれば、上手にできる人もいます。
そして巧みに相手に気持ちを伝えられる女性は強く愛されるのです。
その理由の一つが、彼の味方である立場を揺らがさずに言いたいことを口にできるから。
己の意思や想いを伝える時、彼への伝え方によっては彼を悪者にしてしまうことが沢山あります。
スマホやテレビばかり見て構ってくれない彼氏に、「私と居ると詰まんない?」とまるで責めるようなニュアンスを含んだ言葉を口にすることが多いでしょう。
こうした言葉によって気持ちを伝えた場合、彼氏の方は時と場合によっては自身が責められていると感じ、彼女が己の味方ではない、何かあれば責めてくる人だと感じてしまいます。
けれど、伝え方が巧みな女性は「ついつい見ちゃうよね」と他の何かに集中してしまうことへ理解を示し、そのあとで「一緒にいるから、ちょっと構ってほしいな」と可愛くお願いするので、愛される女性・彼女だと彼に思われるのです。
お願いのスタンスで伝える
自身の想いを言葉にする時、「○○して!」「××してよ」と相手に言ったことがないがない人はいないでしょう。
特に家族等の身内はもちろん、長く付き合いのある彼氏ならついそうした強い指示や命令を思わせるような表現で強く意思表示してしまうことはよくあります。
そうした上から目線の感覚を覚えてしまう言葉は、彼氏の方も無理やり従わされているような嫌悪感を感じてしまうので、素直な考えを言っていると彼女が説得しても納得することはないでしょう。
けれど、上手に言葉にできる女性は、そうした指示や命令をイメージさせる言葉を使いません。
「ごめん、○○してもらってもいいかな?」とお願いのスタンスを取り、お願いの通りにやってくれたら私は幸せ!といったニュアンスを含んだ言葉をはっきりと届けられるのです。
命令や指示をイメージする言葉を使わないだけでなく、それをやってくれたらとても助かる、嬉しいと態度を含めて、彼氏側のやる気スイッチを入れてお願いの内容に積極性を持たせることができる女性もいます。
愛される伝え上手な女性を目指すには、まず命令口調や指示を思わせる言葉は使わないようにしましょう。
激しく怒らずに、一言伝えて相手に考えさせる
自身の想いを口にして届けるのが上手な女性は、何か恋人に強い怒りや落胆を覚えることがあっても、マシンガンのようにこれでもかと罵倒の言葉を告げたりもしません。
浮気や約束破り、恋人である彼氏にされて深く悲しみや怒りを覚える行動などはたくさんありますが、そうしたときにその感情を強く発露させるのは良くある話です。
むしろ、我慢せずに発散した方が本人のためにもなるのですが、伝えるのが上手い女性はまずその感情の発露を行いません。
喚きたくても怒鳴り散らしたくてもそれを一度我慢して、激しく怒るのではなく「悲しい」「残念だわ」といった一言を言葉にするだけです。
この残念な思い、悲しい心境を表す一言と言うのは、実のところはっきりと怒りを表されるよりも堪えるという人は多く、自分の行動で彼女が悲しんでいる、自身が落胆されているというのを如実に感じ取ることができるという男性も多くいます。
そのため、彼女を傷つけてしまったという意識も強く持ってしまうため、どんどんと自身のやらかしたことへの反省、悔やむ想いが強くなっていくのです。
怒らせてもひょうひょうとしている男性であろうとも、一言悲しみや落胆を表す言葉が口にされる現実はかなり効くからこそ、愛される上手く届けられるな女性は一言だけまず伝えて終わらせます。
きちんと理解してくれる人であるとまっすぐ信じている
素直な心境や想いを届けるのが上手な愛され女性は、恋人のことをきちんと理解してくれる人だというのをまっすぐ信じる姿勢を崩しません。
交際していると、恋人と喧嘩したり、意見の食い違いがあったりすると「理解してもらってない」「分かってもらえない」とがっかりする機会も沢山ありますが、伝えるのが上手な女性はこうしたがっかりする機会がぐんと減ります。
それは本人の話し方が上手いものであるというのはあるでしょうが、それ以上にちゃんと彼氏も説明すればわかる人であると信じる姿勢を崩さずに、相手が分かってくれるのはどういう説明なのかを良く考えるからです。
相手に分かってもらえてないと感じる人の多くは、自身の感情の赴くままにあれこれ伝えていたり、自身が分かるからとどう説明すると分かりやすいのかといったものを全く考えずに話します。
そのため、感情的な説明になればなるほど理解されていないとひしひし思うのです。
逆に相手がどんなふうに話せば理解しやすいのか、どんな言葉は使わないほうがいいのかを考えて話している伝え上手な女性の場合は、ちゃんと理解してくれる姿勢を保つことも含めて彼氏にまっすぐ向き合うので、彼氏の方も理性的な説明を受けて、話を理解し合うことができます。
【片思い編】男がグッとくる!好意をうまく彼に伝える方法
「あなたが理想的で、憧れの異性なんです」
好意を上手に届けることができる女性は愛されやすい、彼氏に大事にしてもらいやすいのはわかったものの、交際前、つまり片思いしている男性である場合は少し恋人に対するものとは違う不安や、気持ちを伝えることがイコール告白につながる問題が発生する場合があります。
素直に言葉にするだけが良いことになるとは限らないのが片思いなのです。
あなたが彼に勝手に好意を向けているだけで、彼には別に好きな人がいたり、すでに交際している人や結婚している人だったりすることもあれば、素直な想いを口にされると困る場にいるなんて人も多く、素直に伝えることが悪くはないのだけれどそれを言われると困ってしまうといったケースが非常に多くなりがちになります。
そのため、片思いであるのなら恋人に対する気遣い以上に気を付けながら好意を伝えなければならないのです。
上手に彼に好意を伝えつつ、彼にグッとくると思わせるのであれば彼が理想の異性で憧れるといった、直接的に好きだという言葉を使わないことがおすすめになります。
直接的な言葉による好意の表し方で彼が困ってしまうわけですから、あまり困らせないためにも憧れ、理想的、そうした今いる彼の好きな人や恋人などを諦めさせようとする意図を感じさせない言葉を選ぶのもポイントです。
「○○君のことが大切だから、何かあったら頼ってね」
片思いをしている男性に好意を伝える場合、素直に恋心を伝えるのが難しい人であったり、自身が正直に言うのが不安に思う時には、彼へあなたが大切だからという言葉を使って伝えましょう。
直接的表現で好意を伝えてしまうのもさすがに難しい片思いの彼に対して、貴方の味方だよと示すのもまた効果的な好意の表し方です。
貴方のがとても大切なの、というセリフを使うと好きという直接的なものを使うよりもずっと自身を想ってくれていると感じますし、それ以上に気まずさを感じません。
大切という意味合いは彼側の受け取り方次第ですし、仕事上のパートナーや同僚としてかけがえのない存在として大切だという意味合いで受け取りやすい言葉でもあるので、相手側も気負いせずに受け止めやすいです。
そして何かあったら頼ってね、と言う言葉は仕事などにおいてのトラブルであっても、プライベートのことであっても頼って良いのだという印象を簡単にでも植え付けることができます。
そう易々言ってくる人はいないでしょうが、それでも自分はあなたの味方で頼って大丈夫な人間だというのを好意的に示すことができるのです。
「○○君のこと、私大好きだよ」
自分の気持ちを片思いの彼に上手に伝えるのであれば、遠回しな言葉よりもなるべくストレートに好意を伝えたいときもありますよね。
自分がまぎれもなく彼のことが好きなのだと知ってもらうために言葉を尽くしたい、または彼がフリーの状態で他に好きな人もいないからこそのチャンスを逃したくないからストレートに表したいのであれば、相手に大好きだよとそのまま伝えましょう。
ただし、このときにはタイミングやその時の雰囲気をきちんと見極める必要があります。
そのストレートな言葉を言って相手があまりにも深刻に悩んでしまうような受け止め方をしてしまうような雰囲気ではないか、他の人に聞かれて困るような状態ではないか、そうしたところに気を遣って、明るく楽しい雰囲気の中でストレートに伝えてみると相手も雰囲気のまま、明るい状態であっさりと受け止められるのです。
「○○さんみたいな彼氏がいたら幸せだろうなあ」
自分の気持ち、好意を片思いの彼に伝えるのであれば、彼が自分の恋人であればすごく幸せだろうな、といった自分の想像や考えをもとに伝えてみるのもおすすめです。
彼が理想のタイプであったり、異性としての憧れである場合はその人が恋人になったら自らがどれだけ幸せなのかということを相手に伝えたいと思うようなこともあります。
特に彼が他の人の恋人だったり、他に好きな人がいたりするのであればなおのこと、自らが彼が好意を向けている相手に負けないくらい好きだと知ってもらいたいという気持ちもありますので、余計に直接、ストレートに伝えたい、けれど彼の恋路を邪魔して厄介者だと思われたくないという想いに挟まれた状態でせめぎ合いになるでしょう。
そうしたときには、あなたが自分の恋人だったら幸せなはずだ、といった言葉を伝えて、自分にとってはあなたが最高の人なんだというのを伝えるのがおすすめになります。
他の人はどう感じるかはともかく、異性としての魅力を強く感じているのだということ、そして恋人であればどういう風に幸せを感じるのかといったところも伝えると彼はグッとくるものがあるでしょう。
【恋人編】鍵はアイメッセージ!彼氏に自分の正直な気持ちを分かってもらえる伝え方
命令形や厳しい口調で伝えない
彼氏に自分の素直な気持ちを伝えたいけれど、正直な気持ちを話すと嫌われるかもしれない、上手に伝えられる気がしない不安などを抱えるのは当然です。
好きで付き合っている同士、言いたいことは我慢せずに言おうねと言ったところで、恋人が嫌な気分になって嫌うのではないかという気持ちはぬぐえないものですから、なんとか上手に嫌われないように伝えたいと思うもの。
そうしたときにカギになるのがアイメッセージです。
アイメッセージと言うのは「私メッセージ」とも呼ばれるコミュニケーションの一つで、主に意見の伝え方や話し方についてのものになります。
その特徴の一つが、命令形や厳しい口調で意思を伝えないというものです。
厳しい口調や命令形であれしてこれしてと言われると、支配しようとする誰かに反発しようとするので厳しい口調の返しが返ってきます。
しかし、命令口調や厳しい口調で話さずに、穏やかに頼むような話し方で親しい人へ頼んでみるとすんなりと受け入れてくれ、ストレートな思いを伝えても彼にきちんと分かってもらえるという雰囲気にもなるのです。
長々しく話さない
自身の気持ちを伝える時、どんな出来事によって何をどう感じ、彼をどう思っているのかを長々と話してしまうことも良くあります。
素直な想い、思考の答えではあるのですが、長話になってくるとただ聴いている側は疲れてしまうもので、彼女の長話を聞いていると彼氏の方は要点だけを簡潔に話してほしいと思い、だんだん肯定を強制されているような気がしてならない話題や、興味がないのに聞かなければならないのが苦痛だとも感じてしまうのです。
そのため、彼に対して正直な想いを伝えるときにはなるべく短く、そのうえで彼がその短い言葉で何かを考えられるように言葉を選ぶのがポイントになるでしょう。
「私は○○してくれると助かるな」というような、一言で「あ、それじゃあやってあげようかな」と思ってもらえるような穏やかな話し方、そしてお願いの仕方をすることによって短い言葉であってもきちんと素直に想いを告げることができるのです。
長々と己が何にショックを受けたのか、何を想っているのか、彼氏にどうしてほしいのかといった内容を話してしまいがちである女性は、短くお願いするようにまとめることを心掛けてみるとそれまでの彼氏とのやり取りとはまた違うにものなり、素直に発言できます。
私はこう感じているというのを穏やかに伝える
胸に秘めた感情を正直に教えたいと思った時、アイメッセージをもとにした対話方法では、私はこう感じていますよ、と穏やかに、それでいて簡潔に話すことが大切です。
自身が実感しているものを話すとなると、興奮しやすくなってしまう、またはついつい興奮してしまう、長々といろいろ話してしまうことも良くありますから、彼氏に伝えようとしても余計なことを沢山話してしまう、そのため彼氏の方はその感情的な話し方、興奮の度合いから話が面倒なものになるかもしれないと思って辟易した気分になります。
そして、その反応によって彼氏へ向けて女性側が激しく言い募ってくることもありますので、その結果自らの気持ちを素直に口にしたとしてもきちんと上手に話せたとは言い難い状態になる事も間々あるでしょう。
内容を理解してもらえていない結果を避けて、「そうなんだ」と納得してくれるように話すためには、穏やかに話すということをまず心がけなければなりません。
相手が聞いていてうんざりしない、そのうえでうんうんとうなずけるように聞くことができるように激しい感情を抑え、穏やかに日常生活のちょっとした発見を軽く話すような穏やかさを保ちましょう。
そしてなるべく長々と話さず、短く自分はどう思っているのか、どんな状態なのかを話すことが恋人にも己の内心に貯め続けた正直な誰かにを打ち明けることにつながります。
また、アイメッセージのように、感情的に口にするのではなく穏やかな精神を維持し、興奮するのは最初だけ、話をすることに関しては心を落ち着けてを心がけましょう。
自分がこうしてくれると嬉しいというのを伝える
自身の内心を告げる時と言うのは、自身の要求を誰かに告げる時であることも多いです。
掃除をしてほしい、構ってほしい、買い物に行ってきてほしい、恋人と同棲していたり、別居しているけれどどちらかの部屋で良く過ごすような関係であるのなら、いろいろと言いたい溜め込んだ感情も沢山あるでしょう。
そうしたときにはまず自身がお願いする形で伝えるのが素直な気持ちを巧みに告げる方法の一つです。
何かしてほしい、内心貯めていた気持ちを打ち明けたいと思った時相手に対し命令形であったり、マイナスの感情を発露させるような感情的な言い方だったりすると、どうしても相手は自分に押し付けられている、命令されているといった支配されている感覚を強く感じてしまいます。
そのため、何をしてほしいのか伝えても、あなたが考えている意味で受け取ってもらうことができないのです。
なので、何かしてほしい時、要望を含む想いを話すときにはそれをしてくれると私はうれしいな、というように伝えます。
「○○してくれると私はうれしいな」と笑顔で言ってみれば、意外とそれを彼は受け入れてくれるものです。
不機嫌になったりすることなく、「あ、そうなの?」というようなあっさりとした態度で受け取り、あなたの要望を叶えてくれることでしょう。
お願いしたときにはちょっと時間が無くても、「ごめん、ちょっと時間がないから後でも大丈夫?」と優しく聞き返してくれるはずです。
余程機嫌が悪かったり、焦ったりしていたりしなければ十分穏やかなやり取りになるでしょう。
彼氏とやり取りにおいて最も多くなりがちな、相手への要望を伝えるときにはまずこの話し方を心掛けるとそれまでのやり取りとは全く違う状態になるはずです。
本音を話すのは不安…自分の気持ちを伝えるのが怖い時の対処法
本音を伝えても良い状況かをしっかり把握する
内に秘めた心そのままを話しておきたいと思っていても、本当に話して嫌われるのでは?と相手の反応を気にして怖くなってしまうということもよくあるものです。
本音を話すのがこれ以上なく怖い、そう思った時の対処法として挙げられるものの一つが、本音を伝えても良いタイミングや環境かを把握して判断することになります。
本音を話すのはとても勇気がいることですが、場合によってはお互いの思う所を聞き合い仲をより深めることができる行為です。
しかし、言い方や本音を口にする状況によっては話をしている人の不興を買ってひどい喧嘩に発展してしまう程ひどい状況に陥ることも珍しくありません。
だからこそ、正直な思考から出てきたメッセージを言ってもいいものか迷った時やいうのが怖いなと思ったときには、今がその本音を伝えるのに適した状況であるのかをきちんと確認しましょう。
言うには他人が多すぎたり、喧嘩に発展してしまいかねないような機嫌の悪さであったり、相手のことを観察しつつ、周囲の状況も鑑みてみると今はちょっと無理だな、と思うような時の方が多いです。
無理な状況下でそれでも何とか話そうとして見ると、恋人を怒らせてしまうだけになってしまうわけですから、逆に口をつぐんだ方がずっと賢い選択になると言えるでしょう。
また、無理に話さないのが良い状況であると分かれば、無理をして話す必要もない無理で己を納得させられるので安心できますし、逆に話しても大丈夫だという状況なのであれば話し方にさえ気を付けておけば問題なく相手に素直な気持ちが伝わるものです。
口に出すのが怖ければ、文字にして伝えるのもあり
本当の事を話すのが怖い、かれに嫌われるのが嫌、そして詳しくわかりやすく話せる実力が備わっていない時には口に出すのではなく文字にして送るのも一つのアイデアです。
本心を言葉にするのは強い勇気が必要ですが、話がまとまらずに何を伝えようとしているのか彼が分からなくして不快にさせたり、嫌われたりするとどうしようといった不安も強く出てきてしまいます。
特に話がうまく纏まらないせいで困るやり取りの多い女性にとっては、恋人へ本心をきちんと要点を伝えられないせいで嫌われるのは避けたいけれど、きちんと本音を伝えたほうが良い場面も沢山あるのが正直なところでもあるのです。
その時、文字でやり取りするのが恐怖もなく納得してもらえる会話にする為のアイデアになってくれます。
文字でやり取り場合、内容を年相応に考える必要がありますから、構造や文字選びに時間をかけることができ、なおかつ自身で読んでもよく分かる文になっているかを確認すだってできるのです。
なので、自身がまとまらないと思うメッセージが通じるかどうか、分かりにくいせいで困惑させてしまわないかといった点をしっかりとチェックできるうえ、自身が余計な内容を入れないようにするのもできるようにもなります。
下手なことを言って相手を怒らせたくないという時にも有効な手でもあるでしょう。
落ち着いて話せばわかってくれる人であると思い出してみる
渦巻く感情や想いを彼に話すのが怖い、誰かに話せば嫌われるんじゃ、そのような怖さもつきものなのが本音を告白するということです。
けれど、本音を言いなさいと言われる機会もしばしばあり、忌憚のない意見を求めらたなら、嘘偽り無く言葉にしなければならないことも少なくはありません。
その折に嫌われてしまったらどうしようと焦ってしまうのは仕方のない事でしょう。
恐ろしさをはじめに負の思いや思考が強くなった時に対処法として思い出してほしいのは、相手の男性や女性がそこまで話の通じない人なのかという点です。
あなたが本音を打ち明けて嫌われるのが怖いと思う程、恋しい人や親しい人との親交は一定以上あるはずですから、本心をはっきりと言う必要がある機会以外で話をした時に、その人がまったく話を理解していない、受け入れてくれない態度を取った経験があるかを一度考えてみてください。
落ち着いて話せばわかってくれる場面ばかり思い浮かぶはずです。
貴方が怖いと感じてしまうのは仕方のない事ですが、それでも落ち着いた状態で話せば分かり合える可能性が十分にある相手であるというのを一度思い返してみるのが良いでしょう。
本音は別に言わなくても大丈夫と思ってみる
本音を伝えるのが怖い、素直な想いを告げるが不安で仕方がない、そう思った時の対処法としては無理に本音を言わなくても大丈夫、別に誰かに絶対に晒さなければ生きていけないというわけではないと思い返してみることです。
これまで生きて来て、心の中にまとめた言葉を正直に告白できた時もあれば、そうではないときも確かにあるはずでしょう。
けれど、絶対に表さなければならない事態に陥らない限りは、何でもかんでも本音を言って生きてきたわけではないはずです。
本音は確かに嘘偽りのないものではありますが、本当に必要な時以外は別段話さなくても大丈夫なものであるのが実情でもあります。
知ってほしい人に私の心の中のメッセージを伝えたいと思ったとしても、どうしても不安があるのであれば無理に伝えなくても大丈夫なんだと自分に言い聞かせてみましょう。
それだけでも気持ちはとても楽になりますし、無理に話さなければという考えがかなり薄くなります。
これだけは話そうと思っている時にタイミングを見計らって告げればいいと思えるのはかなりうれしい事なのです。
ただストレートに言うのは危険!男性に受け入れてもらえない気持ちの伝え方
相手に押し付けるように言う
本音を告白するのは話し方等に気を付けておかなければとても危険なもので、ストレートに伝えるだけでは受け入れてもらえないというのは良くある話です。
それでも話し方を考えて口に出した人はいるのですが、それでも受け入れてもらえない時には、想いの伝え方が受け入れてもらえないものになってしまっていることだって十分にあり得ます。
そのうちの一つが、相手に押し付けるようには伝えることです。
その人に何か物事を押し付ける様に伝え、その押し付ける様な何かをやれと言わんばかりの伝え方ではそのままの思いも伝わりません。
貴方が心底それをしてほしいと思っていたとしても、まるで上司や親の如く口うるさく、そして男性に押し付けんとするのが丸見えの言い方では受け入れてもらうのが無理があるでしょう。
それまでの言い方で厳しく、それでいて責め立てるような負の感情を纏った言い方をしていたのであれば、その伝え方で自身の心を伝えるのは何かを押し付けるようなものであるので避けたほうが無難です。
負の感情を爆発させたような言葉遣いでいう
自分の気持ちを相手に伝えようとしたときに、たまにあるのが感情を爆発させた罵詈雑言に近い話し方で思いを告げるものです。
楽しい気持ちは楽しい感情を纏った明るく楽しそうな言葉で、逆にショックな出来事があったのであれば悲しい、相手に分かってほしいと思わせるような暗い雰囲気で、と言うのはよくあるものですが、中でも辛い経験や、思い通りに行かない事態でその人を責め立てる言葉で告げることも間々あるでしょう。
悲しい本心を共感してほしい、辛い今を理解してほしいと激しく言い募る様にも聞こえる言葉や言い方で、メッセージをぶつけるかの如く伝えようとしてしまうのです。
しかし、相手を言い募るかのような、感情を暴発させたのかと思わせるばかりのメッセージが相手に響くことはありません。
相手からしてみれば、何もしていないのに言い募られている、またはぶつける様に口にしている内容を受け入れろと強制しているも同然で、ひどく圧迫感のある会話ややり取りになってしまうのは当然です。
素直に受け入れてもらおうと思うのであれば、こうしたひどく圧迫されるような感情的な話し方を避けておくのがベストでしょう。
相手に答えを求める
自分の気持ちを伝えたいと思っても、その人が受け入れてくれない告げ方の一つには、メッセージの答えを求める聞き方、言い方等があります。
女性から男性に対して何か気持ちを伝える時、「私は○○なんだけど、あなたはどう?」というその人にも意見を求めるような言い方をする人が多いです。
自身の正直な心の内を伝えると同時に、相手側の意見をしっかりと聞きたい女性の指針の表れですが、男性は答えを求められるのが鬱陶しくて仕方がないとうんざりする部分もあります。
特に好意を確かめるメッセージで答えを求めてくる形になると、自身の想いや恋情、愛情がきちんと伝わっていない、交際している恋人であるからこそ強い好意を持っているのに、それを信じてもらえていないのを徐々に大きく実感していくのです。
気持ちを伝えているつもりでも、相手は答えを求められている、または強制的に言わせたい言葉になっているわけですから、告げられた人は返答に困りますし、何よりも伝えられているはずなのに返答がいる状態に面倒くささを強く感じるでしょう。
答えなくていいのなら答えずにいたいのに、答えを求めてくるからこそおざなりな態度を取るという人もいます。
命令口調などで伝える
彼が受け入れない女性側の気持ちの伝え方の中でも最も喧嘩などのトラブルに発展しやすいのが、命令口調などで相手に伝えてしまうことです。
相手がどうしても思った通りに動いてくれない、自分ばかりが損をしている状態にあると思えて仕方がない、そうした状態に陥っていると、どうしても強い言葉で相手に伝えてしまいがちで、ついつい口調が命令口調に近いものになったり、厳しく追及するものになってしまったりすることも多くなります。
けれど、厳しい上司からの叱責などでそうした口調で話されるのは耐えられても、恋人からそうした上から目線の言葉であれこれ指示されるのは男性からしてみればプライド的にも許容できかねるものであると感じてしまうのです。
プライドが高くなりやすい男性の場合、自分が優秀であるということを周りに知らしめたいと思っている節もありますし、何より自分が優秀な一面を持っていると自負しやすいこともあって、他の人からの上から目線にからくる命令に近い言葉による気持ちを表すことなど、女性が男性を下に見ているということにしかならないという感想に終わってしまう可能性もあります。
下手な誤解を与え、喧嘩になることもありますので、確実に避けたほうが良い伝え方です。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「自分の気持ちを伝えるのなら、アイ・メッセージを心掛けて。怖い時は無理に言わなくても大丈夫」
自分が本当に感じているものを誰かに聞いて理解してもらいたい、共有してもらいたいというのは誰だって思って当然の気持ちですし、相手が彼氏であるのなら猶の事自身のことをより深く知ってもらいたいという気持ちも相まって伝えたいと思うでしょう。
けれど、その気持ちの伝え方によっては相手にただただ自分の気持ちを押し付け、不快な気持ちを抱かせるだけの状態に陥ることもあります。
だからこそ、気を付けておきたいのが気持ちを伝える時にアイ・メッセージで伝えることを心掛けるというものです。
アイ・メッセージは相手に対して穏やかに語り掛け、決して返答を求めない、むしろ告げられた側が己で何をすべきか、返答に当たるものを考え出すのを待つような言葉になります。
それまで反発してきちんと応えてもらえなかった言葉や、不機嫌になった状態でようやく納得してもらえた言葉などにおいても、あっさりと納得して受け入れてもらうことができるようになる可能性も高いです。
とはいえ、本音をいつでもどこでも言えばいいというものではありません。
時には口をつぐみ、場の空気や雰囲気を見て話すべきものでもあるわけですから、無理に話さなくても良いということも頭の片隅に入れておきましょう。
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