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元彼に「信用できない」と言われたけどやっぱり彼と復縁したい時の考え方
失った信用はすぐには取りもどせない。焦らず積み重ねていく事
付き合っていた彼氏に「信用できない」と言われて別れてしまったけれど、そんな元彼の事がいまだに好きで諦めたくない、復縁したいと思う人は少なくありません。
信用できないと言われる程、あなたが彼にとってひどい事をした、または言動や行動で裏切るような真似をしたのであれば、元彼から見るあなたへの印象はかなりひどいことになっているはずです。
そんな元彼とよりを戻すというのは彼の信用をどうにか取り戻さなければならないことでイコールでつながりますから、場合によっては果てしない道のりとなることもあるでしょう。
余りにもひどいことをし、幻滅した人への信用が簡単には戻らないように、貴方に対する元彼からの信用も簡単に戻るものではありません。
どれだけ努力をしても年単位で頑張らなければならないこともざらではないので、かなり厳しい道のりであることは覚悟しなければならないのです。
謝罪はマスト!短期的な信頼を取り戻すのに有効
信用できないとはっきり貴方に対する不信感があると告げ、別れてしまった彼ともう一度やり直したいと思っているのであれば、まず最初に行うべき事は謝罪です。
信頼できない、信用が無いと言われた時に即座にしている人もいるでしょうが、もう一度謝って真摯な対応をしたい、していく努力をするといった姿勢を見せることは今後の元彼の対応をすこし柔らかなものにしてくれます。
また、きちんと謝ったという事実は短期的なものかつ簡易的なものではありますが、相手側に「まあ、謝ったしな」という考えからくる少しの信頼を取り戻すきっかけにもなるのです。
なので、まず謝っておくことが大切になります。
ただ、気を付けておきたいのがどうして謝っているのか、なぜ謝らなければならないのか、その原因についてをしっかり理解し、反省していることが前提条件であることです。
何もわからないまま、ただ彼ともう一度付き合いたいからという理由で謝るだけでは彼の信用を取り戻すことはかないません。
なぜ信用できないのかと言われたのかも含めて、自らのことをもう一度振り返っておきましょう。
相手の気持ちを考える。一方的な行動はNG
元彼に信用できないと言われて別れたものの、復縁したいと強く望んでいるのであれば、アプローチや元彼に信頼されるための努力を見せるなどの行動に関しては、相手の気持ちを重んじて行うことがとても重要になります。
あなたがどれだけ努力し、信用できる人になろうとしていても手酷く裏切られたと感じている彼からしてみれば、そんな嫌な過去と同じような女性を見るのは嫌になるものです。
貴方もひどい事をされた以前の恋人に会うのも嫌だ、見るのも昔を思い出して嫌な気分になるといった経験があるのであれば、あなたが信用を取り戻して復縁したいと願っている彼の気持ちが良くわかる事でしょう。
人によっては今は元カノを見たくない、そう思って意図的に距離を置いていたり、関わる事を最低限に抑えている人も少なくないのです。
そんなところに元彼の気持ちも何も考えず、自分の努力や成長を見てほしい、あわよくば復縁したいという自分本位の考えや気持ちによる押し付けるような行動をする元カノが現れると、元彼の方も嫌になってしまうでしょう。
むしろ、頑なに復縁を拒んで今後訪れるかもしれないチャンス自体をつぶしてしまう可能性もあります。
自身に幻滅して別れを切り出した元彼であるのだからこそ、彼の気持ちを最優先してのアプローチが重要になるのです。
元彼に信用できないと言われたけど許してもらえたら取り組むこと
社会的評価は安心材料。安定した職と収入を得る
元彼に信用できないと言われたものの、どうにか彼に許したもらいたい気持ちで色々と努力をしてきた結果、人によってはその原因などがそれほど深刻でもないと許してもらうことができるケースもあります。
許してもらえた時にはすごくうれしい気持ちで、このままいけば復縁だって夢ではないと浮かれてしまうかもしれませんが、ここで浮かれて努力を忘れてしまえば復縁できずに終わってしまいます。
許してもらえたからこそ取り組むべきことも色々とあるのです。
そのうちの一つが、社会的な評価を得る事。
安定した職と収入を得て、なおかつそこに長く勤めて周りからの信頼を得られる人間になる事で、彼からの信頼を回復するための要素の一つにしていきます。
周りから信頼される人、信用される人になる事はその評価を聞いた人の信頼や信用を得やすい人間になれるということでもあるので、復縁のためのスタートがマイナスにいる元カノにとっては、とても大きな助けになってくれるでしょう。
周りの人の信頼や信用を裏切らない人に成長できたのであれば、元彼とやり直しても彼の信頼を損ねない人になっているはずです。
その信用を裏切らないという周りからの評価を得ている人になれている時点が、元彼との復縁を目指すためのスタートラインになる人もいます。
仕事に真面目に取り組んで、周りの人との協力を忘れずに、約束を破らず、嘘を言わない誠実な人になれているのであれば、よりよいスタートを切ることも可能です。
元彼が興味を引く資格やスキルを取得する
信用できないとあなたと別れた元彼から何とか許してもらえた後、やっておいた方が良い事の中には、元彼が興味を引く資格やスキルを取得するというものもあります。
元彼の仕事関連の資格であったり、スキルであったりするとちょこちょこ話すときに話題に出せば盛り上がるでしょうし、どういうところで便利なのかも彼が推して得てくれることもあるなど、かなり話せることが増えていきます。
場合によっては、あなたが取得した後に元彼の方が取得したいという希望を聞くことができたりすれば、資格試験の際の注意点だったり、おすすめの参考書籍や問題集などを教えられたりして、彼にとってもメリットになる情報を提供できる女性として重宝されることにもなるでしょう。
そうした元彼の興味を引く資格やスキルを取得することは、人によっては仕事にも大きくメリットのあるものであるケースもあれば、全く仕事には役に立たないものになってしまうことも当然あるものです。
自分の仕事において役に立てるものであれば、やりがいもあって嬉々として資格やスキルの取得に励む人も多いのでしょうが、彼の気を引く以外に役に立たないとなると取得に前向きになれないこともありますので、まず何のスキルや資格を取得するかなどを含めて、よく考えておくべきものにもなります。
今までの自分とは違うライフスタイルをこなす。生活習慣を見直す
信用できないとまで言われた元彼から許してもらえた、そんな彼女側が取り組むべき事は、ライフスタイルを変える事、そして生活習慣を見直すことになります。
信用できないと言われている理由の中には、あなたの生活習慣やライフスタイルから来るものもあるでしょうし、ひどく裏切られたと思う出来事には生活習慣が大きく関わっていたというのであればなおのこと、同じような生活をしていると全く変わっていないから、また同じようなことをするだろうという疑いのまなざしで見られてしまいます。
それまでの自分とは違うのだというのを証明したいのであれば、まず生活を変えなければなりません。
お金を掛けずとも、生活習慣は大きく変えられるものですので、朝早く起きて運動をする、一定の曜日に部屋を綺麗に掃除する、それ以外にもいろんな変化を付けて生活を変えていくことも可能なはずです。
そうした変化から、あなたの顔つきも雰囲気も大きく変わっていくので、元彼があなたの雰囲気や顔つき、ファッションやスタイルなどの変化を感じ取れるほどに大きな変化を生み出せたのであれば、前と同じ人間ではなく、前とは変わった人間であると認識してもらえるでしょう。
趣味や思考を振り返って変えて、ポジティブに
元彼から許してもらえた元カノの立場からして、取り組んでおきたいのが趣味や思考を変えてみるというものです。
それまでと同じような趣味や考え方をしていると、ずっと同じような考え方や方向性の思考を持ってしまうことも少なくありません。
別れた元彼と復縁するということは、元の関係に戻るということではなく、新しい関係を構築していくということでもあります。
前と同じ関係であれば、同じようなトラブルに見舞われたり、あまりの変わりなさに元彼の方が呆れて再び別れを申し立てるようなことになりかねません。
また、復縁できていなくても変わっていない状況を見て「復縁はないな」と判断して、元カノとの付き合いを知人や友人としてのものだけに限定し、復縁は取り合わないようになることもあるのです。
そんな元彼の印象を変化させるための大きなポイントになるのが、趣味や考え方の変化です。
ポジティブな考え方をして、趣味も心機一転新しいものを始めて生活していると、どんどん変化が現れるもので、過去と何も変わっていないと思っていた元彼からしてみれば全く違う人間にも見えるでしょう。
明るく、前向きな女性としての魅力も合わさって復縁してもいいかもしれないと思える女性に一歩近づける取り組みです。
元彼に「信用できない」と言って振られ時の復縁の迫り方のポイント
「やり直したい」だけを言い続けても反省しているとは思ってもらえない
元彼に信用できないと振られた後、どうにかその人ともう一度やり直したいと思っていても、どう復縁を迫ればいいのか分からないという人も多いです。
そもそも、普通に振られただけでも復縁をどう迫ればいいのか分からない人も多いのに、そこに信用ならないという要素が加わっている以上、かなり難しいと感じて諦めてしまう人も少なくはありません。
では、信用できないと言って自分を振った元彼へどう復縁へ向けてのアプローチをすればいいのかというと、やり直したいと言い続けるのを止めることからまず始めます。
やり直したいと強く望めば復縁できるケースは確かにありますが、そもそも信用ならないと別れを切り出されているケースの場合は、やり直したいと言っても反省しているかどうかが分からない以上、信じて良いのか不明であるためやり直せないと判断する男性もいます。
そのため、やり直したいと言い続けるのではなく、まず自分がどう反省し、どんなことに取り組んでいるかなどを彼に話して、そのうえで彼の信頼が回復し始めたころ合いに「やり直したい」と申し出るのが良いでしょう。
黙っているだけでは信用を取りもどせない。行動し続ける事がカギ
元彼から信用できないと別れを切り出された人が復縁を申し込みたいと思っている場合、信用を取り戻すための行動を決して絶やさないというのもポイントです。
彼の許しを得るために変わる努力をし、信用を取り戻せるだけの行動を起こしたのだとしても、許された後に気が緩んでその努力や行動を怠ってしまう人というのは何人もいます。
そしてその結果、変わっていると思ったのはちょっとしたことだけで、ほとんど変わっていないと判断されて復縁に失敗する人も多々いるのです。
そんな彼ともう一度やり直したいと復縁を申し出たいのであれば、行動し続け、変わり続けるための努力をし続けるのが一番なのです。
努力を怠らない姿を垣間見ただけでも、本気でやり直したいからこんなにも努力を続けてくれているんだというのが元彼にも良く伝わります。
そして、体調が悪い時などはともかく、その努力を欠かさずに行っているのは本気で変わろうとしているからだとも思ってくれるので、より好意的な目であなたを見てくれるようにもなるかもしれません。
信用をどのように失ったかも影響するので、確実性はないものの、それでも元彼の悪い方に向かっていたあなたへの心理を良い方へ傾けてくれる一助にはなるでしょう。
アプローチしつつも、引くことも忘れずに
元彼から信用できないと言われて別れたものの、復縁したいと思っているのであれば復縁のアプローチをしつつも、引くことも忘れてはいけません。
あまりにも押せ押せの状態に近いアプローチというのは、その気のない人には重たく、しつこいと思えてしまう程鬱陶しいものにもなりかねません。
あなたがどれだけ復縁したいと強く思っていたのだとしても、あまりにもしつこく復縁を申し出ていると、追いかけられている印象が強く残り、元彼の方にも苦手意識が刷り込まれてしまいます。
その苦手意識が強くなるほど、復縁に対する思いもどんどん低くなり、最悪の場合は復縁するのが嫌な元カノとして見られる事にもなるのです。
その場合、せっかく許してもらえてももう関わりたくないと連絡先をブロックされることなども含めて、ばっさりと縁を切られる可能性もあると考えておかなければなりません。
せっかく連絡もできるような状況になっていたとしても、その押せ押せによってそれも無くなってしまうことも考えれば、時には引いて元彼の興味や関心をあなたに集める事をしておいた方がずっと復縁しやすくなります。
元彼に「信用できないけどもう一回だけ信じてみたい」と言われたらテストされることも視野に入れて
相手はいつでも「本当に信用していいのかな?」と不安に思っていることを忘れないで
元彼に信用できないと言われて破局を経験した後、再び彼との縁があり、何とか友人や知人としての立場を確保出来たり、貴方の変化を目の当たりにして彼が「信じてもいいかもしれない」と思ってくれると、元彼の中には本当にあなたが変わったのかをテストしてみようとする人もいます。
こうしたテストに関しては、あなたが本当に変わっているのか、変わろうとしているのかをチェックすると同時に、あなた自身が変化を遂げることで信用できる人間になっているのかをチェックするためにしているものです。
試される側からしてみれば、テストなんてしなくてもと思うところはあるかもしれませんが、一度裏切られている彼からしてみると、本当に信用しても大丈夫なのか、よりを戻しても大丈夫なのかが判断しかねて怖いと思えているところもあるはずです。
いつだって元彼は「彼女を本当に信用しても良いのか」と思いながらあなたの事を見ています。
テストをしっかりとクリアして、本当に信用しても大丈夫なのだと元彼を安心させてあげる事こそが、復縁につながる一歩目になるのです。
復縁したいと思ってもらえるように、何も言われずに試されるとしても素直に受け入れて、自分なりの姿を示しましょう。
「繰り返すんじゃないの?」「本当に信じられる?」は言われる覚悟を持つ
信用できないといって離れていった元彼との関係をある程度修復し、最低限度のやり取りができるようになるまで回復した後、やり取りなどの中で元彼から試されるとき「繰り返さない?」「本当にそれ信じてもいい?」といった疑問をかなりしつこく言われるケースもあります。
何度も何度もこのようなことを言われ、あなたの言葉や行動を本当に信用しても大丈夫なのか、どうしてその行動や言葉が必要なのかといったことへの説明をしてほしいという態度の表れでもある言葉です。
それだけあなたに裏切られたことがひどく心に残る傷であることの証明でもありますが、何よりもあなたを信じて本当に良いのか分からないからこそ、しつこく聞いてしまうようになっているのです。
そして、この言葉はほぼ確実に言われることを覚悟のうえで、彼との仲を考えるべきでしょう。
この先、何度も何度もこの言葉を言われたとしても、決して嫌になったりしない、そう強く覚悟を持って言い切れるかどうか、そのための努力を続けられるかどうかで彼との復縁の可能性の高低が決まってくるのです。
復縁を確実なものにしていきたい、なるべく可能性を高くしていきたいと思うのであれば、何度も言われるであろう言葉に耐性を付けておく、あらかじめそんなことを言われるだろう覚悟を持っておくのは必要になるでしょう。
逆切れNG「なんで何回も同じことを言われなきゃいけないの?」「やってるでしょう?」は禁句
元彼とやり取りするようになり、復縁のための一歩を踏み出せたと思いきや元彼から試されるようなことを言われるようになると、何度も何度も似たようなことを言われるようになります。
上記にある「本当に信用してもいいの?」といった言葉はもちろん、「○○してるって言ったけど本当なの?」といった何かしらの確認などをはじめとした、しつこく何度も同じことを聞くケースも多いです。
こうした何度も何度も同じことを聞く言葉を繰り返されると、徐々にイライラしてしまうのは当然です。
しかし、こうした相手のしつこい確認の言葉や疑問で投げかけられる信用しても良いのかの疑いの言葉に対して、逆切れして「同じことを何度も言わないでよ!」といったような返答をするのはNGです。
同じことを何度も言われることで、嫌になってしまうのは仕方がないでしょう。
けれどもこれは元彼があなたがどれだけ耐えてくれるのか、きちんと自分の言葉に返答してくれるのかを試しているテストでもあります。
逆切れしてしまえば「あ、これはしてないな」と考えられ、図星を刺したからこそ逆切れしてきてるんだと思われるでしょう。
逆切れするということが都合の悪いことを指摘された故の行動であると思われてしまえば、その時点で復縁への道が閉ざされてしまいかねないので、逆切れせずに一つ一つ丁寧に返答するようにしましょう。
つい逆切れしてしまうような状況に、あえて男性の方が追い込んでくる可能性もありますので、そのあたりも頭に入れておくと「あ、これは逆切れさせようとしてるのかな?」と思い当たって対処できることもあるはずです。
裏切ったのはあなた自身であることは忘れないで。自分が相手なら信用する?
元彼とのやり取りがある程度増え、相手からのテストが行われるようになってくると、相手と自分のやり取りにおける立場が同格であるという考えを自然と持ってしまうことも増えていきます。
やり取りができるまでに相手からの信用を取り戻したと考えてしまう女性も多いのですが、実のところまだまだ元彼からは信用されていません。
試されている以上、信用したいと思われてはいるもののまだ信用されていないと判断しておくべきでしょう。
やり取りなどでは穏やかに会話ができていたり、メッセージのやり取りができているのにどうして信じてもらえないのかと思う女性もいるかもしれませんが、そうであるのならそもそもの破局の原因が自分であることを思い出しましょう。
あなたが元彼を裏切るようなことをしたからこそ、裏切ったからこそ男性はあなたの事を信じられない状態に陥っているのです。
試されるようなことをされ、不快感や嫌な気持ちが募ってくるのは仕方がないとはいえ、そうされてしまうだけの理由があなたにあります。
どうしてこんなことをされなければならないのかと思ってしまったときには、試すようなことをしなければならない裏切りをしたのが自分であると思い出しておくべきです。
彼が要因であったとしても、やらかしてしまったのは自分であることを決して忘れてはいけません。
元彼の「信用できない」から信頼を取りもどすまでに必要なマインド
時間がかかるのは絶対条件なので、心にゆとりを持つ
元彼との復縁にはどんな段階が必要なのか、どんな心がけなどが必要なのかを知った所で、信用できないという元彼があなたを信用するに値すると思えるようになるまでの必要なマインドについてを見ていきましょう。
基本的に失われた信用や信頼というのは、一朝一夕で取り戻せるものではありません。
むしろ失われたまま、何か大きな信用できるかもしれないと思えるようなきっかけが訪れない限りはそのまま信用できないレッテルを張って、相手の印象を変えることなく過ごすことにもなるのです。
信用や信頼をどうにか取り戻したいと思ったとしても、その年月は長くても数年単位必要になるケースがほとんどなので、焦れば焦るほど自分に戻ってくる成果が少なく嫌になってしまう人もいます。
だからこそ、信用を取り戻したいと思うのなら長い目で見て心にゆとりを持つことが重要です。
焦っていればいるほど、元彼の方にもとにかく復縁したいということしか伝わらず、貴方の反省しているという行動が全く示されません。
きちんと反省していて、そのうえでできるならやり直したいという気持ちを理解してもらうためにも、相応の年数をかけてのことだと考えて心にゆとりを持てるよう努力しましょう。
どうしても焦ってしまうという人は、彼との会話の方法であったり、やり取りの方法をゆとりを持てるものを選んでみるのもおすすめです。
例えばLINEやメールでのやり取りを多めにして、電話や直接会ってのやり取りを控えて、少し時間をかけて返答しても大丈夫なものを選ぶと良いでしょう。
信用される態度と行動を心掛ける
元彼からの信用を取り戻したいと思うのであれば、心にゆとりを持つことと同時に信用されるための態度と行動を心掛けることも大切なマインドです。
あなたが強く信用できると思える人を思い浮かべてみてください。
その人のどんなところが信用できるのかということを思い浮かべてみた時、相手に真摯に対応する真面目な人であったり、決して約束を破らなかったり、大切な人だからこそ嘘を言わない素直な人であるなど、信用するに値する何かがあるはずです。
態度、言葉、行動、いろんな部分を見て総合的に人はその人が信頼に値するのかをチェックして、自分にとって大事なことを話したり、素の状態を見せたりすることも珍しくありません。
今の元彼にとって、あなたは行動や態度、言葉すべてにおいて信用できる人ではないことを自覚しましょう。
信用できないのであれば、いったい彼にとってどんな人が信用に足る人なのかというのもある程度分かる部分もあるはずです。
彼にとって誠実な人になる、真摯な対応を心掛ける、嘘を言わずに約束を守る、いろんな要素を考えて、あなたが彼にとって信用に足る人間になるための態度や行動を自然とできるように少しずつ心掛けてみましょう。
相手との話し合い、相手が信用する言動を取る
元彼の信頼できるかできないかのチェックというのは、貴方との会話、話し合いにおいても行われています。
彼との破局のきっかけになったトラブルに言動が入っているのであれば、特に話し合いにおける言葉の選び方や話題の選び方なども大きなチェックポイントになっていくでしょう。
彼との会話の機会が増えてくると、元カノとしてはとてもうれしいものがありますが、その分彼も毎回あなたの事をチェックしている可能性も高いです。
楽しくおしゃべりしている時に変なことを言わないか、ぶしつけなことを言わないかといった点はもちろんですが、彼が信用できるようになったなと思えるような言動を取りましょう。
下手にからかったり、嘘を言ったりするのはNGです。
信用を取り戻せていないあなたは、まだそこまで気安い事をできる関係性ではありません。
信頼度の低さによっては、友人などではなく知り合い程度の関係でしかないと元彼の方が判断している場合もありますので、そこまで親しくなった覚えのない人に気安い態度を取られたような不快感を相手が覚える可能性もあります。
最初のうちは丁寧な言葉遣いを心掛け、相手がそこまで丁寧な言葉遣いじゃなくていいなどと言ってくれた後に言葉を崩しましょう。
からかいも嘘もなく、誠実な返答を心掛け、なるべく相手に信用できると思ってもらえるような言動をしていくことを最優先してください。
自分が裏切ったことと自分に落ち度がある自覚が必要
元彼との復縁を望むのであれば、マインドとして絶対に必要になるのが自分が裏切ったことと、自分に落ち度があるという自覚になります。
元彼にも確かにあなたは思うところが沢山あったかもしれません。
けれど、その思うところが別れた決定的な理由ではなく、貴方の裏切りであったり、裏切ったようなものである行動だったりするのであれば、落ち度はあなたの方にあります。
あなた自身もそう自覚しているのであれば、下手な行動はとれないと理解できる場面は彼との復縁を目指しているうちにたくさん出てくるでしょうし、元彼の冷たい態度に自分が裏切ったことをより強く自覚させられることにもなるでしょう。
逆に自分が悪いわけではない、自分が裏切るようなことになったは彼に原因があると思っているのであれば、その考えは即座に捨て去ってください。
例え彼に原因があるのだとしても、結果的に裏切ったのはあなたなのです。
原因が彼にあると言うのであれば、裏切る前にその原因となった彼の悪いところについて話し合いに持ち込むことができる機会が必ずあったはず。
その機会を活かさず、彼を裏切るような真似をした事実には変わりません。
元彼の方が悪いのだからと開き直るような事を考えず、自分が悪いのだという自覚を持ちましょう。
相手が許してくれないなら諦める覚悟も必要
信用できないと元彼から言われ、破局となった場合はもちろんのこと相手が許してくれない場合も存在しています。
どれだけ努力を重ね、彼にふさわしい人間になろうとしたとしても、あなたの裏切りが許せるものではなく、これ以上恋人になるなどの親しい関係になるのは遠慮しておきたいと思われた場合には、復縁を諦めなければなりません。
信用を回復するためには長い年月が必要なので、長く時間をかければ何とか復縁できるのではないかと思う人はいるでしょう。
しかし、謝罪をしても相手側がそれを拒否している以上、貴方に対しての悪い印象はもう覆せない所まで来ているともとれるのです。
もう覆せない、裏切りがあまりにもひどくて許せない域のものである、そんな人が謝罪をしたとしても、もうこの人には関わりたくないと思う心理が働き、連絡先もブロックや削除をして徹底してもう関係が無い様にしていくでしょう。
あなたがどれだけ頑張った姿を見たとしても、元彼の元カノに対しての印象は「どうせまたひどい裏切りをする女」に固まってしまっているので、それ以上変えるためには本当に大きなきっかけが無ければ無理でしょう。
それほどまでに元彼に信用ならないと心証を持たれてしまっている以上、諦めるほかないなんてことは珍しくないのだというのも考えておきましょう。
また、生理的に無理だと言われた場合の復縁方法や、もう一度恋愛対象になるための方法についてはこちらの記事にも載っていますので、参考にしてみるのもおすすめです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「元彼に「信用できない」と言われて別れたときの復縁は時間がかかる」
一度失われた信用はそう簡単に回復するものではないので、あなたがどれだけ反省したと言って復縁を求めたとしても、元彼の返事は良いものではないことがほとんどです。
むしろ、関わらないでほしいと距離を取るようにあなたから離れるために、もうかけてこないでほしい、話しかけるのはやめてほしいといったものになってしまうでしょう。
別れてそれほど日数が経っていないのであればなおのこと、あなたのことがトラウマに近いものになっている元彼もいるでしょうから、余計にあなたを遠ざけようとします。
そうした元彼と復縁したいと思うのであれば、長期間をかけてゆっくりと信用を回復させていくしかありません。
仕事などを真面目に取り組み、周りからの評価もきちんとしたものにして社会的信頼を築いたり、あなた自身が変わったことを元彼に示すことが重要になってきます。
また、その元彼自身がこの人は本当に信用しても大丈夫なのかというのを試してきますので、その試験をパスしながらあなた自身が信用似たる人間に変わっているのだというのを証明していかなければならないのです。
それも、数年単位で行われるわけですから、本当にこの人でなければだめだと思う人でなければ、生半可な覚悟で始めると途中でリタイアしてしまうことになります。
そしてそのリタイアもまた、元彼が「やっぱり諦めたか」とあなた自身の評価を低くしてしまうことにもつながるのです。
元彼があなたをどう評価しているのか、自分が悪いと思っていてなおかつその原因についてどう対処するのか、それらをしっかりと把握したうえで復縁について考えてみることをお勧めします。
下手に手を出すと二度と彼からの信頼はなく、復縁もできないまま終わってしまうでしょう。
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