目次
別れた後の男の心理はこう移り変わっていく
別れた後すぐはせいせいしている
自分から別れた後の男の人は彼女と離れられてすっきり、心が軽くなっています。
1つ心の荷物を下ろしたような心地でいます。
男性心理として深い話や重い話をするのは苦手な場合が多いですから、別れ話というおお仕事をやり遂げた達成感も感じています。
別れたという事実がまだ現実感を伴っていないため、別れた後すぐは寂しさや悲しさを感じにくく、反対に晴れやかな気持ちになりやすいのです。
別れを実感していないこの状態の彼に復縁したいと迫っても、まず受け入れてもらえません。
今感じている達成感やすがすがしさを邪魔されると感じてしまい、むしろより一層距離を取られてしまう可能性が高いです。
パートナーがいる幸せよりも重い荷物が減った開放感のほうが価値があると感じているうちは、彼と会おうとはせず、ラインやメールもせずに放置したほうが賢明です。
どうしても連絡しないと気が済まない時は、あくまで解決したい用件のみの内容で送るのが良いでしょう。
そういう内容にはお互いの感情が入り込まないので、彼の清々しい気持ちを邪魔せずにやり取りすることができます。
自由な毎日をめいっぱい楽しむ
別れてすぐの清々しさを一通り満喫したら、次は自由を謳歌しようとし始めます。
やりたかったけれど彼女がいたので我慢していたことや諦めていたこと、制限されていたことを一通り楽しもうと考えるのです。
例えば彼女がいて満足に友達と遊べなかったなら、何日も続けて遊んだり誘われれば合コンに行ったり、遠出してみたりと色々な遊び方をします。
家に一日引きこもってダラダラしたりゲームしたり、構わなければいけない相手のいない自分だけの時間を楽しんだりもするでしょう。
全て自分の気持ち1つで決められる自由さ、楽さを体中で感じようとします。
恋人がいるとデート代などでお金が掛かりがちですから、それがなくなった今、自分の好きなことにお金を使おうという気持ちも強くなります。
欲しいものやしたいことに我慢せずお金を掛けるため、浪費しやすくなるのもこの別れた後第二段階の頃です。
自分がしたかったことを片っ端からすることで自分らしさを取り戻すリハビリをしている意図もあります。
彼女に尽くしてきた分だけ、やりたいことを我慢して彼氏彼女の時間を大切にしてきた分だけ、この傾向は強くなります。
この頃に彼へ連絡すると、「今自分はこんなことを楽しんでいる」と伝えてこようとします。
一見すると遊びすぎ、だらしない印象に感じるためお説教しそうになりますが、ぐっとこらえて「楽しそうで良かった!」と同調してあげられると、分かってくれるイメージが生まれてその後の繋がりが作りやすくなります。
彼女がいない寂しさを感じ始める
一通り自由な時間を楽しんだ後、彼の気持ちは大分冷静になります。
やりたかった事をやり尽くし、お金も大分使ったあとでやっと本来の自分自身を取り戻します。
その段階に入ると、どんなに遊ぼうとも自分は1人であることを痛感するようになります。
前はすぐ傍に彼女がいて、友達より誰よりも近い場所から自分を見てくれていた。
その感覚を思い出し、今はそうした存在がいないことをとても寂しく思うのです。
自分の気持ちが軽くなったのは胸にぽっかり穴が空いたから、大きなものを無くしたからだと気づきます。
そうした気持ちが生まれてくるこの時期は、慌てて本気になれる女性を探したりしやすい時でもあります。
女性1人1人としっかり向き合うというより、自分に合う人をとりあえず見つけたくて焦ってしまいます。
この心理はリバウンド・リレーションシップと言います。
ダイエットで減らした体重を体が取り戻そうとリバウンドしてしまうように、心が失ったものを取り戻そうとする働きのことです。
恋人と別れたショックを穴埋めするため、恋人がいる状態に無意識に戻ろうとしているのです。
ただ、リバウンド・リレーションシップが働いている頃はまだ完全に別れを過去だと認識していないので、同じ失敗を繰り返したくない気持ちがまだ強いです。
この時期に彼へやり直したいとラインしても受け入れてもらえる可能性は低いので、単に彼の寂しさを埋めてあげる理解者として連絡をするのがベターです。
寂しくなんてない!と自分に言い聞かせる
寂しさや焦りを感じる時期を経験すると、彼は別れにそれだけショックを受けていた自分自身に気づいて動揺します。
別れたすぐは楽しくて気づかなかったけど、自分はそんなに傷ついていたのか…と驚きを隠せません。
彼自身が別れを告げた場合も実は心が傷ついているものですが、この段階にたどり着くまではそのことにあまりはっきりと気づけないものです。
失恋した側ではないにも関わらず自分が傷ついていると感じると、ある疑問が彼の胸に生まれます。
その疑問とは、「本当に別れて正解だったのか?」というものです。
しかし、男性は自分の決断に自信を持ちたい生き物ですし、間違っていたとは認めたくないものです。
その思いが疑問を振り払い、「いやいや、これで正解だったんだ!寂しくなんてない、これで良かったんだ!」と思い込もうとします。
自分が別れを決意した理由を改めて思い返したり、彼氏彼女でい続けた場合もっと苦しくなっていた可能性を考え、別れを正当化します。
プライドを大切にする男性らしい考え方です。
この気持ちが生まれている時は元カノとしてではなくあくまで友達として連絡するのがおすすめです。
彼の葛藤を刺激せず、「彼女も割り切っているし間違ってなんかなかったんだ!」と彼を安心させることのできる方法です。
自分を理解してくれる相手が欲しくなる
自分のプライドや自信をなんとか守りきった彼は、次にそんな自分を理解してくれる相手が欲しくなります。
この段階になると彼もかなり冷静さを取り戻しており、別れから今まで自分が感じてきた感情や葛藤を落ち着いて振り返ることもできるようになっています。
別れてすぐに感じた開放感、楽しさ、その後にやってきた焦りや疑問など、気持ちのアップダウンを1人で乗り越えてきたことに気づくと、彼は「傍で支えてくれる人が欲しい」と感じます。
これは一時的な感情であるリバウンド・リレーションシップとは違い、本格的に恋愛する準備が整い始めたことを表す感情です。
この先未来でもきっと傷ついたり不安定になる時がやってくる、その時誰かに隣にいてほしいと考えるのです。
この段階に入ったら、彼への復縁アプローチを行うチャンス到来です。
これまで恋人として一緒に過ごした時間を振り返り、彼のことをしっかり掴んだうえで理解しているからこそのやり取りをしましょう。
気遣ったり労ったりする言葉1つとっても、彼に響くものとそうでないものがあります。
今度は単に寂しさを埋めるだけの理解者ではなく、彼がもっと頑張れたりやる気が出たりするよう支えられる理解者になりましょう。
あなたと一緒ならこの先いろいろなことを乗り越えていけそうだと感じてもらえるやり取りがベストです。
元カノはどうしているかふと思い出す
この段階になると、彼の中であなたとの別れはかなり整理され、過去のものとなっています。
彼自身の気持ちも落ち着いていますし、彼女に対するマイナスな思いがあったとしても大分風化しているでしょう。
この時期までに彼とうまく交流が持てていれば日常のなかで「今どうしているかな」と思い出すことが増えますし、これまで連絡を断っていたなら「彼女は今どうしてるのかな」とふと思い出すタイミングがあるはずです。
別れてしまったとはいえ恋人同士だった2人ですから、その頃自分のことを分かってくれた思い出や、感謝していることの1つや2つは彼の中にあるものです。
その感覚をふと思い出して「あの時楽しかったな」などと良い思い出として振り返ってくれるのがこの時期です。
彼とやり直したいならこのタイミングを逃さずアプローチできると効果的です。
前とは違うあなたのイメージが伝わる連絡を考えて送るのが、彼の気持ちを取り戻すのに有効な方法です。
冷却期間を置いていた場合もそうでない場合も、以前の自分を振り返り、どんな部分で成長したのかを確認しながら彼へアピールしていきましょう。
別れた後に男性が元カノを振った事を後悔する瞬間
1人であることが寂しいと感じたとき
別れた直後は清々した気持ちや解放感に浸りますが、1人であることが寂しいと感じたときに元カノを振ったことを後悔するものです。
最初は1人の時間をエンジョイして「ホントに別れてよかった!」「自分のために時間を自由に使えるなんて最高!」と思っていても、ふとした瞬間に虚しさや寂しさが押し寄せてきます。
友達と遊んだり趣味に没頭したりしているうちはいいのですが、その日にたくさん楽しいことがあると、夜に1人になったときや寝る前にいきなり元カノのことを思い出してしまうものです。
また、自分から振ったのに寂しさを感じることに戸惑って別のことをして気を紛らわそうとしますが、結局より寂しさを感じてしまうでしょう。
付き合いが長かった元カノほど、思い出の数が多いのでどうしても別れたあとの寂しさは押し寄せてくるものです。
この寂しさに押しつぶされそうになるとき「カンタンに別れるんじゃなかったな…」「もっとよく考えれば良かった」など、元カノとの別れを後悔するでしょう。
元カノのステキなところや大事さを改めて思い知ったとき
日常生活を送っているときや他の女性と会話しているときなど、そんな何気ないシーンにも男性が元カノと別れたことを後悔する瞬間は潜んでいるものです。
例えば、元カノが洗濯や掃除、料理などをして自分の生活をサポートしてくれていた場合は、別れたことで生活にかなり不自由が生じるでしょう。
「料理くらい自分でやる!」「掃除なんてマメにしなくても困らない!」と思っていても、実際に慣れていないことをするのはとても困難で、いつも自分のために色々と尽くしてくれた元カノの大事さを改めて思い知るものです。
また、コンパや飲み会などで他の女性と会話をしているときに「この子、性格悪いな…」「元カノはもっとしっかりしていたぞ」なんて感じることもあるでしょう。
付き合っていたときは元カノのステキさに気づけなかった、またはステキなところは見えていたのに「当然」として受け止めてしまったという男性もたくさんおり、別れてから後悔しています。
周囲の友達が恋人と楽しそうに過ごしている様子を聞いたとき
周囲の友達などが恋人についての話題で盛り上がっていると、最初は冷めた感じで聞いていた彼もだんだんと元カノのことを思い出して、振ったのを後悔する気持ちになってきます。
クリスマスやバレンタインなどのイベントが近いときや、ゴールデンウィークなどの連休が迫ると、周囲の恋人持ちの友達は「彼女とどうやって過ごそう」「旅行でもしようかな」なんて恋人との過ごし方についても盛り上がることもあるでしょう。
元カノと付き合っているときは、自分もそんな友達の輪に加わって「流行りのデートスポットにでも連れていくかぁ」という感じで盛り上がっていたことでしょうが、今やその必要もなく、ホッとしていると同時に心に大きな穴が開いたことに気付くものです。
周りの楽しそうな様子を見ていると、過去の自分と元カノの楽しかった時代を思い出して「別れるんじゃなかったかな…」と男性は元カノを振ったことに後悔するでしょう。
元カノがほかの男と幸せそうに暮らしているのを知ったとき
気持ちのすれ違いなどがあって元カノを振ったけど、別れた後も元カノが全く気にならないというわけではありません。
自分と別れたことで元カノがずっと泣いて過ごしているというのも気持ちが沈むものですが、それ以上に元カノが「既に新しい彼氏が出来て、幸せに暮らしている」というもの男性的にはショックを受けて、振ったことを後悔するでしょう。
未練タラタラで追いすがられても困るものですが、アッサリと別の男性の腕に収まっている元カノの姿はかなり衝撃的なものです。
男性としては「オレには見せたことないような笑顔で幸せそう」「オレよりもその新しい男の方が元カノを幸せにできるのか」と男性としてのプライドが傷つくと同時に元カノの存在が惜しくなって「振るんじゃなかった」と後悔してしまいます。
表面的にはそんな元カノに対して「ステキな出会いがあって良かったな」「幸せになれよ!」なんていい人のようなふるまいをしますが、内心では嫉妬と後悔の念が渦巻いているいることでしょう。
新しい恋が上手くいかないとき
他に好きな人や気になる女性が出来たり、浮気相手に本気になってしまったりと、恋人以外の女性と恋をするために彼女を振った男性も、後悔する瞬間はあるものです。
例えば、元カノと別れて「やっと堂々と新しい恋を手に入れるために動ける!」となったのに、お相手の女性にその気がなかったり、「え、こんな女だったんだ」というようなお相手のイヤな部分がたくさん見えてきたりすると「元カノとの別れは失敗だったか…?」と後悔するでしょう。
また、いざ新しい彼女が出来たとしても些細なことで喧嘩をしたり、価値観が合わないと感じたりすることがあって「この子とは上手くいかないな…」と感じると、昔の元カノが途端に恋しくなるものです。
「元カノならこんなときは優しくしてくれたな」「結局別れたけど、いい子だったよな」と元カノとのお付き合いを思い出し、自分勝手な理由で元カノを振ったことを深く後悔します。
彼女から振られた男性が抱く別れた後の心理
自分に悪いところがあって嫌われたと本気で凹む
これまで上手くいっていたと思っていた彼女から突然振られた男性は、自分に悪いところがあってそれが理由で嫌われたのかと本気で凹みます。
彼女のことが大好きで「このままずっと一緒にいたい」と思っていたのに、元カノの気持ちは逆にどんどん冷めていっていたことにショックを受け、自分のどこが悪かったのか、なんで彼女は自分を嫌いになってしまったのか悩むものです。
特に、責任感が強く「自分が彼女を幸せにするんだ」と強く思うタイプの男性は、彼女から振られあとに自分の不甲斐なさを責めることでしょう。
また、彼女に振られたことで「自分は誰も幸せにできないダメなヤツ」「こんなオレに男としての価値はない」と、男性としての自信を失うこともあります。
彼女にも良くないところはあったと逆ギレする
プライドが高い男性の場合、彼女から振られることを想定していないものです。
そのため、予想もしなかった彼女からの別れの申し出にヒドくプライドが傷つけられて「なんで自分が振られないといけないんだ!」「彼女にだって至らないところはあっただろう」と逆ギレ状態になります。
自分が振ることはあっても振られるワケがないと思い込んでおり「彼女はいつもオレに夢中」「オレがいないとダメな子」と高をくくっていたのに「彼女から振られる」という展開が耐えられないのです。
別れてしばらくは怒りや憎しみを元カノに感じており「復縁を迫ってきたらこっぴどく振ってやる」「今度会ったら無視して冷たくしてやろう」と内心でちょっとした仕返しを企んでいます。
また、彼女への気持ちがまだ残っている場合は、必死で彼女の悪い部分を探して「別れて正解だった」と自分を納得させる材料を探すことでしょう。
どうやれば復縁できるかを真剣に考える
大好きな彼女から突然振られた男性は、別れに納得ができておらずどうすれば復縁できるかを真剣に考えるものです。
その場では「ここでゴネて、これ以上彼女に嫌われたくない」「ここは一旦引き下がろう」と理解のある男のフリをして別れを受け入れますが、内心では全く諦めておらず「ここからどうやって復縁に持っていくか」と考えています。
また、別れた後に「借りたものを返したい」「ちょっと教えてほしいことがある」と何かと理由をつけて元カノに連絡を取ったり会おうとしたりして、ちょっとずつ復縁に向けて動ごくでしょう。
やけに落ち着いてアッサリと別れを受け入れる男性ほど策士で、のちの復縁に向けて真剣に考えているものですよ。
別れられて実は少しだけホッとしている
彼女から振られて寂しい気持ちもありますが、男性的には実は少しだけホッとして安心することもあります。
彼女のことは大事なのでデートや連絡の取り合い、プレゼントなどをマメにしてきたけど、本当は彼女に合わせていただけという男性も多いものです。
そのため、彼女と別れることで「もう無理に合わせなくてもいいんだ」「自分のために時間やお金が使える」と心のどこかで安堵することでしょう。
また、本当は最近彼女への気持ちが冷めてきていた男性も、彼女から振られることで内心ホッとするものです。
自分から振ることで悪者になりたくない、泣かれたりしたら面倒だと思っていたので、彼女から別れを切り出されることで「厄介な展開が避けれられて良かった…」と思うことでしょう。
彼女を忘れようとして他に熱中できるものを探す
彼女に振られてショックは大きいけど、相手に気持ちがないんだったら別れるしかないと別れを受け入れますが、本当は心にぽっかりと空いた穴に虚しさを感じているものです。
その虚しさを消すために、飲み会に参加しまくったり、没頭できそうな趣味を探したり、これまで以上に仕事に取り組んだりと、熱中できるものを探し、彼女を忘れようとします。
また「彼女のことを考えたら負けだ」「彼女を早く忘れるのが自分にとってベスト」と考え、とにかく予定を入れまくって余計なことを考えないようにします。
もし彼女のことを考えてしまったら虚しさが襲ってきてとことん落ち込んでしまうので、自分の心を守るために熱中できるものを探すのです。
A型男性の別れた後の心理
A型の男性は別れたことが頭からなかなか離れません。
ナイーブで細かい事を気にしてしまうタイプのため、自分から別れた時でさえもずっとうじうじ考え続けてしまうことが多いです。
その半面これ以上苦しんだり傷つきたくない思いも強いので、なかなか自分から相手に連絡したり、もう一度話そうとすることはありません。
自分ひとりで考え、悩み続け、時間を掛けて別れたことを消化していきます。
少し頭が固いところもあるA型男性ですから、あくまで彼に「彼女とやり直すべきだ」と納得してもらうことを目指しましょう。
B型男性の別れた後の心理
B型の男性を一言で言うと、良くも悪くも感情的です。
別れて辛かったり悲しければ誰彼構わず話を聞いてもらおうとしたり、反対に別れてすっきりしていたらここぞとばかりに遊んだり楽しく過ごそうとします。
一気に気持ちを爆発させた後は引きずらないので、急にけろっとしている様子を見て回りがびっくりすることも多いです。
そのため別れを乗り越えるまでの時間も短く、切り替え上手と言えるでしょう。
O型男性の別れた後の心理
O型の男の人は常に前向きなリーダー気質です。
別れた後はがくんと落ち込みますがその後すぐに気持ちを立て直して次に行こうとします。
明るい、楽しい自分でいられないのが嫌なので、前の女性を引きずるくらいならさっさと他の女性を見つけて幸せな恋愛をしたいと考えるところもあります。
また、2人がそれぞれ別れから学んでやり直すなら復縁も悪くはないと思っているのもO型らしい前向きなところです。
AB型男性の別れた後の心理
AB型の男性は4タイプの中で1番掴みどころがなく、気持ちを理解しにくいタイプです。
よく考えていることが分からないと言われるAB型ですが、それは自分の中で結論が出てからでないと他人に考えを話せないためです。
自分1人の中でネガティブになったり泣きたい思いに捕われたり、冷静に別れを振り返ったりするので、この間はあまり人と交流しません。
自らの中でこれまでのお付き合いや別れを消化していき、気持ちが着地したところでやっと人に話せるようになります。
その時期に人からいろいろ詮索されるのはかなりストレスになるので、あれこれ聞いたり気持ちを話してほしいと言うのは止めておいたほうが得策です。
端から見て元気がなさそうだな、と感じる間はそっとしておき、彼1人で考えられる時間や空間を確保してあげましょう。
別れたあとの男女の違いがはっきり表れるポイント
別れた直後、開放的な気分になる男性に対して女性はとことん落ち込む
別れた直後の男性は開放的な気分になるものですが、女性は彼を思い出して涙したり織り込んだりするものです。
女性は振られたときはもちろん、例え自分から振ったとしても「あんな男だったけど、いいとこもあったな」「本当に大好きだったな」と別れた直後はとても感傷的になります。
思い出を大事にしている女性ほど別れたあとは精神的に落ち込み、彼を思い出しては涙を流すでしょう。
それに対して男性は、別れたものは仕方ないと割り切って「振られてツラいけど、これで身軽になった」「せっかくだから自分のために時間を使おう」と気持ちを切り替えて自由を謳歌しようとします。
彼女がいることで趣味や友達との時間が減っていたので「これを機にはじけてもいいな!」と思うでしょう。
別れたあと男性は沈黙するが女性は誰かに話しを聞いてほしがる
別れたあとの行動で男女差がハッキリ出るのが、誰かに別れたことを積極的に話すかということです。
女性の場合は彼と別れた場合、親しい友達にすぐ電話をして別れたことを報告したり、飲み会などで積極的に「聞いてよ、こないだ彼と別れたんだ」と話題に出したりします。
元々女性と男性では友達との付き合い方や話題の内容は根っこから異なり、女性は恋愛や恋人の話題をよく話すもので、話しを聞いてもらうことで考えや感情を整理したり、心のモヤモヤを晴らそうとするのです。
一方、男性の場合は敢えて自分から別れたことを話題に出したりはしません。
彼に彼女以外に好きな人ができて別れた場合は、その意中の女性にアピールとして別れたことは話すでしょうが、友達や知人に積極的に「別れた」なんて報告はしないものです。
相手から「そういえば彼女とどうなの?」と聞かれたり、ダイレクトに「別れたんだって?」と聞かれない限りは、男性は別れたことを話さないでしょう。
失恋のキズを時間で癒そうとする男性に対し、女性は次の恋で癒そうとする
突然の恋人との別れで傷ついたとき、男女では失恋のキズの癒し方が異なります。
男性の場合はとにかく時間が流れに身を任せて少しずつ傷が癒えるのをジッと待ち、自分なりに失恋を乗り越えようとします。
失恋したあとの時間の流れはとても遅く感じるのでツラいと感じる時間も長いものです。
そして女性の場合は、次の恋をすることで過去のツラい別れのキズを癒そうとします。
女性は恋愛をすると「今の恋が一番!」と思うところがあり、別れた直後はツラくて他の男性なんて見えないですが、ひとしきり泣いてからはすぐに別の恋を探して「もう元彼とのことなんてどうでもいいわ」と思おうとするのでしょう。
どれだけヒドい別れ方をしても、次の恋をすることで元彼とのことを「過去のコト」にすることができ、失恋のキズもすっかり癒えるのです。
別れても心のどこかで元カノを引きずる男性に対して女性は未練なくサッパリしている
別れた直後は男性は開放的になり、女性は精神的に落ち込むものですが、別れてしばらくしてからはまた男女で変わってくるものです。
一時は「コレでオレは自由だ!」と感じてはじけていた男性も、自由をひとしきり楽しんで時間が経つと「そういえば元カノ、どうしてるかな…」「去年の今頃は彼女と●●に行ったな…」と徐々に別れた元カノへの未練があふれてきます。
また、男性は振ろうが振られようが「元カノはいつまでも自分を想っている」と心のどこかで思っており、未練や寂しさを感じるようになってきたら「きっと彼女も戻りたいと思っているはず」と少なからずとも考えるものです。
男性は新しい彼女が出来ても「元カノとは違うな」「元カノならこうしてくれたな」と元カノと比べることが多く、心の中にずっと未練を残して過ごすでしょう。
それに対して女性は、男性とは逆に時間が経てば経つほど元彼への未練が薄れ「過去のオトコ」としてキッパリと決別することができます。
別れた直後は落ち込んでいますが、新しい彼や好きな人が出来るとどれだけ好きだった元彼でもすっかりと上書きされて「そういえば、そんな人もいたわね」というくらい未練は残りません。
別れても体の関係が持てる男性に対して女性は元彼とのセックスに抵抗がある
男性と女性は体の作りが違うように心の持ち方も全く違うもので、きっかけがあれば別れた元カノとの体の関係もウエルカムな男性に対し、女性の場合は元彼とのセックスに抵抗があります。
多くの女性は体と心がリンクしているので、自分の中で男性に対しての愛情がないとセックスできません。
復縁したいがあまりに手段として元彼とセックスする女性もいますが、基本的には女性は「彼氏ではない男性」とのセックスは身も心も拒否反応が出てしまうので、振って別れた元彼とのセックスには抵抗があるものです。
一方、男性の場合は、愛情がなくても体が健康であれば、自分から振って別れた元カノでもセックスはできます。
元カノといい雰囲気になったら、むしろ「付き合ってもないのにラッキー」「体の相性は良かったんだよな」くらいの気持ちで体の関係を持つ男性も多いです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
男性ならではの考え方やプライド、強さや弱さが影響して気持ちが動いていくのが分かってもらえたら嬉しいわ。
女性とは違う特徴や傾向をきちんと理解することで復縁はぐっと近づきます。
さらに血液型ごとのタイプも一緒に知れば一層よく彼の気持ちを理解することができます。
いつがチャンスなのか、どんなアプローチをするのが効果的なのか。
ご自分と彼の状況とよく照らし合わせてどう動くべきなのかを見極めてくださいね。
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