目次
恋人と別れる時に会わないで済まそうとする男性のタイプ
面倒事を起こしたくないタイプ
恋人からの別れ話が出た時や、メッセージなどで別れようという話がついた時、女性としては最後に会って簡単にでもいいから話したい、良ければデートしたいと思うものなのですが、実のところこの願いを叶えてくれる男性ばかりではないのが現実です。
もう会いたくない、会う必要性がないとバッサリと断ってしまう男性はいくつかのタイプの人が主であることが多いのですが、そのうちの一つが面倒事を起こしたくないタイプになります。
所謂事なかれ主義、面倒事による自身の時間を束縛されたり、嫌なことを無理やりやらされるような状態になる事を特に嫌がる性質の男性が当て嵌まりやすいタイプなので、彼女と別れることになった、または別れ話をするにあたって会うのはどうしても面倒だと感じてしまう人が多くなるでしょう。
また、別れ話をどちらから持ち掛けてきたのかというのも関係してきますが、彼氏側から別れ話を持ち掛けた場合、やっぱり女性の方からどうしてなのかというのを懇々と問われるのが目に見えていますから、余計に面倒事になるだろうといった考えに至りやすくなります。
下手なことを言いたくない、表情や仕草、帰りたい気持ちが全面に出ている状態で相対したとしても、彼女がそれに気づいて余計にややこしくなるだけに終わってしまう可能性が高いわけです。
だからこそ、下手に面倒事にならないように、別れ話を出した時以上に自分が厄介なことにならないようにと言う気持ちから、彼女と会いたくない、メッセージなどで別れ話を終わらせたいと考えてしまいます。
臆病なタイプ
別れる時に彼女に会いたくないというタイプの男性には、臆病なタイプの人も多く含まれています。
あなたは自分が絶対に責められる、または好意的に思ってもらえない人とどうしても会わないといけないとき、どんな考えや感情を抱くでしょうか。
なるべく回避したいですし、何よりも何を言えばいいのかわからなくて怖くて仕方がない、そんな気分になったり、どうにか逃げられないかと考えたりしないでしょうか。
臆病なタイプの男性の場合、その対象が別れ話をした彼女、別れることになった彼女であるのです。
別れるとなった以上、または別れ話をすることが確定している以上、男性の中には彼女から逃げるような気まずさであったり、何を言われるのかという不安を抱いたり、それまで彼女であった女性に対して感じた事のない怖さを抱き始めます。
もしかすると一生許さないといったひどい言葉を掛けられるかもしれない、最低な男だと面と向かって怒りをぶつけられるかもしれないと考えると逃げたくなって当然なのです。
だからこそ、できれば別れ話もメッセージや電話で終わらせて、面と向かって彼女と接するのを避けられるのであれば避けておきたい、面と向かって彼女と会話をしたくないと考えてしまいます。
なるべく会いたくない、会わないで終わらせられるのであれば、嫌なことを言われたりする恐怖を和らげる、または回避するためにも会いたくないという気持ちを強く相手に示すこともあるでしょう。
場合によっては事情などを作ってしまって、忙しくて会えない、メッセージ内で終わらせたいと彼女に訴える人もいます。
何を言われるかわからなくて怖いなどの恐怖を抱いてしまいやすい、臆病なタイプの男性だからこそ会わないなんて人は多くなるでしょう。
ドライなタイプ
別れる時に彼女に会わずにそのまま関係を終わらせたいという男性の中には、ドライなタイプも含まれることがあります。
ドライなタイプはメッセージ内で別れ話が出て、それを相手が承諾した、という結果が出ているとそれ以上はもう必要ないだろうとあっさりと関係を切ってしまうケースの人が多くなりがちです。
別れ話に対して相手が了承した、ならばそれ以上会う必要はないし、理由を深く説明する必要もない、なぜなら自分たちはLINEなどのアプリの中で別れを了承して関係を解消してしまっているから、といったことを考える人も多くなりやすく、人によっては別れ話が了承された瞬間に連絡先をブロックするなんて人もいるでしょう。
彼女の方が別れることは了承したけれど、代わりに理由をきちんと教えてほしい、最後に直接会って本当に別れるのかをきちんと話してほしいなど、会って話したい旨を伝えておかなければ、より会う必要はないと強固な姿勢で断りを入れてくることもあります。
そもそも会う必要はないと言い張ることもあり得るわけですから、簡単に了承してはいけないタイプの男性となるでしょう。
あっさりと関係を解消してしまう、または去る者追わずな性格が重なる人であれば、なおのこと別れた後の彼女のことなんてすっぽり頭から追い出してしまう人だっている可能性も高いのがこのタイプです。
他の億秒だったり面倒ごとが嫌だったりするタイプの場合は、元カノに変化する女性の対応や反応次第で自分が避けておきたい面倒事やトラブルが発生する可能性がありますので、別れたとしても多少なりとも頭の中に留めておきますが、このタイプはあっさりと忘れてしまうでしょう。
別れてからそれなりに冷却期間もおいてしまったのであれば、「そういえば付き合ってたね」なんてことを言われる可能性があるほど、ドライなタイプは別れてしまえば自分が其れに付き合う必要はないと考える傾向にもあります。
なので、自分が会ってもいいかなと思わない限りは、会う必要はないと断じてしまうタイプでもあるのです。
最後なのに別れる彼女と会いたくない男性心理
会うのが怖い
恋人と別れるともなると、どうしても最後に一度会いたいという女性も多いです。
好きだった彼氏の姿を最後に目に焼き付けておきたい、最後に思い出にデートや食事に行きたいと思うものの、彼氏の方が会うのは嫌だと言って拒否してくることもあります。
最後なのに会いたくないってどういうこと?そう女性は思ってしまうのですが、別れる彼女と合いたくない男性の心理としては、まず会うのが怖いというのが来るでしょう。
別れる原因は人によって、そしてカップルによって違うものの、男性の方に非があったり、彼女がそもそも性格的に圧迫感を与えることがある迫力のある人だったりすると、会うと何を言われるのか、そして何をされるのか分からない恐怖も出てきます。
別れるのが嫌だと泣き縋られる、どうしても復縁できないか、やり直せないかとしつこく言われるのはまだ良い方で、ひどい人になると会って二人きりになった瞬間、別れる原因を懇々と嫌味のようにねちねち言われたり、激怒されて水を掛けられたり、叩かれたりすることもあるのです。
そのため、彼女の性格や激怒したときの行動パターンなどを考えて、会わない方が無事でいられるという場合にも、どうしても会いたくないと考えてしまいます。
その他にも元カノになってしまう女性と会うことになるため、理由はわからないものの恐怖を抱いてしまうという環境や関係の変化が怖いと感じてしまうものになってしまうケースもあるでしょう。
別れる恋人と会いたいと言われても、会いたくない、会うのが怖いと感じてしまうのは男女ともに共通している気持ちでもありますから、女性の場合もこうした気持ちになる人もいます。
元恋人に会うのがどうしても怖い、何を言われるのか分からなくて恐怖を感じる、そんな感覚が心理にも作用して、会いたくないと感じるのです。
後ろめたくて会えない
会いたくないと別れることになった彼氏が考えてしまう心理の中には、後ろめたさが含まれていることもあります。
このケースは主に男性側に非があり、別れる原因となってしまったケースが多く、自身のために別れるといった自分本位なものであったり、彼女がいながら他に好きな人ができた、浮気をした、そんな理由が主なものになるでしょう。
後ろめたい理由から別れてしまうというのであれば、最後にどうしてもと言われても会うのは遠慮したいものです。
逆に男性に原因がないものの別れることになった場合は、どんな顔をすればいいのか分からないといった部分もあるでしょう。
女性側に原因があるのであれば、どんな顔をして接すればいいのか分かりませんし、自分が何を言うのか分からないという不安もついてきます。
下手をすると余計に拗れてしまうような状態になり、女性が泣いて謝ってどうにかやり直してほしいと言ってきても自分の気持ちは固まっている以上、それ以上話すこともないのに会うのもどうかなと考えてしまうところもあるでしょう。
どう接していいのか分からない部分もあり、さらに元カノになるという現実事態が後ろめたくなってしまう、なんてこともありますから、余計に会うのが気が重くなり、人によっては適当な用事をでっち上げてキャンセルしてしまおうか、なんて考えもめぐってくるほど。
それだけ会いたくない、後ろめたいと感じてしまう心理も確かにあるのです。
特にこのケースの場合は、相手から何を言われるのか分からない恐怖と、自身が悪いことをしたという後ろめたさが一緒に来るわけですから、ただ会いたくないと感じる男性よりもずっとマイナスの感情に苛まれる可能性が高くなります。
面倒事を起こしたくないから会いたくない
最後に会いたいと望む彼女と会いたくない、そのまま別れてしまいたいという心理が働く男性の中には、彼女に会うことで面倒事を起こしたくないという人も多いです。
別れ話と言うのは往々にして何かしらトラブルがあるもので、円満に別れられる事自体少ないという人も、非常に多くなります。
別れ話が出た時点で、口喧嘩になるくらいの言い合いがあるのは当たり前ですし、どちらかに非があるのであれば場合によっては怒鳴り声だって聞こえてくる可能性も出てくるものです。
耐え切れずに出ていってしまう人もいるほど、別れ話が出てきたときに揉める確率というのは高い傾向にあります。
お互いが冷めきってしまっていたり、事情があってどうしても別れなければならないなんて言うケースだけが、円満な別れになる可能性を秘めていますが、それ以外の別れ方であるのであれば、最後に一度だけでもと言われても、面倒事が起きる可能性の高い所に男性は行きたくないのです。
あなたも彼氏に非がある状態で別れ話をして、最後に会ってほしいと言われたらその場にいくでしょうか?
彼氏がどうしてもお願いしますと頭を下げてやり直しを要求してきたり、自分が悪いというのを認めているから別れるのは止めろと言われたり、別れに対して待ったをかけてくるのは当然ですが、それ以外にも余計なことを言ってきて口喧嘩になるのではないかという不安がありますよね。
場所によってはそういう行動や喧嘩が他の人に見られて、噂される可能性もありますし、店員さんに「すみませんが他のお客様のご迷惑になりますので」と遠回しに出ていってほしいと言われてしまうなど、恥ずかしい思いをすることだってあるでしょう。
そして男性の場合はさらに、縋ってくる女性を厳しく突き放す男といったひどい印象を持たれてしまう可能性もあります。
中にはすでに別れ話が終わってすぐに別の女性と付き合うために動き出している人もいるので、そういう男性からしてみれば、最後のお願いであったとしても好きな女性とは違う女性と痴情のもつれを引き起こすのは誠実ではないとも感じるでしょう。
そうした様々な面から見て、別れ間際のトラブルや面倒事を避けておきたいという心理から会いたくないという男性もいるのです。
実は復縁しやすい?彼氏と会わずに別れるメリット
嫌な印象を直接植え付けない
最後にあんなにお願いしたのに会ってくれない、そんな彼氏ともう一度やり直したいと思った時、実はこの会わずに別れるというのが良い方向へ働くことがあるのです。
そんな会わずに別れることのメリットとはいったい具体的に何なのか、そのうちの一つが相手に直接嫌な印象を植え付けないものになります。
LINEなどをはじめとしたメッセージ内で別れ話が決着した、または電話などで喧嘩になりながらもそれ以降は直接会って別れ話などをしていないという場合、声や文章のみでの相対になり、直接会って表情や態度によって印象付けられる嫌なイメージがあまり強くならないのです。
そのため、男性も最初のうちは怒っていた、嫌だと強く言っていたというような別れに反対するようなイメージを持ってはいても、さほど面倒なことにならずに別れられたという印象の方が徐々に強くなっていきます。
直接会って面倒なことにならなかったからこそ、むしろ悪いイメージが薄く、久しぶりに会ってもあまりトラブルにならない傾向にあるのです。
もちろん、女性の方は「最後に会ってほしい」と伝えたのに断られたわけですから、根に持っている人もいるでしょうが、ぐっと我慢するだけでもかなり復縁に近づいてくるでしょう。
むしろ女性の方もLINEなどで終わってしまったからこそ、あっさりと記憶の彼方にその思い出を追いやってしまっているのに元彼になった男性に会ってはじめて気づくくらいに平気になってしまっていたりもします。
そのため、女性の方も時間が経てば経つほど彼氏だった男性への嫌悪感や悪い印象が薄れていきやすく、復縁につなげやすい精神状態に落ち着いていきやすいというのが、直接会うことなく別れることのメリットになるのです。
トラブルを引き起こしたりしない
直接会うことなく別れることで生まれるメリットの中には、トラブルを引き起こしたりしないというものもあげられます。
メッセージ上ではある程度言葉を選ぶための時間が作れ、自分なりに納得してもらうための言葉をきちんと考えて相手に伝えることができますよね。
そのため、なかなか納得してもらうことはできなくても、喧嘩が激化したり、お互いに嫌な気持ちがそれ以上大きくなることもなく、ある程度落ち着いた状態で別れることができます。
けれど、直接会うとなると、相手の顔を見るとつい言葉が出てしまったり、別れるということに了承はしたものの、心がついていかないせいで泣いてしまったりすることだってあるでしょう。
そうした場合、彼氏はとても困ることになります。
周りの目が気になるのはもちろんのこと、下手なことを言って復縁を了承させられたらどうしようと不安になりますし、何よりも言わなくていいことまで口に出してしまい、お互いに喧嘩になって最悪な印象となって別れることになるからです。
あんな女、もうこりごりだと思われて離れていかれると、復縁したいとどれだけ思ったとしてももうチャンスはありません。
相手側の心次第ではあるものの、最悪な印象が残っている元カノとやり直したいと思う人は相違ないでしょう。
けれど、直接会うことなく別れると、そうしたトラブルがまずなくなります。
メッセージであれば言いたいことをはっきりといったとしても、声による威圧感はないですし、電話などであれば、テレビ電話でもない限りは顔が見えないので威圧感が抑えられますので、たとえ喧嘩になったとしても直接会って行うよりずっとマシな状態になるのです。
それに会うことなく別れることになっているのであれば、通話が終わればそのままおしまい、メッセージで「さようなら」の単語を使ってしまえばそこでおしまい、後は連絡先を消したりブロックしたりしてしまえば簡単に関係は終わってしまいます。
そのため、トラブルらしいトラブルがあまりなくなり、そのうえ電話越しともなればそのあとどちらかが泣いていたとしても、罪悪感もあまり持たなくなるのも利点です。
直接会って相手が泣いてしまうと、やり直したいという言葉なども本気に見えてしまい、だめだと思っているのに罪悪感を抱いてしまう人も多くいます。
けれど、そうした罪悪感は目で見て初めて感じる人もおり、電話越しの離れた対応になるとそのあたりの甘い対応を決してすることなく、きちんと対処できるようになる男性も出てくるのです。
なので、遺恨なくきちんと別れたい、罪悪感なくすっぱりと別れたいという時には、あえて会わないことを選ぶというのも方法になります。
次に会った時に変化を目の当たりにしやすい
別れる時に会わないことを選ぶと得られるメリットの中には、次に元彼となった男性に会った時に変化を目の当たりにしやすいということです。
彼にとって別れたあなたはそのあと別の女性と即座に破局に陥るようなことがない限りは、直近の元カノになります。
元カノの印象や記憶というのは時間経過するごとに良いものに置き換わっていくもので、たとえ別れる間際にトラブルがあったとしても、時間が経つごとにどんどん悪い記憶が薄れていき、良い記憶が補正もついて強くなっていきやすいのです。
けれど、別れる前に会っていると、最後に会った時の記憶が鮮明に残りますから、その際にトラブルや泣き落としのようなものがあると、どうしても良い印象は抱けなくなりますよね。
次に会った時にも外見などは変化していても、内心復縁を考えているのではないかと懐疑的な目で見られることになるのです。
しかし、別れる時に会わずにそのまま別れると、元カノになるあなたの印象が別れ話をする前のものが強くなります。
会うことなく別れたからこそ、電話で別れた、メッセージで別れたという印象は残るものの、激しく泣いたり怒ったり、縋ってきたりするようなマイナスのイメージが無いので、イメチェンして明るく過ごしていると「こんなに変わったんだ」と相手に変化を印象付けられるのです。
元カノが大きく変わることほど、元彼にとって気になる事はありません。
そのあとは、人にはよるものの友人関係くらいにまでは親しくなろうとしても断られなかったりしてまた交友を持ったり、元彼の方が元カノを気にし始めてSNSなどをチェックしたりすることもあります。
大きく変わって楽しそうに日々を過ごす素敵なあなたという、交際していた時の印象とはまた違う魅力をしっかりと見せつけられることで、復縁にも大きくつながるのです。
別れ際に会いたくないと言われた彼氏の気持ちを変えてお別れデートをしてもらう方法
明るい思い出で終わろうと伝える
別れ際に会いたくないと会いたいという言葉を拒否されてしまった状態で、どうにか彼氏の気持ちを変えてお別れデートしてほしいなと思っているのであれば、いくつかの方法を試す必要があります。
まず第一に、彼氏に自分がマイナスの感情ばかりの状態で会おうとしているわけではない、別れることに対して理解をしているということを知ってもらう必要があるのです。
彼が会いたくないと思っているのは、あなたと会えば別れたくないと縋られるかもしれない、自分が別れると決めたのにまた迷ってしまうかもしれないという不安があるから。
下手な言葉を掛けられるわけでもないし、会わないほうが安全だと彼が思っているからでもあります。
なので、まず会っても大丈夫、デートをしても別れることには変わりないというのを知ってもらうためにも、デートに誘う時に「最後に明るい思い出で終わろう」というような言葉を伝えてみるのがおすすめです。
最後、そして思い出という言葉に彼女であるあなたが別れることを了承しているということを知ってもらえるようにし、そして明るい思い出ですっぱり別れたいと思っているというのを相手に理解してもらう必要があります。
デートの場所などは思い出の場所などは避けておいた方が良いですが、お互いに楽しめる場所にしておき、なるべく時間も短くしておくのが良いでしょう。
例えばご飯だけ、映画だけ、そんな風に限定しておくとあまり長く一緒にいるわけではない、普通のデートのようにする必要がない場所でもあるという風にも感じられますから、少し前向きに検討してもらえるようになります。
デート中は明るく笑顔でいて、そのままさよならする必要もありますが、明るく振る舞ったうえで納得済みのお別れデートであれば男性も無下にはしないでしょう。
きちんと納得したことを話して最後にご飯でも行こうよと誘う
彼氏とのお別れデートを最後にしておきたいと思うのであれば、きちんと納得したことを相手に話して理解してもらうことがとても重要になります。
言葉だけでは何とでもいえるという疑いの目が飛んでくるのは当然なので、きちんと別れることに納得したというメッセージの中に、「これで最後になるんだね」というような別れを実感している言葉を入れ、復縁を縋らないようにしておくのが前提条件になるでしょう。
相手にも「ごめんね」というような別れることに対して申し訳ないという言葉をもらえたのであれば、その時に「じゃあ、最後にご飯行かない?」と誘ってみてください。
ただ、ご飯に誘うのはなるべく休日ではなく平日などにしておくのがおすすめです。
休日になると彼は急な予定があるなどの方法を使って外出するのを控えようとします。
きちんと別れてくれるというのはわかるのですが、それまでデートしていたのは休日が多いわけですから、どうしても頭によぎってしまうこともあり、外に出ずにそのまま別れてしまおうとしてしまうでしょう。
なので、平日の仕事終わりに最後のご飯などに誘ってみるのがおすすめになります。
平日であれば仕事や学校で必ず外出しますし、ご飯は自分の分は自分で払い、店を出たらそこで解散ということにしておけばそのまま何事もなく別れられるからです。
もちろん、あなたにも彼氏にも予定があるでしょうから、別れると決めたとしても上手く予定が決まる事は無いかもしれません。
けれど、仕事終わりにご飯行こうよ、そのあとはそのまま解散で、といった言葉で誘われると「まあいいかな」と感じられるようにもなりますし、ご飯が終わった後はそのまま解散するときちんと伝えているわけですから、下手に縋られることもありませんのでまだ気が楽になります。
休日にたっぷり時間をかけてお別れデートしようと言われるよりは、こちらの方がマシと思ってもらえるでしょう。
嫌な思い出にしたくないから、最後に楽しくちょっとだけお別れデートしようと言ってみる
別れる時に会ってもらえない彼氏とお別れデートするのであれば、「嫌な思い出にしたくない」といった言葉を使ってみるのも良いでしょう。
別れることに納得している女性が使う言葉である「思い出」を入れることによって、彼氏の方はあなたが別れることを受け入れているというのを少しずつではあるでしょうが受け入れていきます。
そして、嫌な思い出にしたくないという風に伝えれば、納得しているからこそ最後は笑ってお別れしたいと受け止めてくれるのです。
そこに「お別れデート」という言葉を付け加えれば、さらにきちんと別れることを了承しているというイメージは強くなるでしょう。
デート場所なども別れることを考慮して、あまり長時間滞在する、何かをするような場所ではない所にして置き、料金などもそれぞれが個人で支払うということにしておけば、金銭的な面からしてももう恋人として扱わないというのが良くわかるもの。
嫌な思い出にしたくない、楽しい思い出で笑ってお別れしたいということをきちんと伝え、最後のデートにおける配慮をきちんと話すことで、了承してもらうことができるようになる可能性は高くなるでしょう。
彼氏と会わないまま別れても後悔せず納得して次の恋に進める考え方
会う度胸もない男だったと切り捨ててしまう
彼氏と会わないまま別れた場合、思うことは人それぞれではあるものの、やっぱり悲しいものです。
会うこともなく別れている以上、自分にはもう会いたくもないのかと次の恋に進めないまま、元彼のことで胸を痛め、せっかくのチャンスを逃してしまう女性もいます。
ではどのように次の恋に進めるようにすればいいのか、それはまず元彼に対しての考え方を変えてみることが一番です。
会わないまま別れてしまった彼は、貴方に対して会う度胸もない男だったのだと考えてみることがまず一つの選択肢になります。
別れ話をした以上、どうしても会わせる顔がないと思われたのか、それとも何を言われるのか分からなくて会わないまま逃げたのかはわかりません。
ただひたすらに「会いたくない」と言い続ける彼に対して、あなたは憤りも抱いたことでしょう。
けれど、彼は会いたいというあなたに対して最終的に逃げること、避けることを選んだのです。
別れる恋人に向き合うことなく、背を向けることを選んだ彼は度胸のない男だったのかもしれません。
だからこそ、あの人は度胸のない小心者の男だった、普通であれば別れ話に関しては一度会って話すことを話しておくべきだったと考えるようにしておけば、どんどん元彼に関して考えるだけ馬鹿だと感じるようになり、別の人に視線が行くようになるでしょう。
誠実さのない男だったと思うようにする
別れる時に何かしら事情があるからこそ会わないというのであれば、納得がいきますが、そうした納得のできる理由のないままに「会いたくない」の一言でそのまま別れて言った彼氏に対して、あなたは何を思うでしょうか。
腹立たしいと思うこともあれば、どうして?と延々疑問に感じてしまうこともあるでしょうが、多くの女性が内心抱くのは「誠実さが足りない」といった相手への不満です。
普通、恋人として関係を結んでいる二人の現状が大きく変化しかねないようなことは、メッセージなどで先にある程度伝えておいても、そのあと直接会って伝えるのが誠実な対応というもの。
遠距離恋愛であったり、出張先であったりしてどうしても会えない、病気で病院に入院していたり、実家の法事や冠婚葬祭などが被って放そうと思っていたら会えなくなったというのであれば、連絡だけで終わらせることに関してもある程度納得ができるでしょう。
特に遠距離恋愛などであれば、そうした大きな変化の報告や相談はメッセージで行うことが普通ですから、別れ話においてもメッセージで終わらせても何ら問題はありません。
けれど、そうしたものもなくただ会いたくないというだけでは、誠実とは言えないでしょう。
だからこそ、元彼に対しては「誠実な男じゃなかった」「あんな誠実じゃない人と別れられたからラッキー」くらいの考えでいることが良いのです。
次は誠実な人と付き合おうと次の恋にも前向きになれます。
いずれはこうなっていただろうと思う
別れる時に会いたくないという彼氏にドタキャンされたことはないでしょうか?
ドタキャンだけでなく、せっかくの被った休日に外出したいと伝えても、家にいたい、休みたいと断られた事は無いでしょうか。
忙しい時期であればドタキャンも仕方がないですし、休みの日もゆっくりしたいというのはよくわかります。
けれど、普通の仕事量でかなり疲労の溜まる仕事であったり、ストレスが溜まりやすい職場であったりしない限りは、ある程度ゆっくり家でしたとしても軽く外出するくらいの体力は残るものです。
彼が外に出たくないと言って、おうちデートに切り替えたとしても結果としてゲーム三昧、漫画や本を読んだり、映画を見たりとゆっくりしつつもある程度体力も使うようなことをしているのであれば、いずれはこのように別れていただろうと思うことが一番でしょう。
彼氏はあなたのために外に出たくないと思っている一面があったわけです。
付き合いたての頃は休日にデートの約束をすれば、お互いに疲れていても楽しかったでしょうし、それと同時に体力の限界なんてわからないくらい遊びつくしていたはず。
それと同時に、休みの日に外に出ることに何ら面倒そうな一面もなかったでしょう。
けれど、どんどんドタキャンや却下、おうちデートなどが増えていったのであれば、内心「外に出るの面倒くさいな」と思われている可能性があったというわけです。
そしてその面倒くささが別れる時にも出てしまったと考えるようにしておきましょう。
彼はインドア派で、外に出たがらないという場合も同じ。
大事な話し合いの時に外に出てこない、恋人のために外に出るのを億劫がる男であると考えておけば、次の恋人を探そうと切り替えられるようになります。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「別れ際の「会いたくない」には理由がある。お別れデートに誘うのならきちんと納得したことを伝え、復縁を匂わせないように」
けれど、その会いたくないには必ず理由があります。
彼氏がそもそも外に出たくないのかもしれませんが、それ以外にも彼女に何を言われるかわからなくて怖い、会ってしまうと不安になる、よりを戻したくなってしまうかもしれないといったいろんな葛藤と闘っているのかもしれません。
あなたが知らないだけで、内心いろいろなことを抱えている可能性も高いです。
そんな彼をお別れデートに誘うのであれば、別れることにきちんと納得したことを示しましょう。
そのうえで、彼によりを戻したいと思っていると思われないデートコース、そして金銭的負担を提案して、ご飯や映画など、ほんの1時間や2時間ほどで終わるものを提案するべきです。
別れると決めた彼に断られないように、復縁を決して匂わせないようにしましょう。
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