目次
ツインレイが統合する事で目指す究極の目的
二つに分かれた魂を一つにする
ツインレイの男女が統合を果たす目的、最終的に到達したいもの、それは二つに分かれた魂を一つにするといった目標です。
ツインレイは元は一つだった魂が、より経験を積むため、様々な出来事を体験するためといった、より魂を高度なレベルに押し上げるために必要だからこそ分かたれて転生した姿でもあります。
魂の陰陽が綺麗に分かたれたようなイメージを持ってみると分かりやすいのですが、基本的に生まれ変わった後に出会う相手は必ず自身にとっての異性になる特徴があるのです。
時折同性であるケースもありますが、ほとんどが異性ですので恋愛的な面でも愛情を持ちやすいように整えられているともいえるでしょう。
幾度も転生し、巡り合えない時にはそれぞれが魂を精錬するために試練を受け、そして成長していくのです。
魂が高度な次元に近ければ近いほど一つになるための統合を果たしやすく、根源でもある相手とぐっと近づけるようになります。
魂の段階で一つだった存在ですので、己が戻るべき場所、根源の存在と言われるよりかは運命の相手と言われた方が実感しやすい人も多いです。
そんな運命の相手と元の一つの存在に溶け合う、互いの感覚を一体化させて魂を同一のものに戻していく、段階を踏みながら少しずつ自身の半分とぴったりと形のハマる彼と元の形に収まるために統合を果たそうとします。
もちろん、統合を果たすためには魂をチューニングして、形がちゃんと収まるように整えていかなければなりませんので、試練を受けて乗り越え、必要ない殻を脱ぎ捨てて純粋な魂になりながら、人間として完成するほどに十分な経験を得た魂が必要です。
双方が十分な経験を積み、人間としても大きく成長できたと判断された時に統合が始まります。
すべてのものを受け入れる
ツインレイが統合を果たそうとすると、お互いの持つ世界観を始め重たい感情や好意をぶつけられる場合もあります。
魂が覚醒していない、恋人同士の関係である状態であるのなら、互いの感情を受け入れてほしくて精いっぱいであるのも珍しくはないですし、何より振り向いたままよそ見をしてほしくない独占欲が強すぎて、受け入れる状態ではありません。
ツインレイの統合の目的には、パートナーのすべてを受け入れるといった点も含まれています。
主に受け入れるのは女性であり、そもそもの立ち位置が女性は受け入れる、つまりは受け身の側です。
逆に男性の場合は与えるために環境を整えたり、愛情表現を強くしたりして確かなものを注ごうと活動を活発化させる側にあります。
仕事などに積極的になり、バリバリに活躍している人も少なくない、受け身で相手のすべてを受け入れられるようになるには抵抗があるような女性が非常に多いこの世の中では、受け入れる受け身側を選択しても相手を絶対に受け入れられる自身のある人の方が少数です。
けれど、ツインレイの統合は受け入れる気持ち、環境が整っていることを条件に発生しますので、心を通わせ、考えや相違点、そのほかの感情も含めて理解し合い、互いに受け入れ合わなければ始まりません。
最初のうちは思いを交わしているとはいえ、他者のすべてを受け入れるのは難しいと思ってしまうでしょうが、両想いとなった後により思いを交わし合い、理解し合っているカップルであればそう難しくはないものでもあります。
本当に両想いのその先、結婚よりも深いすでに理解し合った状態に近い関係になる、すべてを受け入れて相手の世界が自身のものと同一のものであると捉え、受け入れが完了した状態がツインレイの統合の一つでもあるのです。
無償の愛を知り、広めていく
ツインレイの統合の目的の中には、無償の愛を知り、自身の中で答えの出た無償の愛の光を広めていくものもあります。
互いの理解を深め、愛情とは何なのか、無償の愛とはどういったものなのかを考えて答えを出したツインレイはその愛の光を周囲にも広めようと様々な活動を開始するのです。
無償の愛は見返りを求めない、自分の犠牲をいとわずに誰かに与える愛。
喜んでほしいからプレゼントを贈る、頼ってもらってうれしいから手助けをして好きな人の助けになってあげる、そうした恋人や好きな人へ向けた無償の愛が最も一般的な例としてあげられますが、ツインレイが統合した結果周りへ広められる愛の光は様々な行動に現れます。
人によってはボランティア活動や貧しい国への寄付・寄贈、震災などがあったところへの積極的な募金や必要なものを市役所などに送って役立ててもらう、そんな積極的な活動が行われるようになるのです。
もちろん、それは無償の愛の理解を深めた個人の場合もありますが、ツインレイの場合は二人できちんと相談して、金銭的な負担もしっかりと話し合ったうえで行われます。
互いにできるところをしっかりと把握したうえで、適切な方法を選ぶために話をしますが、基本的に意見が一致しやすいツインレイであるのも相まって、非常にスムーズに話が進み、活動までこぎつけられるでしょう。
どちらかが高望みな活動を提案しても、ちゃんと諫めてそれぞれの意見の落としどころを見つけられるのもツインレイならでは。
統合を果たすためにより愛を知り、無償の愛への理解を深めて広めていくことによって、女性らしくある姿で過ごすのも悪いものではないと知らしめ、ありのままで過ごせるのも女性性であると周りに広めるのもまた統合によって果たされるものです。
ツインレイの統合が始まる前兆
サイレント期間が発生する
ツインレイの統合に関してある程度理解を深めたところで気になるのが、統合前にいったいどんな前兆があるのか。
あらゆる事象は唐突に起きるものの方が数少なく、むしろちゃんと前兆があった上で行動や現象が引き起こされるケースの方が圧倒的に多いです。
ツインレイの統合においても同じで、統合が始まる前に何かしらの前兆が現れます。
その前兆の一つが、サイレント期間です。
サイレント期間は相手が自身の前から去ってしまう期間として知られており、チェイサーとランナー、追跡者と逃亡者でそれぞれ男女が役割を負います。
基本的に女性が追跡する側、男性が逃亡する側です。
このサイレント期間は男性が女性への愛情を持っていながらも、不安に陥るせいで引き起こされます。
自分だけがこんなにも幸せになっていいのか、彼女を本当に幸せにできるのかと男性は不安を覚え、自身の中で延々とマイナス思考の自問自答をしてしまうのです。
女性が何を伝えようとも男性の不安は解消されず、延々と悩み続けた結果女性の前から姿を消してしまいます。
その間、女性は男性からの愛情に不安を覚えているわけではないので、どうして彼が自分の前から消えてしまったのかが分からず、連絡をし続ける、デートの約束をしようと話しかけてくるなど以前と変わらない行動を取り続けるのです。
しかし、男性はそんな女性に恐怖を感じてしまい、余計に逃げてしまいます。
最悪の場合は連絡自体途絶えてしまうでしょう。
けれどそれも統合の前兆の一つ、ある程度の時間が経つと終わりを迎え、もう一度相手と向き合った時、互いを受け入れ合う準備ができるため統合が開始されるのです。
このサイレント期間は数日から数か月で終わるのがほとんどですが、場合によっては数年かかってしまう可能性もありますので、その点はじっくりと彼を待ってあげる度量や心の余裕を持つ必要があるでしょう。
自身のトラウマと向き合う機会がある
ツインレイの統合の前には、自分自身と向き合う機会があり、その機会が試練となっているケースもあります。
その中でもツインレイの前兆として扱われやすいのが、自らの心的外傷と向き合う機会です。
己の心の傷と向き合うのは試練であろうと御免だと言う人もいるのですが、この傷と向き合い、踏破するのは一つの試練、己を好意的に見る段階の一つでもあります。
ツインレイの場合、好きになって一つに戻ろうと本能が感じるようになるのは、元は己と一つだった魂の持ち主です。
似ている個所はたくさんあり、過去に経験している出来事なども非常に似通っており、他人とは思えぬ違和感を察する例も沢山あるほどの繋がりを所持する人でもあります。
つまり、根源や魂のレベルで見てみると自分自身と向き合い、溶け合うために理解し合うようなものでもあるのです。
そんな彼と理解し合い、一つに戻るともなれば否が応でも自身の嫌な面をまっすぐ直視させられます。
嫌なところを直視させられるわけですから、自らを好きになっていなければまず統合の際に彼を受け入れるのは無理でしょう。
自分自身に愛を抱けない、好意を持てないと思ったのならば、それは分かれた魂を持っている片割れにも好意を持てない、愛を抱けないと言っているようなものでもあります。
心の傷を乗り越え、己に自信を持ち、さらに愛情を抱けたのであれば嫌な面を見せられても耐えられますし、相手に嫌な気持ちを抱く機会すら持ちません。
自分を好きになれた人ほど統合に成功しやすくなるので、心的外傷と向き合わなければならなくなったとしても、まずは逃げずに落ち着いて自分が向き合えるかどうかを自問自答してみてください。
トラウマは人によっては心の大きな傷でもあるので、無茶はせず、自分が向き合えると思った時に向き合いましょう。
協力者が現れる
ツインレイが統合を果たす前兆の中には、人物との新たな出会い、出現もあると言われています。
その人物は支援者、協力者と呼ばれている人です。
この協力者は名前の通り、ツインレイたちの最終試練や統合に関して手助けをしてくれる人を言い、中でも最終試練に臨んでいる人たちの前に現れる傾向が特に多くあります。
基本的にソウルメイトたちの試練は個々で頑張るものが多く、個人の経験によって魂が成長できるケースが多くなりがちです。
けれども、ツインレイの最終試練は違っており、自身だけでは乗り越えられない、誰かの助力を得てようやく挑める内容になっています。
そのほかにも個人の魂の成長具合によっては、達成するのが困難な試練も降りかかりますので、その際にもこの協力者の人たちが手を貸してくれるのです。
ツインレイの場合は最後の試練こそが最も難しいものになりがちなので、この協力者の立場にある人が登場する、出会うようなことがあればそれだけで統合が始める前兆として扱われます。
また、人によってはツインレイとの統合前に嫉妬や怒りといった負の感情を抱いてしまい、魂の片割れと確執を作ってしまう例もありますが、その際にも間に入って二人の関係を取り持ってくれるのです。
二人の関係が揺らいでいたとしても、この協力者のおかげで安定させられるので、最終試練や統合前にトラブルや仲違いが起きたとしても一緒に立ち向かい、解決するために頭を悩ませてくれるでしょう。
ただし、協力者の人がいるからと言って安心するのはだめです。
試練はあなたと魂のパートナーである彼が行うべきものであり、協力者はあくまでも助力のために現れてくれただけになります。
なにもかもを丸投げするのではなく、ちゃんと自分たちでも乗り越えられるような努力をしておきましょう。
ツインレイの統合の過程が進行しているサイン
出会いにより、互いが特別であると実感する
ツインレイの統合には、それぞれ過程が進行するごとにいくつかのサインが現れます。
そのサインのひとつが出会った後、互いを特別だと感じる感覚です。
ツインレイは巡り合うと統合のための過程のスタートが切られます。
それまではスタート地点に立っている状態で、クラウチングスタートの姿勢を取っている人もいれば、本当に立っているだけの状態に近い人もいるのですが、ツインレイと巡り合えた時にようやくスタートの姿勢を取り、接している中で特別感を知った時にようやくスタートを切るのです。
特別感のサインを強く感じたのなら、統合への第一歩を踏み出し、そのための過程を察知し始めたとも言えます。
様々なサインの中でも最も初期に表面化してくるサインでもありますので、このサインに気付くか否かで自身の統合におけるスタートを切れたか、第一歩を踏み出せたのかがわかるのです。
もしもツインレイではないかと思われる人に巡り合い、接する機会を持てたのであれば話している時に特別感を持つか、他の人とは異なる何かを感じたか、それをぜひチェックしてみてください。
特別感を感じられる、他の人とは異なる感覚が強くあるのならツインレイの確信を得られるだけでなく、あなたが確かに相手から刺激を得て一つに戻るための道に進み始めた進捗を確認できているのです。
そのまま魂をきちんと成長できるように、様々な経験を二人で行いながら、試練をそれぞれ乗り越えていけば良い、そんなメッセージも与えられていると言えます。
ただし、他の人と全く異なるその唯一と実感する刺激や思いは本当に初期のものです。
そのあと統合が近づくにつれて、特殊な実感はサインにはならなくなりますので、本当に最初に知り合ったころ、一度覚えがあるのなら今は別のサインになっているでしょう。
個々で乗り越えるべき試練が訪れる
ツインレイが最終目標とする統合を果たすためには、互いの魂が高次元に近づく必要があり、それぞれが自分自身を成長させなければなりません。
その成長のために訪れるのが、乗り越えるべき試練です。
試練の内容は人によって違い、自身をより好きになるために己と向きなおらなければならない試練である例もあれば、よりツインレイの間を強固なものにして一つになりやすくするために精神的に働きかけてくるものもあります。
本当に人によってさまざま、多種多様な試練ですので他の人にどんな試練だったのかを聞いてもあまり意味をなさないでしょう。
けれど、その訪れる試練こそが統合が近づいているサインでもあります。
試練が訪れるたびに、魂を分かつ二人は成長するための機会を得て、乗り越えるごとに内面的に変化が徐々に訪れるのです。
片方が失敗した際には、経験に差が出てしまうので一つに戻る時が遠のいてしまうのですが、乗り越えていけば互いがより近い存在になったと実感し、一つに戻る時が近づきます。
テレパシーなどが発生する、思考や視線が半身に近くなる、あらゆるものが混合した心地を覚え、どんどん統合が近づいていくのです。
ただし、この試練は最終目標に近づくにつれて厳しいものになります。
何とか乗り越えようとしていても自分が嫌になる一面を強制的に見せつけられ、そっくりそのまま嫌なところも似ている彼を嫌いになってしまい、統合を果たさなくてもいいと考えてしまう人もいるでしょう。
けれど、苦しい試練はその分己を好きになるきっかけにもなりえるものです。
そして厳しいほど統合がもう間近に迫っているサインになります。
個々で挑戦するのには限界がある、そんな試練もありますので周りの人の力を借りられるなら借りて、統合が近いサインでもある試練をぜひ乗り越えていってください。
魂が人間的に成長する
ツインレイが統合を果たすための過程におけるサインには、魂が人間的にした育ったことで発生する変化が顕著に表面化する場合も。
試練を乗り越え、個々の魂が進歩した二人は内面的な変化がとても大きく起こっているケースも珍しくありません。
特に以前に固執していたもの、執着していたものを脱ぎ捨てる様に全く意に介さなくなる、前よりもずっとのびやかな視点を持ち、思考も大きく変わります。
他から見ても変わったと思われる程には、寛容になる、着目点が変化するなど、目につきやすい部分も異なるでしょう。
けれど、その変化は魂が人間的に進歩し、試練を乗り越えた結果が表れているサインです。
己を飾り立てていたプライドやブランド、そしてひたすらに押し殺してきた多くの物、それらを全部己にはあまり関係のないもの、もしくはありのままで居て良いものだと気づき、適した行動を取りながら魂をより磨き上げている途中でもある、そんなメッセージを含むものもあるでしょう。
ただ、変化があったと自分で気づいた時には、それまで見えなかったものが見える、ツインレイである半身の思考がより明瞭に理解できる等、相手の見ている世界が自身と同一のものだと把握し始めます。
他にも苦難や障害が訪れるたびに嫌な顔をしてため息を吐いていたところが、「まだこれくらいならリカバリーできる!」「この段階でのミスで助かった」と前向きな考えで受け入れられるのです。
魂の育成過程における人間的な進歩を誰かに指摘された時、それもまた統合への過程におけるサインになります。
ツインレイ同士が統合する直前に起こる事
間近になると邪魔する人が現れる
統合の直前になると、ツインレイ当人同士の変化はもちろんですが、本人たちの周りにも大きな変化が現れる傾向があります。
特に大きな変化としては、闇と呼ばれる嫌な存在が統合の邪魔をしようとあの手この手で接触しようとしてくる点でしょう。
この闇は統合の直前になると表れやすく、一つに戻ろうとする時期の間近であればあるほど高確率で現れるようになります。
その存在の一つの姿が、二人を引き裂こうとしてくる何者か。
その姿の正体は状況によって様々ではあるのですが、最もイメージしやすいのは二人を引き裂こうとしてくる恋敵のような人でしょう。
それはもしかすると既婚者であるツインレイの伴侶であるかもしれませんし、互いの家族や自分または相手に恋心を抱いて、どうにか視線を向けてほしい、交際してほしいと思っているために行動に移した身近な人かもしれないのです。
はたまた、金銭的な問題などを起こした何者かの可能性もあります。
ともあれ、どの様な理由であっても邪魔をする、そんな邪魔者が出現してくるのです。
時にはその邪魔者に仲を引き裂かれてしまい、距離を置くしかない事例もあり、泣く泣く別れを選択した人も少なくありません。
けれど、そんな理不尽な状況を味方に引き裂こうとしてくる人に打ち勝たなければ統合には至れないのです。
この引き裂こうとする大きな流れに打ち勝つと、互いに対する無償の愛に目覚める、相手のために何をしてあげればいいのかなどの考えがよりシンクロしたりします。
そしてより統合しやすい心境、精神状況に整えられていくのです。
怒りや悲しみのマイナスの感情が爆発する
ツインレイが統合する前には、互いの感情が高ぶりやすい状況に陥りやすくなっています。
魂同士が一定のラインまで成長し、統合を果たせる程度に試練を乗り越えて果たしているのであれば、精神的にもとても落ち着いており、負の感情を覚えないなんてことはないにしても、過激なまでの爆発をさせる事態が想像できないでしょう。
けれど実際のところは逆で、統合の直前になるとマイナスの感情が暴発するケースもあります。
直前に感情が爆発してしまう原因は、思考や世界観が一つになりつつあるせいで、自身の心の軸がぶれてしまっているせいです。
それまでは己が絶対とした軸に近い部分、プライドや固く本来の素の部分を押し込めていた殻、着飾り良い様に見せるためのブランド、それらを手放して片割れの愛情を素直に受け止めようとしているため、もとより不安定になりつつありました。
更にそこに相手とのシンクロニティが発生した影響で、自身の信じていた世界、視野と彼の世界や視野などが一体化してしまうせいで、彼の感情か己の感情なのかわからなくなってしまい、新しい軸を構築しなければ精神的な安定が実は保てなくなっているのです。
そのため、本当に愛していて安心できるはずが嫉妬などに駆られてしまう、不安定な現状に対して悲観的な感傷に浸ってしまう、マイナスの思考が爆発します。
この負の感情は統合を果たす上での試練にもなるほど、向き合う必要性のあるものです。
相手に対して何かのネガティブなものを感じている、劣等感や要望を心の内に秘めている、そんな表れであるのかもしれません。
ただ、この精神的な軸を安定させられたなら試練を乗り越えられるでしょうし、統合も果たせるでしょう。
自分が醜い、嫌な奴だと思ってしまう
ツインレイにおける統合の前兆の中には、自身への劣等感が大きく表に出てくる場合もあります。
特に多い劣等感が、自身の醜さに関するもの、嫌な人間だと考えてしまうマイナスの思考回路です。
統合を果たす直前になると、すでに相手の思考や視野、世界観が一体化しつつあり、感情的に部分においてはテレパシーを発生させている人もいるほど、非常に近しい間柄になっているケースもあります。
しかし、この劣等感は片方を目にするほど自覚してしまう人が多く、特に悪い面がそっくりで、己もある程度ダメなのだと自覚しているならなおのこと、マイナスな思考でとらえてしまいがちです。
ツインレイが統合を果たせるほどにあらゆるものが一体化しつつあるのであれば、接しているともう一人自身がいるような感覚に襲われます。
そのもう一人の自身は良いところもそのまま見られますが、欠点と自覚している点も直視いなければならず、心を安定させる軸が不安定な時期になると感情を爆発させるきっかけや原因になりかねない事態を引き起こす時もあるでしょう。
悪いところをまじまじと見せつけられ、なおかつそれがもう片方の自分であると自覚は無くても無意識に把握してしまっているのなら、その悪いところも自身にあると自覚してしまいます。
けれどこれも、統合において必要な女性側が受け身の姿勢になるための試練になる場合も。
二人が一つになるためには、半身を受け入れる受け身側になり、互いの愛情はもちろん、与えてくれる環境や刺激もすべて飲み干せるほどの度量が必要です。
そんな受け身の姿勢を嫌な一面を直視させられ、嫌な気分ばかりになっている人ができるはずがなく、自分の欠点を見たくないばかりに拒絶してしまいかねません。
しっかりと相手を受け入れるためにも自分自身を好きになってあげなさい、そんなメッセージを届けるために統合直前に嫌な一面が良く見えてしまい、マイナスの思考回路になってしまうのです。
ツインレイの2人が統合した後に経験する変化
大きな安心感を抱くようになる
ツインレイが統合を果たすと、感情的な変化や思考、視野などへも大きな変化が訪れるようになります。
特に大きな変化は、一緒にいると大きな安心感を抱けるようになった点です。
互いの魂が一つになる統合を果たし、自身と背中合わせのような感覚を覚えるような日々の中で、不安に襲われてしまう時は必ずあるものですが、統合を果たした男女たちはそんな不安を覚えずに終わってしまいます。
これは互いの魂が一致し、完璧な形に戻っているために相手からくるテレパシーを受信して何を考えているかわかるからこその安心感でもあるでしょう。
休日出勤の最もな理由やプライベートだけれども非常に大きな提案においても、この人ならと絶大な信頼を与えて行ってみます。
満ち足りている現状だからこそ、安心感も大きなものになりやすく、緊張するほどの物もなく、嫌な気分や気持ちを抱かずに相手に接すられるようになる。
それこそが統合後の大きな変化の一つです。
一つに戻る前にはあれやこれや言われて、おまけにすっかり自信を忘れてしまい逃げられそうになってしまっていたはずの女性が、ありのままの素を見せられるほどポジティブな考え方をし、彼からもらう愛情をそのまま受け入れられるようになる、それほどの変化を見せます。
それだけ男性に対して疑いを持たなくても大丈夫、二人は強くつながり、今ではもはや一つであると自覚しているのです。
十分すぎるほどの安心感を与えてもらったことによって、女性の内面は大きく変化しながらも、安定した精神の軸と受け入れる態勢を崩さないまま大きな流れに身を任せるように日々を過ごせるようになります。
直後は中性的になる
二人が一つになる段階を超え、互いのすべてを一つに戻すとその中で男性と女性は各々の性とは全く逆の性を取り込みます。
男性は女性性を、女性は男性性を取り込み、互いの視野を広げながら思考においても幅広く、相手と似た異性としての考え方ができるようになるのです。
その結果、性別の差という壁が大きく取り払われ、無意識のうちで性差があいまいになってしまいます。
曖昧な状態に陥るとそれまで相手が目を向けていたものに対して視線が行くようになり、女性であれば仕事や趣味、プライベートの充実といった男性が特に夢中になりやすく、目を向けやすいところに目が行くようになるのです。
もっとプライベートを充実させたいな、仕事を頑張りたいな、達成したいものができた、そんな風に男性的な思考回路に近づいていき、どんどん内面が中性的になります。
外見は逆に素の状態をさらけ出すのに躊躇がそれほどなくなったのもあって、綺麗になっているはずなので、メイクなどにおいて変化はあるでしょうが、誰かから「綺麗になったね」と言われたならそれ以上の変化はあまりないでしょう。
けれども、内面、それも意識的な面においての変化は非常に大きなものです。
あっさりとした性格の人が女性のツインレイには多いので、中性的になった影響でよりサバサバした性格が魅力的なものになっていくでしょう。
互いの思考がテレパシーでわかるようになる
ツインレイが統合を果たすと、互いの存在が自身と同一になった、何も言わなくても何を考えているのか理解できるようになる、いわゆるテレパシーが完全に開花します。
元より試練を乗り越えるたびに何を想っているのか、何を思考しているのかが徐々に理解できるようになりつつあったので、統合を果たす前にすでにある程度本音を察知したり、やろうとしている行動を先読みしたりできるようになっている人も珍しくありません。
しかし、統合を果たせた今の状態においては相手の性を取り込み、互いの考え方を受け入れて理解を示し、完全に自身のものにしてしまっていますので、より明瞭に本音や思考回路を読み解けるようになっています。
更にこのテレパシーの影響は、己の半身だけでなく他の異性に対しても響くのです。
異性性を取り込んでいますので、周りの異性の考えているもの、やろうとしている行動に関しても敏感に反応し、上手にサポートできるように立ち回れるようになります。
人によっては仕事に目を強く向けるようになっている影響もあり、より周りから「気遣い上手だね」「いいところに手助けしてくれてありがとう」と褒められ、感謝されるようなしっかりとした仕事をこなせるとてもすごい人になるケースだってあるでしょう。
更にテレパシーが強くなり、性差が曖昧になっていくと性別逆転現象なども引き起こされ、主夫とキャリアウーマンの夫婦のような関係性に落ち着くカップルもいます。
それほどまでに考え方がわかりすぎてしまうテレパシーは大きく強く働きかけ、影響力を残すのです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「ツインレイの統合には前兆やサインがある。見逃さずにチェックして統合の段階をある程度把握しよう」
その中でも最も結びつきが強く、統合と呼ばれる一つに戻ろうとする現象が起こりやすいのがツインレイです。
元々一つだった魂が、魂のみの段階だった時分に二つに分かれて転生し、一つになった際により次元の高いところに到達できるようにそれぞれが経験を積んで、十分な状態になった時に出会えるように結びつきがされている魂でもあります。
そんなツインレイは別れた半身に出会えた後、互いが特別な存在であると気づいた瞬間から統合が始まっていくのです。
まず最初に気づいた時にサインが発せられ、その次は試練が訪れる時、乗り越えた時、そんな風に徐々に前兆やサインが増えていき、自分たちがどれほど試練を乗り越えたのかをある程度把握できるようになります。
試練の数はそれほど多くはないものの、難しいものばかりで時には乗り越えられずに次の生を待たなければならないケースもあるでしょう。
けれど、前兆やサインを察せられたのであれば乗り越えたか、また別の試練が来たのかのどちらかですから、挑戦する機会やより精錬された魂にして行けるチャンスを得られたのだと気づけます。
前兆やサインをしっかりと把握すれば、ツインレイに気付いた後は少しずつ一つになるための段階を踏み、成長しているのだと自覚できるので、統合を果たしたいと思うのならぜひチェックしておくべきでしょう。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow s0gzDDEOwX3WHGr