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彼氏に対して「この人は人の気持ちが分からないんだな…」と感じてしまう瞬間
自分さえよければ別にいいと、言動に表す時
彼氏と一緒にいる時に、「この人本当に他人の気持ちが分からないんだ」と悲しくも感じてしまう瞬間が誰しもあるかと思います。
もちろん、為人によってはとても良い人でそんな事は無いという彼もいるでしょうが、時折人の気持ちがわかってないんじゃないかと思う言動をする人がいると、ちょっとした言葉や行動ではっきりと他人の気持ちが分からない人なんだと分かってしまう時は確かにあるのです。
その瞬間の中でも特にはっきりとわかってしまうのが、自身さえよければといった言動をする時でしょう。
他の人が困っていようと、自分が別に困っていないからと手を差し伸べず、その苦労に関して笑うようなことをしているのであれば、なおのことその他人の気持ちが分からない、汲めない人だと理解してしまいます。
自分が楽できるのならいいじゃないか、別にこっちが困ってないならいいじゃないか、そんな気持ちを吐露してしまえる人は本当に他人の気持ちが分からないのだと、恋人の目線から見ても嫌な人に見えてしまい、別れを決意するケースも珍しくありません。
このまま交際していても自分に対してその気持ちを察せられない、彼のひどい言葉や行動を自分が受けてしまうかもしれない、そんな不安を抱くのも無理もない話です。
他の人のことなら別に気にしない、それが赤の他人なら猶の事、そんな気にする必要はあるのか、なんてことが何の気なしに言動に現れる人は自分以外は本当にどうでもいいと思っている人でもあります。
もしも恋人にも似たような状況に陥っても手を差し伸べない、むしろ自分がまきこまれる可能性を考えると無視されてしまうなんてことも考えられるため、その瞬間を目撃すると「他人の気持ちが分からないなあ」と思ってしまうのです。
人の話を聞かずに自己完結する
人の気持ちを察せない人だと感じる瞬間の中には、人の話をさほど聞かないまま自己完結する様を見てそんな人なんだと思ってしまうケースも多いです。
人の話を聞かないのはもちろんですが、自己完結までしてしまうとその人がどんな気持ちで話しているのか、接しているのかを彼の中で勝手に想像したもので終わらせてしまいます。
例えどれほど善意で相手が話をしたり、何か手伝いなどを申し出たりしていたとしても、その男性に気持ちは決して伝わらず、さらに言うなら男性の中でねじくれた主観的な気持ちからの申し出だと完結されて、人の話を以降決して聞かない状態になってしまうでしょう。
また、その状態が彼女との話の中でも起こってしまうのであれば、余計に恋人である女性は「この人はほんとうに人の話を聞かない」とあきれ果て、おまけに自身の気持ちや心を勝手にこうだと決めつけられた怒りで破局すら決めるほどの事態に陥ります。
勝手に人の気持ちを決めつけた挙句、相手がこうだと思った主観を決して覆さないのもあって、非常に相手をするのが面倒だと思ってしまう人の典型でもあるので、男性の周りの中には、その人に重要な話をしないよう心掛けている人もいるかもしれません。
自身の主観に乗っ取って、いいことだし喜んでくれるはずだと秘密にしているものをばらしてしまう、もしくは関係する人に余計な話をしてしまうことも考えられるので、はっきり言って話すとろくでもない結果に終わってしまう可能性があるからです。
自分勝手、自身の価値観こそがすべて、そんな人だとも実感してしまうでしょうから余計に一緒にいて苦痛に感じてしまいかねません。
例え結婚したとしても、独善であれこれ決めて、夫婦で相談して決めようと言っていたはずなのにいつの間にか夫が勝手に買っている、なんて事態にもなりかねないのである意味で注意が必要な人物ともいえるでしょう。
人の話を聞かない人は、それだけ相手の気持ちや抱えている思いを察せない人になりやすい人でもあります。
特に焦りや聞きたくない一心で話を流しているような状態であればなおのこと、察せない事態に陥って人間関係の悪化を招いてしまいかねない一因を抱えているともいえるでしょう。
だからこそ、人の話を聞かずに勝手に自分で決め込んでいるなという瞬間に、彼は人の気持ちが分からない人なのだと悟ってしまいます。
上から目線で文句を言ってくる
人の話を聞かないなどの理由のほかに、彼が思いを察せない人だと感じる瞬間のなかには上から目線であれこれ文句を言う姿を見た時も挙げられるでしょう。
買い物に行ったときに店員さんに文句を言う、上から目線で品物に対して失礼なことを言う、そんな姿を見ると彼女側としてはとても申し訳ない気持ちでいっぱいになりますし、何よりももうその店に行けない、他にも影響があったらどうしようとすら考えてしまいます。
それほどまでにとんでもなく失礼で、文句を言っておけば何とかなると言わんばかりの言葉を放つ姿を見てしまえば、人の心を考えず、周りの迷惑も顧みずに勝手をする人だと、他人の気持ちを汲めない人だと感じても仕方がありません。
現在では恋人にしたくない人の特徴にも挙げられる、店員さんに敬語を使わない、馴れ馴れしく接するといった特徴を持っている人でもあるので、それ以外にも失礼な言葉を使う場面を多く見てしまうでしょう。
特に、あなたが丁寧に接しておこうと思うお客さんに対しても自分勝手に上から目線で話し、馴れ馴れしい態度で接している様を見てしまえば、「本当に人の気持ちを察せない人だな!」と怒ってしまっても仕方がない事態です。
特に文句をつけることもないはずなのに、文句を言い、自分は偉いんだと言わんばかりの上から目線は人を不快にさせてしまいますから、女性からしてみればもう何を言っても無駄なことかもしれないと諦めてしまうケースも度々あります。
自身と違う行動や考えをしていると簡単に下に見られてしまい、「なんでそんなことしてるの」と無神経にも質問してくる場合だってあるほど。
同じことをしている人の気持ちはわかるのかもしれないけれど、他の行動を取り始めると一転、なぜそんなことをするのかと人の気持ちが分からなくなるのもこうした上から目線な人の特徴でもあるのです。
悪気がない場合も。彼女や他人を思い遣る事ができない男性の心理
配慮されるのが当然だと思っている
人の気持ちが分からない、他人を思いやることができない男性の中には悪気なくそれをしている、そんな言動を取っている場合も多くあります。
本人は全くその気がない、悪気はないのですが周りから人の気持ちが分からない人だと印象付けてしまう行動や言葉を使ってしまっているため、本人無自覚で印象が悪い方に向かってしまっているのです。
そんな人の心理の特徴には、配慮されて当然だと思っている部分があるのも多いでしょう。
相手がこちらに配慮し、言葉や行動を気遣うのが当然であると考えている節があるため、どこか人を下に見て傲慢で自己中心的な視線を持ってしまっています。
そのためか、自身が中心で周りが何かと世話を焼いたり、言葉を選んだりするのが当然だと思っているわけですから、自身の気に食わないことがあればあれこれ文句を言うのはもちろん、どこか反抗的にも聞こえる言葉で無茶なことを言ってくるなんて場合もあるでしょう。
人に気遣いは一方通行で、相手が気遣っている状態が標準であると考えている人ですので、家庭環境もしくはそれが普通だと思ってしまう何かがあってそんな思考や態度になっている人も少なくないので、意外と原因を知ると改善できる人も多いのがこの特徴の人です。
ただ、家庭環境や長年それが普通の状態にいた人である場合は、原因が分かったとしても当人が納得する、または理解しなければ改善するのはかなり難しいでしょう。
自分を含めた周りのために相手が動くのが当然、そんな標準を備えているわけですからかなり困難な場合の方がほとんどで、どうにか改善できるかと思ったとしてもかなり長い付き合いになる可能性も高いです。
嫌がられているとは思っていない
人の気持ちが分かっていない男性の心理の中には、相手にどんな言葉や態度をしていたとしても嫌がられているとは全く思っていない場合もあります。
相手がどんな表情をしていたとしても、どうせ動くだろう、働くだろうといったとても気軽な感覚で居たり、そもそも相手のその変化を全く認識していなかったりしているせいなのか、相手が嫌がっているとは全く考えていないのです。
人と接して話していたり、何か頼みごとをしていたりすると時には相手が嫌な顔をすることがあるもの。
そんな表情や変化が現れると、頼み込んでいたり話していたりする側からすれば「何か嫌なことなのだろうか」「時間が無くてできないため無理だと思われているのだろうか」といった、向こうの変化による嫌悪の原因を知りたいと思うものです。
その嫌悪の原因を知って、どうにかできる範囲であれば話題を変えるなど改善しようと思いますし、時間がないのであれば他の人に頼みごとをするなど、いろいろな手が打てます。
また、そもそも無理に嫌がる何かをしようとは思わないものですから、嫌な顔をされたときには出直す人もいるでしょう。
けれど、自身の言動や頼み事などが原因で顔をしかめられているとは思っていないその人は、自分が嫌がられているとは毛ほども思っていないので、何の気なしにあっさりと話をするし、頼み事もしてしまいます。
他の人からしてみれば「あんなに嫌そうな顔をしているのに、気付かないの?」と思う程の変化であったとしても、当人は別のことで嫌がっているだけで自身に対してではないと思っていますし、そもそも顔すらきちんと見ずに勝手に話しているせいで嫌悪の表情になっているとも思っていないでしょう。
特に何も考えずに言葉を放っている
人の気持ちが分からない、そんな男性の心理の中には特に何も考えていない人も非常に多くいます。
このような何も考えず、適当に話をしていたり言葉を発している人には友人や知人が少なく、表面上の付き合いだけで終わってしまう人がほとんどでもあるので、そのことを知った瞬間に「込み入った相談事をしたいと思う人がいないんだろうな」と思ってしまう人も多いでしょう。
実際その通りで、真剣に悩んでいたとしても何も考えずに適当に返事をする彼は全くためになるアドバイスをしてくれません。
相談者からしてみれば今後を揺るがしかねない大事であったり、金銭的なトラブルも絡んでいて二進も三進も行かないとんでもない状態であったりするのかもしれないのですが、当人は全くそんなことを気にしておらず、真面目に話も聞いてくれないのです。
そんな人に相談すること自体が無駄であると悟ると同時に、この人は自分がこんなにも焦ったり、切羽詰まったりしているのにもかかわらず興味がないんだなと本人がどんな対応をしているのか嫌でも感じてしまいます。
だからこそ、人の気持ちが分からないんだと結論付けて友人知人は男性から徐々に離れていくのです。
時折他の友人たちを交えて遊ぶことも、久しぶりに近況報告をしようかなと思うくらいの情は確かにあるかもしれませんが、親密で互いに重たい悩みも相談し合える人ともなれば別にいるといった友人がほとんどを占めるでしょう。
知り合いや遊ぶことはするけれど、信頼するのはちょっと…、なんて評価を受ける人も非常に多いのがこの心理の人でもあるので、真剣に話を聞いてと言って態度が変わるか否か、返事の内容がしっかりしたものになるかによってはあきらめなければならない人にもなります。
彼は心の病気なの…?人の気持ちが分からない致命的な理由
情を理解する経験が圧倒的に足りない
これほどまでに他人に気を使えない、人の気持ちが分からない人には、致命的な理由があって察せられない人がほとんどです。
そのうちの一つが相手の感情などを理解する経験が圧倒的に不足しているというもの。
他の人の気持ちや考え、今どんな風に自分を見ているのか、そうした機敏に関しては実のところ学生生活の中で培われることの方が非常に多いです。
部活動や委員会、授業の一環でグループを作って自身の意見を発表する、そうした環境の元で培われるものがたくさんあり、特にチームプレーが必要不可欠なスポーツや吹奏楽、そして委員会などにおいては率先して意見交換をする場面も多いでしょう。
だからこそ、相手が何を想っているのかよく聞き取り、考え、そのうえで自身の意見を発表しつつ、お互いの落としどころに関してを考えて実行する、そんな力が身についている人も多くいます。
けれど、人の感情が良くわからない人はそんな活動をしていない、していてもかなり限定されているケースが多々出てきているのです。
例えば家庭の意向で部活に入らず塾に行き、ひたすら勉強の日々を過ごしていたり、別段チームワークや意見交換が必要ない、一人でできる何かをやる部活に入っていたり、委員会や実行委員、生徒会などの役員になったことがなかったりと、いろいろな経験が不足しているがゆえに人の気持ちが分からなくなっています。
経験を埋められる読書や相応の何かを経験できれば改善できる場合もありますが、経験不足はこれからもずっとついて回るものですので、人によってはそのままなんてことも考えられる理由でしょう。
反省して同じ言動を取らないきっかけが少なかった
経験が少ない以外にも、その人の性質や反省の態度に関してもまた、人に気持ちが分からない要因となってしまうところがあります。
これまでの人生、親に怒られたり、先生に怒られたりしたことがある人はそれなりにいるでしょう。
叱られた後というのは、ほとんどの人が怒られるのが嫌だから、どうしてこんなにも叱られたのかをよく考えて、同じような言動を繰り返さないためにも気を付けようと幼心にも思うもので、また怒られないようにといろいろ考えて動いたりしゃべったりするものです。
けれど、こうしたお叱りがあったとしても懲りない人はいるもので、その懲りなかった人こそが人の気持ちが分からない人の大部分を占めます。
もちろん、一部の人はそれ以外の経験を積んでいたり、どこかで注意された内容をよく考えた結果、その内容に関してした方が良いと決断して改善されていったりした人たちになるので、たとえ叱られたのを笑って誤魔化し、全く気にしなかったとしてもまた違う成長を遂げていると言えるでしょう。
しかし、全く懲りずに育ち、最後には先生や親からも「何を言っても無駄だ」と判断されている人は、それだけ人の気持ちを察せる機会となるはずだった反省する行動を失い、他の人が自分のために動くのは当然で、あれこれ言われるのはとても腹立たしいといったとても自己中心的な思考に育っていきます。
そのため、大人になってから大学や職場などであれこれ注意されても決して反省せず、同じようなことを繰り返していいのだとどこかで考えており、まったく気にしていないため何度も同じような行動や言葉を繰り返し、周りから「人の気持ちが分からないやつだな」と断じられるのです。
家庭環境が其れが許される環境だった
人の気持ちが分からない人の中には、家庭環境がその対応や態度が許されるものだったケースもあります。
例えば教育に非常に熱心で、部活や生徒会などよりも良い学校に入学して良いところに就職する、または家業を継ぐのが当然だから友人も多くなくていい、とにかく勉強しろとしか言われず、人間関係を満足に築けなかった人。
例えば家の中では父親優先で、母は何も文句を言わずに従っている、いわゆる男尊女卑や家長が優遇されて当然といった暗黙のルールがはびこっていたため、自身も恋人や妻に対して同じような態度をとっても良いのだという人。
他にも家庭環境によっては様々ありますが、それでも人の気持ちが分からなくても何ら問題ない、それが許される家庭環境だったからこそ人の気持ちが分からないといった弊害に陥っている男性もいるのです。
そうした人たちは「うちのルールだから」「自分はこう育ったから」と自身の家のことを盾に決して直そうとしないか、もしくは他の家庭環境を知ったのをきっかけに変わるかのどちらかになります。
変わる場合は家とひと悶着あったせいで、家族の顔色を窺わなければ厳しく叱咤されてしまうなんて状況になるケースもあるのですが、それでも自身の今の環境や状況が良くないものだと知り、何かしら改善しようとするでしょう。
けれど、変わろうとしない場合は家のルールを他の場面でも適用させようとしたり、何を言っても変わろうとしなかったりと非常に厄介な状態に陥ります。
マイルールにも等しいその家独自の暗黙の了解を、本来適応しない場面に勝手に持ち出してくるわけですから、他のケースと比べて質が悪いと感じられもするでしょう。

相手の気持ちが分からない彼氏の傾向が治る可能性はあるのか確認する方法
他の人との交流に積極的か
相手の気持ちが分かってほしいけれど、この病気の様な状態は本当に治るものなの?と思ってしまう彼女も多く、実は彼氏が人の心が理解できない人だと分かった時点でこれは治らないものだと諦めてしまう人も多いのですが、実は治るケースもあるのです。
彼氏の傾向が治るものか否かを判断するのであれば、チェックポイントとなる行動や傾向を知っておかなければなりません。
その一つが、他の人との交流に積極的かどうか。
人の心の機敏が分からない人の中には、とにかく他の人との交流が億劫で一人でいたほうが気楽だからと交流を遠ざける人もいます。
他の人と話さない、交流しないとどんな反応をするのか、何をすれば嫌悪されるのかといった判断がどんどん鈍ってしまうので、現在も彼女以外との交流があまりなく、彼女との交際にも慣れてしまっているがゆえに他人の機敏に気付かない状態であるというケースも考えられるでしょう。
そのため、まず治るか否かを判断するためにも、機敏を察する機会をくれる他者との交流に関して積極的であるのかをチェックしてみてください。
趣味や日課にしているスポーツや習い事での知り合いとご飯を食べに行ったり、試合を楽しんだりするのによく出かける、もしくは誘いをもらった際には喜んで出かけている、仕事の同僚などともきちんと交流しようとしている等の素振りがあるのであれば、十分改善の余地があります。
他の人と話す機会が増えれば増えるほど、彼氏はそれだけ他者の気持ちを汲んで行動する機会も増えていくので、少しずつでもわかってもらえるようになるはず。
逆に他者との交流を面倒くさがり、彼女であるあなたがいるからいいじゃないかと交流を完結させてしまっているのであれば、かなり難しいでしょう。
人の話をきちんと聞いてくれるか
治るか否かの判断の中には、彼氏と話しているときの挙動に関してもあげられます。
特にチェックしておきたいのが、人の話をちゃんと聞いてくれているかどうか。
きちんと話を聞いてくれている人は、話している人の顔、目を見て相槌を打ったり、顔を見て話せないとしても「うん、うん」といった相槌を声に出したりしてちゃんと反応していると相手に伝えてくれます。
声に出したり、相槌をあまり打たなかったとしても時折顔を上げて話をしている人の方を見て返事をするくらいの行動はしてくれるので、そうした少しの挙動であったとしても話している側としては「ちゃんと聞いてくれてるな」と安心感を覚えるものです。
人の心を理解できていない、汲めていない人であったとしてもこうした挙動を取ってもらえているのであれば、治る可能性は十分あります。
きちんと人の話を聞こうとする姿勢を保っている時点で、彼は他人の話を聞いて理解しようとしている体勢を取っているともいえるため、もう少し聞く機会を増やしたり、考えて返事をするといった機会が増えれば、それだけで人の機敏を理解し得るチャンスを得ることができるでしょう。
しかし、逆に人が話していたとしても「あー」「ふーん」といった非常にどうでもいい仕草や返事をして聞こうとしないのであれば治るのは難しいと言わざるを得ません。
更にそこに話を聞く姿勢が、ソファーなどに寝っ転がっている状態、ベッドに寝そべってスマートフォンを弄っている状態などであれば、もはや真剣に聞くことすらしていないと断じられるので、治そうとしても治らない可能性の方が高いです。
一度考えてから言葉を口にしているか
人の気持ちが分からない人の中でも治るかどうかをチェックするのなら、話を聞く姿勢だけでなく、返事をする際の相手のモーションにもチェックを入れてみましょう。
話を真剣に聞いていたとしても、返事をする際に何も考えずに思ったまま話す人はどうしても人の気持ちが分からないの?といった感情を抱かれてしまうので、何も考えずにあれこれ軽く言い放ってしまうかどうかもまたチェックポイントです。
人が真剣に話し、相談している時の返答はどうしても悩むもの。
迷っている、悩んでいる、どうにもできないと感じているからこそ相談してきているわけですから、あっけらかんと軽く言われるのは誰だっていやなのです。
おまけに、それが考える素振りもなくあっさり言われでもすれば、この人は相談内容や話の内容を分かっていてそんなことを言っているのかと、時には常識すら疑われる程ひどい人間関係に落ち込んでしまう例もあります。
だからこそ、彼女であるあなたが一度何かを相談したり、意見を求める話をした時に彼氏が一度話すのを取りやめ、真剣に悩んでから言葉にしたり、ちゃんと話を聞いたうえで一度間を挟んで自分はこう思うときちんと自身の意見を言ってくれるか、そうした点を重点的にチェックしてください。
あなたの相談を始め、他の人の話をちゃんと聞いたうえで自身の中で感じた感想を加味し、どうするべきか、どう打開するべきか、具体的な返答ができるかを見ておきましょう。
逆にこれが具体的ではない上に、話を聞いているのにそんな風には感じられない、お菓子な返事であるのであれば、その人は軽く何の気兼ねもなく思ったままを言って反感を買ってしまうタイプの人だとも言えます。
根気強く向き合おう!彼氏に相手の心を理解してもらうためのトレーニング法
本を読む
他人の気持ちが分からない、心が理解できないと断じられてしまった人でも治る可能性がある彼氏であったのであれば、どうにか治すためにもトレーニングが必要です。
そのトレーニング法の一つが、本を読むこと。
本は著者によって感情表現が異なるだけでなく、読むことによってその登場人物に感情移入したり、様々な経験を自身がしたように感じられたり、ある意味で学校生活で補えなかった経験を埋められる方法の一つになります。
感動する話では人は何に涙し、感動するのか、そしてどんなものに憤るのかを知ることができますし、冒険する話ではドキドキしたり、何かを見つけた喜びを感じたりすることだってできるでしょう。
年齢が年齢だからと敬遠してしまう人もいるでしょうが、過去の名作や現在話題となっている作品を読むのはどんな年齢の人であっても全く問題ありませんし、恥ずかしいというのならブックカバーをかけてしまえば何の本を読んでいるのかも分からなくなります。
読書はあまり得意ではないというのなら、ドラマや映画でも構わないので、とにかく彼氏の経験が足りない、情緒を感じる感性を伸ばさなければならないと思うのであれば、それに合った作品を見て、読んで、そして少しずつ他人の心を理解してもらっていくしかありません。
小説だけでなく、映画やドラマ、漫画も多数存在している現代であれば、彼氏の好むジャンルに沿ったものも見つかりやすいので、まずは彼が好んでいるジャンルの物から順番に、感動の話題作や考えさせられる名作などを一緒にたしなんでみるのはどうでしょうか。
読んだ後の情緒を完全にものにするには長期間かかるでしょうが、それでも同じ情緒を共有して、お互いに分かり合える時を過ごせるきっかけにもなるはずです。
視点を変えた上で話をする
読書のほかにも、テレビなどを見ている時に敢えてその取り上げられている何かに対しての感想や意見を求めて、視点を変えてみるとどう思うかと質問してみるのもトレーニングの一環になります。
人の気持ちを汲めていない状態の彼は、ある意味で自身の価値観が絶対の状態でもあるので、他の視点なんて関係ないと言わんばかりの自己中心的なさまを見せてしまうでしょう。
だからこそ、無理やりにでも一度視点を変えさせたうえで話ができるようにしていかなければなりません。
ニュースの悲惨な事故や事件の被害者が自分たちであったらどうするか、ドキュメンタリーで非常に困っている家族が自分たちだったら、もしくは親族だったらどうするか、といった第三者である自分たちが当事者であればどうするのか、と聞いてみることで彼の視点を無理やり変えます。
最初は彼氏の方もあまり詳しく話してくれないでしょうし、場合によっては話を聞いていなかったなんて状態になるかもしれませんが、何度か繰り返していく必要がありますが、「自分だったらこうなるかな」と意見を出して、そのあとの会話を広げていけたのであれば徐々に効果が出ている証拠です。
視点を変えて話ができるようになるというのは、相談している相手の立場を自分に置き換えて話を理解し、自分なりの意見が言えるようになるということ。
自身の意見を相手の立場のものとしていえる状態は、ある意味きちんと相手の気持ちや現在の立場を汲むことができるようなっているとも言えますから、あなたがひどいとも感じていたあの自己中心な彼が徐々に薄れているとも感じられるでしょう。
他の人と積極的に触れ合う
人の気持ちを分かってもらうためには、やはり他の人と積極的に交流するのは必要不可欠です。
他の人と触れ合い、会話をすることによって人の機敏は初めてわかる部分も多くあり、話さないままでいると相手の地雷を察知できずに踏んでしまい、話している人をこれでもかと激怒させてしまうケースもあるほど。
人の気持ちが分からないと評されているあなたの彼氏には、それだけ人と対等な話をしたことがない状態であるからこそ経験が必要なのです。
ただ、最初のうちはある程度心の広い人、優しい人を選んで話し相手になってもらうのをお勧めします。
いきなり怒りやすい人や短気なきらいがある人を選んでしまうと、それがどれだけいい人であってもその後の付き合いに大きく影響してしまいますので、あえて最初の内は話をして交流を持つ人をあなたが選んだ方が良いです。
彼氏との交流を持ってほしいと言っても、あなたも同席しての食事会などにしておけば、いざという時のフォローもできますし、お酒などが入っていれば酔っぱらっているとごまかすこともできるので、お酒の席などを選んでおくのも方法の一つでしょう。
ただし、同じ人ばかりでは彼氏の経験にならないので、少しずつ様子を見ながら他の人も交えて話ができるようにしていってください。
最終的にはあなたのフォローがあまり無くても失礼な言葉を言ったり、相手を怒らせたりする言動をしない彼氏になるための方向性に持って行けるでしょう。
ただ、どうしても昔の癖は治らない部分もありますから、長期間付き合いながら少しずつ治していくというのを念頭に置き、あまり焦ったりしないようにしてくださいね。
焦っても良い事は無く、むしろ彼氏の方から鬱陶しがられて終わってしまいます。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「気持ちが分からないのには原因がある!治る治らないをチェックして、治らなければ今後をよく考えて」

けれど、その分からないといった態度や行動、言葉の多くには原因があり、それは家庭環境だったりこれまでの経験不足だったり、いろいろな要因から築き上げられてしまっているものである可能性もあるのです。
そうした原因が分かったのち、彼氏に治るか治らないかチェックしてみると意外と治りそうな範囲のものだった時には彼女としては安心できますよね。
トレーニングもそれなりに長期間にわたりますがあるので、十分に時間をかけて治していけば、あなたも周りも不快に思っていた彼の態度が改善されていくでしょう。
けれど、治らない場合もあります。
すでに根深くなってしまっており、どれだけ改善するためのトレーニングを施しても治らない状態である場合、迫られるのはあなたの選択です。
もう付き合いきれないからと別れるか、それともそんな彼にこれからも付き合っていくのか。
その二択になるでしょう。
どちらを選んだとしても悪い答えではありませんが、あなたの納得できる答えであると胸を張って選択した答えであなたの今後を選んでくださいね。
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