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付き合ってすぐの彼はデートが減ると別れのサイン
カップルになったばかりの彼や付き合って数ヶ月の彼とは本来ならまだまだラブラブな時期のはずです。
2人で一緒にいるだけで幸せな気持ちになったり、気づいたらお茶しながら何時間も話していたり。
そんな楽しいはずの時期に彼がデートしてくれなくなったとしたら、それは彼女に飽き始めているサインです。
時間があるはずの週末も「予定があるから」とデートを断られてしまったり、彼からのお誘いがほとんどなくなってしまったり。
あからさまに避けているのが分かる場合もありますし、会うことをOKしながらドタキャンを繰り返すケースもあります。
そのどちらも、彼女といれば何をしていても楽しい時期が過ぎ、一緒にいる意味が見い出せなくなってしまっている状態なのです。
デートの約束を決めるメールやLINEにお返事そのものを返してくれなくなったらいよいよ別れの気配が濃厚になってきますから、そうなる前に2人で会うのを彼が楽しみに思うようなプランや話題を用意しましょう。
付き合って1年以上の彼が飽きたら記念日を祝わなくなる
付き合って1年が過ぎた2人は安定した恋人関係に突入しています。
もしこの先も一緒にいたいと彼が考えているなら、2人の思い出を積み重ねていくために記念日や誕生日は何らかのお祝いをしようと考えるものです。
もし記念日の日付を覚えるのが苦手な彼だとしても、彼女からもうすぐだと言われれば慌てて特別な演出を準備するでしょう。
しかし、記念日や誕生日が近づいているのに無関心だったり、○日だよ!もうすぐだよ!と言われて面倒臭そうにするのなら、彼の心が離れているサインです。
悲しいことですが、2人の思い出をこれ以上積み重ねていく気がないと言えます。
思い出が増えてしまうと別れる時に情が残って辛いから、と敢えてお祝いしないようにしているとも考えられます。
ただ、中にはお祝いごとが苦手で記念日に特別なことをしない男性もいます。
そういう男の人にとってはあなたとの何気ない日常そのものが素敵な時間であり、思い出として積み上がっていく時間なのです。
このタイプの男性は、記念日のお祝いは愛情や2人の絆を再確認するイベントと捉えていて、自分たちはそんなことをしなくても不安にならないくらい強い絆で繋がっているんだ、と思いたい傾向があります。
お祝いがないのが別れのサインかどうかは、彼からの日常的な愛情を感じられるかどうかがポイントですから、このサイン以外とあわせて彼の気持ちを判断すると確実です。
同棲中の彼は外で食事したり外泊する
彼と一緒に住んでいるのであれば、彼が彼女と過ごす家での時間をどれだけ大切にしているかが着目点になります。
外に出かけたまましばらく帰ってこなかったり、どこへ行くのか言ってくれない場合は、2人で過ごす毎日に飽き飽きしている恐れがあります。
例えば食事作りや洗濯など家事は彼女にお願いしても、それ以外の時間、例えばごはんの後に2人でテレビを見たりお風呂に一緒に入ったりすることは避けているなら、別れが視野に入っている状態です。
さらに彼の気持ちが別れへ傾くと、自分の分の家事は自分でやろうとする場合もあります。
一緒に生活することに居心地の良さや安らぎを感じられなくなっているので、食事さえも1人で食べたり外食するようになりがちです。
日々の暮らしをあなたとちゃんと共有しようとしているかがチェックすべき点なので、それをしたいけれど現実問題として仕事が忙しく無理なケースなどは当てはまりません。
彼もあなたといたいのに「別れようとしてるんだ…」と勘違いしてしまい、余裕のない彼を更に責めるようなことはないよう注意しましょう。

遠距離の彼は今日何をしたのか聞いてこなくなる
彼と遠距離恋愛中の女性の楽しみとして、毎日の電話があります。
忙しい2人なら毎日ではなく定期的に、ということもあるかもしれませんが、女性にとって今日何があったのかを彼に聞いてもらう時間は心が休まる幸せタイムです。
彼にとっても離れて暮らす愛しい女性が何をしていたのかは知りたいはずですから、この連絡こそ遠距離恋愛中の2人の愛情を示すバロメーターと言えます。
そんな彼との連絡の中で「今日何をしていたのか」に興味を示してくれなかったり、聞き流すような態度を見せるなら、それは飽きが来ている証拠です。
彼女が何をしていても気にならない、把握しておきたいとも思わないのであれば、既に彼の心の中で彼女の存在が小さくしぼんでいます。
特に男性心理として目的のないダラダラとした話を聞くのは苦痛に感じやすいですから、ラブラブな時期と比べるとその態度には大きな違いがあります。
今日あった出来事の中で彼が興味を持つような話題だけをピックアップして話し、まずは2人の電話が楽しみになるよう対策できると良いでしょう。
他にもある彼女と別れたいサイン




目を見てくれなくなる
男の人は好きな相手の目をじっと見るクセがあり、反対に女性は好きな相手と目が合うとそらすクセがあります。
男性が相手の目をじっと見つめるのは、はるか昔に狩猟生活をしていた頃、射止めたい獲物をじっと見ていた名残だと言われています。
好きな女性を前にすると、男性のハンターとしての本能が呼び覚まされるのです。
そんな男性から目をそらされてしまうのは、彼女を手に入れておきたい気持ちが薄まっており、もはや自分の獲物とは考えていないことを表します。
自分の元から逃げていってもそれはそれで構わない、そんな意思表示を無意識のうちにしているのです。
目を見てもらえなくなったら無理に女性側から見つめようとはせず、彼が目で追っているものをよく観察しましょう。
それが人である場合も物である場合も彼の関心が向いている先を表していますから、今の彼は何に興味があるのかを知るのに役立ちます。
もう一度彼の関心を向けてもらうために、彼が興味を感じるものの傾向を掴んで活用してください。
見た目を褒めなくなる
男性が好きな女性を褒めるポイントは相手によってそれぞれですが、共通しているのは見た目について必ず褒めることです。
美人だ、かわいいというだけでなく、例えば肌がキレイとか髪が綺麗とか、二の腕が柔らかくて好きだという感触についても含まれます。
男性にとって女性の外見的な特徴は自分にないものであり、そこに価値を感じます。
つまりそれは女性らしさの象徴であり、彼が彼女に対して女を感じている部分なのです。
そうした部分を褒めなくなったということは、相手女性を異性として意識しにくくなっているということです。
同性の友達や家族と一緒にいるような感覚になってしまい、嫌いなわけではないけれど飽きてしまっている心境が伝わってきます。
失敗を本気で責めてくる
相手を好きな気持ちが強いと失敗や弱みもかわいらしく見えるものですし、「俺が助けてやる!」という使命感に駆られたりもします。
ただ、この「自分が守ってやりたい」という気持ちが小さくなっていると、彼女の弱みや失敗は彼にとって単なる不利益でしかありません。
女性がいつも同じ失敗をしていれば「何で学ばないの?」と冷めた顔で言い放ったり、彼女が道案内をミスして2人迷子になったりすればあからさまに不機嫌になったり。
自分がリカバリーすることに全く乗り気になってくれないのが、実は別れのサインなのです。
長く一緒にいるとこういった彼の様子がよく見られがちですが、愛情がちゃんとある場合は嫌々ながらリカバリーしてくれますし、それを褒めると機嫌が良くなります。
極端に言えば迷って目的地に着けないと彼が帰ってしまったり、あなたを置いて先に行ってしまうような場合は別れの確かなサインだと判断しましょう。
いつでも上の空
前はうんうんと私の話を聞いてくれたのに、今は何を話しても返事は上の空。
そんな様子が見られるなら、彼がお付き合いに飽きて別れたくなっているサインかもしれません。
彼が空返事しかしてくれないのは、ちゃんと聞いていないと思われても別に構わない、という心があるからです。
つまり、彼が彼女といても上の空なのであれば、彼女にどう思われても良いと思っているのです。
男性は好きな相手にはよく見られたい、いい格好をしたい生き物です。
その気持ちが女性に向いていない状況なので、簡単に言えば「別れても別にOK」という心境でいると言えます。
彼が上の空になるもう1つのケースとして、意識的にそういう姿を演じている場合もあります。
彼女が興味のない話ばかりしてきたり、1人になりたいのに自分のことを離してくれないと、そんな気持ちを察してほしい思いから敢えて空返事ばかりしてくることがあるのです。
彼がこの方法を取ってくる場合は別れを明確に意識している訳ではなく、その一歩手前です。
自分が何を感じているのか分かってほしい気持ちでいますから、この段階で彼が伝えようとしているメッセージをきちんと汲み取ってあげられれば別れを回避できるでしょう。
早く解散しようとする
本来ならば仲のいい彼氏彼女はできるだけずっと傍にいたいものです。
もう1軒行かない?と誘ってみたり車の中でいつまでも話したり、帰る時間になったら寂しそうにしたり。
そうした様子が一切見えず、反対に早く解散したがっている様子が見えるなら、彼が発する別れのサインかもしれません。
デートの約束をする時に何時までなら、と時間の制限を設けたり、その後に用事があることをほのめかしたりすることが多いなら要注意。
前は家まで送ってくれた彼が「今日はここまででいい?」などと言ってくるのも危険信号です。
一緒にいる間に帰ってからしたいことを話したり、「この時間があれば○○ができたのに」などと言ってくるケースは別れの前兆である確率が高いです。
早く解散したいということは、恋人よりも優先したいことがある印です。
それが趣味なのか仕事関係なのか、もしくはただただのんびりしたいだけなのかは様々です。
何よりも、それを優先することで恋人が淋しい思いをするのを何とも思わなくなっているのが1番の問題です。
時には相手のために自分のしたいことを我慢しよう、一緒にいたい彼女の気持ちを大切にしてあげようと考えるのも愛情ですから、彼からそうした気持ちが感じられないのであれば飽きていると受け止める必要があります。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

もしも大好きな彼がここで紹介したようなサインを出していても、慌てるのは禁物よ。
彼のことを感情的に責めてしまったり悲しむ姿を見せてしまっては、余計に面倒だと思われてしまうだけ。
やるべきことは反対に彼の愛情をもう一度育てるためのアクションです。
今までしてこなかったようなやり方で彼の興味を育てていければ、そこに新鮮さが生まれ、代わりに飽き飽きした心がすーっと消えていきます。
今回お届けしたこれらのサインを、悲しむためじゃなく彼との関係を良いものにするために活用してくださいね。