目次
まずは彼が結婚を考えられない心理を理解しよう
自由がなくなる
男性が結婚を考えられなくなる1番の理由がこちらです。
恋人から夫婦になると生活を共にする運命共同体となり、お金を1つのお財布にまとめて管理するケースが多いです。
そうすると金銭的な自由がなくなり、お給料のほとんどを自由に使えていたのがわずかなおこづかいしか手元に残らなくなってしまいます。
さらに、生活も夫婦一緒になるので食べるものや出かける場所、時間帯などを自分の好きに選べなくなる可能性も高いです。
このようにお金や時間の自由がなくなってしまうイメージが、結婚を考えられない一因となっている場合が多いです。
責任が重くなる
結婚すると特に男性は大きなプレッシャーを背負うことになります。
生活のためのお金を稼いでくる役割を彼が担うのであれば、それは並大抵の重圧ではありません。
一生あなたと子供を食べさせていけるのか。
そこに自信が持てない男性はなかなか結婚に前向きになれません。
お金以外であっても、何か女性に頼られている部分、自分がどうにかしていかなくてはいけない部分があるなら、それを一生続けていけるのか不安になってしまうこともあります。
男性は失敗したくない生き物です。
そうした男の人ならではの心理も重なって責任を逃れたい思いから結婚を避けることがあります。
家事や支え方に不満がある
相手の女性に不満があって結婚を渋るケースも存在します。
遊びに行った彼女の部屋が汚い、同棲しているなら毎日掃除をしてくれないなど日々の家事に不満があると、一緒になったらもっとストレスだろうな…と感じて結婚に前向きになれません。
作ってくれる食事が口に合わない場合なども同じ気持ちが生まれます。
他にも、彼は仕事で辛い時や落ち込んでいる時は「わかるよ」とただ同調してほしいのに、そういう時に「もっとこうすれば?」とアドバイスしてしまうような支え方のズレも、生涯を共にするのは難しいと思われてしまう材料になります。
彼が家事について文句を言ったり、もうちょっとこうしてほしいと要望を言っていたなら要注意です。
言えていない本音がある
言えていない本音が彼の中にくすぶっていると結婚の障害になってしまいます。
本音を相手に言えないということは多少なりとも2人の間に上下関係が生まれてしまっている証拠です。
対等ではない関係性なので、そのまま結婚すれば確実にかかあ天下になる、自分はいつも言うことを聞いたり我慢しなくてはならないと警戒されてしまいます。
特に男性が優しく人の気持ちを気遣うようなタイプである場合、この状況に陥りやすいです。
彼が察してほしいこと、嫌だと感じていることを寄り添って理解できているかどうか、その点を常に気にしてあげるのが結婚への道となります。
周りに不幸な結婚が多い
複雑な家庭で育ったり、親や親しい人たちが離婚している、夫婦でいがみ合っているような状態だと結婚そのものにいいイメージを持てません。
例え今は優しい彼女でも結婚したらきっと変わってしまう、うまくいかなくなるかもしれないという不安を抱えているため、籍を入れることに前向きになりにくいです。
結婚すると辛い目に遭うと心に刻まれてしまっているので、一緒になるメリットを見出しにくい心理状態にあります。
特に日本では謙遜して家庭を持つ幸せを周りに言わず、「ウチなんて〜」と不幸自慢をしやすい傾向があります。
そういう周りの話を真に受けてしまう素直な男性は、特に周囲の意見をそのまま受け取って「結婚はするもんじゃないんだな」と思ってしまうことがあります。
理想が高い
彼の結婚に対する夢や理想が高いと、理想と現実とのギャップに失望してなかなか結婚できないことがあります。
結婚したら毎日お嫁さんの手作り朝ごはんが出てきたり、子供2人とマイホームで楽しく暮らすものだ等とあまりにもはっきりしたビジョンを持っていれば、それらと現実の間を埋めるのは難しくなります。
恋愛を今のまま続けるのは楽しい、でも結婚となると話は違ってくる。
そんな風に恋愛と結婚を別物として考えるのがこのタイプの男性です。
もし交際相手との結婚を意識したら、彼女が自分の理想に向かって努力できているかどうかを厳しい目でジャッジするようになるでしょう。
結婚の条件がはっきりしているので、結婚相談所や婚活サイトなどを活用しようとするのもこのタイプの特徴です。
子供が苦手
子供が苦手なため結婚に踏み切れない男性が存在します。
友人や知人の子供とどう接していいか分からない、子供が怖いと感じる方もいます。
人の子供でこれなんだから、いざ自分の子供が生まれたら一体どうすればいいのか…。
そんな恐怖心を感じて伴侶を持つことに消極的になってしまうのです。
こういう思いを抱く男性は失敗したくない思いや間違えたくない気持ちが強いタイプです。
子供には正しい接し方をしなくてはいけないという使命感が強過ぎて、むしろその心が足かせになってしまい自然に接することができなくなります。
恋愛が楽しい
恋人と恋愛をしているのが楽しい、そんな時間をもうちょっと楽しんでいたいから結婚したくないと考える男性がいます。
例えばおしゃれなお店に綺麗な洋服を着てカップルで出かけたり、記念日や誕生日を豪華なホテルやレストランでお祝いしたり。
そういう時間を楽しみたい気持ちが強いと、結婚にいわゆる所帯じみた印象を持ちがちになり、まだそちら側に行きたくないと考えてしまいます。
恋愛に非日常感を求めているため、結婚して生活に必死になるようなことは決してしたくない意識があります。
自分や恋人の外見を重視したり、2人で出かけられるイベントや旅行を大切にするのもこのタイプと言えます。
彼の結婚したくない気持ちを変えるプロセス
結婚を考えられない彼と別れてしまっても、このプロセスをたどって復縁すれば自然と彼の結婚願望が育ちます。
彼とやり直し、そしてその先で結婚するための方法として活用してください。
まずは本音を言い合える仲になる
第一に大切なのは彼と本音を言い合える仲になることです。
最初は未練のない友だちとして接しながら聞き役に徹しましょう。
彼の意見や考えに理解を示し、味方であると印象づけます。
その印象が育ってきた頃に自分の話もするようにしましょう。
他の人にはしないような話、自分自身に関する少し深い話ができると効果的です。
自己開示の法則という心理用語があり、こちらから気持ちを開いた分だけ相手も心を開いてくれやすくなります。
この法則を味方につけて本音を言い合える関係を育てていきましょう。
将来について話せるようになる
彼と本音の話ができるようになったら、次は将来について話せる仲を目指してください。
どんな人生を過ごしたいか、結婚や子供や老後など未来に関することなら何でも構いません。
少々重みのある話題ですから、最初からお互いの未来について話すのが難しければ、芸能人や有名人の将来を予想するなど気軽に楽しく話せる内容を選びましょう。
ここでも最終的に彼のほうからいろいろ話してくれるよう、話題提示役、聞き役に回ることを意識してください。
幸せになっている人の例をたくさん聞かせる
将来の話ができるようになったら、次はその話の中で結婚し幸せになっている人の話を多く出すようにしていきます。
この際絶対にしてはいけないのは彼への説教です。
あの人が幸せになれたようにあなたも結婚すれば幸せになれるよ、と相手の将来に口を出すような話し方になってしまうと、彼はもはやあなたに対して素直に本音を喋ってくれません。
これまで培った信頼関係が崩れてしまうので、説教のように意見してしまうことはタブーと覚えておいてください。
あくまで「こんな人がいるんだって」という裏の意図が感じられない伝え方をしましょう。
彼が信頼している人からも結婚の良さを話してもらう
ここで彼の信頼している知人に頼めるならば、その方からも結婚の良さについて彼に話してもらいましょう。
既婚者の方のほうが話に信憑性があるため効果的です。
あなたと信頼できる方の2人から近いタイミングで結婚の良さについて聞いた彼は、「結婚は良いものだっていうのは本当なんだな」と感じやすい心理状態になります。
これは全く関係ない2人から同じ話を聞くと信じてしまうという、噂が広がるメカニズムを取り入れた方法です。
あなたからばかり結婚の話を聞いていれば飽きてしまって終わりですが、多方面からそうした話が聞こえてくると彼の意識に強く残るのです。
この方法で彼の中にある結婚へのマイナスイメージを緩めておきましょう。
幸せな夫婦の家を訪ねる
次に、彼と幸せな夫婦の家を訪問します。
これは2人で行っても複数人で行っても構いません。
例えば幼い赤ちゃんや子供がいたり、お家を建てて間もないお宅を尋ねられると理想的です。
その幸せそうな様子を目の当たりにすると、彼は自分が持っていない幸せをこの家族は持っているんだなと強く実感します。
自分もそれを手に入れたいと感じてもらえる大きなきっかけとなるのです。
彼と同じペースで結婚への関心が高まっていく様子をアピールする
こうして彼の意識を変えていく作業を進める中で、ある重要なポイントがあります。
それはあなた自身も彼と一緒に結婚について知り、考え、幸せそうでいいな、と意識を育てていく様子をアピールすることです。
同じペースで成長していく異性が傍にいると、彼はその女性との連帯意識を感じるようになり、自然とパートナーに選びやすくなるのです。
そのためにはスタート時の意識を彼に合わせる必要があるので、もし付き合い中や別れの時に結婚したい気持ちを見せていれば、最初の段階で「もう結婚への執着がなくなったよ」などと伝えておけると良いでしょう。
その気持ちから2人並んで結婚に対する意識を育てていき、お互いパートナーが欲しいね、というところまでこれれば彼との復縁はもう目の前です。
結婚したいのか彼と一緒にいたいのか優先順位を決めるとうまくいく
紹介した方法を使って彼との復縁を叶えたら、やり直してすぐは結婚したい気持ちが彼の胸の中で大きくなっているはずです。
ただ、その後挙式費用や日取り、家族への挨拶など現実的な話をしていく中でまた前のように彼が不安になってしまう可能性はゼロではありません。
また、やり直せたことに安心して彼が当初結婚を考えられなかった原因に目を向けることを忘れてしまい、「君はやっぱり分かってくれない」と気持ちがすれ違ってしまうことも起き得ます。
こうした状況を避けてうまくやっていくために必要なのは、自分にとって何が1番幸せなのか優先順位を決めておくことです。
例えば誰かと結婚してすぐに妊娠したい気持ちのほうが大きいのか、それとももし結婚という形が取れなくても彼の近くにいるのが1番の幸せなのか。
自分にとってのベストを決めておけば悩む材料が減るので、不安を彼にぶつけたり依存してしまうこと避けられます。
あれもこれもと欲しがるほど、欲しいのに手に入らないものが増えていき、悩みや不安、不満が大きくなっていきます。
1番の幸せとは何なのかをはっきりさせ、それを前向きに追いかける姿勢こそ、彼に「この人と一緒にいたいな」と思ってもらえる武器となるのです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
彼のことは好きでも、彼にやり直して一緒になる気があるのかどうかはとても重い問題ですよね。
彼とうまくいくのか悩んだ時に考えてほしいのは、あなたにとっての1番は彼なのか?結婚なのか?というポイントです。
その部分と良く向き合い、後悔のない選択をしてほしいと思っています。
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