目次
復縁のルールを知って取り掛かる前にまず済ませておく事
きちんと別れを受け入れる
復縁のルールは3つありますが、このルールを知って実際にやってみようと取り掛かる前に、まず済ませておかなければならない準備の様なものがあります。
そのうちの一つが、きちんと別れを受け入れるということ。
あなた自身は別れを告げられていることからも、自身が別れを受け入れていると思っているかもしれませんが、復縁したいと感情的になって行動を起こそうとしている状態は、受け入れているという状態とは言い切れません。
むしろ、まだ自分が彼と付き合っているというのを事実にしたい、別れたという現実を否定したいからこそ復縁のために感情の赴くまま行動しようとしているのです。
だからこそ、まず自分が彼と別れて、すでに恋人関係ではなくなったのだというのを自覚しなければならず、そして受け入れなければなりません。
受け入れるためには行動するのを自粛するのが一番。
別れてすぐ、まだ未練が完全に絶ち切れないような期間に即座に行動すると、彼からは「復縁目的で行動してるんだな」という目線で見られると同時に、追いかけられるような状況になるわけですから、非常に鬱陶しがられてしまいます。
別れたいと思って別れた彼女からまた追いかけられる、これがあなたの立場であったとしても「いい加減にして!」と本人に対してひどく怒り散らすことは間違いないでしょう。
彼との関係性を一度受け入れ、リセットするためにも距離を取らなければなりません。
感情的になってしまいやすい別れた直後に「受け入れなさい」と言われて、そのまま受け入れられるものではないかもしれませんが、もう気安く接することのできない立場になってしまい、時間をおかなければならないのだというのは理解しておきましょう。
冷却期間をきちんと取る
復縁のために動き出すのであれば、別れた直後に動き出すのはあまりにも不向きであるというのは、様々な面から見ても明らかでしょう。
どうしても今動かないと彼が帰ってこないという本当に限られた条件下におけるものでない限り、別れてすぐの彼は、貴方に対して悪感情を抱くばかりになっているケースが多いです。
また、あなた自身の行動も第三者の目線から見てみるとあまりにもひどいものであるなんてことも十分にあり得るわけですから、一度冷静になって本当に復縁したいのか、そうした気持ちの整理もしておかなければならないでしょう。
彼に捨てられた、別れを告げられたのが嫌で反射的に復縁のために動こうとしているだけかもしれませんし、ただあなたのプライド的に彼から別れを告げられたのが嫌だったり許せなかったりしているだけかもしれません。
破局と言うのは衝撃的なものですから、誰もが感情的になって当然の部分はあります。
けれど、だからこそ冷静になるための期間が必要です。
彼からあなた自身に対しての悪感情や悪い印象を薄めるためにも、冷却期間をきちんと取ってから復縁に望まなければなりません。
そうした期間をきちんと取らずに復縁に動いてしまうと、別れた時の悪い印象のままあなたを見られてしまいますから、どれだけあなたが変わったのだと主張しても、本気だと告げたとしても彼は取り合ってくれません。
男性の多少未練が出てくるのが別れてある程度期間が経ってからですから、まずは「今この時に動くべきではない」と考えて納得し、冷却期間を取って来るべき時のための変わる努力をしておきましょう。
感情を落ち着けておく
復縁に結び付けるためには、上記でもところどころ言っているように、感情的になっての行動はしてはいけません。
あまりにも感情的な面を出してしまえば、彼に鬱陶しがられるのはもちろんのこと、周りからもあまりにも必死すぎるありさまを揶揄されてしまい、周りからの評価を気にした彼が余計にあなたを遠ざけてしまうかもしれないからです。
また、感情的になるとどういう行動や言動をするのか、自分でもわからないところがありますから、下手な行動や言動を取らないようにすること、そして彼からひどい印象をより強くしないようにするためにもまず一度距離を取って、自身の感情を落ち着けなければなりません。
落ち着け方は人それぞれです。
彼のことを一度完全に考えないようにして、友達と遊びに行ってストレスを発散しても良いですし、おいしいものを食べに行って満足感を得るのも良いでしょう。
他にもやりたいことに集中して、それ以外のことを目に入れないようにするなんてこともおすすめです。
自分が彼のことを考えなくてよい、感情を落ち着けられる何かをして、冷静になった上でもう一度復縁についてよく考えてみましょう。
落ち着いて考えてみると、彼とまたやり直すことのメリットがあまり無かったり、あなた自身もさほど彼のことが好きではないのではないかと気づいたりするものです。
冷静に考えたうえで、やっぱりもう一度やり直したいと思えたのであれば、感情的に動くこともなく、よく考えてアプローチに関しても動くことができるようになるでしょう。
感情的に動くこともあまりなくなりますから、元彼となったあの人に他の異性が近づいていたり、いい雰囲気になっていたりするような焦りをもたらされない限りは下手な行動にはつながりません。
元彼とやり直せた女性は必ず遵守していた3つの約束
謝るのは一度だけ、過去を蒸し返さない
約束をきちんと守る前にやっておくべき事についても、ある程度理解を深められたところで、次に復縁を成し遂げられた女性が必ず守っていた約束についてみていきましょう。
やり直すことができた女性が必ず守っていた約束は3つあり、そのうちの一つが謝るのは一度だけ、それ以上過去を蒸し返したりしないというものです。
別れた原因が自分にある、または相手が原因ではあるものの自分にも悪いところがあると冷静に考えてみると思い当たるところがいくつも浮かび上がって、復縁前には彼に何度も謝罪したうえでよりを戻そうとするという人が多いのではないでしょうか。
何度もメールやメッセージで謝ることを繰り返してしまうと、お互いに疲れて復縁に対して前向きな気持ちになれなくなります。
また、男性の方もいつまでも謝ってくる女性に対して良い感情は抱けません。
もう気にしていないことを延々と謝ってくる人を、あなたは鬱陶しいと感じた事はありませんか?
いつまでも謝って誠心誠意悪かったのだと言ってくるのはその人の素直な気持ちでしょうし、本当に申し訳ない気持ちがあるのかもしれませんが、ずっと謝られるのもそれはそれで居心地が悪いですし、もう一度関係をやり直そうとしているのであれば悪手でしかありません。
事実、何度も何度も謝られる彼氏は嫌気が差している可能性が高いですから、謝罪は誠心誠意、申し訳なかったという丁寧な気持ちのこもったメールや電話などを一度するだけで良いのです。
それで元彼が許すと一言告げてくれたのであれば、それ以上謝るのは却って彼の気持ちを無視する行為に当たります。
そして同時に気を付けておきたいのが、過去のことを掘り返さないこと。
謝る時に「あの時はごめんなさい」と伝えるのはまだしも、そのあとに「けど、○○君もあの時どうして言ってくれなかったの?」などの過去をほじくり返すような言葉は、彼にとって嫌な思い出を掘り返すことにもなります。
謝って許してくれたのであれば、それ以上の詮索や掘り返す行為はせずに、そのまま穏やかな会話を楽しむようにしておきましょう。
距離感を適切に取る
復縁するにあたって、元彼とやり直せた女性が守っていた約束の2つ目は、距離感を適切に取るというものになります。
一度別れを受け入れている以上、あなたと彼はもう元恋人というカテゴリーに入る対象になり、人によっては親しく接することさえ嫌だと感じられるような状態に陥ることもあるものです。
事実、別れた原因などによっては話しかけること自体やめてほしい、連絡してこないでほしいという理由で連絡先をブロックしたり、削除したりして新しい道を行こうとする男性もいるほどなので、まだ恋人の様な気安さで接してくる女性は受け付けられないという男性は多くいます。
あなたもいざこざがあって別れた元彼から、いまだ自分が恋人の様な気やすい態度で接されて不愉快になってしまうのは当然だと考えるでしょう。
それと同じように元彼もあなたに対して一定の距離感を保った接し方を求めています。
なので、復縁したいと思うのであれば一定の距離感をきちんと保ち、そのうえで恋人ではなく知り合って間もない人のような丁寧な接し方が求められるのです。
名前を呼び捨てにしない、気安くため口で話さない、そんな配慮をしておくことで関係を一度リセットしなければなりません。
それまで気安く接することができていた元恋人だからこそ、最初は苦痛かもしれませんが、元彼のあなたに対しての印象をこの距離感を保つことで少しずつ良い方向へ変換していくことができるようになります。
一度他人のような接し方をして、気安かった恋人であるあなたの印象を一気に変えることで、復縁を可能にすることができるようにもなるのです。
自分の時間を大切にする
復縁をものにした女性たちが必ずと言っていいほど守っていた約束の3つ目は自分の時間を大切にするというものです。
別れた以上、その後のすべての時間を復縁のために費やすという女性もいますが、復縁がダメになった時、その時費やしてしまった時間のすべてが無駄になってしまうこともありますし、何よりもマイナスの方向を向いて進んでしまいがち。
落ち込んでしまうのは当然ですし、何とか謝ってそのあとから挽回していきたいという気持ちもあるでしょうが、それ以上に大事にしなければならないのはあなたの心と時間であるというのを一度認識しなければなりません。
どうしても復縁したいと思っていたとしても、だめだったときに自分は本当に立ち直ることができるのか、と言われると唐突に不安になってきますよね。
それに元彼のためだけに時間のすべてを費やすような生活をしていて本当に大丈夫なのかという不安も心のどこかに生まれてくるでしょう。
そうして元彼との復縁のために時間を費やして後悔しないという人であるのであれば良いのですが、後悔してしまう人であるのなら自分のための時間を大切にして、前向きに頑張れるようなきっかけを得たり、何か新しいものを始めてみたりするというのも大切です。
自分の時間を大切にし始めると、それまでの自暴自棄が嘘のように気分が落ち着いたり、元彼のことばかり考えなくても良い時間が増えるため他に楽しみを見出したり、貴方が必死に復縁したいと元彼に迫るよりずっと良い兆候が見え始めます。
SNSなどにその様子をアップしてみると、元彼がそれをチェックすることもありますし、共通の友人から聞いて楽しく過ごしているという様子を知ることで気になっていくなんてケースもあるでしょう。
自分と別れた彼女が楽しそうにしていることを知って、元彼はもやっとした気分を持ってしまうのです。
また、楽しそうにしている元カノの姿を見ることで、新しい魅力を発見したり、久しぶりに見た楽しそうな彼女が魅力的に見えて別れたことを後悔するなんてこともあります。
楽しく過ごすだけでも引き寄せの法則で少しずつ良いことが起こり、復縁にも近づけるようになっていきますから、泣きながら復縁を毎日せがむよりも、今このひとときを大事に、自分のために使ってみるというのも復縁できた女性の約束なのです。
やると復縁が絶対に叶わなくなる5つのNGルール
感情的になる
復縁するためにやるべきことをして、約束を守るのはとても大切なことではありますが、同時に破ってはいけない、やってはいけないNGルールも存在しています。
何事にもやっていい事と悪いことがあるのと同じように、復縁においてもやってはいけないもの、そのルールが存在しているのです。
やってはいけないことの1つ目が感情的になる事。
別れてからも感情的に復縁を迫ってくる女性に対して、男性は苦手意識を持ってしまいます。
そもそも男性は狩猟本能を持っているため、追われるよりも追う方がずっと適しており、逃げる方になってしまうと一気に追ってくる女性が嫌いになってしまう傾向もあるため、感情的なまま復縁を迫るというのは悪手の一つと言えるでしょう。
下手に感情的になると言ってはいけないことまで口走ったり、相手の神経を逆なでするようなことをしでかしたりする可能性もありますから、言っていい事悪い事、言わないほうがいい事、やらないほうがいい事が冷静に判断できるようになるまでは、復縁を迫らないようにする方が良いのです。
感情的な状態で言葉を交わしても満足いくものにはなりませんし、あなたが一方的な要望を突き付けるだけになってしまいますから、元彼も納得のいく復縁にはなりませんので、手ひどく突っぱねられて終わってしまう可能性もあるでしょう。
別れてすぐに復縁の要請をする
復縁を成功させたいのであれば、やってはいけないNG行動の1つが別れてすぐに復縁の要請をするという行動になります。
別れてすぐの時、相手から破局を言い渡されると非常にショックですし、どうにか別れるのを阻止できないか、もう一度やり直せないかと相手にアプローチしてしまうものですが、この復縁したいという行動は破局後すぐの場合、NG行動の一つになるのです。
そもそも、別れた直後というのはどうしても別れた元恋人に対して悪感情が非常に大きくなりがちになるもの。
あなたもこれまで別れを切り出した元恋人に対して、別れた直後に「やり直そう」「やり直してほしい」と言われてうなずけたでしょうか?
もしも自分から別れを切り出したことがなかったとしても、別れを自ら切り出して破局したいと言い渡した相手に対して復縁したいと思うことはないでしょう。
それが別れた直後であるのなら猶の事、別れを決めた決定的な出来事などが脳裏に浮かびやすいこともあって、復縁したとしても同じことの繰り返しになるはずだと強く感じて、復縁することのデメリットやリスクを強く感じ取るはずです。
そしてそれは元彼だって同じこと。
同じように別れることが分かっている復縁を了承したくないという気持ちと共に、決定的に別れを決めたあなたの嫌なところが脳裏に強く描かれるからこそあり得ないという意見が確定的になってしまっています。
この絶対に復縁はあり得ないという彼の気持ちを強固にしてしまう行動が、破局後すぐの復縁の要請なのです。
時間をかけて印象を良くしていかなければいけないところを全く逆の行動をしているわけですから、余計に元彼からの印象は悪く、復縁したくない存在としてあなたは映ってしまうでしょう。
過去のことで責めるようなメッセージを送る
復縁を上手く行かせるためにやってはいけないNG行動の中には、過去のことを責めるようなメッセージをはじめとした、過去のことをほじくり返すような内容を相手に送るというものもあります。
別れている以上、お互いに過去のことには触れずに新しい関係を築く段階に至っていると考えるべきところなのですが、それでも過去に何かしら納得できないことがあるのであれば、謝罪などをして話しやすい状態が作られるとつい追及してしまうものです。
けれど、お互いに過去のことを追求し始めてしまうと、せっかく復縁に対して有利な印象や状態を作り始めたというのに、それらを全て台無しにしてしまいます。
はっきり言って元彼に過去のあれこれを追求すると、元彼はその追求に対してイライラしてしまい、同時に元カノであるあなたに対しても「お前だって○○してたじゃないか」などと反抗心や自分がやられたように粗を探し始めてしまうのです。
そしてその粗探しはせっかく良い印象で覆し始めていた復縁に対しての忌避感などを復活させてしまい、徐々に親しくなっていけている現在の基盤を全てぶち壊してしまいかねない状態に陥らせてしまいます。
過去のことに関しては、接触する前に行った一度の謝罪ですべてお互いに水に流す、とはいかないものの触れないようにしたとして考えて、それ以上の掘り下げなどは行わないことが大切になるのです。
恋人の時と同じ距離感で接する
復縁を目指す女性がやってはいけないことの1つには、恋人であった時と同じ距離感で接するというものがあげられます。
元彼との破局の仕方がお互いに納得がいっていて、恋人関係ではなく友人知人の関係になるということで両者ともに新しく関係を築き直したというのであれば全く問題はないでしょうが、普通であれば別れた後に同じような接し方をするのはお互いに無理です。
どれだけ女性の方が納得していないからと言って接し方を変わらないままにしていたとしても、元彼からの印象が駄々下がりになっていくだけで、全くメリットがありません。
むしろ、別れたのにも関わらずいまだ恋人のように接してくる常識のない人だと思われてしまい、物理的に距離を取られたり、いい加減にしろと元彼の方から苦情が入ってくる可能性だってあります。
また、周りが別れているというのを知っていると、前と変わらない態度に対して周りからも「別れたならその態度はやめておいた方がいいじゃないか」と苦言を呈される可能性も出てくるでしょう。
接し方に関しての常識がない、周り化の印象も悪いとなれば本人の意思はもちろんのこと、周りの評価も気にして復縁したくない女性として扱われてしまいます。
自分は納得していないから、と思って行動するのではなく、彼から別れを切り出されてしまったからこそやってはいけないNG行動であるというのを頭に入れて自粛しておかなければなりません。
毎日のように謝罪や復縁のためのメッセージを送る
復縁したい、元彼とやり直したいと思うのであればやってはいけないNGルールの1つに含まれるのが、毎日のように謝罪や復縁したいという要望を含めたメッセージを送ることです。
別れた直後はもちろんのこと、あなた自身に非があって別れを告げられたのであれば、復縁したいからこそそれを謝りたい、そのうえで復縁したいという気持ちを相手に伝えなければなりません。
けれど、その謝罪や復縁したいという気持ちをつづったメッセージは毎日相手に送りつけるものではないのです。
謝罪に関しては冷却期間を置いて、冷静に言葉を綴れるようになってからの1度だけで十分ですし、復縁したいという気持ちを綴ったメッセ―ジに関しては謝罪のメッセージに対しての相手の反応を見てからでなければ、相手の今の気持ちを察することもできなくなります。
一方的に毎日のように送り付けられてくる謝罪のメッセージ、復縁の要請は元彼を参らせてしまうことにもつながってしまうでしょう。
毎日のように謝られると、逆にもうやめてくれと思ってしまうのと同じで、許すよと返信を送っていたり、もう相手にしたくないからこそ何の反応を返さなかったりと男性なりに明確に拒絶をしているというのにもかかわらず送られてくるメッセージは、人によっては嫌がらせの域にも達してしまいます。
謝罪は冷却期間を空けた後一度だけ、その反応を見てから復縁したいという好意や反省の気持ちを含めたメッセージを送ることを心掛けなければならないのです。
復縁のルールを守ると元彼とのよりが戻って結婚にたどり着きやすくなる理由
対等な関係を築こうとするから
復縁におけるルールを守り、そのうえでよりを戻すことができたカップルは結婚にたどり着きやすいという人たちも多く、結婚を強く決められる何かがあるともいわれています。
ではなぜルールを守ってよりを戻した結果、結婚にたどり着きやすいようになるのか、その理由の一つが対等な関係を築こうとするからというものがあるでしょう。
一度別れを経験したうえでもう一度交際しようとなると、お互いにダメだったところ、嫌だったところをきちんと直したうえで関係を再構築することがほとんどです。
また、お互いに一方を気遣いすぎるような状態も嫌であるからこそ、お互いが対等であろうとするための努力を欠かさず、以前交際していた時よりもずっと過ごしやすい交際関係を築けるようにもなることが大きいでしょう。
お互いに対等であり、言いたいことをきちんと言い、話し合えるような努力をしていることでこの人となら結婚しても大丈夫だろうという確信を得られるような付き合い方に変化していきます。
中にはやり直したことによって、新しい魅力を発見してより好きになるなんてことも良くありますし、カップルの中にはお互いにやっぱりやり直したい気持ちがあったからこそ結婚にも踏み切ろうと考えるようなケースもあるでしょう。
けれど、やっぱり一番大きなきっかけとなるものは、お互いの接し方と関係の対等にあります。
二人ともが努力し合える対等な関係が夫婦になっても大丈夫と言う安心感を与えてくれるからこそ、結婚に踏み切ることができる、たどり着くことができるのです。
別れたくないという気持ちから思いやりを持った接し方になる
復縁した後結婚にまでたどり着く理由としては、別れたくない気持ちから湧き出てくるものが非常に大きく関係してきます。
一度別れてからの復縁ですから、また別れるなんてことは男女どちらも避けておきたいできごとです。
もう一度同じように別れて、嫌な思いをするのはもうこりごり、もう別れたくないという気持ちが強いほど、お互いに対して思いやりを持った接し方になります。
思いやりを持った接し方はカップルによってさまざまではありますが、お互いのために努力し合い、そして認め合えることが一番大きくなるでしょう。
それぞれの良いところを認め合い、そしてお互いにふさわしくあろうとする努力する姿勢を崩さないことで、この関係が継続できるのであれば夫婦になっても大丈夫だとも思えるようになります。
現代の夫婦関係においては、お互いに仕事の内容を認め合ったり、成長できるように努力し合える関係性を求める人が多く、対等であると同時に一緒に頑張っていける人であることが重要視されることも間々あるのです。
だからこそ、二人ともが思いやりを持って接し、そのうえで努力し合えるのであれば結婚しても全く問題ないとして夫婦関係を築こうと決意する人たちも多くいます。
それまであった当たり前が無くなるから
復縁した後、結婚するカップルが多くなる理由の中には、それまであった当たり前が無くなるというものがあります。
交際していた時には当たり前だったことが、一度別れたことで当たり前ではなくなったということが大きく関係してくるもので、もう一度交際し始めたことによってその当たり前の認識を全て無くしてしまうことが結婚の一歩を踏み出すきっかけになることも。
結婚すると、旦那は○○して当たり前、妻は○○して当たり前、なんていう当たり前の認識がどうしても強く根付き始めます。
夫婦関係が長くなればなるほど、どちらかがしている役割において当たり前のことだから、と簡単に言い放ってしまえるくらいになってしまうことだってあるでしょう。
けれど、そうした当たり前が無くなるということを一度破局することによって経験することで、お互いがお互いのために動くことができる、努力しながら協力し合える夫婦になれるのではないかという認識が徐々に強くなり始めるのです。
そのため、今の彼女なら結婚しても大丈夫だろう、今の彼となら結婚しても安心できる、そんな意識がお互いに芽生え始めていき、結婚に踏み切るカップルが多くなります。
復縁のルールを守れなかったり破ってしまった時の挽回法
何度も連絡してごめんなさいと伝えて一度距離を置く
復縁のルールをきちんと守ってどうにかやり直すために行動していこうと思っても、ついルールを守れなかったり、破ってしまったりしてしまうことは誰にでもある事です。
そんな時いったいどうすればいいのかというと、連絡などを頻繁にしてしまった時などはまず謝罪をして一度距離を置きましょう。
何度も何度も連絡されて鬱陶しがってしまっている彼は、これ以上連絡があると徹底してあなたを避けようとしてしまいます。
だからこそ、何度も頻繁に連絡してしまったという自覚があり、ルールを破ってしまったときには「何度も連絡してごめんなさい」という言葉を伝え、そのうえで半年近く連絡しない、距離を置くといった対処をしましょう。
半年も連絡しなくて大丈夫?と思うかもしれませんが、半年近く連絡せずに距離を置いておくと、元彼の方は頻繁に連絡があったことに対しての悪印象を大きく薄れさせます。
久しぶりに連絡した時には「そんなこともあったね」とあっさりとした反応になっていることも多く、悪い反応を返してくるようなことも無くなるのです。
大人げないことをしたと謝罪し、それだけ好きだったと伝える
感情的になって彼にあれこれ言ってしまったり、別れたというのにも関わらずしつこくしてしまったりすると、ふと我に返ると大人げないなと感じてしまうものです。
大人げないことをしてしまったと思った時、どうにか復縁のためにも挽回したいというのであれば自ら大人げないことをしたと認め、謝る事が大切になります。
そしてその時にそれだけ好きなのだということも伝えておきましょう。
大人げないことをするほどに相手のことが好きで仕方がなかった、もう一度やり直したいという気持ちが強かったというのを理解してもらえなくても把握はしてもらっておくのです。
それだけ好きであったとしても別れてまだそうした復縁のための気持ちが整っていない元彼にとっては、元カノの行動や言葉が大きく負担になってしまうこともありますし、よそよそしい態度を取って距離を取りたいという気持ちにさせられることもあるでしょう。
それだけ好きだったから、と言われても「だから何?」と理解することすらしてくれない男性も珍しくありませんから、ただ自分が大人げない事をしたという謝罪と共に、それだけ好きだったという言葉で自身の好意を知ってもらうだけにとどめておくと、ほとぼりが冷めた時に連絡したときにもう一度アプローチを仕掛けることで「そういえばしつこくしちゃうくらい好きだったって言ってたな」と彼の方もふと思い出すのです。
距離感を誤ったことを謝罪して今後はきちんとすると伝える
元彼と復縁するための約束事には、距離感についても含まれています。
復縁したいからと言ってぐいぐい行くことで男性が困ってしまうことになり、その結果として復縁が遠ざかってしまうのもまた当然のことです。
だからこそ、距離感を保ち、別れた二人に適した距離で接することが約束事に入っているのですが、この約束をついうっかり破ってしまったりすると、どうしようと悩むことになります。
そんな時には「ごめんなさい、距離感を間違えました」と素直に伝えてみましょう。
時に別れた二人であってもその場の会話のノリや雰囲気などによっては、前と同じような接し方になることもありますし、復縁に対しての想いが強ければ強いほど変わらない接し方でもう一度やり直しても大丈夫なのだと示したいと考えることもあります。
けれど、我に返ってそれが行き過ぎた行為であるというのが分かるのであれば、素直に謝りましょう。
距離感を間違えてしまったと伝え、その後は適切な距離感を取って接するように心がけていれば、元彼の方も緊張や警戒を解き、少しずつではあるものの接しやすい状態に変わっていきます。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「復縁をする前にまずはルールとやるべきことを確認。ルールを守って確かな復縁にたどり着こう」
接し方、距離感、現実を受け入れる、いろんな約束やルールがありますが、きちんと守ることで元彼となってしまった男性があなたに対して抱いている印象を少しずつ良い方向にずらし、悪いものを薄くし、そして距離を取ることによって久しぶりに連絡したときや、会った時に大きく変化していると見せることができるのです。
もちろん、ルールを守ってもなかなか復縁までたどり着けないこともありますが、守っている方が成功率が確実に跳ね上がります。
中にはルールや約束を守って復縁までたどり着いた結果、結婚にまで至ったカップルも多いので、元彼とやり直した後、その先も望んでいるのであればきちんと守っておいた方がお互いのためになる復縁になる可能性もあるでしょう。
冷却期間を置いて、それでもなお彼のことが忘れられないというのであれば、望みのない復縁もルールや約束を守り、やるべきことをやっておくことで希望が見えてくることも十分あり得ます。
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