






目次
復縁結婚のいろいろなきっかけ
友達が結婚した
友だちの結婚式に出席すると、幸せそうな姿を目の当たりにして自分も奥さんや旦那さんが欲しくなることが良くあります。
元サヤに戻って結婚した人たちも例外ではなく、どちらかが式に参加したことがきっかけとなったケースが多いです。
それが特に仲の良い友人であれば、これまで恋人と喧嘩したりすれ違ったりという紆余曲折も知っているからこそ、それを乗り越えて結ばれたことに感動するでしょう。
「ぶつかっても喧嘩しても一緒にいられる関係って良いもんだな」と感じるようになり、自分がかつて喧嘩した相手や別れた相手が頭をよぎります。
もっと向き合えば良かったんじゃないか、そんな思いが出てくるので、このタイミングで元カノから連絡があったりすれば、彼の頭に間違いなく復縁の二文字が浮かぶでしょう。
この流れで復縁すれば、彼はその先にある結婚も確実に意識しています。
両親が結婚した当時の話を聞いた
親御さんから新婚当時の話を聞くのも復縁結婚のきっかけとなります。
自分を生み育ててくれた両親も、かつては恋人同士だったりお見合いで出会った他人同士です。
出会い、結婚し、楽しいことも大変なことも一緒に乗り越えて、今日この時まで家族として過ごしているのです。
そのことを改めて実感すると夫婦という男女のあり方に尊敬や憧れを感じるようになり、自分も結婚したいと気持ちが盛り上がります。
女性は恋人に父親を重ねるものですし、反対に男性は恋人に母親を重ねるものです。
別れてしまったけれど自分と彼女なら尊敬する両親のようになっていけたかも…と感じてくれれば、彼のほうから結婚前提の復縁を申し出てくれることがあります。
上司に焦らされた
ある程度の年齢になってくると、自分の周りが皆既婚者になっている、ほとんどの知人に子供がいるという状況が生まれやすいです。
例えば勤め先の会社でそうした状況になるとどうしたって結婚を意識するものですし、1人だけ未婚でいれば、上司がそのことを気にして声を掛けてきたりすることもあります。
結婚していたほうが勤務地の希望が通りやすい、出世しやすいなどと言って良い人を紹介しようとする世話焼きの上司も少なくありません。
ただ、上司から紹介された女性と付き合うのは気を遣うものですし、やはり結婚も視野に入れてお付き合いするならば気心の知れた相手のほうが良いと考えます。
その結果お互いをよく知っている前の恋人に関心が向き、復縁、そして結婚と繋がっていくのです。
同棲中の忘れ物を発見
交際中一緒に暮らしていた2人なら、別れる時に荷物の片付けや精算を経験しているでしょう。
今まで2人で過ごしたお家に置いてあるものを整理するのは、沢山の思い出が蘇ってしまって辛くなる作業です。
なかなか冷静な気持ちで淡々と片付けるのは難しいですから、1つや2つ片付けそこねたり忘れていってしまうものがどうしても出てきます。
そうしたものをふとした瞬間に発見すると、一緒にいた頃の記憶がまた一気に溢れてくるものです。
傍にい過ぎて見えなくなっていた彼女の優しさ、かわいいところや守りたい気持ちなどを再確認するきっかけになるので、もう一度やり直せないかという気持ちが湧いてきます。
別れて1人で暮らすようになり寂しさを感じていれば、なおさらこうした気持ちは生まれやすくなります。
もしあなたがもうすぐ同棲する彼と別れなくてはいけない状態にあり、別れた後に復縁を望んでいるなら、わざと忘れ物を残していくのも1つの方法となります。
同姓同名の夫婦と出会った
これは比較的めずらしいケースですが、自分や彼女と同じ名前の既婚者に出会うのも復縁結婚が叶うきっかけとなります。
例えば彼が知り合ったご夫婦の奥さんの下の名前が別れたあなたと同じなら、旦那さんがその名を呼ぶのを聞いて「自分たちも結婚したらこんな感じだったのかな…」と考えます。
また、彼と同じ苗字のご夫婦に会った場合も「あのまま結婚していたら、あの子は僕の苗字になっていたんだな…」という考えが浮かびやすく、復縁婚に意識が向きます。
彼の苗字やあなたの下の名前があまり珍しくないものであれば、こうしたきっかけがより生まれやすくなります。
実際に同姓同名の既婚者が周りにいれば、彼と会ってもらえるようお願いするのも復縁を後押しするきっかけ作りになるでしょう。
別れて彼が1人ぼっちになった
恋人時代に彼女が彼と周りの知人友人の仲を取り持っていた場合、別れることで彼の周りから人がいなくなり、彼が寂しくなってしまうことがあります。
これまでは特に何も考えず人付き合いが出来たのに、いざ彼女がいなくなったら自分の傍には誰もいなくなってしまった。
そのことを実感すると、彼は彼女の存在の大きさを感じますし、自分の周りのコミュニティを共有できる貴重な存在だったことも痛感します。
2人きりの甘い時間を過ごすだけでなく、彼女は自分を周囲に溶け込ませてくれる存在だったんだと気づけば、パートナーとして必要だと思ってもらえるでしょう。
ただ、女性に人付き合いを任せるタイプの男性は自我が強かったり自分ルールを持っていたりしますから、なかなか素直に「戻ってきて欲しい」とは言えません。
彼が1人で寂しそうなら声を掛けたり気遣ったりこちらから多少の優しさを見せていけると、彼もやり直そうと伝えやすくなります。
復縁から結婚までに必要な期間は4ヶ月〜2年
周囲の後押しで4ヶ月目に結婚
よりを戻してから4ヶ月で結婚したカップルがいます。
この期間はかなりスピーディな復縁婚を果たしたケースです。
4ヶ月でゴールインした2人は元々お互い譲れない性格で、それが災いして大ゲンカの末に別れてしまいました。
ただ、彼や彼女のご家族が相手のことをとても気に入っており、やり直したほうがいい、結婚するならあの子がいいと事あるごとに説得してきたそうです。
最初は面倒くさくて仕方なかったお二人ですが、あまりにも復縁を勧めてくるので一度会って話すことに。
その時にお互い家族から復縁を猛プッシュされている事を知り、あまりに似ている状況に思わず大笑いしてしまったそうです。
そのことがきっかけでよりを戻し、それぞれの家族が結託して結婚を推し進め、見事4ヶ月というスピード復縁婚を叶えたのでした。
別れて半年で復縁し1年で結婚
こちらは復縁に半年、そこから結婚まで半年掛かったパターンです。
合計1年で別れから結婚を果たしています。
このカップルは男性女性どちらも仕事一筋でキャリアを積んできたいわゆるエリートの方です。
彼は海外出張が多く、その予定を彼女に告げないのが元ですれ違いお別れすることになってしまいました。
半年後、出張先でばったり会ったのをきっかけにまたデートするようになり、半年で復縁されたのですが、結婚となるとそこからさらに障害があったようです。
お互いの転勤や出張、忙しい時期などもあり、なかなか話はまとまらず。
そこで彼女は、なんと一緒に住まない結婚を提案したそうです。
お互い仕事が好きなのは譲れないんだから、そんな私達らしい結婚をすればいい、と彼に話したそうです。
その提案に彼も乗り気になってくれ、半年後スペインで結婚式を挙げることができました。
「心が繋がっていればそれで良い」と考え方を大らかに切り替えた結果のゴールインです。
じっくり準備して2年後夫婦に
復縁から2年掛けて夫婦となったお2人もいます。
別れてすぐに彼も寂しくなったようで復縁そのものはスムーズに成功したのですが、結婚となると彼がなかなか煮えきらず、彼女はやきもきしていたようです。
どうして結婚したくないのか詳しく聞いてみると、お金のことやこの先引っ張っていけるかどうか自信がないという答えでした。
そこで、彼女は彼と一緒にお金の勉強や彼が苦手に思っている英語の勉強を始めることにしたのです。
「分からない、できない」をそのままにしていたら彼はずっと変わらない、そう考えての決意だったそうです。
2人で一緒に取り組んだのも寂しがりやの彼に効いたようで、飽きっぽい彼がなんとか続けてくれ、2年でかなりお金に詳しくなったり苦手な英語を克服できたとのこと。
彼は自分の自信を育ててくれた彼女に感謝して、復縁2年記念日にプロポーズしてくれたそうです。
復縁結婚実録エピソード:無視される毎日から見事やり直してゴールイン
最低な女だと自分でも思います。その時は寂しくてつい…
私はフリーランスでお仕事をしていて、彼はそのクライアント企業の担当者でした。
担当だったのは最初の1ヶ月だけで、担当を外れる時に彼から告白してくれ、お付き合いが始まったんです。
でも彼、新しく担当に付いた人にすごく振り回されてて…一緒の時間がなくて寂しかったです。
不安で辛くて…そんな時、彼の同僚の男性がよく話を聞いてくれたり慰めてくれていたんです。
その優しさにフラッと…お酒を飲んだ日に体の関係を持ってしまって。
しばらくはバレなかったんですが、彼が同僚を問い詰めて白状させたようで、大激怒。
振られた後は仕事の話でさえも無視されるようになってしまいました。
辛かったけど、仕事での関わりは多少あったので報告メールなどは入れ続けるようにしていて。でも、ずっと返事はなかったです。
私は彼をここまで傷つけたこと、本当に心の底から反省しました。
もう男性はいらない、彼だけを想いながら生きていくのが私なりの償いなんだって思って、その気持ちを綴った長文を女友だちにLINEしました。
と思ったら私、あろうことか彼に誤送信してしまったんです。
ただ、結果的にはそれがやり直すきっかけになりました。
LINEを読んだ彼から「その覚悟は本当か」と返事が来て、飛び上がるほど驚いたし嬉しかった。
改めてお詫びと覚悟を伝えるLINEを打って、なんとか許してもらえたんです。
一年後のプロポーズは「まだ完全に信用はできないからおまえがフラフラしないよう傍に置いておく」というちょっと奇妙なものでした。
今はあの頃の私の寂しかった気持ちも理解してくれて、仲良し夫婦です。
めぐさん/37才/女性

失敗談:たった一言で結婚わずか7ヶ月目に離婚
その裏でかなり仕事を頑張っていたみたいで、うつ病を発症してしまい休職、今の自分を私に見せたくないから、といきなり振られて大ショックでした。
うつが良くなってきた時に彼のほうから迎えに来てくれて、今度こそ守っていくから結婚しようと言ってもらえたんです。すごく嬉しかった。
ただ、結婚して3ヶ月くらいで彼の会社が傾いてきてしまったんです。
専業主婦をしていたんですが、私も妻として何とか支えたくって「外に働きに出ようと思ってる」と旦那に言いました。
旦那はそんな事しなくて大丈夫、安心して、と言ってくれたんですが、会社が危ないのは事実だし気休め言われても状況は良くならないし…っていう思いから
「あなたが稼げないからこんなに不安なんじゃない!」
つい、こう言ってしまいました。
あの時の彼の顔は今でも忘れられません。
青ざめた後に表情からすーっと感情がなくなっていって、私のことを知らない人みたく見るんです。
そこからは何度謝っても口も聞いてくれませんでした。
ろくに話し合いもできないまま、結局結婚して7ヶ月で離婚することになってしまいました。
後になって彼のお母さんから聞いたんですが、彼は私を喜ばせようと思ってしてきたことが全部無駄になった、と言っていたそうです。
離婚してから毎日彼のことを考えて泣いています。
あの瞬間に戻れたら…と毎日後悔ばかりです。
ありささん/30才/女性
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

何事も先を意識して今を過ごしたほうがうまくいきやすいから、彼との結婚を目指して復縁に取り組むのはとても良いことよ。
実際にどんなきっかけで復縁から結婚できるのか、どうすると失敗してしまうのか、具体的にお伝えしてきた今回の内容はそのために活かせるものばかりです。
もう二度と離れない復縁を叶えるため、是非参考にしてくださいね。
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