






自分から振ったのに後悔したり辛いのはどうして?
彼の悪いところより良いところが見えてきた
自分から振ったのに彼を失って後悔…そんな風に感じるケースとして最も多いのが、別れてから相手の悪い部分より良い部分を見つけてしまうケースです。
別れを決意してしまったくらいですから、付き合っていく中で不満に思うことや彼の嫌な部分ばかりが目につくようになってしまったのでしょう。
近くにいればいるほど、一緒に過ごす時間が長くなればなるほどマイナス面は見えてきやすいですし、反対に良いところは見えなくなりがちです。
ただ、離れてみると相手の良いところがくっきりと見えてきます。
悪いところ以上にあそこも良かった、こんなところも素敵だった…とたくさんプラス面を見つけることもあれば、他に代えがたいたった1つの魅力に気づくこともあります。
一緒にいた時は当たり前だと思っていた彼の優しさや男らしさ。
離れてから思い出すと、急に辛さが襲ってくるものです。
他の男性にはない魅力があることに気づいて後悔
自分から振ったのなら、別れてすぐは気持ちがさっぱりとして前向きに考えやすいものです。
今回の失恋を次に活かそう、もっと良い人を見つけて幸せになろうとすぐに行動を起こす人も少なくありません。
ただ、他の男性との出会いを経験する中で何故か違和感ばかり感じてしまうケースがあります。
出会う男性を元カレと無意識に比べてしまい、「前の彼のほうが良かった…」と感じるケースです。
かつて彼と恋人だった時は、彼1人だけを見ていたでしょうし、他の男性に気持ちが向いても深く知ることはなかったと思います。
隣の芝生は青く見えるというように、周りにいる男性の雰囲気や表面だけを見て「彼もこんな風だったら良いのに」と感じることもあったかもしれません。
ただ、それは深い付き合いをしていないからこそ感じられる気持ちで、アイドルや芸能人を素敵だと感じるのと大差ありません。
いざ何度かデートしたり付き合ったりして相手の人間性を知れば知るほど、違和感は大きくなっていきます。
そういう気持ちになると、反対に他の男性にはない魅力を彼に感じるようになっていきます。
それは元々の彼の魅力でもあるのですが、彼と付き合っている間は当たり前のように感じてしまってなかなかその特別さに気づけません。
振った後に他の男性をよく知ることで、改めてその特別さに気づき後悔してしまうのです。
自分から振ったけど彼と他人になるのは想像以上に辛かった
これは彼のことが嫌いではないけれど別れを決断した場合や、友達・家族のような関係になってしまってお別れした場合によく見られる後悔です。
あくまで男女としての関係を続けるのは難しいから、という理由で別れを選んだということです。
そういう時はいがみ合っていたり別れる前から距離が出来ている訳ではないので、別れても友達でいられる、繋がっていられるという思いがどこかにあります。
完全に他人になる訳じゃないんだから、そう考えれば思い切って別れを告げやすいのです。
しかし、振られた彼氏としては大きなショックを受けたり傷ついたりしますから、すぐには普通の友だち関係になれなかったり、別れの辛さを思い出したくなくて彼女を避けてしまうことも珍しくありません。
そうして予想以上に2人の間に距離が生まれてしまうと、女性側としては寂しくなってしまうものです。
「もっと普通に会ったり連絡できると思っていたのに…」と辛く感じて、別れたことを後悔してしまいます。
気持ちを分かってほしくてつい別れを言ってしまった
このパターンはそもそも本気で別れたい訳ではなかったケースです。
彼にもっと大切にされたい、愛されたい、なのに満足させてくれない。
そんな不満が爆発して思わず別れようと告げてしまうことがありますが、この時本当に求めているのは別れではありません。
彼に引き止めてほしかったり「ちゃんと話し合おう」と向き合ってもらいたいのが本音です。
ただ、こんな風に愛情を試してしまうタイプの女性は普段から彼に不満や不安を感じており、それが態度から伝わっていることも多いですから、彼としては付き合っていくことに疲れを感じています。
その疲れがあるため、彼女から別れを切り出されると「わかった、別れよう」と受け入れてしまう事が多いのです。
予想外に彼がすんなり別れを受け入れると、女性側は焦って謝ったり引き留めようとしますが、彼の心の糸が切れてしまった後ではまず受け入れてもらえません。
実際に別れたくて告げたのではないからこそ、1番振った後悔や苦しみが大きいのがこの形であると言えます。
自分から振ったのに寂しいのは愛情?執着?
復縁して彼を幸せにしたいと思えるなら愛情
彼と復縁する前に考えないといけないのが、その気持ちは愛情なのか、それとも執着なのかという点です。
愛情ならばやり直すことで幸せになれますが、執着心から元サヤに戻ればまた同じ失敗を繰り返したりお互いにとって良いことがありません。
彼への気持ちが愛情なら、自分から振った後悔の後に「次は絶対彼を幸せにしてみせる!」という思いが湧いてくるはずです。
彼を愛しているから幸せでいてほしい、笑顔でいてほしい。
そんな彼の隣にいられたら自分も幸せだと、相手のことを1番に考えられる気持ちこそが愛情なのです。
こうした愛のある復縁ならば、やり直すことでより良い関係を築け、2人で幸せになることができます。
前の私は自分のことばかり考えていた、そんな風に過去の自分の失敗を振り返れていたとしたら、これも彼を本当に愛しているサインです。
本当の愛情は人を成長させ前向きな気持ちにさせるものですから、そういう想いが自らの中にあるかどうかを見極めましょう。
自分の寂しさや辛さを埋めるために復縁したいなら執着
反対に、自分の寂しさや辛い気持ちをどうにかしたくて彼とやり直したいのなら、その未練は執着から来ていると言わなくてはいけません。
執着というのはあくまで自分に欠けているものを補いたい思いから生まれる気持ちで、実は彼のことは二の次です。
私の涙を止めてほしい、私を笑顔にしてほしいという自分中心の思いが育っていくのが執着している時の特徴です。
執着があると、自分を成長させたり変わろうという意識が生まれず、相手にどうにかしてほしいと依存する考えが生まれます。
恋愛はお互いが相手を想い、支えるために成長しないとうまくいきません。
執着心から復縁しても、彼に負担を掛けてしまってまた別れが訪れる可能性がとても高いことを覚えておいてください。
自分の気持ちは執着なのかも…と思ったら一度立ち止まって、どうして彼が良いのか、過去のどんな失敗を次に活かしたいのかをよく考えてみましょう。
自分から振った彼を傷つけずに復縁する方法はこの手順
手順1:彼が振られてどのくらい傷ついているかチェックする
振られた側の元彼はとても傷ついています。
例えそうは見えなくても、男性心理として別れを告げられるのは自分の価値を否定されたように感じて少なからずショックです。
その傷がどのくらいの深いのか、どのくらい癒えているのかをチェックするのがまず大切なことです。
この傷の深さを元にして彼が受け入れやすい距離感を知り、実際に連絡したり接触したりしていきましょう。
彼がどのくらい傷ついているかは、もし協力者がいるならそういう話を素直にできる第三者に聞き出してもらうのが1番です。
それが難しい時は彼の仕事ぶりや休みの過ごし方をリサーチし、元気な普段の彼と比べてどんな違いがあるかを確認しましょう。
彼のタイプにもよりますが、仕事中口数が少なかったりミスが多かったり、休みに閉じこもっているなどは心の元気がないサインです。
その度合から彼の抱えている傷の大きさや深さを判断してください。
手順2:フランクに接して彼のほうからアプローチしてくるかどうか確認する
彼の傷の深さを掴んだら、次にそれを元にちょうど良い距離感を設定し、負担になりにくい接触を行いましょう。
傷が深いようならちょっとしたお願いごとをするくらい、大分傷が癒えているようなら元気?と近況を聞いてみるのも良いです。
その軽いやり取りの中で、彼があなたに向けてアプローチしてくるかどうかを確認してください。
彼は振られた側ですから、未練が残っていればもう一度やり直そうとしてくる可能性が大いにあります。
もし彼からそういうアプローチがあれば、すぐに復縁するのも1つです。
アプローチがなければ彼は気持ちを切り替えていますから、無理に押すだけではやり直せません。
ここからの手順を踏んで彼の気持ちを育ててから復縁したいことを伝えましょう。
手順3:振った時より良い男になったと絶賛する
振られたことで彼のプライドはダメージを負っています。
ダメージを受けた経験は彼にとって衝撃的なもので、もう二度と同じダメージを負いたくない気持ちになっています。
私から同じ傷を与えることは今後ないよ、と彼に知らせないと、警戒心からなかなか心を開いてはくれないです。
この知らせ方はストレートに伝える訳ではなく、前よりもいい男になったと絶賛することで感じてもらいましょう。
自分を振った相手からそう言われると彼は認められたような気持ちになり、嬉しくなったり折れていたプライドが回復していきます。
プライドをくすぐってくれる存在は男性にとって魅力的なため、その意味でも復縁に繋がる好意を感じてもらいやすいのです。
手順4:今でも恋人のままだったらどんな関係になっていたか想像してもらう
彼のプライドをくすぐったら、次は2人があのまま別れず恋人同士だったらどうなっていたかを考えてもらいましょう。
彼との雑談の中で、例えば「付き合っていたらきっとこんな話してなかったよね」「恋人のままだったらそろそろお互いの両親とか紹介してたのかな」などと彼に伝えるのが有効です。
別れてしまったあなたと恋人として過ごす時間を思い描いてもらうことで、彼の中に「復縁もありなのかな…」という意識を生み出す方法です。
重くなってしまうと彼が警戒したり萎縮するので、あくまで冗談ぽく話すのがポイントです。
手順5:今の私のほうが彼を理解しているとアピールする
彼の中に復縁への意識を生み出したら、次にあなた自身が過去とは違うんだとアピールしましょう。
昔の自分を振り返って「あの頃は君のこんなところを分かっていなかった」「こんな風に誤解していた」という話を彼にしていくのです。
かつてどんな風に彼を分かってあげられなかったのかを話せるということは、今は彼のことをそれだけ深く理解しているということになります。
男性は自分を理解してくれる相手に恋愛感情を抱きやすいので、この理解を示す手順はとても重要です。
あなたこそが1番自分を分かってくれると思ってくれれば、彼はもう一度恋人として側にいて欲しいと思ってくれます。
あらかじめ彼はどんな人、どんな性格なのかをまとめておき、スムーズに伝えられるように準備しておくのがオススメです。

占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

でも、別れてしまってもやり直せるチャンスはあります。
まずは自分の気持ちによく向き合ってから、お伝えした手順を実践してみてくださいね。
一度離れてしまったからこそ、もう一度心が通い合えばきっと前以上に彼を大切にできるはず。
彼にもあなたから愛される幸せを実感してもらえるような、そんな復縁を叶えられるよう応援していますよ。
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