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冷却期間を開けた後の彼の気持ち
別れてからお互いの気持ちを落ち着けるために必要な冷却期間、やっと終わって彼に連絡できるのは嬉しい反面、失敗してしまったらどうしよう…という不安もなかなか拭えないものです。
あなたから連絡が来ると彼はどう感じるのか、それを知っておくことで不安な気持ちがぐっと小さくなり、自信を持って新しい関係のスタートが切れます。
ミスのないアプローチを再開するためにも、彼が抱く気持ちをしっかり把握しておきましょう。
久しぶりの連絡が嬉しい
冷却期間明けのアプローチを1番好意的に捉えてもらえるのがこのパターンです。
彼からの返事に「元気にしてた?最近どうなの?」などとあなたへの質問が多ければ、連絡を嬉しく感じていると判断できます。
素直になれず別れ際に感情を隠す男性も多いですが、もし当時彼が泣いていたり寂しそうにしていたなら、彼の胸にもあなたと離れるのが辛い思いがあった印です。
そんな気持ちを抱えた彼と冷却期間に入った場合、その間あなたがどうしているのか気になったり、もう他人なのかな…と落ち込んだりを繰り返したことでしょう。
ただ、彼のほうから連絡がなかったのなら、自分から連絡するのは良くない、あなたの新しい人生の邪魔になってしまう…と考えて耐えていた可能性が高いです。
そういう葛藤の中、ふとあなたから連絡が入ったら、彼の喜びは相当なものです。
「別れても繋がっていてくれるんだ!」
という喜びが溢れ、ここからスムーズにLINEやメールの数が増えたり会えるようになっていくでしょう。
変化を感じてびっくりする
連絡してみて、彼から「いきなりどうした?」と面食らっているような返事があったら、彼があなたの変化を感じて驚いている証拠です。
別れる直前や別れた時のあなたの印象が彼の中で最も強く残っていますから、そこから変化を作れば作るほど、このリアクションに繋がります。
変化というのは、良い意味でのギャップとして味方にできれば、彼の心をもう一度引き寄せるための強力な材料になります。
前と違う姿を想像し、純粋に会ってみたい、なぜ変わったのか、別々だった期間にどんな経験をしたのかきっと知りたがるでしょう。
別れを経験してもっと魅力的になったあなたを遠慮せずにアピールして、彼の興味を掻き立てましょう。
未練がなさそうで寂しい
冷却期間明けの連絡を用事だけの内容であっさり切り上げた時などに、「あ、それじゃ、また。」などと彼からやり取りを締めくくる言葉が届く場合があります。
何も言わずやり取りを終えても良いはずなのに、このように簡単でも最後のあいさつが送られてくる時は、あなたの未練がなさそうな様子に若干の寂しさを感じていると分かります。
それだけ?もっと話したい事があったんじゃないの?という思いがあるので、次にまたあなたから連絡が来ると喜んでくれる可能性が高いです。
このように、適度に彼を寂しくさせるのは「近づきたい」という気持ちを育てるのに有効ですが、寂しくさせ過ぎてしまうと2人のやり取り自体を辛く感じてお返事が来なくなってしまったりするので、いわゆるアメとムチの使い分けは意識しましょう。
短いやり取りの中で、ときおり彼が喜びそうな事も伝えてあげるようにしましょう。
嫌われていないんだと自信を持つ
「彼氏できたか?」などとかなりプライベートな事まで突っ込んで聞いてくるなら、彼はあなたから連絡があった事により「俺は嫌われていないんだ!」と自信を持ったと言えます。
あなたを今も好きかどうかというのとは別に、あなたから嫌がられていない、つまり多少は好意的に見られている事で自分の価値を再認識しているのです。
男性心理として、自分の価値を感じさせてくれる相手のことは敵でなく味方だと認識するので、ここからもう一度彼に愛してもらえる可能性は十分にあります。
ただ、彼のプライドをくすぐって満足させているだけでは、その関係止まりになってしまって復縁までたどり着くのは難しいです。
敢えて彼以外にも好意的に見ている男性がいるように匂わせて、彼のライバル心をメラメラと燃やしてもらい、獲物を横取りされまいとするハンターのようにあなたを独占したい!と感じてもらいましょう。
まだ前に進んでいない?と勘ぐる
あなたがいくら未練を感じさせないように連絡したとしても、連絡があったことそれ自体から「もしかしてまだ僕に未練があるのかな?」と勘ぐってしまう男性もいます。
あなたがどういう気持ちで連絡してきているのかを注意深く観察したいため、すぐには返事をくれなかったり、質問したことへの答えだけしか返してくれなかったりするのが特徴です。
こうした彼の場合は、こちらが正直にやり直したい気持ちを告白すると以前の繰り返しになるのが怖い心理から攻撃的になりますし、反対に未練を隠そうと取り繕うと余計に疑ってきたりします。
ですので、「もしかしてやり直そうって言われないか警戒してる?(笑)」のように、どれだけあなたがあっけらかんと対応できるかが重要になってきます。
もし今でも気になる想いがあるならおよそ言えないような明るさや、敢えて身もふたもないような内容でやり取りをして、一旦彼の警戒を解きましょう。
効果的なアプローチ方法5つ
冷却期間が終わった後に彼がどんな心境になるのかを確認したら、次はいよいよどのようにアプローチをするべきか見ていきましょう。
長く時間を置いてからの連絡や接触なだけに、この1回が与えるインパクトは良くも悪くもかなり大きいです。
彼に対してどういったやり方が効果的なのかを確認し、不安材料を無くしてから実行するようにしてください。
友達感を全面的にアピールする
過去は過去、今は友達!と明るく前とは違う関係性を印象づける方法です。
彼に寂しさや情が残っているパターンで有効ですから、別れる時にお互いの幸せを応援できたり、元気で!などと挨拶できたような場合はこの方法が適しています。
友達感をアピールする方法で最も取り入れやすいのは、彼が詳しい趣味について話題にするやり方です。
彼の趣味が釣りだった場合、
「久しぶり!今度友達と初心者用の海釣り船に乗るんだけど、初心者でも扱いやすい竿でおすすめってある?^^ビギナーズラックで大物釣れるのが今から楽しみ〜(笑)」
このように連絡することになります。
この方法がうまくいけば彼から質問への答えと共に「それにしてもいきなりだな(笑)元気だった?」などとあなたの近況についてやり取りしてもらえます。
敢えて素っ気なく他人風に連絡する
他人風に連絡することのメリットは「知らない仲じゃないんだし、そんな距離を取らなくても…」と寂しく感じてもらえる点です。
未練に警戒されないというのはもちろん、彼のほうから以前のあなたのような親しみを込めた距離感を取り戻そうと動いてくれるチャンスが生まれます。
彼のことを以前は下の名前で呼んでいたとしたら、苗字呼びにして
「○○さん、お忙しい中申し訳ありませんが××がどこにあるかご存知ですか?」
のように敬語を全面に押し出した文面で連絡するのは1つです。
この作戦によって先ほど紹介した「未練がなさそうで寂しい」彼のリアクションを引き出せれば、こちらが主導権を握れるので関係をリードして復縁まで進めていけます。
ミステリアスさを演出する
ミステリアスさというのはつまり、【謎めいた部分があること】と言えます。
前はよく知っている存在だったあなたとの距離が生まれたことで、知らない部分が増えたと感じてもらうやり方です。
前のあなただったら苦手だったこと、知らなかったこと、興味のなかったことについて彼に連絡をするのです。
もし、以前のあなたは仕事に対して無気力だったとしたら
「近い将来、独立しようと思うんだけど…」
などという相談をするのはとても大きな変化を彼へ伝えます。
実際にする予定はなくともある程度独立や起業について調べ、参考意見を聞くだけでも効果があります。
一体この期間に何があったんだ?と彼はあなたの変化に驚き、いろいろ知りたい気持ちが膨らんでいくことでしょう。
以前のあなたは彼からどんなイメージで見られていたのか、その特徴的な部分を元にどんなイメージチェンジを図るか決めましょう。
他の出会いがあったように感じさせる
彼に男心について相談する方法も、冷却期間を開けた後のアプローチとして効果的です。
あなたからは決して積極的に新しい男性を求めていなくても、周りから言い寄られたり出会いを勧められたりしているように印象付けられれば、決して軽いイメージになったりはしません。
言いにくい相談を聞いてほしいと前置きしてから、ちょっと困ったような、どう対応して良いのか悩んでいるような様子で
「男の人がこう言ってくる時って本気なのかな?それともからかわれているだけ?こんな事付き合ってた○○くんにしか聞けなくて…」
のように頼る形が効果的です。
連絡があったことそれ自体を受けて「嫌われていない」と判断するような男性は、この方法でアプローチを再開できると、見えないライバルとの戦いに自然と参戦してくれます。
こうして彼の独占欲を刺激できたら、引き続き他の男性とのことで彼に意見を聞きながら、満足させ過ぎることがないよう慎重に彼との距離を縮めていってください。
今でも理解者であると知らせる
これは少々イレギュラーな方法です。
アプローチを再び開始したものの、彼のリアクションが良くない時に取り入れると良いやり方です。
彼が返事をくれなかったり、明るく未練がないことを伝えても警戒心が緩まない場合は、追加の冷却期間を取ったほうが良いケースと言えます。
その期間に入る前に私は理解者だよ、と伝えておくのです。
これが出来ていないと、いくら追加の冷却期間を取ったとしてもまた同じことになってしまいます。
理解者だと知らせておいてから再び距離を取れれば、その間彼の中に「ここまで警戒しなくても良いんじゃないか」「突き放し過ぎかもしれない」という思いが育っていくのです。
理解者であることの具体的な伝え方は、
「なんだかごめんね。
私はもう前のことは気にしてなくて、ただ私と似て○○なところがあるあなたと、たまに愚痴でも言って笑いあえたらなーって思っただけなんだ。」
この文面のように、自分と彼が似ている部分を挙げた連絡ができると効果的です。
彼のことをよく分かっていて、さらに自分と似ているとも言ってくれる。
そんなあなたをこれ以上受け入れずに突き放す必要があるのか、と彼が自問自答してくれるよう働きかける効果があります。
これを送ってもう一度冷却期間を置くのは寂しく辛いことかもしれません。
しかし、この連絡によって彼のほうから「悪かった」と追いかけてきてくれることも考えられます。
彼からの反応が悪いことを致命的なミスにしないためにも、このやり方を試してみてください。
復縁する為の冷却期間はコレ!状況別にどれくらいかズバリ答えます!
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイスまとめ
彼が今何をしていて何を考えているのかが分かりにくい中で行動するから、成功するのか失敗するのかが読みにくかったりもします。
そういう時、どれだけの行動パターンを持っているか、知っているかがとっても大切なことなの。
この世界には絶対なんてないけれど、うまくいかない可能性をできるだけ排除することはできるわ。
納得できるだけの用意をして、もう一度彼と復縁するための大きな一歩を踏み出しましょうね。