どうして好きすぎてたまらないと辛い・苦しいの?
心の一方通行の原因は「彼に心が束縛されている」こと
大好きな彼、ついふと考えてしまう彼。
人を好きになると本当なら幸せな気持ちになるはずなのに、なぜか苦しい片思いというのはあるものです。
彼を好きすぎて苦しいなら、あなたの心は今彼に束縛されている状態です。
束縛と言うと両思いになった後のことに思えるかもしれませんが、実は片思いの段階でも心が束縛されることは起こり得るのです。
しかも、この束縛というのは彼がしようと思ってあなたを束縛しているわけではありません。
あなたの心がいわば勝手に彼に囚われている状態なのです。
本来、人を好きになるということは相手が幸せであることを願うこととイコールです。
しかし、時に自分の好きな気持ちが優先になってしまう場合があります。
彼が幸せなら嬉しいよりも、自分のこの気持ちを満たしたい。
その状態は、言い換えれば自ら進んで彼に心を縛られに行っている状況です。
本来他人である彼のことを自分の思った通りに動かしたい。
でも、それが現実にはできない。
この状態こそが好きすぎて苦しくなる気持ちの正体なのです。
彼のことを1から10まで把握したくなる
彼のことが好きだと、彼の全てを把握したくなるものです。
好きなものや最近ハマっているもの、反対に嫌いなものは何なのか、今どんなことを考えているのか、昨日はどこに出かけて何をしていたのか。
知らないことがないくらい彼のことを掴んでおきたい、そんな心が生まれるのが辛くなる片思いの特徴です。
こうして彼のことを知りたがってしまうのは、自分のものにしたい思いが強いためです。
彼に自分のそばに居て欲しい、彼にとって特別な存在になりたい、そうした気持ちが生まれていると言えます。
確かに彼のことを隅から隅まで知っていれば、単なる友達でも知り合いでもない、周りとは違う立場になれたように感じるはずです。
ただ、それで得られるのは自分自身の満ち足りた気持ちだけで、彼がそれで幸せになるとは限りません。
彼が自ら自分のことを話したい、あなたに聞いて欲しいと思わなければ意味がないのです。
そうした彼の気持ち不在の状態に陥ってしまうと、欲望ばかり大きくなってもそれが叶うことはないため、結果として苦しくなってしまうのです。
自分のものにしたい気持ちと嫌われたくない気持ちがぶつかり合う
彼を自分のものにしたいなら、好きになってもらうためのアピールをしたり気持ちを伝えたりする必要があります。
しかし、好きすぎるくらい彼のことが好きだとなかなかそれが実行できません。
なぜなら、もしアプローチして反対に嫌われてしまったらどうしよう、彼に告白をして断られてしまったらどうしよう、という恐怖感が好きな気持ちの大きさのぶんだけ強いからです。
彼を振り向かせたければ振り向かせたいほど、そのために必要な行動が怖くて起こせなくなってしまうという訳です。
この相反する葛藤に挟まれるのは、出口のない迷路の中をぐるぐる回り続けているような状態ですからとても辛いもの。
好きな気持ちと嫌われたくない気持ち、どちらも手放すことができず、どんどん苦しさだけが募ってしまうのです。
自分らしくいられなくなる
彼を好きすぎると、自分は彼からどう見られているのかがとても気になります。
最初は「今日の服装変じゃないかな」くらいのものですが、そのうち彼の前でのちょっとした振る舞い1つ、言葉1つまでどう思われたか気になってしまうようになります。
その結果、以前は何も意識しないで出来ていたあなたらしい振る舞いや言葉遣いがうまく出来なくなったり、彼がいる場では萎縮してしまうようになってしまいます。
これでは本来のあなたらしさはもちろん発揮できませんし、いつも気を使っているため気疲れしてしまいます。
元々の自分らしさを彼の前で見せられないということは、彼にあなたという人間を好きになってもらうチャンスを失っているということです。
彼に嫌われたくなくて些細なことも気になってしまうのは無理のないことですが、その結果自分らしさを失ったり、彼に自分そのものを見てもらう機会を失ってしまっていることは知っておかなくてはなりません。
片思いの辛さ、苦しさは連鎖していく
彼を好きすぎて辛い片思いを続けていると、彼が手に入らない辛さや自分らしくいられないストレスに次第に元気を奪われてしまいます。
元々どんなに明るくて活発だったとしても、そのポジティブな良さが薄れていってしまうのです。
その様子を周りから心配されたり、以前の自分に自信を持てていたところに自信が持てなくなったりしていき、自分自信の価値を感じにくくなってしまいます。
自分にあった価値がなくなっていくように感じると、人は誰か他の人に自分のことを認めてほしいと考えるようになります。
その結果、より一層彼に心が囚われてしまい、そこから抜け出せなくなってしまうのです。
彼への片思いを続けていくうち、自分に自信がなくなってきているな…と感じたら黄色信号です。
彼を好きなのに振り向いてもらえない…そんな自分を好きになれない…もう私に残っているのは彼への思いだけ…でも振り向いてくれない…と負のループに陥り、ずっと苦しいままになってしまいます。
好きすぎてしんどい毎日を上手に乗り越える方法
彼が笑っているところを見るようにする
彼と顔を合わせられる環境であれば、特に誘ったり会ったりしなくても彼の様子が目に入っていくる場面があると思います。
そんな時は彼の表情に注目し、できるだけ笑顔でいる彼を見つめるようにしてください。
どうせ大好きな彼ですから、目で追わないようにするのはなかなか難しいはず。
それならいっそ彼からポジティブな要素を分けてもらおうという訳です。
人の感情は、周りにいる人に伝染していきます。
笑顔の彼を見ると自分も楽しい気持ちになったり、あんな風に笑える自分でいたいなと思うことができます。
こう感じることができると、彼に囚われていた気持ちを自分へと引き戻す効果があるため、自分らしさを取り戻せ辛さが薄れていくのです。
笑っている彼を見るようにして、自分も同じような素敵な笑顔でいられるよう過ごしてみましょう。
彼が楽しそうな時は心の中で「良かったね」と言う
彼に何か良いことがあったり、楽しみにしていることをこれから行うような様子が見えたら、心の中でそっと「良かったね!」とつぶやいてみましょう。
彼が嬉しいことを一緒に喜べるあなたになれるので、自分目線での好きではなく、彼目線に立った好きという気持ちを抱くことができます。
彼を想う自分の気持ちを成就させたいと思って過ごしていては彼に求めるばかりになり、いつまでも苦しいままですが、自分は二の次、彼が幸せそうならそれで嬉しいと思えるようになれば、苦しい気持ちが嘘のようにすっと消えていきます。
それどころか母親が自分の子供の喜んでいる姿を目にするような、穏やかな幸せがあなたの胸の中に広がっていくでしょう。
彼が幸せそうなら自分も幸せ。
そんな風に感じられる心を育てていくため、胸の中で「良かったね」と彼へ声を掛ける習慣を持つようにしてください。
彼のことがどうして好きなのかを文字にしてみる
彼の事が好き…そんな気持ちが強すぎて辛いのは、自分の感情に振り回されているところあるからとも言えます。
自分で自分の感情をコントロールし切れなくなってしまうのは、人にとってとても不安なことであり、ストレスが溜まるものです。
そこでおすすめなのが、彼への気持ちを文字に起こしてみることです。
できるだけ罫線や枠線が引かれていない、真っ白で大きな紙を用意してください。
何も模様がないことで、その真っ白な紙に自分の感情を投影しやすくなりますし、集中もしやすいです。
そこへペンでひたすら彼をどうして好きなのか書き連ねていくのです。
一見簡単な作業のように見えますが、5個、10個と書いていくうちに「意外とすんなり出てこないな…」と感じると思います。
彼の良い部分、自分のツボにハマった部分、可愛いと感じるダメなところなど、どんな事でも良いので「もう出てこない」と思うまで書いていきましょう。
そして「もう出てこない」と感じたら、そこで諦めずにひねり出してください。
これを最低でも2回くらいは繰り返しましょう。
そこまで頑張れば本当にもう何も思いつかなくなっていると思うので、改めてその紙を読み返してみてください。
自分が彼をどんな風に感じているのか、やっぱりな…と思うものもあれば意外に感じるものもあるかもしれません。
それらを読んでいると気持ちは冷静になり、彼への感情も理性が適度に抑えてくれるようになります。
この状態を保てると好きすぎる辛さに負けなくなりますから、また苦しくなったら紙に向かって気持ちを吐き出すと良いでしょう。
彼のこととは言わず友達に好きな人の話をする
彼をどうして好きなのかを紙に書くのが難しければ、人に話すのも苦しさを和らげるのに効果的です。
話を親身に聞いてくれる友達にお願いして、自分の好きな人についてひたすら話してみてください。
この時、好きな相手が誰なのかをできれば友人に伝えず話すのがおすすめです。
彼のことだと最初に言ってしまうと、友達は「確かに彼ってそんな感じ!」「え、それは彼っぽくないかも…」などと無意識にジャッジしながら話を聞く形になってしまいます。
そうするといくらあなたの気持ちを吐き出しても、全て受け入れてもらえずにモヤモヤした部分が残ってしまってよくありません。
大切なのは、全て受け入れてもらう形で吐き出し切ることです。
相手が誰なのかを言わずに話を聞いてもらうことができそうにないなら、最初に「とにかく何も言わずに聞いて欲しい」とお願いしておくのも1つです。
恋愛小説を読む
男女の恋愛を描いた小説には、言葉や行動の裏にあるそれぞれの心情がとても細かく描いてあります。
そんな恋愛小説を読むことは、実は彼の考えていることを擬似的に知る効果があるのです。
男性の登場人物に彼を重ね合わせ、「こんな風に女性を好きになっていくのか…」「付き合い始めたらこんな風に感じるんだ…」と考えながら読み進めてください。
できるだけ感情移入できたり彼と重ねやすいお話が向いていますから、設定が今の自分たちと似ている小説を探して読むと効果的です。
好きすぎて苦しい感覚の正体の1つは彼の気持ちが分からないことですから、その点を解消するにはおすすめの方法です。
恋愛小説からは恋の仕方を勉強することもできますし、得るものはとても大きいです。
単に読書する時間を持つと彼を想ってため息をつくだけの時間が減る効果もありますから、せっかくなら選ぶ小説を恋愛ものにして、彼の気持ちを理解する助けになってもらいましょう。
彼を好きになれて良かったことを見つける
彼のことを好きになって、あなたの世界には何かしらの変化があったはずです。
彼の気持ちを考えるようになったり、彼の目に入る自分のイメージを考えるようになるのはもちろん、そこから枝分かれして色々なことが変わっていったと思います。
例えば彼から見られることを意識してヘアスタイルやアレンジが変わったり、メイク、ファッション、ダイエットをして体型が変わっているかもしれません。
そんな風に変わろうと思えたのは彼がいるからこそですし、あなたが彼を好きになったからこそです。
人はなかなか自分自身のことを変えようとは思えません。
その数少ないきっかけになるのが恋愛です。
立ち止まって振り返ってみると、彼を好きになる前と今で「こんなに変わったんだ」と思える部分がいくつもあると思います。
それらは全てあなたの財産になりますし、変われた部分を見つけていくことで自分に対する自信にもなります。
自分に自信がつけば、それだけ彼に依存して自分の価値を証明しようと躍起になることもなくなりますし、何より自分らしく過ごせるようになります。
辛い気持ちに囚われることなく、自分の感情より彼のことを優先して考えられる恋愛ができるようになるでしょう。
どんな自分になったら彼に好かれるかを考える
彼への片思いが辛いなら、両思いになってしまえば苦しさから開放されるはずです。
「それができれば苦労しないよ!」と思うかもしれませんが、心がネガティブになっている時ほど単純な考え方ができなくなるものです。
複雑に考えすぎてしまう思考回路を一旦抜け出し、何事もシンプルに考えるようにしてみましょう。
その一環となるのが、「どんな自分なら彼に好きになってもらえるかな」と考えることです。
まず、彼の性格を思い浮かべてみましょう。
長所や短所、人との関わり方などを思い浮かべたら、それを参考にしてどんな女性を魅力的に感じるのかを具体的に考えてみてください。
次に、あなた自身のことを考えます。
同じく性格的な面や普段の印象を客観的に思い浮かべて、先程考えた彼のタイプの女性像と比べてみてください。
どうしても完全に一致とはいかないと思いますし、色々違いを見つけて落ち込んでしまうかもしれません。
でも、この手順では違いを見つけることこそが大切なのです。
違う部分、自分にはない部分を見つけることができれば、それを身につけるためにどうすれば良いのかを考えることができます。
それを実行して彼の好きになるタイプの女性に近づいていくこと。
この前向きな作業に取り組めると、辛い…苦しい…と打ちひしがれていた毎日にさよならできるのです。
「どうして」を「どうやったら」に変換する
彼のことが好きすぎてしんどい時は、「どうして…」という気持ちが先行しがちです。
どうして彼は振り向いてくれないんだろう…どうして私じゃだめなんだろう…とモヤモヤ悩み続けてしまいがちです。
このように「どうして」と感じたら、それを「どうやって」に変換するクセを付けてください。
例えば「どうして彼は振り向いてくれないんだろう」であれば、これを変換すると「どうやって彼に振り向いてもらおう?」となります。
そうやって考えられると、気持ちが沈んでいくのではなく、反対に前向きに頑張りたい気持ちが湧いてきます。
どうして…と頭に浮かんだら、すぐにどうやって、に切り替える。
この簡単なルールを守るだけで、辛い一方通行の毎日を変えることができます。
友達の恋愛相談に乗る
あなたの周りには、恋愛で悩んでいる友達がいますか?
そういう友人がいたらぜひとも相談に乗ってあげてください。
「自分が悩んでいるのに他人の相談に乗るなんて…」と思うかもしれません。
しかし、そんな時にこそ人の相談に乗ったほうが良い理由が2つあります。
1つめの理由は、あなた自身の意識を彼との恋愛以外に向けることができる、という効果です。
彼のことを考えて苦しいのは、それ以外のことを考える時間が減っているため、とも言えます。
大事な友達の相談を聞けば、その悩みについて考えたり協力できる方法を模索したりすることに時間を使いやすくなるでしょう。
その結果、自分の苦しい時間を減らすことに繋がります。
2つめの理由は、恋愛において色々な考え方があるのを知れる、という効果です。
好き過ぎて苦しい時は彼の気持ちが分からなかったり、どうして付き合えないのか悩んでしまうことが多いものです。
他の恋愛や他人の恋愛観に触れられれば、それだけ様々な考え方があることを知れますし、新鮮な価値観に立って彼とのことを考えられます。
そこから思わぬ関係好転のきっかけを見つけられる場合もありますし、できるだけ自分の価値観の中にこもらないようにするためにも知人の恋愛の悩みを聞くようにしてください。
毎日彼に「ありがとう」を届ける
彼と言葉を交わすチャンスがあるなら、彼にできるだけ毎日「ありがとう」と伝えるようにしてください。
もし実際に話しかけて伝えるのが難しかったら、心の中で感謝を伝えるだけでも構いません。
彼に感謝すると何が起こるかと言うと、あなたの愛されたい感情が優先されなくなり、それよりも彼に喜んでもらいたいという感情が湧くようになるのです。
ありがとうと感謝を伝える行動には、無償の愛を引き出す効果があります。
無償の愛とは見返りを求めない愛情のことであり、見返りを必要としなくなれば「好きって言われたい」「両思いになりたい」と求める気持ちも落ち着いていきます。
そうした気持ちが無くなってしまうのは恋人になれなくなってしまいそうで困ると思われるかもしれませんが、かえって求める気持ちがないほうが、彼は余裕あるあなたに魅力を感じるようになるのです。
その意味でも彼にありがとうを伝えることは大事にしましょう。
小さなこと、些細なことも見逃さず感謝するようにしてください。
片思いを両思いにするための告白の仕方
まずは準備が大切
心の一方通行を終わらせ、お互い愛し合える両思いになるためにはあなたが彼の心を動かさなくてはいけません。
人の心を動かすのは一大事です。
きちんとした準備無くして、彼の気持ちは動いてはくれません。
その準備としてするべきことは、彼にあなたのことをしっかり異性、女性として意識させることです。
まるっきり友達だと思っていたり意識していなかった相手から告白されて彼氏彼女になるというパターンも無くはないですが、それはいわばギャンブルのようなもの。
彼に想いを伝えて玉砕したくないなら、できる限り異性として意識しておいてもらったほうが告白成功の確率が高くなります。
その方法として意識してほしいのは
- 女性らしい言葉遣いをする
- 体調を崩している時に目ざとく気づく
- 彼の前で照れや恥じらいを見せる
- 笑顔を増やす
この4点です。
男性が女性を意識する時の基本とも言える項目ですから、これらは必ずクリアしましょう。
更に女性らしさをアピールする余裕があれば、手作りしたお菓子やお弁当を食べている様子を彼の目に入れたり、服のほつれをソーイングセットを取り出して直す様子を見せるのも効果的です。
男性がイメージする女性らしさというのは思ったよりも古風だったり典型的なものが多いです。
そうした行動を彼に見せておき、女性としてしっかり意識してもらえるようになりましょう。
いつ伝えるのかを具体的に決める
異性として意識してもらうための準備が整ったら、次に行うのは告白する日を決めることです。
チャンスを狙って伝えられそうな時がやってきたら…と行き当たりばったりでタイミングを計っていると、いつまで経っても伝えられなかったり、その間に他の女性と付き合ってしまったりすることが多いです。
決行日を決めることにより覚悟も固まりますし、その日を安心して迎えられるよう準備にも熱が入りますから、ぜひ告白する日は決めておきましょう。
可能であれば何日の何時頃、どんなシチュエーションで伝えるかも考えておけると良いです。
彼の日頃のスケジュールやこれからの予定、曜日特有の動き方なども踏まえて、できるだけ細かくシミュレーションしておくためです。
事前にシチュエーションが分かっていれば、何より当日緊張してうまく伝えられなかったという後悔が生まれにくいです。
イメージトレーニングをしておいたほうが本番でうまくいきやすいというメリットもありますし、悔いのない告白のために伝える日時や場所はできる限り固めておくようにしてください。
彼が告白されて困らないシチュエーションで伝える
告白する予定を決める際、陥りがちなミスが自分の伝えやすさを優先して決めてしまうことです。
例えば自分としては仕事が終わってすぐのほうが彼を捕まえやすいですし気持ちを伝えやすい、と思ったとしても、それが彼のベストタイミングであるとは限りません。
むしろ周りにまだ残っている同僚などがいる中で呼び出されるのは気まずい、止めてほしいと感じるかもしれません。
この例のように、まず何よりも避けるべきは彼が気まずく感じたり迷惑に思うようなシチュエーションでの告白です。
勇気が出ないので知人に付いてきてもらっての告白、なども男性が嫌がる可能性の高い告白方法となりますから避けるようにしましょう。
理想的なシチュエーションは、彼の仕事ややるべき事がないタイミング、かつ彼が人目につかない場所で1人過ごすタイミングでの告白です。
ただ、人によってはレストランでの食事中など、周りが少しガヤガヤしていたり話をそらせるものがある状況での告白が気まずくならなくて良いという男性もいます。
相手の性格のタイプ、2人の立場や関係性、それらを総合的に考えて伝えるベストなシチュエーションを用意する必要があります。
告白した後のことを想像しておく
彼に好きな気持ちを伝えるというのは本人からしたら一大事です。
どうやって伝えれば良いのか、OKを貰えるコツはないのか等、伝えることそれ自体にどうしても意識が向きます。
ただ、伝える前に一歩引いて考えてほしいのが、彼に告白をしたその後です。
好きだと伝えてイエスなら、その後すぐに初めてのデートとなるのか、それとも連絡先を交換して終わるのか、またはこれからの付き合い方についていろいろ話し合うことになるのか。
想像したくない事だと思いますが万が一答えがノーなら、彼は変わらず友達でいようと言ってくれるのか、それとも気まずそうにすぐその場を去るのか、それとも何も言わずあなたを慰めてくれるのか。
彼がどう出るかを想像しておくと、その時の対処もある程度準備しておけるので、慌てることがありません。
さらに言えば、この一歩先の事を考えておく準備は、落ち着いて告白できる効果も生み出してくれます。
一旦断られてしまった後も取り乱さずに対応できますから、その冷静さに彼のほうが驚いたりすればあなたに主導権が渡るので、さらに一押しして答えをイエスに変えることだってできるかもしれません。
このように告白を成功に導いてくれる効果の高い方法ですから、「彼ならどうするかな…」といくつかパターンを想定しておくのがおすすめです。
計画通りにいかなそうなら告白を延期する
彼へいつどんな風に気持ちを伝えるかをどんなにしっかりと計画しても、不意に起きた想定外のせいでその通りに進められなくなってしまうことはあるものです。
彼に好きだと伝える前に何らかの邪魔が入った時は、潔く告白を延期するのが良いです。
計画をしっかり立てているからこそ想定外のことが起きてしまえばどうしても気になるものですし、そちらに気を取られて結局上手に伝えられなかった…という事になりがちです。
せっかくの当日、今まで準備してきたものを実らせたいという思いはよく分かりますが、目的はあくまで彼とスムーズに両思いになることだというのを忘れないようにしましょう。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
恋は盲目と言いますが、そういう相手のことほど勘違いしてしまったりよく見えなかったり、まるでピントがずれたカメラのようにうまく捉えられないものです。
彼に気持ちがのめり込みすぎているな…そう感じたら、ぜひ今回お伝えした方法を参考に心を落ち着けてみてくださいね。
気持ちがフラットになった時にしか見えない彼の心、考えを知って、両思いになるための作戦を立ててください。
最後にあなたを助けてくれるのは、何よりも「これまでしっかり準備してきたんだから大丈夫!」という自信です。
その自信を胸に、勇気を出して幸せになるための行動を起こしましょう。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow s0gzDDEOwX3WHGr