









目次
元彼を忘れられなくて辛いなら対策が必要
どんなに好きでも戻ってきてくれない彼のことを考え続けるのは本当に苦しいものです。
辛いから考えたくないと思っても何故かふと頭に浮かんでしまったり、一度考え始めると止まらなくなったり…。
いっその事忘れられたらどんなに楽だろう、そう思ってしまう場面もきっとたくさんあると思います。
既に彼への気持ちが整理できていれば、例え彼のことを思い出しても辛い、苦しいという感情は生まれてこず、懐かしい思い出のように感じられるはずです。
そうは思えずに元彼を忘れられなくて苦しいなら、その状態を抜け出すために自分の心をコントロールする必要があります。
復縁しようと頑張るにしても、他の出会いを見つけるにしても、心の傷を引きずったままでは決してうまくいきません。
時間が解決してくれる…そんな風には思えないほど苦しいなら、その苦しさの原因と向き合って解決しましょう。
元彼が忘れられない心理的な理由
ひとりぼっちになるのが怖い
一番に挙げられる彼を忘れられない理由は、自分が一人になるのが怖い気持ちがあるためです。
ひとりぼっちというのは言い換えれば誰も自分を見てくれていない、誰とも深い繋がりがないような感覚です。
今まで彼が埋めてくれていた「誰かと繋がっている」という安心感が急になくなってしまったため、その落差に耐えられず心が悲鳴を上げているのです。
特に彼と付き合ったことで友達が少なくなったり、他の人物と関わる機会が減っていたなら要注意です。
彼が埋めていた安心感が知らず知らずのうちにとても大きくなっていたはずですから、今は心に大きな穴がぽっかり空いてしまった状態です。
その穴を何とか塞ごうとするのは至難の業で、うまくいかないことに一層苦しんでしまいます。
大切なのは、一旦その空いてしまった穴を受け入れることです。
今は一人でいい、無理しなくても少しずつ自分と繋がってくれる人が増えていくだろうと大きく構えておいたほうが心は穏やかになります。
彼の恋人である自分が好きだった
あなたは自分自身のことが好きですか?
自分のどんなところが好きですか?
この問いについて考えてみて、うまく好きなところを言えなかったり、彼といる自分が好きだと答えたりしたら、失恋によって大打撃を受けるタイプだと言わざるを得ません。
自分をそのまま愛せていないことを表しており、彼に依存することで自分の価値を保ってきた面があります。
もう少し噛み砕いて言えば、彼から「好きだよ」「愛してるよ」「かわいいね」などと言われたり、彼がそばにいてくれる事実を材料にして「自分には価値があるんだ」と感じることが出来ていた、ということです。
恋愛がスタートすると世界に色がついたように思えたり、つまらない人生の底から彼が救ってくれたように思えることがありますが、それも彼に価値を与えてもらったと感じるため起こることです。
ただ、これは彼に寄りかかって自分の価値を作っていた状況を示しています。
寄りかかれる対象だった彼がいなくなれば、彼と同時に自分自身の価値まで失ったように感じ、大きな喪失感に襲われてしまいます。
人は一度無価値感に取り憑かれると、なかなかそこから這い上がってこれません。
彼がいるといないとに関わらず、自分にはちゃんと価値があることを感じられるようにならなくてはいけないのです。
もっと言えば、恋愛自体に依存してしまっている可能性もあります。
恋人がいるから自分は大丈夫、反対にパートナーがいない自分はダメな人間だ、そういう形で恋愛そのものに自分の価値を左右されてしまっているパターンもあります。
そういう時は恋愛の優先順位が高くなり過ぎてしまっているので、意識的に順位を下げる必要があります。
恋愛にあまり重きを置いていない女性や他にもっとやりたい事がある女性の話を聞いたり、本を読んだりするのは優先順位を変えていくために有効です。
この先誰からも愛されないんじゃないかと不安
彼以外、きっと私を愛してくれない…
そう感じてしまうとなかなか彼を忘れることはできません。
今まであまり恋愛を経験してこなかったり、酷い振られ方をした経験のある方にこう考えてしまうケースが多いです。
「自分を愛してくれたなんて彼はとっても特別な男性だ!」とも感じますから、彼を特別視しやすいところもあります。
彼があまり特別になってしまうと、反対に彼以外の男性は彼と全く違う、彼の持っているような要素を全然持っていないと無意識に考えるようになります。
その結果、自分を愛してくれるのは彼だけ、他の男性は私の事なんてきっと愛さないんだと極端な思考に行き着いてしまうのです。
自分から積極的に出会いの場へ行くこともなかなかできないので、男性から声が掛かるようなチャンスが少なく、そのことが「ほらやっぱりね」と一層極端な考えを裏付けてしまうこともあります。
自分自身の行動で男性から愛されるチャンスを減らし、他の男性からアプローチがないことでさらに彼へ執着してしまうという悪循環が生まれている状態です。
納得できていないことがある
彼との別れに納得いかない部分がある。
そう感じているなら、その腑に落ちない気持ちが彼を忘れられなくさせていると言えます。
人の心理として、スムーズに納得できたり何も引っかかることなく理解できるようなものごとは記憶に残りにくいものです。
反対になかなか理解できなかったりつまづいたり、失敗したり、納得できないようなものごとはずっと覚えています。
これは「納得したい」「理解したい」という欲求があるからこその心理ですが、その心理傾向が影響して納得できない別れをいつまでも引きずってしまうことがあるのです。
あの時どうして彼はああ言ったのかな、どうして私じゃだめだったのかな…などと腑に落ちない部分があるなら、あなたはこの状態にあると言えるでしょう。
もう1つ、納得できない理由で別れを言われるとプライドが傷つくことがあります。
自分では問題ないと思っている部分を指摘され別れを言われるのはショックですし、傷ついたプライドを何とか挽回したい思いに駆られるものです。
特に彼とのお付き合いの中で自分は努力した、愛されるために頑張ったという自負があったり、彼には自分が必要なはずだと感じる思いがあると、より傷は深くなってしまいます。
プライドを回復させる一番の方法は、プライドを傷つけた相手に自分の存在価値を認めさせることです。
それを何とか実行したい、自分のプライドを満たしたい気持ちが元で彼に固執してしまう、そんな状態に陥っている可能性もあります。
音信不通・ゴースティングされてしまった
ゴースティングというのはいわゆる自然消滅、相手が何も言わず去ってしまったことを言います。
彼といきなり連絡が取れなくなった…自然消滅してしまった…という場合、これまで恋人だった女性側の自尊心は深く傷つきます。
きちんと別れという区切りを付けるチャンスももらえず、好きだという気持ちが宙に浮いたまま、その好きな相手から裏切られたという悲しみを引き受けなければなりません。
逃げた側は面倒な別れ話を避けられたので良いかもしれませんが、残された側は今後の恋愛にトラウマとなって暗い影を落としてしまうほど辛い思いをします。
ゴースティングに遭うと、とにかく「どうして?」という疑問ばかりが残り、それが彼を忘れさせてくれない要因となります。
この疑問が多ければ多いほど彼への意識も強く残り、出せない答えに苦しまなくてはいけません。
そもそもこの状況では彼を忘れられないほうが正常な感覚の持ち主です。
酷いことをした彼を忘れられない自分自身を責めてしまうのだけはやめましょう。
新しい恋と復縁どちらを目指すかの判断基準
彼といて成長できたか
彼とやり直すか他の男性との出会いを見つけるかを判断する時に考えるべきなのは、彼といてあなた自身成長できたか、という点です。
そしてここで言う成長とは、能力面での成長とはちょっと違って精神的な成長のことです。
能力面での成長というのは、例えば彼のために料理ができるようになったとか、お家の整理整頓がスムーズにできるようになったというもの。
つまり、できる行動が増えたのであればそれはあなたの能力が成長した、ということです。
一方精神的な成長というのは、彼と付き合う前の自分と今の自分を比較してみるとわかりやすいです。
彼と付き合う前は今さえ良ければOKだった、将来なんてちゃんと考えていなかった。
しかし、彼と交際するようになって未来のことを真剣に考えるようになった。
こうした変化が起きていれば、それは精神が成長した証です。
能力的な成長は自分が少しやる気になれば身につくものですが、気持ちや考え方が前より大人になるのはそうはいきません。
彼と過ごすのは自分の精神を成長させてくれる、その実感があるならば彼との復縁を目指すべきです。
反対に前より心が幼稚になったように感じてしまったり変化を感じられないなら、成長をもたらしてくれる他の男性を見つけるのがおすすめです。
自分を大事にできる付き合いだったか
彼と恋人だった間、あなたは自分のことを大切にできていたでしょうか。
自分を大事にするというのは、例えば自分の感じたことを素直に言えたり、自分のしたいことや目指したいものをまっすぐ追いかけられることです。
これらを彼氏がいる状況で実践するには、彼の理解が必要不可欠です。
彼はあなたらしさを理解し、そして尊重してくれたでしょうか。
あなたが頑張りたいことを一緒になって応援してくれたでしょうか。
もし彼がそういう立場であなたに寄り添ってくれていたなら、彼との復縁はあなたに深い幸せをもたらしてくれます。
しかし、彼がいるからできない事が多かったり何かと遠慮して自分のやりたい事ができなかったような場合は、彼とやり直すのは止めておいたほうが幸せになれます。
人は自分を抑えることはできても、自分らしさを消してしまう事は決してできません。
一生自分を抑えて生きていくことと彼の傍にいること、天秤に掛ければどちらが重いかは一目瞭然です。
交友関係や自分の世界が広がったか
彼が自分の知り合いや友人を紹介してくれたり、行ったことのない場所に旅行するなどの経験を与えてくれると、女性の世界は大きく広がります。
そんな経験をもしあなたがしていたら、彼が与えてくれたものはとても大きかったと言えます。
さらに、何より大切なことは彼があなたにそうした経験をしてほしい、世界を広げてほしいと願ってくれたことです。
こうした気持ちを持って接してくれる男性は、女性の幸せを心から願える人です。
一方、自分の世界に閉じ込めておきたい、自分以外のものにはあまり目を向けないで欲しいと願う男性もいます。
それは束縛や嫉妬、怒り、DVなどの暴力として行動に現れます。
そんな様子が見られたなら、彼との復縁は諦めたほうが未来で後悔しません。
未練があっても彼氏のほうから連絡が来ても、応じないのが身のためです。
相手の喜びを優先できるか、自分の喜びを優先してしまうのか。
その部分をしっかり見極めて元サヤを目指すべきか判断するのに、「彼といて世界が広がったか」という基準がとても役に立つのです。
新しい目標ができたか
一緒にいるべき男性は多くの気づきを与えてくれます。
それと同時に、もっとこんな女性になりたい、こんな人間になりたいという自分が目指したいものにも気づかせてくれます。
彼とお付き合いをしていて新しい目標ができたり、もっとこんな風に素敵になりたいという向上心がムクムクと湧いてきたなら、彼をこのまま手放してしまうのはもったいないでしょう。
他の男性にもし目を向けたとしても、デートしてみて何か物足りない、刺激不足だと感じてしまう恐れがあります。
それだけ彼があなたに与えてくれた刺激が貴重なものだったという事でもありますし、一度その環境を味わってしまうとその刺激無しでは人生が楽しくありません。
一緒にいると自然と前向きになれる、そんな存在にめぐり合えるチャンスはそこまで多くないのです。
別れてしまった彼にあなたに対するそんな力があったと感じるなら、彼とやり直す道を模索するのが幸せに繋がります。
笑顔で過ごせていたか
彼と一緒にいる時、あなたの表情はいつも笑顔でしたか?
もちろん四六時中笑っているという訳にはいかなかったと思いますが、真っ先に笑顔の自分が思い浮かんだでしょうか。
思い出の中のあなたの姿は、彼と付き合っていた時のあなた自身を象徴するものです。
なんだかしかめっ面をしていたな、泣いてばかりだったな、そんな風に感じてしまうなら、彼とやり直すことはおすすめできません。
きっと戻れたとしても同じような時間を過ごすことになってしまいますし、既に泣くことがあったって幸せなんだと感じるよう心が無理するクセが付いてしまっている恐れもあります。
こういうクセはなかなか自分で気づこうとしても気づけないものですし、矯正するにはあなたを笑顔にしてくれる第三者が必要です。
あくまで感覚的な思い出として、彼と一緒にいる間よく笑っていたのか泣いていたのかを振り返り、復縁を目指すべきかどうかの判断基準としましょう。

辛い気持ちを乗り越えて幸せを手に入れる方法
自分のことをめいっぱい愛する
自分のことを愛せる人は、人からも愛されます。
逆に自分のことを愛せない人は、周りからもなかなか愛してもらえません。
自分のことを自分自身がどれだけ愛せるかは、恋愛もそうですしそれ以外においても幸せな人生を過ごせるかどうかのバロメーターです。
なぜなら、自分のことを愛せる人は自分の良さを感覚で理解しているため、他人に対して良いところを上手にアピールできるからです。
恋愛はもちろん相手を好きになって始まるものですし、復縁ももう一度相手を「いいな」と思ってやり直すことに繋がります。
彼にそう感じてもらうには、やはり自分の良いところをうまく感じてもらわなければならないのです。
自分の良さが自分で分からないと、あなたの良いところを彼に伝えるのが難しくなってしまいます。
それどころか「こんなダメな私だけど受け入れてほしい」というアピールの仕方になってしまい、彼に重く感じられてしまう恐れすらあります。
もう一度彼から愛されたいと願う時も、別の男性と新しく恋愛を始めたいと思う時も、どちらもこの技術は必要になります。
自分の良いところにきちんと目を向け、受け入れてあげてください。
どんな現実もフィルター越しの世界だと割り切る
今目の前にあるものは、本当にそこにありますか?
もちろんある、見えているし触れることも手に取ることもできると感じるかもしれません。
ただ、それらの感覚は全てあなたというフィルターを通して脳が感じている信号に過ぎないのです。
だからと言って目の前にあるものが実際に存在していない可能性があるというのは少々乱暴ですが、人にとっては自分が感じられるものが全てで、それ以外のものは存在していないのに等しいです。
そして、見えたり聞こえたり触れたりしたものを元につくられているのがあなた自身の感情になります。
彼の言葉に涙を流したり落ち込んだりするのも、結果的には外からの刺激を受けた結果、全て自分で決めてやっていることです。
ある言葉を聞いて笑うのか泣くのか、嬉しいと感じるのか悲しいと感じるのかはあなた自身が決めて良いのです。
そんな風に考えることを意識すると、彼の言葉や態度に振り回され過ぎることがなくなり、冷静に対応できるようになります。
その心の落ち着きこそ復縁に必要不可欠なものですし、まだ見ぬ恋人を見つけるアンテナを働かせる時にも味方になってくれます。
今生きている世界を自分でコントロールしている感覚を忘れないようにしてください。
世界を広げる
今まで行きたかったけれど憧れで終わっていた場所に出かけたり、やってみたかった趣味にチャレンジすると、幸せを掴むコツが分かってくるようになります。
広い世界を見ると、自分の胸の中で何回も考えていた彼のことや失った寂しさが小さなものに思えるものですし、彼への気持ちを整理しやすくなります。
どうしてかと言うと、自分の世界が広くなれば、その分出会う人やもの、する経験というのは増えていきます。
それらが増えれば増えるほど全体を見るためには俯瞰的な目線が必要になり、鳥が上空から地表を見るような俯瞰した見方をすればするほど、1つ1つのものごとは小さく見えるようになるからです。
彼とのこと、別れた苦しみは、今あなたの世界を覆い尽くすほど影響力を持っていると思います。
しかし、世界を無理にでも広げていけば、それだけその影響力は小さくなっていき、あなたは辛い今を抜け出してポジティブな人生を取り戻せるのです。
新しいことにチャレンジするにはエネルギーが要りますから、最初は近場に出かけたり、簡単なことでも構いません。
とにかく新しい経験をすることを止めないのが大切です。
最初は小さい経験でも、それが刺激となって元気をくれ、次はもっと大きなチャレンジができるようになります。
そうして世界を広げている女性は男性から見て魅力的ですから、復縁にしても新しい出会いにしても、きっと追われる立場になることでしょう。
人の相談に乗ったり問題解決を手伝う
辛い気持ちが抜けない時には、積極的に困っている人の相談を聞いたりアドバイスしたり、問題がなくなるよう手助けするなど首を突っ込んでみるのがおすすめです。
一見関係ないように思えるかもしれませんが、実は自分以外の人の問題に関わっていると、そのことに集中するため自分の問題を忘れがちになるという効果があります。
何か困っている様子の人がいたら、話を聞いて一緒に解決方法を見つけ、それを実行するため私も力にならせてほしいと言ってみましょう。
できれば相談相手の悩みが解決したら幸せになれるようなこと、例えば恋人との喧嘩で悩んでいる人物などをフォローできると良いです。
自分が手助けしたことで誰かが笑顔になるのは心が晴れやかになるものですし、人の恋愛の話を聞いたり状況を聞きながら幸せに向けてコントロールしていくのは自らの恋愛スキルアップにも繋がります。
人で成功したことを自分の状況でも活かすということもできますから、これからの復縁活動、または恋活、婚活などにも役立つはずです。
解決に向けてあなた自身が動くのが難しいなら、単に話を聞いてあげるだけでも問題はありません。
人の悩みに触れることで「みんな辛いんだ、私だけじゃないんだ」という連帯感を感じる効果もあり、どうして自分だけ…と落ち込んでしまうことを防げます。
他人が悩んでいることを客観視すると辛い状況にある自分のことも第三者的な目線で見やすくなりますから、思わぬ突破口を見つけるきっかけにもなるでしょう。
自分を愛してくれている人たちと過ごす
あなたの事を愛してくれている人たち、大切に思ってくれる人たちの存在を思い出してみてください。
例えばお父さんやお母さん、ご兄弟、親戚、友達や同僚などどんな関係の方でも構いません。
あなたのことを大切に思う人は、あなたが落ち込んで苦しがっていれば心配します。
正直に全てを話せば、助けてあげたい、力になりたいと思ってくれる人もいるでしょう。
そういう人たちがあなたにもたらす力は想像以上に大きなものです。
別れを引きずって悩んでしまうような女性には真面目な方が多く、彼を忘れられない気持ちを聞いてもらうのは迷惑かもしれない、相談しにくいと考える事が多いのですが、こういう時こそ彼らを頼るべきです。
これまでの経緯を理路整然と整えて話す必要もないですし、今の自分の気持ちをうまく言葉にできなくなって構いません。
ただ辛いこと、彼が胸の中から消えてくれないこと、どんな未来に進めば良いのか迷っていることをそのまま打ち明ければ良いのです。
答えを出すことが目的ではありません。
何より「辛かったんだね」と寄り添ってもらうこと、それだけできっとあなたの心は今よりずっと安らぐはずです。
こうした寄り添いは、もう変えようのない事に悩んでしまう時、特に効果的です。
例えば彼の結婚後も好きな気持ちを忘れられなかったり、5年10年も引きずってしまっているような時などです。
信頼している相手にその気持ちを吐き出してみてください。
そして、その相手がくれるアドバイスそのものだけでなく、その裏に「なんとかあなたの役に立ちたい、元気になってほしい、幸せになってほしい」という感情があることをしっかりと感じ取ってください。
もし復縁は反対だと言われるなど厳しいアドバイスがあっても、その裏のあなたを想う感情を感じ取れれば傷つくことはありません。
自分のことを思ってくれる人たちをこれ以上心配させないためにも、まず自分自身が幸せにならないといけない。
そのために選ぶ道を決めて進まないといけない。
きっとそんな気持ちにさせてくれるはずです。
まずはこの元気を取り戻してから、復縁を目指すなら彼へのアプローチを開始したり、違う男性との未来を探すなら出会いを求めてアクションを起こせば良いのです。
目指す道を決めた時から前進は始まっている
復縁するのか、それとも新しい恋へ進むのか。
このどちらを選ぶかを落ち着いて考え決断した時、あなたは既に目指すゴールへの一歩を踏み出しているのです。
1つの道を選ぶことはもう1つの道を閉ざすことになると考える女性がいますが、恋愛においてはそんな事は決してありません。
恋愛は自分だけでするものではなく、相手と2人でするものです。
相手の気持ちがあるということは、その分あなたの予期しないことが起こりやすいということでもあります。
場合によっては彼のほうからLINEが来たり、最近どうしてる?と伺ってきたり、会おうと誘ってくる可能性もあるでしょう。
時には全く意識していなかった男性から急にモーションを掛けられたり、告白されることもあるかもしれません。
大切なのは、そうした可能性も視野に入れておける心の余裕を持つことと、実際そういう場面に遭遇した時楽しんで対応することです。
別れを経験すると、これ以上傷つきたくない思いからネガティブな要素だったり不安要素ばかりに目が向きがちになります。
その気持ちがあると、ふいに訪れたチャンスをチャンスと気づけなかったり、掴みそこねてしまったりしがちです。
逃した後に後悔し、また気持ちが落ち込んでしまう…そんな負のループに迷い込まないようにするためにも、心の余裕と楽しむ意識は何より大切なのです。
自分の人生の舵は自分自身で取っていく。
そんな強い意思で彼を忘れられない心と向き合い、未来と向き合いましょう。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

むしろそれだけ大好きだ、大切だと思えた気持ちはどうか大切にしてあげてほしいわ。
そして、彼を想う気持ちの分だけ、あなた自身の幸せについても考えてあげましょう。
未練からでも執着でもない、本当の幸せはどこにあるのか。
そのために何が必要で、何が足りないのか。
真剣に向き合えば、必ず答えにたどり着くことができます。
自分を大切にするというのは意外と難しいものだけれど、だからこそその先に笑顔の毎日が待っているんです。
あなたが笑顔で過ごしている姿、私には視えていますよ。
彼を失いここにたどり着いたのも何かの縁です。
ぜひここに書いてあることを参考に、笑顔の明日を手に入れてくださいね。
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