目次
dvは単なる暴力だけじゃない!いろいろあるdvの種類
身体的DV
まずはDVの種類について、知識を深めていきましょう。
DVと言っても今ではいくつかの種類に分けられており、その被害に応じた対応や対策をすることができるようになっています。
その中でも最も代表的なのが、家庭内暴力ともいわれる身体的DVです。
殴る、蹴る、物を投げつけるといった身体的被害を与えるものを身体的DVと言います。
こうした体に関するDVの場合は、怪我をさせてもDVの発覚を恐れて病院に行かせないことも含まれているため、喧嘩以外で度々暴力を振るわれた後、病院に行かせないような行動を取る人は、身体的DVの加害者になると言えるでしょう。
また、こうした身体的なDVは性行為などにも及び、相手が嫌がるのに性的な行為を矯正させる、または無理やり行う際に殴る蹴るといった暴力行為が行われ、性的なDV以外にも身体的DVに当てはまってしまうことが多いです。
性的DVは嫌がるのに避妊をしない、性行為を無理やり行う、性癖を押し付けるというものが当てはまりますが、その中でも性癖によって暴力行為に走るような場合は、特に注意する必要があります。
精神的DV
次に精神的な暴力を振るうことでの、精神的DVという種類について説明していきます。
暴力を体に直接振るうものと違い、こちらの精神的DVは実力行使のような暴力ではなくても、確かに心を傷つけ、おびえさせるような行いのものをいうのです。
例えば、何か気に入らないことがあれば大声で怒鳴る、話しかけているのに無視をする、人が気にしているコンプレックスをあげつらって馬鹿にするといった、その人のことを精神的に圧迫し、虐めるような状態が多いでしょう。
この精神的なものに関しては、受けている側の心の持ちようや受け取り方次第でDVではなくなることもあるので、判断が非常に難しいです。
怒鳴られているとしても、少し耳が聞こえにくくて大声で言ってもらわなければ分からないから、大声で怒鳴るような言い方をしてもらっている、独り言だから別に無視されても気にしない、といった相手の行動に対して何の感情も抱かない、おびえる必要がないとすら思っているのであれば、それはDVではありません。
しかし、これらの行動に対して怯えてしまう、恐怖を抱いてしまうといった感情を持ってしまうのであれば、それはDVになってしまいます。
精神的なものをまずDVか判断するのであれば、被害を受けている人の反応を見てみなければなりません。
相手が特におびえておらず、態度に対して何の感慨も抱いていないのであれば、それはその人にとってはDVではなく、通常の態度だと認識しているのでしょう。
しかし、少しでもおびえる、恐怖によって動けないなどの他の反応を見せた場合はDV被害者として病院や専門のカウンセリングを受けたり、離婚や別れたりすることを考えなければならないため、専門機関に相談する必要も出てきます。
社会的DV
3つ目が社会的DVです。
社会的と名前の付く通り、結婚後のパートナーの行動や連絡を縛り、社会的に孤立させようとする言動のことをいいます。
結婚してるんだから夫婦のことを優先させて当たり前、結婚してるのに友達付き合いの方を優先するなんておかしい、といったようなSNSでのやり取りや、友達や親との約束すらさせないような独占的な行動や、嫌な顔をされて苦言を呈されるようなことがあれば注意が必要なDVでしょう。
このDVを見分けるためのポイントは、束縛や連絡をすることを嫌がられる相手が交際中に二股をかけたり、結婚後に浮気をしたりといった夫婦関係における裏切り行為をしたことがあるかになります。
過去、相手が浮気や二股をしており、離婚や破局には至らなかったものの信用を大きく失ったりしている状態であれば、SNSには過敏になるものですし、親や友達と約束しているからとごまかされる可能性も考えてかなり厳しく見張るようになるのは納得できるものです。
しかし、不倫などの過去もなく、これまで一切疑われるような行動もとらなかった人にとって、唐突にSNSの制限をされると非常に困惑すると同時に、「どうしてこんな制限をするのか」と不安や憤りも感じるでしょう。
浮気や二股といった疑われるようなことも一切せず、SNSを結婚や交際後に唐突に制限されるのであれば、それは社会的DVと言えます。
嫌な顔をされるのが嫌、大声で怒鳴られることがあるからと素直に従っていると社会的に誰ともつながれなくなるので、友人や両親とも疎遠になってしまい孤立してしまうのです。
また、社会的DVを行う人はSNSや連絡を取らせない以外にも働き出さないことが特徴ですので、どこかに働きに出たいと思っても頑なに許してもらえない場合は、この社会的DVである可能性もあります。
こうした社会的なドメスティックバイオレンスは他社とのつながりを徹底的に遮断し、つながらせないようにすることで、味方や頼れる人を作らせないことも多いです。
ドメスティックバイオレンスを行っている人が上位であり、不満を言わせないような関係に持ち込まれると、生活費を入れない、勝手に使用されるといった金銭的なDVになる人もいます。
もちろん、とにかく自分が一番である家庭を作りたいといった人に多いDVですので、家庭のお金をどうこうする人が多いわけではありませんが、相手をとにかく上位にしてしまうと、お金に関してや子育てに関しても口を出してくることが多くなりがちです。
子供を使った精神的なもの、必要だと提示された要件以外でお金を使われる金銭的なものは、上位に立った人がより自分の地位を確定的にし、相手を貶める際に使う手でもありますので、注意しておくことがおすすめになります。
dv男の顔つきを見抜け!人相学(顔相学、観相学)で見るdv男の見た目の特徴
目が細く、瞬きをあまりしない
DVをする人は、一見そう見えないということで交際や結婚してみるまでその本性が分からなかったという例が多いです。
しかし、そんなDV男の中でも特徴的な顔の部分が目の細さでしょう。
人相学などでは目が細いというのはそれだけ眼球の動きや視線をごまかしつつ、なおかつ相手をじっと観察している状態であるため、かなり真剣に見られているのです。
DVしやすい、またはDVをした人に特に多い特徴である細い目は、暴力行為をした後の被害者をじっくり観察し、自分に逆らわないか、何をすれば嫌がって言うことを聞くようになるのかを見定めている目とも言えます。
けれど、顔学相に関係なく生まれつき目の細い人もおりますので、その点を含めてよりきちんと判別しておきたいというのなら、瞬きの回数や頻度にも注目してみましょう。
瞬きが多い人は相手と一緒にいて緊張する不安や、どうにかその人の考えを読み取ろうと必死になっている人に多いため、じっくりと観察をしつつもどうにか相手との距離を縮めるための方法を模索している人でもあります。
そのため、目が細いとしても一緒にいると瞬きを何度もして、少しそわそわしているような感覚があれば、それだけ相手と一緒にいることに緊張していたり、距離を縮めるためにはどうすればいいのかを考えるため、真面目に観察をしているのです。
DV男とは全く違う性質の人ですので、警戒しなくても大丈夫な人といえるでしょう。
しかし、逆に瞬きをほとんどしない人は要注意です。
瞬きをあまりせず、目を細めてじっと見てくる人は相手に何を考えているのか悟らせないようにしている面もあり、周りに自分の何かを隠したがっている人も多くいます。
そのうちの大半がDVの気質やしてしまった過去を隠していたため、瞬きが少なく目が細い何を考えているのか分からない人は、注意してその動向をチェックしておく必要があるともいわれているのです。
もちろん、単に生まれつき目が細く、瞬きが完全にできていないせいで回数が少なくなっているといった理由で、目が細いうえに瞬きの頻度が少ない人もいます。
理由がきちんとあって、そういった顔つきや瞬きの頻度である場合もありますので、いきなりドメスティックバイオレンスに関して切り出すような無粋な真似はせず、交際後に突如彼が豹変したり、暴力を振るったりしてこないかを用心深く観察しておくことが特に重要です。
いきなり疑われると男性の方からの信頼も無くなりますし、顔付きはDV男が多くても良い人だったという勘違いの事故からのひどい喧嘩別れを引き起こすこともありませんので、相手を完全に黒だと決めつけず、チェックしつつ交際を継続していくようにするのが良いでしょう。
口の端のどちらかが吊り上がっている
口の端というのは、基本的にどちらもほぼ平行線を辿っているようなもので、意識して口端を上げたり、引き締めたりして表情を作る人は多いです。
受付や接客業をしている人などは、最初の研修などで笑顔を作るための口角を上げ下げする動作や表情筋を動かすための運動を教えてもらうことも珍しくありません。
そんな基本的にはまっすぐ横に引かれている口角ではありますが、中には片側だけ吊り上がっているように上向きになっている人もいます。
この口の端のどちらかが上に吊り上がっているような人に、人相学的にはDV男は多いと言われているのです。
これは満面の笑みを浮かべるのではなく、皮肉な片側だけで笑うような表情筋の使い方をしていた結果、片方だけが上を向いたような状態になってしまっている人が多く、観相学から見ると性質的には皮肉屋で攻撃的、批判的ともいわれています。
相手のことをニヤニヤしそうになるのを抑えつつ、批判したり皮肉を言ったりするような人が多い表情、顔付きです。
片側だけ上を向いているような人はそう多くはありませんし、上がっているとしてもはっきりとわかるほど上がっている人もほとんどいませんから、相手の顔付きをチェックしたときに「あ、何となく片側だけ上がってるかも」と思うのであれば注意する、といったスタンスで良いでしょう。
疑いすぎると相手が不信感を募らせてしまい、逆にDV男としての活動を始めさせてしまう起点になってしまう可能性もあります。
どれだけ怪しい、片側だけが上を向いていると思っても必ず様子見をして、本当にそういう行動を取るような人なのかを確認してから対処にでましょう。
眉間に縦しわがある
DV男の特徴の中でも人相学で特に注意しておきたいのが眉間に縦しわがある人です。
縦のシワはそれだけ眉間に力を入れて寄せていかなければできませんので、かなりの頻度で苛立ちを顔に表し、なおかつ怒ったことがあるという人でしょう。
こうした縦のシワがある人は、常日頃から怒ることも多いのでふとしたことで怒鳴られたり、手をあげたりすることも多い人でもあったりするため、かなりイライラしやすい傾向にもあります。
ちょっとしたことで苛立ちをあらわにするといえば短気な人もいますが、短気な人にはそれなりに苛立ってしまう理由があるはずです。
仕事上許せないこと、速やかに済ませないと気が済まないといったその人独特の理由も関わってくるはずですから、理由を知れば短気であることに納得する場合も珍しくはありません。
基本的に短気な人は職人気質だったり、時間やルールに厳格であったりすることも多いので、それだけ生真面目な人であれば短気であることに対しての納得もしやすいでしょう。
しかし、常日頃から怒る人は自分が気に入らないと感じたことに対し、すべてにいら立ちを覚え、怒鳴るような傾向にあります。
会社でいうところの誰に対しても怒鳴る上司を思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。
何に対してもそのような状態であれば、交際したとしても何をしてもイライラされる可能性だってありますし、何より相手本位の交際になりかねない危険性をはらんでいます。
相手にとって都合の良い女性、交際しているときから何でも言うことを聞かせることができる女性として扱われることもあるので、偶然を装った暴力や暴言が喧嘩の際に飛び出てくる危険性も出てくるでしょう。
眉間に縦シワがある男性はそれだけ人相学的に見ても危険な相手です。
苛立ちやストレスを理由に何をしてくるか分からないので、交際するとしても最初のうちは少し距離を空けつつ相手の本性をチェックしていきましょう。
こういった苛立ちをいつでも相手にぶつけかねない人は本当に危険ですので、相手を刺激しない程度に適度な距離感を探るのがおすすめです。
また、こうしたシワがあるタイプの人でも目に優しさが無い人、目つきが鋭く恋人に対しても優しい視線がない人はかなりの確率で相手を思いやれない場合が多いので、チェックしておくと良いでしょう。
同時に、会話の中でヤンチャしていた自分の武勇伝として、暴力を含めた過去話が出てくると同じように暴力を振るうことが多いため、会話のちょっとしたことも一緒にチェックしてみてください。
dv男を好きになりやすい危険な女性はこんなタイプ
プライドが高い女性
DV男を好きになってしまう、好きになりやすい女性のタイプはいくつかありますが、その中でもプライドが高い女性も好きになりやすい女性のタイプとして知られています。
自分はそういう男性に気を付けている、DV男と付き合ってもすぐに別れられるという意見をしている人も多くいますが、そのプライドの高さが災いして交際している男性はDV男に変えてしまうことが多いのです。
プライドが高い女性はそれだけ努力し、その努力が裏打ちされたしっかりとした実力がある人がほとんどでしょう。
仕事や美容、自分が頑張らなければならないことやもっと上に行きたいという上昇志向に基づき、何を言われようと頑張り続けてきた結果がこのプライドとも言えます。
しかし、このプライドの高さは時として男性に「生意気な女だ」と思わせるきっかけになってしまうのです。
プライドの高い女性というのは基本的に男性に対しても特定のことに関して負けん気を発揮し、相手を刺激してしまうこともあります。
女性のその強さを大らかに受け止めて、「すごいな」と評価してくれる人ならばいざ知らず、ドメスティックバイオレンスの気を秘めていた男性の場合はそうはいきません。
自分ができないことを恋人の女性ができると高らかに自慢する様や、どうしてできないの?と聞いてくるのは彼のプライドにとってこれ以上ないほどの屈辱に感じてしまうことの方が多いです。
屈辱的だと感じた男性の取る行動は色々とありますが、ドメスティックバイオレンスの気がある男性の場合は、暴力や暴言によって相手のプライドを叩きのめすようになってしまいます。
それだけプライドの高い女性が気に障り、どうにかしなければと焦ってしまう場合もあるので言動には注意が必要になるでしょう。
プライドが高い女性は交際相手にもそれなりのスペックを求めることが多く、交際相手もかなり仕事ができる人だったり、何かしらの才能を持っている人だったりします。
そうした仕事ができる人や才能を持っている人は誰かに挑発されるような言動をされると意地になり、相手に対して攻撃的に反応する場合もあるのです。
なまじ能力があり、プライドが高い分それだけ反応されると思うと、女性のプライドの高さをしっかりと前面に押し出す場面をきちんと選ばなければ、彼氏が一気にDV男に早変わりしてしまう可能性もあります。
正義感が強い女性
DV男と交際してしまう女性の中には正義感の強い、しっかりとした女性も多くいます。
最初のうちは普通に好意を持って接し、交際にまで発展するもののDVが発覚したのちに持ち前の正義感を発揮してしまうことで離れられなくなってしまうのです。
「彼には私がついて更生してあげないといけない」「あんな状態の彼を放っておけない」といった正義感の籠った言葉の通り、彼を何とかしなければと思うあまり離れられなくなってしまい、最終的にはDVの被害者となってしまう人が多くいます。
その正義感は本当であればとても良いものです。
困っている人を見捨てない優しさにもなれば、悪いことをきちんと悪いと言える強い言葉を放つための勇気になることだってあります。
しかし、その正義感は時として自身を苦しめてしまうものにだってなってしまうのです。
特にDV男の更生に関しては顕著に表れてしまい、離れたほうが良いのに離れられないような状況を作ってしまいます。
基本的にDV男の更生は専門機関に任せたほうが良い案件ですから、無理をして「自分がやらなければ」と思い込む必要はないのです。
どうしても逃げなければ体にも心にも傷を負ってしまいかねない状況で、その正義感が仇となって苦しんでしまう前に、自分から離れる覚悟を持たなければなりません。
特に身体的ドメスティックバイオレンスの場合は離れなければ大けがを負う危険性もありますので、正義感よりも自分の体を大切にすることが重要です。
誰にでも親切にする女性
女性の中でも最もDVの男性を好きになってしまうのが、誰にでも親切にする心の優しい女性といわれています。
誰にでも親切にする心優しい女性は、相手の立場や現在置かれている状況を鑑みて言葉を選んだり、行動を起こしたりする配慮ができる人が多く、さらに言うのであれば相手に感情移入しやすい人が多いです。
そのため、「この人には自分がついていなきゃ」とDV男に対してどっぷりハマってしまうケースが最も多く、暴力などを振るわれてもなかなか離れられない人が一定数以上います。
人のことを考えて行動を起こす非常に良い人がたくさんいるタイプではあるものの、その分相手にのめり込みやすいため、離れるときには時間がかかってしまうことも珍しくありません。
他のタイプの女性はドメスティックバイオレンスを行う男性に対して、不必要な情を持つことはほとんどなく、「これはまずい」と思えば友人や専門機関に相談し、離れるための準備を行うことに関して何の感慨も抱かないでしょう。
暴力や暴言を振るう最低の男、早く離れないと自分の身が危ないと危機を感じればすぐに逃げ出す体制を作れます。
結婚している女性で子持ちの人であればなおさら迅速に行動し、自分はもちろん子供の身も安全なところに避難させようとするでしょう。
しかし、親切な女性は相手に対して感情移入しすぎるきらいがある通り、ドメスティックバイオレンスを行う男に対しても不必要な情を抱いてしまいます。
DVをするのには彼が闇を抱えているからではないか、といったような彼のドメスティックバイオレンスの原因を深読みしてどうにかしようと思ってしまうのです。
そのため、自分が離れてしまうと彼はどうなってしまうのかとも考えてしまい、結局離れるに離れられない状況下に置かれてしまいます。
dv気質の男性にハマった時:付き合う前の対処法
友人に相談する
DV気質の男性にハマってしまった時、交際前であればどうにか冷静になるための時間が必要になります。
一番いいのは友人に相談してみることでしょう。
気の置けない親しい友人にそれとなく「こういう男性に好意を抱いているんだけど、どう思う?」と聞いてみれば相手は必ず反対してくれるはずです。
暴力はまだ無くても暴言などがあるのであれば、確実に「そんな男はやめたほうが良い」と反対意見をしっかりと述べてくれるでしょう。
また、その男性を友人も知っているのであればあなたの知らない男性の話や噂といったものを教えてもらえる可能性もあります。
それまでの女性遍歴や別れた理由などが分かれば、それだけ冷静になるための起点となってくれるので、相手の話をしっかりと聞いておくことがおすすめです。
友人には相談できないというのであれば、会社の既婚者の先輩や仲良しの先輩に相談してみるのも良いでしょう。
既婚者の人は夫となる男性とそれなりの年数交際していた訳ですから、相手の男性がどんな人間なのかを聞けばある程度良し悪しが分かる人もいます。
中でも上司にあたるような年齢の既婚者の女性であれば、相談する人が娘同然の年齢に近いこともあるので、親から見た娘の交際者としてはどう思うのかという意見も聞くことができるでしょう。
既婚者でなくても先輩の中でも交際している男性がこれまで複数いたという人であれば、より経験豊富な過去からいろいろな話を聞かせてもらえます。
だからこそ、その男性が良い人かどうかもきちんと見極めてもらうこともできるでしょう。
距離を置く
この人DVの気質があるのかも、と思った時には一度心を落ち着けて距離を取るのがおすすめです。
大好きな異性と距離を取ると、その分ほかのライバルに先を越されたり、他に好きな人ができてしまったりするのではないかと思ってしまうのは仕方がないことですが、そんなことよりも大切なのが、あなたが後悔しない楽しい恋愛ができるようにすることにあります。
恋は盲目とは上手く言ったもので、好きになってしまうと相手の嫌なところが全く気にならなくなることも多く、特にDV気質の彼を好きになってしまった時、そんなちょっと暴力的なところも素敵!と思ったことがあるのなら、一度頭を冷やして相手を客観的に見ることが必要です。
距離を取って話も最低限に抑え、誰かとやり取りしている様を見てみましょう。
暴言や暴力に出かかる様子を見て、この人と本当に付き合いたいと思うのか、眉間にしわを寄せて不機嫌そうな彼と本当に一緒にいて後悔しないのか、それをじっくり考えてください。
勢いのまま交際に発展したとすれば、交際直後から「やっぱり付き合わなければよかった」と後悔する羽目になる可能性だってあります。
後悔しないためにも一度距離を置いて、彼が本当はどういう人なのかをきちんと見極めましょう。
別に好きな人を作る
好きだけれどまだそれほど強く執着していないのであれば、相手がDVの気質があると知った時点で別の好きな人を探すのがおすすめです。
交際したとしても暴力や暴言、はたまた嫌になるほどの束縛が待ち受けている可能性が大ですので、結婚まで進展することなくお別れする未来が見えるでしょう。
冷静に判断できる人ほど、そうしたDV気質の人と交際して自分に何のメリットがあるのか、本当に幸せになれるのかをシビアに判断できますから、盲目になっていないのであれば、他の人の意見を聞きつつ別の好きな人を探してみると新しい視界が開けます。
友人と一緒に合コンに参加しても良し、街コンや恋活婚活のアプリや相談所に登録してみるのも新しい出会いに巡り合えるでしょう。
とにかく相手から一度離れて、他にも性格のいい人や彼よりも好物件な相手がいる現実を見ておくと、より離れやすくなります。
dv気質の男性にハマった時:すでに恋人同士の場合の対処法
避難場所を作っておく
すでにDV気質の男性にハマった後、さらには交際している場合の対処法はとにかく距離をすぐに取れるようにしておく準備をするに限ります。
DV気質がある人はいきなり距離を取るだけで暴言や暴力に走る人もおり、さらに社会的DVをするような人であれば、SNSの監視をしている可能性もあるので、下手に動くとよりひどい環境となって女性に帰ってきてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、まずは避難場所を作ることを優先します。
携帯電話や通帳といった貴重品だけをもってすぐに飛び出していけるようにしておくと、耐え切れない暴力や暴言にあった時に身や心を守るために避難することができるので、安心して過ごす空間を持てるようにもなるのです。
そうした安心して過ごせる空間を持つだけで、心の余裕は全然違ったものになりますから、まずは彼にも知られないように避難場所を作りましょう。
同棲しているのであれば、安いアパートを新しく借りても良いですし、彼の知らない仲の良い友人に話して一時的に身を寄せさせてもらうのも良いです。
しかし、相手にも遠慮してしまうことを考えると、やはり安い物件で良いので新しくアパートの一室を借りるのがおすすめでしょう。
実家やホテルなどでも良いですが、実家に帰って一時的に身を寄せるとなると両親にいらない心配をかけてしまうことにもなります。
両親に素直に打ち明けて相談に乗ってもらう、助けてもらうという選択を取れるのであればそちらの方が良いですが、両親に迷惑や心配をかけたくない人は一時的に心を落ち着けて怪我を癒すためにもホテルなどよりも一室借りたほうが自分の空間として安心できるでしょう。
彼に知られてはいけない部屋ですから、スマートフォンなどのGPS機能に気を付けつつ、相談している友人らへのメッセージのやり取りはSNSではなく必ずメールまたは電話で直接やり取りする方が、彼の追跡を撒くことができます。
専門機関に相談する
一室借りて心の準備が出来たら、専門機関に相談するのが安定した方法です。
行政が行っている専門の相談所や窓口でも構いませんので、一度足を運び、どのような状況なのかを説明します。
そうすると専門の窓口や機関に勤めている人たちから、不安に対する励ましの言葉だけでなく別れるために必要になるアドバイスをしてもらうことができるでしょう。
専門機関ではいろいろなDVに関しての相談を受け付けているだけあり、豊富な例を出してもらうことができますので、自分が置かれている状況下に最も近い例を話してもらいつつ、どのようにその人が解決したのか、別れたのかを具体的に教えてもらうこともできます。
もちろん、似ている例ですので部分部分は違いますし、相手の厄介さや別れにくさも違ってくるでしょうが、それでも同じような状況下に置かれていたのが自分だけではないと知れば、心からほっとして孤独感から解放される場合も多いです。
また、専門機関に相談するとDV問題を専門に取り扱っている弁護士を紹介してもらうことができる場合もあります。
専門の弁護士であれば証拠や被害に応じて相手を訴えることもできるので、あまりにも被害が深刻でどうにか別れたいというのであれば、弁護士を紹介してもらい法的な手段を用いて別れるのも良いでしょう。
ただし、依頼料や訴えて別れるまでの期間をよく考えて依頼する必要があるので、自分が訴えて短期間で弁護士が準備を整えられるような証拠などを持っているかを確認して弁護士に依頼するのがベストです。
暴力や暴言の証拠を取っておく
上記でも説明している通り、弁護士などに訴える場合はその証拠となる音源や写真が必要になります。
弁護士に相談するのではなく、警察に駆け込む場合も同じように証拠があればなおさらしっかりと動くための理由になってくれますので、痛くても嫌でも記録しておかなければなりません。
暴力や暴言が毎日のように続くのであれば、彼に隠れてスマートフォンやデジカメで自分が受けた暴力によりできた傷を撮影し続け、暴言はボイスレコーダーなどで録音しておくのが良いでしょう。
特にスマートフォンで記録を残していると、逃げ出すときにそのまま証拠を誰にも渡さず持って逃げることができるので、スマートフォンのフォルダにしっかりと鍵を付けて彼に見られないように管理してください。
下手に見られるとスマートフォンを破壊し、さらに暴力や暴言がひどくなる可能性があります。
耐え切れないと思った時に、相手と確実に別れるための切り札でもあるのが証拠の写真や録音データなので、自分自身で管理し、絶対に相手に渡さない、見せないことを徹底して隠し持っておきましょう。
スマートフォンを勝手に見られるなどの行為があるのであれば、鍵を付けるだけでなくデータをパソコンのUSBメモリにコピーして移し、普段からバッグなどに入れて持ち歩いておくのも安心です。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「交際する前にDV気質を確かめて!対処法もきちんと把握することを忘れずに」
しかし、数々のDV的行動を取ってきた場合、それなりに言動に兆候が表れるものですし、何より顔の表情や目の細くなる仕草が普通のものではないことも多いです。
そのため、ちょっとした変化に気づけたのであれば、DV男だとある程度判断して相手の様子を伺いつつ、よりきちんと判別して交際の有無を決定することができるようになります。
けれども、相手の方が隠し方がうまく、交際して初めて相手がドメスティックバイオレンスを振るう男であるとわかったのであれば、落ち着いて離れるために何をするべきかを考えましょう。
逃げられる場所はあるか、証拠となるものはきちんと取っているか、相談できる誰かはいるか、彼がいないうちにゆっくりと考えてください。
彼がいると恐怖や緊張で上手く考えが巡らないこともあるでしょうから、同棲していないのであれば自分の部屋で、同棲しているのなら「友達のところに泊まる」とメールをし、友人に協力してもらうのも方法です。
とにかく自分の体や心が限界になる前に、賢明な判断ができるように対処法をきちんと確認して、専門機関に相談する、警察や病院に行って事情を説明するといったできる行動から始めましょう。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow s0gzDDEOwX3WHGr