元彼を忘れたいのに忘れられない…その心理
今でも好きな気持ちが残っている
元カレのことはもう忘れて次の恋をしたい、幸せになりたい…でも、どうしても彼が頭から離れてくれない…。
付き合っていた男性のことを別れてからも忘れられない原因として最も多いのは、まだ好きな想いが残っているため、というものです。
頭では別れたほうが良かったんだと分かっているし、そう納得しようとしている。
でも、感情は未だに彼を求めてしまう…一緒にいたい気持ちが消えてくれない。
自分の中で相反する思いがぶつかり、気持ちが1つにまとまらないと、彼との関係を決して過去のものにはできません。
もしあなた自身が彼に別れを告げた側なら、「まだこんなに好きなのにどうして別れなくちゃならなかったの?」と自らを責めてしまうこともあるでしょう。
自分のことを自分で責めたり否定してしまうと、自分の決断に自信が持てなくなります。
自分に自信が持てないと、何かに寄りかかったり助けてほしい気持ちが強くなります。
そんな寄りどころを求める思いがさらに彼への未練を膨らませる元となってしまう…こうした悪循環に陥ってしまうケースもあります。
今でも彼を好きな気持ちは、フタをしようとしてもそう簡単に閉じ込められるものではありません。
いっそのことスッキリするまで彼のことを追いかけようと決めて復縁を頑張ってみるほうが今よりずっと楽になれることもあります。
突然別れることになった
彼との別れがある日急に訪れたのなら、忘れたいと思ってもなかなか忘れられるものではありません。
自分ではうまくいっていると感じていたり、この先もっと分かりあえたり結婚もあるかも…と思っていたらなおさら忘れられなくなります。
恋愛中は恋人が自分を愛してくれていると感じられますし、その事実がとても大きな自信を与えてくれます。
つまり、彼氏があなたの元からいなくなるということは、あなたが彼からもらっていた自信まで崩れてしまうということなのです。
自分の価値が揺るがされるようなショックや落ち込みを感じ、心は大きなダメージを受けます。
しかもそれが突然やってくるのですから、受け止める準備のしようもなく、無防備なままショックにさらされてしまいます。
その傷の大きさ、深さは相当なもので、あなたの心は自分自身を何とか立て直すために受けた傷を癒やそうとします。
この傷を癒やす作業の一環として、彼への執着が生まれてくるのです。
彼の愛情を取り戻せれば、前のように自分に自信が持てる。
振られたショックを癒やすことができる。
そうした思いが彼を忘れられなくさせ、忘れたいのに未練タラタラで辛い…という状況を生み出すのです。
素敵な男性との出会いがない
魅力的な男の人と会える機会がないというのも、元カレを忘れにくくする要因です。
女性は思い出を上書き保存する傾向がありますから、新しい男性を素敵だなと思ったり、もっと知りたい、彼女になってみたいと感じれば途端に付き合っていた前のカレのことは過去になります。
そんな風にときめきを与えてくれる相手が周りに全然いない…という時は、自分から積極的に出会いの場へ参加してみましょう。
肝心なのは、最初から「今日素敵な人にきっと会える!」と期待しすぎないことです。
彼を忘れられない気持ちが残っていると、どうしても最初の1回や2回は元彼と他の男性を比べてしまったり、彼以外の男性と仲良くなる気分にはなれないことが多いです。
ただ、それも回数をこなしていくうちに段々なくなっていき、目の前にいる相手との会話や時間に集中できるようになります。
遠くへジャンプしようとすれば助走が必要なように、気持ちが次のステップへ進むためにはやはりウォーミングアップが必要なのです。
合コンや婚活パーティに参加したけど全然楽しくない…と感じてしまったとしても、最低3回くらいは我慢して出席してみるのがおすすめです。
良い男性が目の前にいても自分の気持ちが受け入れ体制を取れていなければ心は動きませんから、焦らず楽しみながら出会いを求めてみてください。
元カレ=理想の男性になっている
他の男の人に目を向けたりしてみてもどうしても彼が心から消えてくれない…と悩んでいるなら、彼のことを理想化し過ぎている可能性があります。
彼こそが自分にとってベストな男性、彼以外にこんなに魅力的な人はいない、と思ってしまう状態です。
この状況に陥るのは、元々付き合う前の彼に憧れていたケース、「私なんて…」と自分を卑下してしまう女性のケースが多いです。
彼が理想の人なので、他のどんな男性と知り合っても彼を超える人はもちろん現れず、次の恋に進めなくなってしまいます。
元彼にはもちろん格好いいところが沢山あったはずですが、それが男性の魅力の全てということはないはずです。
彼とはタイプの違う男性、性格や価値観が違う男性にもそれぞれ良さがありますし、新しいタイプの人と一緒に過ごすことで発見したり世界が広がったりする経験もきっとこの先あるはずです。
別れてしまった相手は美化しやすいという人の本能も手伝って「元彼こそ最高の人だ!」というフィルターが掛かりやすいものですから、一旦冷静になるため世にいる男性のタイプ分けをしてみたり、その中から興味を持てそうなタイプを見つけてみるのがおすすめです。
心にひっかかるものが残っている
別れた彼を忘れたいのに忘れられる気配がない…そう感じているなら、あなたの心に「あの時もしも○○だったら…」とひっかかっているものがないか振り返ってみてください。
例えば本当は寂しいのを分かってもらいたかっただけなのに勢いで「別れる!」と言ってしまったり、喧嘩の引っ込みがつかなくなってそのままさよならする事になったなど、
「あんなことしなければ良かった…」
と感じることはないでしょうか。
もしくは、彼が他の女性を好きになって別れてしまったとしたら
「いつから相手の子に気持ちが移ってたの…?」
というように、知りたいけれどはっきり分からずモヤモヤしていることはありませんか?
こんな風に別れを振り返った時心にひっかかっている思いがあると、救いや答えを求めて延々と彼のことを考え続けてしまいます。
彼のことが頭に浮かべば浮かぶほど忘れにくくなるのは事実ですから、いっそのこと彼に付き合っていた頃の自分の本心を打ち明けたり、知りたいことを聞いてみてスッキリするのは有効な手段です。
胸につかえているトゲを抜くことができればこれまで抱えてきた痛みをこれからは感じずに済みますし、彼への想いも忘れることができます。
彼との恋愛の中で納得できていない部分や整理できていないことがあれば、目を背けずにしっかり解決しましょう。
心理学で元彼を忘れる方法
類似性の法則で彼以上の男性を見つける
類似性の法則とは、人は自分と似たところのある人物に好感を持つ、という法則です。
この法則を発見したのはアメリカの心理学者であるフェスティンガーで、大学の寮生を被験者とした実験を行って証明された法則です。
寮生は寮に入りたての頃は部屋が同じだったり近くの学生と仲良くなるのですが、段々部屋は関係なく自分と似ているところがある学生と一緒に過ごすようになっていきました。
価値観や好きなもの、嫌いなもの、育ってきた環境などが近いと距離が縮まりやすいことが明らかになったのです。
この心理学を応用するのに適しているのは、新しい男性との出会いを見つける時です。
彼を想う気持ちが抜けていないのに「彼氏を見つけるぞ!」と気合いを入れるのはなかなか難しいでしょうから、それよりもハードルを下げて
「共通の趣味や知識で盛り上がれる男性を見つけよう!」
という目的を設定し、出会いの場に行くのです。
相手の住んでいる場所や生まれた土地、休日の過ごし方や好きな食べ物などを聞いてみて、「私も!」と言える部分を探してみましょう。
これなら目的も受け入れやすいですし、それをクリアするためにやるべきこともはっきりしていますから、途中で辛くなって帰ってきてしまう、といったことも起きにくいです。
無理は続きませんから、このように自分の状態に合わせた前に進む方法を取り入れましょう。
単純接触効果(ザイオンス効果)で絆を育てる
単純接触効果というのは、同じ相手と何回も会ったり連絡を交わしたりすると、相手に良い印象を持つようになり親密になりやすくなる、という心理学の効果です。
アメリカの心理学者であるロバート・ザイアンスが世に送り出したもので、別名「熟知性の法則」とも言われており、相手とよく会いその人となりを知れば知るほど好感を感じやすくなっていきます。
この法則も新しい男の人と親しくなるのに効果的ですし、もし彼への気持ちをすっきりさせるために復縁活動をするなら、実はその時にも使えます。
彼のことがまだ頭から離れないと1度会っただけの男性に興味が湧きづらいと思いますが、最初は気が乗らなくてもちょっと我慢して3度4度デートしてみると良いです。
毎回相手の男性に対する新しい発見があったりより深く知ることになり、次第に「何だかこの人、いいかも」と思えてくるでしょう。
もちろん全く関心がなかったり恋愛対象外のような男性なら無理して会う必要はありませんが、会うのが嫌じゃないな、と思える相手なら接触回数を増やしてみてください。
彼との復縁に単純接触効果を活用する場合は、できれば単に顔を合せる回数を増やす形で取り入れるのが自然です。
話しかけよう、会話の回数を増やそうとすると追いかけている印象が強くなって彼に警戒されやすいので、ただ彼の目に入るだけ、その回数を増やすだけにするのが無理がありません。
彼と直接会える環境にない場合は、何度かやり取りできそうな話題を見つけておいて電話やLINE、メールをしてみてください。
内容よりも何回接触できたかが重要ですから、その点を意識して連絡をやり取りしましょう。
同一化で自信を復活させる
同一化とは、憧れている人物や自分の理想だと思える人物の見た目や立ち振るまいを真似してその人と同一になろうとする心理のことです。
例えばスタイルの良いモデルに憧れてファッションやメイクを似せてみたり、態度が堂々としていてかっこいいな、と感じている会社の同僚と似た行動をしてみるのも同一化と言えます。
自分にはないもの、手に入れたいと思っているもの、でもなかなか手に入らないものを手に入れたように感じることができ、適度な同一化であれば活用することで自分自身をもっと好きになれたり、自信を持てるようになります。
彼と別れて彼女という立場を失うと、どうしても自分は必要とされていないような無力感や、心から愛し合える人はいないんじゃないかという不安を感じやすくなってしまいます。
このネガティブな思いに囚われ続けていると周りの男性から魅力的に見えづらく、そのため新しい出会いを逃してしまうことも良くあります。
そこで、この同一化を意識的に取り入れてみてください。
あんな人になれたらいいな、と感じる女性をテレビや雑誌、自分の周りを見渡して積極的に探しましょう。
そう思える人が見つかったら、その女性を徹底的に研究し、服装、髪型、持ち物やメイクから歩き方などの身のこなし、話し方など細部までリサーチしてください。
それができたら、次はあなたがリサーチした結果を再現するのです。
再現に集中していると余計なことを考えなくても済みますし、その意味でも彼への意識を薄れさせるのに効果的です。
時には他人の姿も借りて、失われてしまった自信を取り戻すようにしましょう。
ボッサードの法則で障害のない恋をする
ボッサードの法則とは、物理的な距離が近い男女ほど親密な関係になれる確率が高くなる、という法則です。
これはアメリカの心理学者であるボッサードが発見したもので、婚約している男女5000組に関して調べた結果わかったことです。
調査したカップルの約30%は歩いて相手のところまで行ける距離に住んでいました。
近くに住んでいるカップルのうち10%以上が一緒に暮らしていることも判明したそうです。
距離が近いということは、それだけ会ったり関係を維持するために掛かるコストや障害が小さい、ということに繋がります。
すぐに会える、いつでも会える、そうした状況を作っておくと男女の中は深まりやすいと言えます。
彼を忘れたいのなら、この法則を彼に使ってはいけません。
彼と別れたのにすぐ会える関係になってしまうと、気持ちはどうしても彼に囚われたままになりますし、そのうえ男女の親密さが間違った方向に向かい、体だけの都合のいい関係に進んでしまう可能性も十分ありえます。
元彼を忘れるどころかドロ沼化してしまいやすいので注意しましょう。
ボッサードの法則は彼ではなく他の男性に向けて使っていくのが有効です。
早く関係を進展させて気持ちを切り替えたい時は、できるだけ近くに住んでいる男性を知り合いに紹介してもらうのが良いでしょう。
地域を指定した街コンなどに行くのもおすすめできます。
まずは距離が近いというのが大前提で、他にも付き合っていくうえでの障害が少ないことを条件に相手を見つけてみてください。
作業興奮で夢中になれる趣味を作る
作業興奮というのは、これまでやる気が出なくても、いざ作業に取り掛かると心のエンジンが掛かってはかどる、という心理的作用のことです。
部屋の片付けだったりテスト勉強など、「やりたくないなぁ」と感じることでも一度手を付け始めたら集中して進めていける、そんな経験を1度はしたことがあると思いますが、まさにそれが作業興奮です。
これを元カレへの気持ちを忘れるために応用するやり方は、恋愛に無関係な趣味に没頭することです。
彼のことを四六時中考えてしまうような状態だと、なかなか新しい趣味を見つけようと思っても億劫になりがちです。
「そんなことをしてもきっと楽しめない…」と最初から諦めてしまいがちで、心が元気をなくしているため「楽しもう!」という熱意がなかなか湧いてきません。
そんな時こそまず手を付ける、そのことを実践してほしいのです。
最初は嫌々でも良いので「10分だけやってみよう」と取り掛かってみてください。
10分経ったころには「もうちょっとやろうかな」「あれもやろう」と徐々にモチベーションが上がっているのに気付くと思います。
しばらく集中できれば楽しさや達成感も感じられますし、そうしたご褒美があると時間が出来た時に「またあれをやりたい!」と思えてぐっと腰が軽くなります。
何事もスタートする時が1番エネルギーを使いますから、そこを乗り越えるために「ちょっとやってみて嫌なら止めてもOK」とうまく自分を甘やかす方法を取り入れてみてください。
彼のことも忘れられない、他の男性にも興味が向かない、こんな場合は作業興奮を活用して恋愛以外に夢中になれることをめいっぱい楽しむ時間にしましょう。
いずれ彼に向いていた心のエネルギーが趣味に向かっているのを実感できるはずです。
振った元彼を忘れられない時の対処法
後悔の元になっていることを明確にする
自分から振った彼を忘れられない、そんな時真っ先に湧いてくるのは「あの時の自分は間違っていた…」と悔やむ気持ちでしょう。
別れようと決意した自分を否定したり責めたりしては落ち込んでしまうものです。
しかし、ただ悔やんでいるだけではずっとそこから抜け出せませんし、立ち止まり自らを傷つけ続けるだけの苦しい時間が続いてしまいます。
そこで行って頂きたいのが「どうして自分は悔やんでいるのか」を具体的に明らかにすることです。
なぜ後悔しているのか、そう聞かれたらまず思い浮かぶのは「別れを告げてしまったから」だと思います。
そこでストップせず、さらに次は「どうして別れを告げたのか?」と掘り下げてみましょう。
すると次は彼に感じていた不満やお付き合いに抱いていた不安などが出てくるはずです。
次は「なぜ不満に思っていたのか?」を掘り下げ、その先にある答えに関してもどんどん「なぜ?」と理由を追い求めていってください。
そうすると当時感じていた本当の不安、本当に解決したかった問題が明らかになってきます。
「そもそも私は○○を解消したかったんだ!」
という本来の自分の欲求が分かれば、後悔に取り憑かれていた気持ちがふっと軽くなるはずです。
次の恋愛にその気づきを活かそうという前向きな気持ちにもなれ、彼への未練や執着を自然と断ち切ることができます。
振った時の自分の気持ちを思い出す
彼を振った時、あなたはどんな気持ちだったでしょうか。
きっと当時の自分が考えられるありったけのことを考え、悩み、そして別れるという決断をしたのだと思います。
言い換えれば、それがその時あなたにできる最良の決断だったのです。
今は別れてから気づいたことや知ったこと、経験を踏まえて成長した部分があるからより多くのことを考えられますし、「あの時こう思えていれば…」と感じてしまうでしょう。
ただ、それは今のあなただから分かることであり、当時の自分にそれを求めるのは少々酷であると言わなくてはなりません。
「彼にさよならを告げたあの時の自分は、あの時なりに精一杯考えたんだ」
「そして自分や彼のために1番良いと思える道を進んだんだ」
そう納得できれば、振ったことをくよくよ引きずってしまう気持ちにも踏ん切りを付けやすいです。
さらに言うと、今のあなたを明日のあなたが見たら、もっといろいろな事に気づけるはずです。
今の自分の考えや気持ちが全てとは思わず、今よりも広い世界が待っていることを想像して未来へ足を踏み出しましょう。
彼のマイナス面をリストアップする
彼との別れを選んだのは、我慢ならないことや彼にがっかりした面が少なからずあったからだと思います。
ただ、別れて彼との思い出が過去のものになると、人の心理として
「あの頃は良かったな…」
「あんな良いことも楽しいこともあったな…」
とプラスの記憶ばかり引っ張り出しやすくなったり、それが大きく膨らんだりしがちです。
過去の良い面ばかりに目を向ければ向けるほど別れたことを後悔しやすくなりますから、この傾向は意識的にコントロールする必要があります。
その方法として有効なのが、彼のマイナスな部分を文字にしてリストにすることです。
彼にされてショックだったこと、彼がしてくれなかったこと、他にも嫌だったことを思いつくだけ書き出していきましょう。
些細なこと、「この程度は許せるかも…」ということも全てリストアップするくらいの気持ちで行ってください。
これだけは我慢できないという部分を思い出したり、リストの数が増えていくにつれ「やっぱり別れて正解だったかも」と思えるようになります。
一見少し意地悪な方法に感じるかもしれませんが、このリストはあなたの恋愛観を再確認するための重要なヒントになってくれますから、次の恋愛に活かすこともできます。
彼という人物や自分が男性に求めるものをよく見つめるためにも、嫌だったところのリストを作ってみてください。
「こんな人と出会いたい」ビジョンを持つ
彼を振った後悔が消えない時は、思い切り未来へ視線をシフトしてみるのも過去を忘れるための有効な方法です。
この先どんな男の人と恋愛をしてみたいか、どんな結婚をしたいかを具体的に思い描いてみてください。
理想を考えるだけなら自分の気持ちにブレーキを掛ける必要はありませんから、自分に釣り合わないかも…と思ったり望みが高すぎると思っても構わず「こんな人がいい!」と条件を挙げましょう。
出会いたい相手を考えていると、相手の男性像だけでなく、一緒に過ごしたいシチュエーションや未来の恋人にしてほしいことといった、細かいイメージまで湧いてくるはずです。
具体的なイメージが湧けばその分「やっぱり恋愛っていいな…」「恋人がほしい!」という前向きな気持ちも強くなり、そのための行動を起こせるようになります。
さらに、このように具体的なイメージを思い描くのは、自分の望んだ未来を手に入れる『引き寄せの法則』のトレーニングにもなります。
思い描く力で自分が過ごしたい未来を手に入れるこの法則、恋愛には特に効果がありますからぜひ取り入れてみてください。
幸せな1年後を想像してみる
今は辛くてこの先が真っ暗に見えたとしても、それはあくまで今この地点から見たビジョンです。
人の気持ちが癒えるのに時間は何よりの特効薬ですし、今日と明日、明日とあさってで気持ちは変わっていきます。
それが積み重なっていき、ある程度まとまった時間が過ぎた後は今この時から何もかもが大きく変化しています。
今の辛さはそのまま否定せずに受け入れながら、同時に1年後はきっと幸せになっているとイメージしてみましょう。
明日すぐにすっきり彼のことを忘れているとは思えなくても、1年経てばきっと…と思えるはずです。
彼への未練が残っているうちは、どうしても「どれだけ時間が経ってもこの想いは変わりそうにない」と考えてしまいがちです。
この諦めにも似た気持ちがあると、それは自己暗示となり、本当に気持ちを変化させるのが難しくなってしまいます。
自分に暗示を掛けるなら、明るいこれからに繋がる暗示を掛けるようにしましょう。
その効果的な方法が1年後などある程度時間が過ぎた後のことを思い描くことなのです。
人は想像できる事しか実現できない、とも言われています。
1年後、自分が素敵な男性の隣で幸せな毎日を送っている様子をできるだけ細かくイメージしてみましょう。
元彼を忘れるおまじない
消しゴムのおまじない
このおまじないは消したい過去を頭から消し去ってくれるおまじないで、とても強力です。
良い思い出だけ覚えていたい…という人には向かないので注意してください。
彼の全てを忘れてしまいたい、そんな時に実践して欲しいおまじないです。
- 白い消しゴム
- カッター
- フタ付きのゴミ箱
- まず、白い消しゴムをケースから取り出し、側面にカッターで彼の名前を刻みます。
- 次に、反対の側面にカッターで×印を刻みます。
- 刻み終わったら消しゴムをカッターでできるだけ細かく刻んでいきます。
- 刻んだものを透明なビニール袋に入れて口を縛り、「思い出全部さようなら」と唱えながらフタ付きのゴミ箱に捨ててください。
(はっきり読めなくても切れ目が入ればOK)
葉っぱのおまじない
葉っぱのおまじないは嫌な思い出や思い出すと辛い過去を良い思い出に変えてくれるおまじないです。
- 落ちている木の葉っぱ
- 赤いマジック
- 拾った木の葉っぱの表側に彼の名前を赤いマジックで書きます。
- 書いた彼の名前を赤いマジックで丸く囲みます。
- 葉っぱを葉脈に沿って2つに裂きます。
- 裂いた葉っぱのかけら2つを川や水の流れのある場所に流します。
スナック菓子のおまじない
このおまじないは彼に対するイライラした気持ちや不満もまるごと消し去ってくれるおまじないです。
彼を忘れてすっきりしたい時に効果を発揮してくれます。
- 袋入りのスナック菓子
- 深めのお皿
- まず、スナック菓子の封が開いていない状態で、彼の名前の文字数と同じ回数だけ袋の上から強くもみ、中のお菓子を砕きます。
- 砕いたお菓子をお皿に出し、その中から1番大きいかけらを見つけます。
- 見つけた1番大きいかけらを「お前が最大の悪だ!消えてなくなれ!」と唱えて食べてください。
- 残ったお菓子は袋に戻し、ゴミとして捨ててください。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
しかし、ちょっとした工夫で心が整理しやすくなったり、前を向けるようになるものです。
自分の心の強さ、しなやかさを信じて、未練や執着に負けずに幸せを手に入れてくださいね。
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