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遠距離恋愛中に「もう限界…」と感じる主なタイミング&原因
1年〜1年半:会えないことへの不満
遠距離恋愛をスタートさせ、順調に仲を育んでいたとしても、唐突に「これ以上は無理」「もう限界…」と感じてしまうこともあるのです。
その感じる主なタイミングや原因については、年数によってある程度共通点があります。
まず1年から1年半のタイミングで限界を感じた際の原因として挙げられるのが、会えないことへの不満が大きくなっていることです。
遠距離恋愛は最初のうちは相応に楽しめる人も多いのですが、だんだんと他のカップルと自分たちを比較して、会えない状況が続くことに女性の方が不満を貯めてしまいます。
他のカップルは二人とも近場にいて、良く会えて、デートもできて、楽しそうに過ごしているのに、自分たちは思うように会うことすらできない、そもそも彼氏の方も忙しくて簡単に会うことができない状況に不満が爆発してしまっている状態です。
遠距離恋愛も最初のうちは限定されたコミュニケーション、そして時折タイミングが合った時に会うことができるだけでも十分他楽しかったのに、今ではそれが我慢しているだけに思えてしまったりするので、余計に不満が溜まってしまうでしょう。
こうした不満爆発の要因としては、傍にいてほしいと思う時があるということも大きいです。
何か仕事や勉強で失敗してしまって落ち込んでいたり、病気やケガで心細いと感じる時を過ごしたり、そうしたときに恋人が傍にいてくれたらと強く思うことが複数回あったからこその不満の大きさにつながっているところがあるでしょう。
2年〜2年半:冷めてしまった
遠距離恋愛で限界を感じてしまう、もうこれ以上は頑張れないと思ってしまうタイミングが2年から2年半であるのなら、限界を感じた原因は冷めてしまったことにあるかもしれません。
遠距離恋愛というのはどうしても離れてしまうからこそ、直接的なコミュニケーションの場が限られてしまいます。
お互いのタイミングが合った時に、時間を作って何とか会う、そういうことを頻繁にできるわけもないので、どうしてもスマートフォンをはじめとしたツールによるコミュニケーションがほとんどで、触れ合ったりすることでお互いの体温を感じられるような、温かみがあるものであるとは言えません。
そのため、絵文字や顔文字などを駆使して何とか感情を表現して、自分は今こんな気持ちなんだよと伝えようとしても、文章がぶっきらぼうなものだったり、しつこいものだったりすると彼氏の方がどんどんそれに引きずられて淡白な文章になっていくこともあります。
そうした淡白な文章でのやり取りが続いてしまうと、どんどん関係が冷めきってしまうのも無理はありません。
冷めてしまった状況が続けば、もう彼は私に好意はないんだろう、別れを言えないだけで本当は別れたいんだろうと考えてしまい、余計に冷めてしまった状況にこれ以上は耐えられないと女性は感じてしまいます。
別れるのなら早い方がいい、もし今の状況で彼が「他に好きな人ができた」なんて言ってくるのは自分のプライドとしても許せるものではないと考えた女性が、冷め切っている今だからこそと行動に移すこともあります。
コミュニケーション一つ一つを大切に、お互いの感情が分かる様にメッセージなども気を付けておかなければこうした限界はより早く訪れることもありますが、特に多いのが慣れてき始めた2年から2年半と言えるでしょう。
3年〜10年:結婚に踏み切れない
遠距離恋愛の限界を感じたタイミングが3年から10年ほどの長期間になる時であるのならば、限界を感じた原因は主に結婚に関してであるというのがほとんどです。
長期交際になっている以上、女性が考える次の進展は主に結婚。
結婚して遠距離恋愛を終わらせるために、どちらかが仕事の転勤などを使って近くに引っ越すのを機に同棲し、そのまま結婚に踏み切りたいと思うことが多々出てくるでしょう。
けれど、彼氏の方は今の遠距離の状態を気に入っているのか、それとも自分たちにはまだ早いと勝手に決めつけて遠ざけているのかはわからないものの、全く進展しない状況に女性が耐え切れなくなってしまうというのがこのタイミングにおける限界になります。
10年に近い年数になればなるほど、結婚に対しての焦りというのはどんどん生み出されていきます。
友人知人が結婚していき、子供も生まれて幸せな家庭を築いているのに、自分はまだ遠いところから彼と進展を願うばかりで何も進みはしない、そんな状況に陥っている為妬ましくてたまらないという女性も少なくはないでしょう。
遠いからこそ結婚できないのか、それとも彼氏がそうするつもりはないのか、それは問いただしてみないと分からないものですが、本当に問いただしてしまうと結婚に焦っているという印象を与えてしまい、彼からの心証が悪いものになってしまうという恐怖もあってできない人が多いです。
けれど、これ以上進展しないというのであれば、長く付き合っていてももう進みようがない男性なのだと見切りをつけた女性が、限界であることをきちんと受け止めて別れを選択するのです。
男性と違い女性は結婚までの年齢による焦り、そして出産に関係する期限に近い年齢というものが明確に存在しているので、余計に限界だと感じたのなら即座に行動に移す人は多いでしょう。
遠距離恋愛に耐えられる期間が長い女性の特徴
ポジティブな思考をしている
遠距離恋愛の限界を感じるタイミングというのは様々で、終わりを告げるタイミングもまた人によって違います。
けれど、多くの人が実は短期間に限界を感じているケースが多く、それをどうにか我慢して長く付き合おうとしていることも珍しくありません。
そうなると、長期間にわたって遠距離恋愛に耐えられる女性というのはいったいどんな女性なのでしょうか?
長く耐えられる女性の特徴の一つとしてあるのが、ポジティブな思考をしているということです。
何事に対しても悲観しない、前を向いて楽しく生きられるようにすることができている女性は、長い期間遠距離恋愛であっても耐えられます。
こうした女性は寂しいと感じた時も、「彼氏もこの寂しさと闘ってるんだな」と考えられますし、場合によっては「今度会うときにはイメチェンして違う自分を見せよう」という思考に持って行くこともできるのです。
次に会う時を楽しみに、寂しいのは自分だけではないと鼓舞することができる思考を持っているとも言えますので、たとえ年に1回か2回しか会う機会が無かったとしても、きちんと連絡を取り合い、お互いの気持ちを伝え合っている状況であれば、かなり長い期間の遠距離に耐えられる女性もいるでしょう。
ストレスの捌け口が別にある
遠距離恋愛を長期間耐えられる女性というのは、他にもいくつか特徴がありますが、そのうちの一つにはストレスの捌け口が別にあるということもあげられます。
遠い場所で趣味や習い事ができなくなり、ストレスの捌け口が用意できない女性の場合、そのストレスの噴出先はつながりのある彼氏に向かうことが多いです。
仕事や生活でのストレスを彼氏がいない、会えないからくる寂しさであると感じてしまい、彼氏に辛く当たることもあれば、時には泣きながら連絡してしまうなんてこともあるでしょう。
けれど、こうしたストレスに対してきちんと捌け口を別に用意できている女性は、情緒不安定な状態を彼氏に見せることがぐんと減っていきます。
本当に彼氏に会えないストレスで弱音を吐くことはあるかもしれませんが、それ以外においてはストレス発散の機会をきちんと用意しておくだけで、大きく変わるものです。
遠い場所でできた友達と遊ぶ、新しく始めた趣味に集中して成果を出す、もくもくとトレーニングに励む等、自分がやりたいことを思い切りやってストレスを発散することで、彼氏へのストレスの噴出を抑え、情緒不安定な状態を予防するのです。
彼氏と会う時、連絡するときにはほとんどが楽しそう
遠距離恋愛に長期間耐えられる女性の特徴の中には、彼氏と会う時、彼氏と電話するときの態度が楽しそうなものであるというものもあります。
誰だって恋人と一緒にいるときには楽しいと思えるものがいいものですし、その際にはお互いが笑顔でいることが前提条件であることもほとんどです。
遠距離だからこそ、お互いのいる場所へ行った時に新しい発見だってするでしょうから、そうしたちょっとしたことでも一緒に楽しめるような女性であると、それだけでも男性はうれしいと感じるものです。
だからこそ、長期間耐えられる女性、上手に関係を良好に保つ女性はそのほとんどが彼氏が関係する時間には笑顔でいます。
本当につらい時や、病気などで苦しい時にはさすがに笑顔は見せないものの、心配をさせないように努めてくれる女性であれば、なおの事彼は心配しますのでお互いを想い合うカップルになっていくことでしょう。
一緒にいる時にこれ以上なく幸せそうに、楽しそうに笑顔を見せてくれるというだけでも彼の気分はとても良いものになるし、その時の時間をより楽しもうとする意志があると見せられる女性ほど、彼氏に大事にしてもらいやすく、長続きします。
寂しい時には素直に伝えられる
遠距離恋愛に向いている女性の特徴の一つには、寂しい時には素直に伝えられるというものもあります。
物理的に距離が開いていて、無理も我慢も簡単には分かってもらえない、相手が気づかないというのが遠距離恋愛のデメリットの一つです。
なので、そのデメリットに対処するためには素直に自身の気持ちを打ち明けることができるかというのがとても大切になってきます。
素直に伝えられず、我慢ばかりしてしまうようになると、どんどんストレスが溜まってしまい、結果として彼に八つ当たりしてしまうようにもなるのです。
そうした状態にならないためにも、お互いに我慢できないときには素直に吐き出す、と取り決めをしておくのもおすすめになります。
けれど、取り決めをしていたとしても簡単に伝えることはできない人の方が多いので、寂しい時に素直に寂しいと言ってくれる女性であるほど、彼は本音であると信じられ、信頼できるでしょう。
本当のことをきちんと言う、寂しい時には会うことはできなくても素直に会いたいのだと伝えてくれる彼女であれば、彼氏も決して無下にはしません。
ただ、伝える頻度によっては鬱陶しがられてしまうので注意が必要になります。
10年以上遠距離の彼氏と付き合っても先が見えないケース
お互いかどちらかが冷めている
10年以上遠距離恋愛を続けていても、先が見えないケースというのは間々あります。
結婚に関して焦っている女性においては、特に先の見えないと感じられた瞬間、どうすればいいのかを迷ってしまう人も多いので、別れを選ぶか、継続を選ぶかの大きな選択肢の前に立たされたと感じる人もいるでしょう。
そうした先が見えなくなってしまうケースにはいくつかの共通点があり、その状態に陥った時に先が見えないと感じる人が多いです。
そのうちの一つが、お互いが、またはどちらかが気持ち的に冷めているというもの。
すでに気持ちが冷めている状態であれば、これ以上の進展は望めず、片方が冷めているともう片方はどうにか取り戻そうとあがくか、もしくはあきらめてしまうかの二択になってしまい、先が見えない未来に状況に陥りやすいです。
どちらもすでに愛情が冷めている時点で、これ以上を望むなんてことはありません。
結果、未来の見えない状況に諦めて関係を終わりにする人は多いでしょう。
結婚する事前提での動きが見えない
遠距離恋愛にて未来が見えない、先が見えないと感じるケースの中には、結婚すること前提での動きが見えないというものもあります。
遠距離恋愛も10年以上ともなれば、すでに結婚のためにあれこれ動いているのが当たり前のカップルも多いです。
例えば彼女の両親にあいさつに行ったり、自分の両親に彼女を紹介したり、彼氏の方も忙しなく動いているのが当たり前なカップルも少なくないのです。
同時に、仕事における配置転換や異動、転勤などに合わせて結婚前に居住をどちらかの地域に移したり、それ以外にも結婚のためにやるべきことをやっていることは不思議ではありません。
けれど、そうした動きを全く見せない彼氏であるのなら、もうこれ以上は無理なのだろうとも考えてしまい、先が見えなくなってしまいます。
これまでずっと結婚まで行くものだと思っていた長続きしていた彼氏に、何も動いてもらえない。
自分から両親に会ってほしいと言われてもタイミングが合わないと言って会ってもらえない。
そんな過去もあったのであれば、もはや結婚の意思はないとそのまま先が見えない状態のまま交際をずつずると続けていくことになるのです。
未来が交わっていると思えない
遠距離恋愛において先が見えない状況になるケースの中には、よく考えた時にお互いの未来が交わっているとは思えないと感じるといったものもあります。
交際を続けていると、時折あるのが、この人と結婚して子供を産んでと言った、将来的な姿が想像できないというものです。
それまでずっと交際を続け、これからも一緒だと思っていたけれど、よくよく考えると彼と本当に未来を歩めるのかと考えた時に陥りやすいケースです。
彼との未来が考えられない、どうあがいても彼と一緒にいるのはちょっと無理じゃないかと考えてしまう、そんな思考に陥ると未来が交わっているのか不安になります。
一緒にいられると思っていても、将来が考えられない時点ですでに彼女の方の中でもある程度の答えは出ているのでしょう。
だからこそ、疑問を感じ、このままでいいのかと考えてしまうケースが特に多く、彼とこのままどうなっていくのかと思いながら交際を続ける人も少なくありません。
遠距離だからこそ、一緒にいる時間が限られてしまうからこそ、未来における話し合いをしておくべき時にしていなかったなどの原因で陥りやすいケースですので、はなしあいや将来設計がしっかりしていない男性であればこのケースでの破局が一番多いでしょう。
会う頻度がどんどん減る
遠距離恋愛において、未来が見えないと思ってしまうケースの中には会う頻度がどんどん減っているというものもあります。
遠距離恋愛において、会うというのはとても大切なもので、なかなか会えない距離を埋めるために必要な行動でもあり、心をきちんと満足させることができるものでもあります。
会う頻度が多ければ、それだけ満足して離れているという実感が薄れ、また会えるからと前向きにことを考える女性も多いです。
逆に会う頻度がどんどん減っていくと、お互いの気持ちが分からなくなります。
メッセージのやり取りはあるからと言っても、それまで会えていた回数から激減していくごとに彼からの気持ちは変わらないものなのかと不安を抱き、どんどん疑心暗鬼になっていきます。
最悪の場合は合わないことを理由に問い詰めてしまい、言い合いや喧嘩の勃発につながり、最終的に別れるきっかけになることもあるほど、直接会うというのは大切なことであるのです。
会う頻度が減れば減るほど、触れ合う機会は減り、お互いの気持ちを確認する機会も減っていきますので、余計に未来が見えなくなるなんて人もいるでしょう。
結婚できないしんどい遠距離恋愛に陥らないための期限の決め方
結婚したい年齢で決めておく
遠距離恋愛は結婚できる人もいれば、結婚できない人もいます。
結婚まで行きつけば幸せなのでしょうが、結婚できないことになるとただただ恋人と離れて我慢をしてきただけの交際期間になってしまう可能性がありますので、そうならないためにも早めに対処しておくことがおすすめです。
その対処というのが、遠距離恋愛に期限を決める事。
遠距離恋愛にきっちりとした期限を決め、それ以上は交際しないと決めておくことでその期限までにできる事をやろうという気持ちにさせてくれるのです。
そのため、自分たちが期限をきっちりと決めておけば、そのあと結婚できないしんどいだけの恋愛になる事はありません。
期限の決め方はいくつかありますが、そのうちの一つが結婚したい年齢で決めておくというものがおすすめです。
二人の結婚したい年齢、この年までには結婚したいという年齢があるのであれば、それを期限として遠距離恋愛をしておけば、それまでに本当にこの人と結婚したいのか、それをきちんと考えられる期間にもなるでしょう。
結婚に関して前向きでないのなら別れを選んでも良いですし、前向きになるような努力をしてみるのも手です。
二人で話した丁度良い年数にする
遠距離恋愛において、期限を決める時というのはお互いに話し合うことがほとんどでしょう。
男性によっては期限なんて決めなくてもいいという意見を出してくることもあるでしょうが、お互いにとってきちんとした見極めの為に必要なことでもあるので、その点を含めてよく話し合うのと同じ時に期限を決めてしまう方が良いです。
お互いにとって丁度良い年数というのは違い、片方が1年といってももう片方は3年ということもあるでしょう。
そんな時には、二人でよく話し合い、丁度良い年数に調節しましょう。
間を取って2年にする、または1年経過ごとに話し合う等、調整方法はたくさんあります。
記念日や遠距離恋愛開始時がお互いに同じ地元に帰る時、または会いに行く日と決めているなどのことであるのなら、じっくりと顔を合わせて話し合うことも可能です。
丁度良い年数に調節しておいた方がお互いに納得して遠距離恋愛を始められるので、相手も譲れないなどの言葉を言ってくるかもしれませんが、それでも期限を決めておいた方がはっきりとその時の気持ちで今後を決められます。
まずは二人で話し合い、お互いの理想の期限を聞き出したうえで話し合いを重ねて決定しましょう。
これ以上の年数は無理だと思う年数にする
遠距離恋愛においての期限の決定には、自分たちの限界がどの程度になるのかというのをまず知らなければなりません。
離れてみて、実際にどう感じたのか、会えない日が続くことでどの程度の我慢と忍耐が必要になってくるのか、それを知るために1年お試しで遠距離恋愛をしてみる感覚で1年を過ごすのも良いかもしれません。
そのうえで2年目に入る前に自分たちがこれ以上は無理だと思う年数を出し合って、それらを折半した案を出し、期限と決めるのです。
そのため、即座に期限を決められないというカップルは、まず1年をとにかく自分たちの限界を実感するために過ごしてみましょう。
年を重ねていけば慣れていくのかもしれませんが、慣れていない時を基準として決めておけば後から「慣れてしまったから、もう一年くらい大丈夫」なんて言うことを言わなくて済みます。
なるべく決定を覆したくないのであれば、一度経験してから決めておいた方が撤回もせずにスムーズに期日を決めて遂行できる可能性は高くなるでしょう。
二人の我慢が効かなくなると思う年数にする
遠距離恋愛において、この日までは行うと決める時には我慢がどの程度効くのかというのも意外と重要です。
遠距離恋愛になってしまうと、後は自身の感情に対しての我慢の日々、なんていうことも珍しい事ではありません。
特に毎日寂しいと思ってしまっても、相手に毎日毎日寂しいから連絡して、電話してというのは憚られるものですし、実際に行ってしまうと相手に嫌われる可能性だってあります。
だからこそ、我慢が必要になってくるのですが、その我慢もいつの日か限界を迎えます。
同時に、我慢の限界が近づくにつれて女性の方は男性に対して「本当に自分のことが好きなのか?」「どうして会いに来れないの?」といった疑問をぶつけてどんどん溝を深めていってしまうことも多いので、下手に行動を起こせばもう戻れない、そんな状況に陥る可能性も高いです。
なので、お互いの我慢がどの程度まで続くのか、それをよく考えて期限を決めましょう。
例えば、同棲や引っ越しの費用の概算、または仕事で勤務地を変えられるような転勤希望を伝えられるようになるまで、といったどちらかが居住地を移すことができるまで、という期日を決めておけば未来も明るく、将来を考えた期日になるのでお互いが納得して未来に足を踏み出せることにもつながります。
もしもこの期日までにお互いが納得する成果や気持ちにならなかったのであれば、その時点でよく話し合い、別れるか否かを決めてください。
これ以上の期日の延期は無しと考えた時、本当にこの人でいいのかと考えればきちんと答えを出せるはず。
迷うのは仕方がありません。
長く交際してきた人になるでしょうし、遠く離れていても交際していた人ですから情が移ってしまうのも当然の事です。
けれど、延期させてしまうのは情による甘やかしに他なりません。
甘やかしてしまう事は無く、きちんと己の将来を考えた上での答えを出すべきです。
もしも延期してしまえば、あなたは今後本当に進展するかわからない交際に踏み出してしまうことになりかねません。
少し考えて答えを出そうとするのであれば、その時点での気持ちがどちらに傾いているのか、もしも交際を続けたいと思っているのであれば、今の時点で何ができるのかを考えて行動に移すことが大切になります。
その行動こそが、あなた、または彼氏の誠意であり、納得できるものとして提示することができるもの。
本気であることを示す為にもきちんと行動と共に言葉を尽くしておくのがベストになります。
遠距離恋愛をやめたいと感じた時の対処法
彼氏との連絡をしばらく絶っておく
遠距離恋愛というのはどうしても時折辛いなと感じてしまうことが多いです。
辛さに耐え切れずにやめてしまいたいと思ってしまうことも珍しくなく、彼氏と会えない状況が彼氏との交際がつらいというものに切り替わってしまい、結果として交際を諦めるというケースもあります。
そんな遠距離恋愛をやめたいと思った時、感じた時にはいくつかの対処法があるものです。
そのうちの一つが、彼氏との連絡をしばらく絶つというもの。
彼氏のことを考えない、彼からの連絡を待たない時間を作り、その時間を別のことに使うことでしばらくの間、自分のために時間を使ってゆっくりします。
彼氏からの連絡などが無いから、会えないからこそ辛い現状であるという場合が特に多いので、一度彼との時間を一切忘れてしまい、その間に自分がやりたかったことに色々挑戦してみるのも一つの手になります。
遠距離で会えないからこそ、彼の事を考えてしまう状況に陥りやすいですが、毎日毎日彼の事ばかり考えてしまうと自分を追い詰めるだけです。
仕事に集中する、新しい人間関係を築いて友人となった人との交流を大切にする、こうしたことからでも構わないので、一度彼氏との距離を置いて楽しく過ごせる時間を作ってみるのもおすすめになります。
恋愛から少し離れてみる
遠距離恋愛がどうしても辛い、やめたいと感じた時には恋愛自体から少し離れてみるのもおすすめです。
辛くなってしまう原因の中には、他のカップルを目撃した際に幸せそうな男女であることに嫉妬してしまうから。
自分たちは離れ離れなのに、彼女たちは幸せそうで良いなという想いからくる小さなものであるかもしれませんが、その不満が大きなものに成長していくのはかなり早く、特に近くに恋人がいて、その話を良くしてくる友人や知人がいるのであればなおのことイライラしてしまうでしょう。
どうして彼は自分の傍にいないのか、そんなことも考えてしまう程思い詰めてしまう女性も珍しくは無いので、一度恋愛自体から遠ざかってみてください。
話題をなるべく恋愛以外のものにして、自分が遠くまで来てもやりたかったこと、彼と一緒にいられなくても選んだものを優先してみましょう。
仕事や勉強、資格の取得、いろんな事があなたの目の前にはあるはずです。
こういうことがしたくてこの地に来て、学校や会社に入り、勉強や仕事の毎日を送っているのだと考えれば、意外と恋愛のために時間を割くことができないなと感じます。
意識が変われば意外と恋愛の事は目に入らず、今はいいやと後回しになっていくものです。
彼氏から連絡や返信があれば、それにはきちんと返答するものの、他の事に関しては仕事や勉強などに時間を割いてしまいましょう。
自身のスキルアップを図る
遠距離恋愛が辛い時、どうしてもやめたいなと思ったときには自分を変えてみるのも一つの方法です。
資格の取得などにおける仕事のスキルアップ、それ以外にも自分磨きや料理の勉強等、今後進展したときに彼のためになるものはたくさんあります。
なので、将来のことを考えた勉強や習い事を始め、スキルアップを図っておくと、意識が変わります。
彼のためにこれだけ頑張っているんだ、と考える女性もいるかもしれませんが、どちらかというと自分でもこれだけで来たんだという誇らしげな気持ちになるはずです。
仕事においての資格は結婚後においてもかなり役立ちますし、自分磨きや料理などの習い事における勉強も、生活を豊かにすることの一つになりますから、決して損するものではありません。
自分のため、彼のため、決して自分が損をしないけれどそれでもやっていてよかったと思える達成感があるだけでも前向きになれるでしょう。
その際に彼はどんなものが好きなのだろうか、メイクや髪形を変えたらどうか、新しい料理を覚えて今度来た時に振る舞ってみてはどうか、そんな考えが浮かべばかなり前向きになれている証拠です。
彼氏に会ってみる
遠距離恋愛がどうしても辛い、止めてしまいたいと思ったのであれば一度彼氏に会ってみるというのも方法の一つになります。
止めたいのに彼氏に会ってもどうにもならないと思う人もいるかもしれませんが、遠距離恋愛を頑張っているのは彼も同じ事ですから、実際に会って現状を話し合い、理解するだけでも気持ちはほぐれるものです。
また、実際に好きな彼に会うことでもっと頑張れるかも、と思える人がいるのも事実ですから、一度会ってみるだけでもかなり違ってくることもあります。
会ってみて、話してみて、それでも止めたいと思うのであれば彼と別れるか、どちらかが居住区を移すしかありません。
それもできない、もう少し我慢できるかもしれないと思うのであれば遠距離を続けても良いですが、あまり無理をしないような選択肢をよく話し合ってから選び取りましょう。
無理や我慢を続けることで結局交際がダメになる、どちらもすれ違って別れてしまうというケースも多いです。
今後の事をよく考えたうえで、話し合うことになるかもしれませんので、自分がどのように限界なのか、それを彼氏にきちんと説明しましょう。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「遠距離恋愛の限界は人それぞれ。期日を決めて自分たちに合った恋愛をするのが◎」
けれど、どうしても長続きしても結婚まで行きつかない、進展しないということも多い交際の一つです。
結婚まで我慢しよう、彼がプロポーズしてくれるまでもう少しだったら耐えられる、そんな気持ちで我慢を続けた結果、最終的には別れてしまうという女性も多いので、期限を決めずにだらだらとどちらかの怠惰で延々とつらい交際になってしまうなんてこともよくあります。
そんな遠距離恋愛において、限界は人それぞれではありますが、期日を決めておけばかなりはっきりと自分たちの交際の行く末を決められるのです。
期日までに結婚するかしないか、進展するかしないかを決められないのであれば別れてしまった方がいいと決めたうえで交際を始めたのであれば、それまでに自分なりにどうにかするために動くものですから、スムーズに進展し、結婚まで行くなんてこともあり得ます。
それ以外でも離れてみて意外と合わない、将来が交わっていないのではないかと思うくらい想像できないということで破局を検討することだってあるので、期日を決めておけば揉めずに別れることもできます。
遠距離だからこそ期日を決めて、自分たちに合った恋愛をして、その中で答えを出していくのが一番良いのでしょう。
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