目次
私、本当にあの人が好きなの…?自分の気持ちがわからなくなってしまいがちな場面
一緒にいてもテンションが上がらない
心から好きな人と交際中であっても、時折本当に自身はあの人が好きなのかと疑ってしまう、私は本当にあの人と交際していても良いのかと迷ってしまうことがあります。
自分は確かにあの人のことを好きだったのだけれど、それなのに愛情や恋心が分からなくなってしまう事態に陥りかねない場面の中の一つが、一緒に過ごしてもテンションが上がらないと感じる場面です。
好きな人と一緒にいると、ドキドキしますし、楽しかったりうれしかったりして明るい気分になりますよね。
明るい気分が強くなくても、落ち着く穏やかな雰囲気をたっぷりと味わうことができるはずですから、テンションの上がり下がりがさほどなくても多少なりともテンションが良い方向へ向かっているのは感じ取れるものです。
けれど、テンションが下がる一方、過去経験した思い出の中でも楽しかったはずのものが飽きた様につまらなくなったり、恋人とのひと時がちょっとめんどくさいなと思ってしまったりすると、自分の本心が不明のままになります。
一種の倦怠期かもしれないと思う人はいるかもしれませんが、自身があれほど自覚のあった好意が消失したと言わんばかりに薄い状態に愕然としたり、呆気に取られたりしてショックを受けているので、気付かないまま「どうしてこんなにも真剣な想いが無くなったんだろう」とばかり考えてしまうのです。
テンションが上がらず、ぐったりとしたような感覚で過ごしている時にふと気づいたのなら、愕然としたショックなどは避けられないでしょう。
相手の印象があまり良くなくなってきている
恋人への想いが強いものか弱いものか不明になる場面の中には、恋人のイメージがあまり良くない状態になってきているといった時も含まれています。
交際を始めてみると、それまでは見えなかった恋人のマイナスポイントや欠点も嫌でも目にする機会が増えていくのです。
特に長く交際が続き始めていると、恋人も女性との付き合いに慣れてしまい、これくらいなら大丈夫だろうといった雑な挙動や対応が目立ち始め、だんだんと対応の粗が目に付く様になってしまうためか、良いイメージが覆り、徐々に悪くなっていってしまいます。
特に女性から見て嫌だな、受け入れられない挙動が見え始めてくるとどんどん印象が悪くなっていくでしょう。
その結果、恋人へ抱いていた印象が駄々下がりになるのと比例するかのように、強く持っていたはずの恋情がどんどん無くなる感覚を覚え、最終的には自分の想いが本当の想いか疑ってしまうのです。
この人と本当に付き合っていて私は幸せになる事ができるのか、このまま付き合っていて本当に大丈夫なのか、幸せのありかに疑問を強く覚えてしまい、最終的には嫌なポイントばかり目にしていまう可能性もあり得るでしょう。
もっと良いところは確かにあるはずなのに、心証が良くないからこそ一緒にいてもため息が出てしまう状況に陥ってしまいます。
ちゃんと好きだったはずなのに、もっと良い繋がりが構築されて結婚等にも辿り着くと思っていたのにも関わらず、嫌な部分を多く目にしてしまうせいでどんどん良い想いが無くなってしまうからこそ、分からなくなってしまったと俯く女性もいるでしょう。
それまでが上手に交際関係を築けていたと感じている女性ほど、嫌な部分をどうにか我慢するものですが、我慢が効かなくなると一気に爆発する可能性も含む場面になります。
相手のことが頭にないことが増えている
交際しているときには、ふとした時に彼のことが頭に浮かぶ、何かに関連してつい脳裏に浮かべてしまうものです。
料理なども「彼が好きそうな味付けだな」といった感想が思い浮かぶケースがあれば、本などを見て「彼が好きそうな内容だな」と手に取ってしまう、なんて機会もあるでしょう。
けれど、彼への想いが分からなくなってしまう時に多いのが、彼氏のことが頭にないことが増えて、恋人以外の何かに対して集中する時間が増えるのとイコールです。
彼以外に関して集中する時間が増えるごとに、彼のことを思い出した瞬間、「あ、忘れてた」と彼のことを頭の片隅に追いやっていた現実をあっさりと受け止めてしまうようになります。
彼のことが本当に好きなのであれば、忘れていた事実に気づいた時に多少なりともショックを受けるし、ショックは受けなくても「やってしまった」と頭を抱えるくらいのことはするでしょう。
あっさりと彼を忘れていた事実を受け止めてしまった、その時にハッと自分が彼のことを思い出さない、関連付けないものが増えていることに気付きます。
普通によくある事でもあるのですが、そのあとの反応が非常に軽くあっさりしている事実を踏まえてよく考えてみれば、彼への気持ちが分からなくなっているからこそ、好きでも嫌いでもない微妙なラインに収まってしまっているのではないかとも考えられるのです。
好きでも嫌いでもない、好きだったはずだけど今はそこまで大きな恋心が感じられない、そう想いが変質してしている影響で、彼への想いがどんどん分からなくなり、私は本当に彼に恋をしていたのかと自問自答する女性もいるでしょう。
好意が薄れている自覚がある
彼氏への気持ちが分からない、恋人の立場にいて本当に良いのか、そんな風に恋心や愛情が分からなくなる場面の中には、恋人に対する愛情が薄れている自覚を持ってしまう時もあります。
それまでずっと好きだった彼に対しての愛情がどこか薄れていると感じると、本当に今彼のことが好きなのかと疑問を抱くことにつながるのです。
自然と薄れてしまったのか、それとも恋人のひどい態度や言動を見たからかは本人にしかわからないものの、本来であれば確固たるものとして自身の心の内にあるものが、強く固いものだと感じられなくなっています。
薄く軽くなっている分、別の何かに強い感情を抱くこともあるので、恋人以上に夢中になる趣味や楽しくなってきた仕事があったり、友人たちと一緒にいたほうが楽しいと思えたりして、恋人に飽きたわけではないけれど優先順位がどうしても下がってしまっているのが現状です。
過去にはなるべく優先して当然と思っていた恋人に向けていた優先順位を不動の上位にしていたはずの愛情等の薄れ、他に移ってしまった興味といったものを自覚してしまうと更に想いが無くなっていくケースもあります。
彼氏との約束はうれしいけれど、それ以上に友人や趣味等のための予約が楽しみで仕方がない、となるのであれば、余計にその自覚は得る可能性も高いでしょう。
彼氏に対する興味が薄れ、恋人ではあるけれど優先順位は高くない事態に陥るが怖い点ではあるのですが、自覚している分あっさりと彼への想いが無くなり始めていることに納得してそのまま別れるきっかけにする女性もいます。
恋愛中に自分の本心を見失ってしまう原因
彼氏に慣れてしまう
素敵な恋人と交際していても、自身の本心が迷子になってしまうのはどういう場面なのかを知ることができましたが、もともと見失ってしまう原因の一つには彼氏に慣れてしまうことです。
彼氏と一緒にいてドキドキする、会えるのがうれしくてポジティブな気持ちで溢れる、そんな風に楽しみな気分になったり、温かくて優しい想いがどことなく溢れてくる感覚があると一緒にいるのが慣れていたとしても気持ちはそう易々と薄れないでしょう。
そうしたカップルの多くは、新しいことに一緒に挑戦したり、楽しいと思える何かを共有して一緒に努力したりしているのもあって、毎日会ったとしても退屈することがあまりなく、むしろ何か楽しい事があるという楽しみすら生まれてくるものです。
けれど、彼氏に慣れてしまったうえで何か新しい楽しみがない状態であるのであれば、ドキドキすることも無ければ、新しい何かを一緒に楽しむ機会も無いので慣れていくことでどんどん一緒にいてもつまらなくなってしまいます。
詰まらない、新鮮さが無い、その結果として他に楽しみを見出してしまうと余計に彼への愛情が薄れて行ってしまうのです。
一緒にいて何かドキドキするような事を経験できれば、やっぱり彼の事が好きだなと思い返せるのでしょうが、楽しみも何もない交際、彼氏との関係に慣れてしまうのは愛情がどんどん小さくなる要因として大きなものがあるでしょう。
嫌なところばかり発見してしまう
彼への愛情の行方が分からなくなる、本当に相手が好きなのか考えるようになってしまう、そんな迷いの原因の中には彼の嫌なところばかり発見してしまうといったものもあります。
交際していると、嫌でも恋人の嫌な部分を見つけてしまうこともありますし、そもそも自身と合わないと強く実感する行動や言動があるのもまた当然の事です。
けれど、その嫌なところがあったとしても好ましい点がより多くあるからこそ、好きな気持ちを強くする事にも維持することにもつながります。
痘痕も靨、嫌な点があったとしてもそれを上回るほど良い所があれば、十分なのです。
とはいっても嫌なところばかりが発見され続ける、もしくは自身の想像している彼ではなかった、そんな気持ちが強くなるような発見ばかりしてしまうと、愛情や恋心が本当にあるのか、強く魅力的だと思っていたのは何だったのかと騙されたような気分になります。
前は好ましいと思っていた箇所が嫌な箇所になってしまい、見るのも嫌だと思ってしまうことも珍しくありません。
強く好意を抱いていた彼だからこそ、嫌な箇所を発見してしまうせいで愛情が薄れる、恋心が希薄なものになるといった可能性は十分にあり得る話です。
強い好意を自覚している時には我慢できるのですが、恋心が希薄なものになるにつれて我慢ができなくなり別れを選択する人も出てくるほどなので、愛情の強さ、恋心の強さが迷いを断ち切るために影響している点はいくつもあるでしょう。
恋愛していて良いのかと思う出来事がある
恋心を本当に抱いていても良いのか、彼に本当に愛情を抱いているのか、それが分からなくなる原因には恋愛していて良いのかと考えさせるような出来事があるといったケースもあります。
恋愛をするのは自由なことで、誰しもが好きになってしまう事を止められません。
けれど、時として人には恋愛に現を抜かしていても良いのかと思わせる事態も起こりえるものです。
家族に何か非常事態が起こり、家族を優先したいと思わせる出来事があったり、仕事等の出来、成績等が思わしくなく恋愛に集中するのが難しい状態に陥ってしまう等、人によって恋愛に対しての集中力が失われてしまう事態はいくつもあります。
愛があれば大丈夫、というわけではないものの、それでも彼氏への強い想いがあるのであればある程度の我慢で集中力は続くものです。
しかし、集中力が続かないのであれば、それだけ彼女側にとってその事態が恋愛よりも比重が重たいものであったり、彼氏とは別ベクトルでこれ以上なく大切なものであったりします。
彼氏だけを優先できない、恋心ばかりを優先しては居られない、どちらも選びたいけれどそれができない事態になるからこそ、恋愛をしていてもいいのかと迷ってしまうのです。
恋愛してもいいのだと本人が納得できるきっかけが無い限り、女性は恋人に向けていたはずの恋心にすら迷ってしまい、本心がどこにあるのか、何に向かっているのかすらも不明なままうろたえてしまうでしょう。
他のカップルと比べてしまう
恋愛中に恋人に対しての愛情や恋心が本当にあるのか、不明になるほど希薄なものになってしまう要因の一つとしては、他のカップルと自分たちを比較してしまうこともあります。
交際していると自分の彼氏こそが一番だと思う女性が多いのですが、それでも他のカップルと自分たちを比較すると、彼氏が劣っている点がどうしても見えてきてしまい、この人と恋をして本当によかったのかと迷わせる原因となってしまうのです。
他のカップルと自分たちが違うのは当たり前の事で、それぞれが大事にしているものもまた違うのですが、それが見えない程比較対象のカップルが幸せそうに見えるのであれば、嫉妬も含めて自身の恋人の不甲斐なさに頭を抱えるなんて人もいます。
オンリーワンであると自覚すればまた違うのでしょうが、それを簡単に自覚できないからこそ誰かと比較して自身たちが一番幸せなカップルなのであると確認したいと考えてしまうせいで簡単に自覚する事ができないのです。
自分たちなりの幸せをつかみ、二人だからこそ作れる幸福があると目を向ける事さえできれば簡単に愛情の希薄さを取り戻し、より積極的に活動する女性も出てくるのでしょうが、残念ながら自分たちが他と比べて幸せだと判断できないせいで意地になってしまう人も珍しくないので、誰かに負けたくない一心で本心が分からなくなり、愛情なのか、それとも他のカップルと比較した結果生まれた嫉妬から動くのか見分けのつかない人もいます。
これまで好きだった相手を今でも愛しているのか迷ったり見失ってしまいやすい女性の特徴
次の恋人をすぐに見つける
これまで好きだったはずなのに、今でも愛しているのか本心が迷子になってしまう、見失ってしまう女性にはいくつかの特徴があります。
そのうちの一つが、次の恋人をすぐに見つける女性です。
元彼と別れた後、次の恋人をすぐに見つけて交際にまで発展させる女性は少なからずいますが、こうした選択をする女性は後々悔やんでしまうケースも多く、自身の寂しさや人肌恋しさから次の異性を見つける、もしくは元彼に対する当てつけや別れる前から好きだった人を選んだ結果、別れてすぐに別の異性との交際に至ったケースもあります。
しかし、破局後素早く別の異性とお付き合いを始めてしまった場合、後悔してしまう出来事が沢山あるのです。
中でも一番後悔してしまいやすいのは、本当に相手を今でも愛しているのか分からなくなるのが、速やかに見つけてしまった恋人のことを良く知らない影響で、嫌な人であると後々分かってしまうケースになります。
すぐに見つけてお付き合いにまで発展した恋人は、お互いを理解し合うための時間が足らず、交際期間の中でパートナーとして物足りなさを実感し始めたり、「これはどうなの?」と眉をひそめてしまいかねない欠点や粗を目にして好感度を下げてしまうなんて事態も引き起こすでしょう。
素敵な人だと思っていたのに、蓋を開けてみれば嫌な点ばかりが目に付く嫌な人、そんな判断を下してしまいかねないのがこのタイプの女性です。
もっと良い人だと思っていたのにと彼氏を振った事も後悔する、そんな女性でもあります。
気に入らないものがあると喧嘩に発展しやすい
本心がぶれてしまい、本当の愛情がどこに行ってしまったのかと悩んでしまう女性の特徴の1つが、気に入らないものがあると喧嘩に発展しやすいほど、激情しやすい女性、または我慢の効かないことです。
それほど感情的で激しい性格をしている女性は、一見情熱的でその性格同様に恋においても非常に熱く、まさに燃えているような激しさを見せます。
激しく愛情を示されるわけですから、男性からしてみれば満足できるほど想われる恋人になる人なのですが、それだけ激しい恋人は気に食わない事が1つあると激しく男性を募りかねない人でもあるのです。
気に入らない何かがあると激しく男性を責め、己がこうあってほしいと思う方向へ修正させようとします。
それは男性の趣味であったり、仕事に関連することであったり、その女性がどう思うかによって変わってきますが、男性は女性が気に食わないからというだけの理由で修正させられかけているわけですから、気に食わないのも当然です。
その為、恋人である女性に激しく対立し、結果として喧嘩の絶えないカップルになり、喧嘩が激しくなるにつれて恋人に向ける恋心が気に食わない感情に埋め尽くされていきます。
最終的にこんな気に食わない男が本当に私が好きな人なのか、と迷いに迷って本当に好きな人が誰なのかわからない、この好きな気持ちがこんなにも薄いものなのに本当のものなのか、そんな風に迷ってしまうのです。
他のものに目を取られやすい
恋愛の最中に本心が迷子になる、自身でも何が本当か分からなくなる女性の特徴には、他のものに目を取られやすいという特徴もあります。
誰かと一緒にいても、ついつい他の何かに目を取られてしまうのはよくある事です。
好きな彼氏と一緒にいても、好きな俳優の写ったテレビに目を奪われる事もあれば、素敵な服やバッグなどに目を取られることもある、そんな風に集中力が無いと思わせかねない行動を取る女性も珍しくありません。
けれど、その中でも特に集中力が無く、本当に異性として恋人が好きなのかと思ってしまいかねないのが、他の異性に関連する何かに目を奪われる女性です。
素敵な異性がいるとそちらに目をやってしまい、恋人をおざなりにしてしまう様な態度を取ってしまう女性は一定数おり、そのあと恋人に謝って関係を修復するといった行動を繰り返します。
こうした行動を取っていても別れないのは、彼氏の懐が広い、または素敵だと思っていても好意を抱いているわけではないからと彼氏の方が分かっているからでもあるのですが、女性側が軽くでも好意を持ってしまう人の場合は目移りする度に彼氏への愛情や恋心が薄れていきやすいです。
もっと素敵な人がいる、彼氏と別れてあの人にアプローチした方がいいかな、そんな考えが頭にあっさりと浮かび上がってくる程度には目移りしやすい性格になります。
惚れっぽい人であるのかもしれませんが、他の何かに目を向けて彼氏に対する集中力を途切れさせ、恋愛においても続かない特徴を兼ね備えた女性である可能性も高いです。
手放したくないけれど、他にも素敵なものがあるからとそちらにも手を伸ばすせいで、彼氏の方への興味が薄れ、気持ちもどんどん薄れて行ってしまう為か自身の気持ちがぶれてしまいます。
感情に波がある
恋愛中に自身の本心がぶれる、分からなくなるといった女性の特徴には、感情に波があるといったものも含まれています。
恋愛において、この感情の波と言うのは厄介なもので、相手に対してふり幅が大きくなっている時はちょっとしたものでドキドキして楽しめる機会が多くなるのですが、ふり幅が小さくなるとどんどん恋人に対する好奇心や興味が薄れてしまい、倦怠期を引き起こすのです。
また、感情に波がある女性は飽きっぽいところがある人も少なくなく、彼氏に飽きてきたからといって冷たい態度を取るわけではないのですが、それまでの情熱的な態度が一変してしまうなんて事態はあり得るでしょう。
感情に波があり、倦怠期をもたらすことや彼氏に飽きてしまうといった感情に波があって、その通りに正直に動いてしまう、反応をしてしまう様な女性の場合は一気に態度や口調が一変して、恋人にも冷たくなるなんてケースもあります。
感情に波がある女性は、その時々の行動や言動が変わるのもあって付き合っていて楽しいという男性も多いのですが、気まぐれな猫の扱いに困る時があるように、女性の行動や言動が一変してしまうせいで対応に困る男性もいるのが現状です。
そして、その気まぐれさは恋愛における倦怠期などの到来によってあっさりと別れを選択するほど冷たくなる人もいます。
内心では本当に好きなのか、別れたほうが良いのか、悩んで悩んで彼女自身も困り果てている部分もあるのでしょうが、それでも感情に素直な女性ですから態度が変わることは避けられず、好意のありかが分からなくなるのも変わらないでしょう。
自分の本当の思いを知るために向き合うべきチェック項目
彼とのスキンシップをどう思うか
自分の本当の想いはどうなのか、迷いはどう断ち切るべきなのか、訳が分からなくなっている状態の自身に向き合って、本当の気持ちを知るためにはまず自分をチェックしてみることが大切です。
最初にチェックしておきたいのは、彼とのスキンシップをどう感じるかというもの。
恋人である以上、スキンシップはいつでも発生します。
デートの時はもちろん、どちらかの部屋や家で過ごしている時、いろんなところでスキンシップは発生するため、それが嫌なものだと感じるか、好ましいものだと感じるかによって己の気持ちの整理を図っていきましょう。
好ましいと感じるのなら、貴方が本当に彼の事を好きになっているせいで感情の整理が追い付いていない、または慣れているせいでそれまで実感できていたものが穏やかになっている結果です。
逆にめんどくさいな、スキンシップ自体が嫌だなと思うのであれば彼との交際がすでに冷め切ってしまっている可能性があります。
冷めているせいで彼との接触に好ましさが無く、むしろ触れてくる手に鬱陶しさを感じてしまうのであれば、長く付き合っている彼と別れるのが勿体ないけれど付き合っているままはなんだか嫌だなと思う程度に恋人を拒絶し始めているのです。
もしかすると、内心では他に良いなと思う人ができていたり、そもそも彼氏に興味を失ってしまっているのを自覚できていないだけだったりする可能性もあるでしょう。
好きと嫌いはどちらが頭をよぎりやすいか
彼への愛情や恋心の方向性が分からなくなっている、本当に彼が好きなのかわからない、そんな状態にある時に己の心を確認したいと思ったときには、彼の事を思い出した時に好きと嫌い、どちらが頭をよぎりやすいのかチェックしてみましょう。
恋人の姿を頭に思い浮かべた時、嫌なポイントもいくつかあるものの、好きな点も沢山出てくる、むしろ好きな点の方がずっと多いのであれば、まだあなたが彼の事を好きな気持ちの方がずっと強い状態にあります。
本当に好きなのか迷っていたとしても、強く好意を持っていないのであれば好きなポイントなんて沢山出てくるわけがありませんから、本心においてはとても好きだなと感じる心が確かにあるのです。
なので、好きの方がずっと頭によぎりやすい、過る数が多いのであれば別れるのは早計。
逆に好きよりも嫌いの数の方がずっと多い場合は、すでに関係に見切りをつけている、冷めているといった状態にあります。
こうした嫌な点ばかりに目が行ってしまう状態にある女性は、嫌なところしか目がいかない状態でもあるので、恋人との喧嘩に発展しやすい心境にある人です。
ちょっとしたことが原因で喧嘩に発展し、その結果別れ話を切り出すケースもあり得ます。
良い点と悪い点は人の見る目と感じ方によってどちらにも転びますが、嫌いなところにしか目がいかない状態にあると感じているあなたは、何もかもが嫌になっていて、彼の事が生理的に無理と言わんばかりの状態にまで陥っているのでしょう。
別れた後を具体的に挙げられるか
今交際している恋人に向けていた好意や気持ちがどこにあるのか、薄れてしまっている想いが本当のものか、それが分からなくなっている時にチェックしておきたいのがその恋人と別れた後を具体的に説明することができるのかといったものです。
恋人である男性と過ごしていた時間での楽しみ、どこかにデートや旅行に行って得られたドキドキ、そうしたものを与えてくれた彼と別れた後、自分がどう過ごしていくのか、彼との別れを現実として考えた時にその別れに納得した生活を送っていくのか、それとも納得できないモヤモヤを抱えて生活していくのか、それを考えてみましょう。
友達との約束にワクワクし、新しい趣味や好きなことに夢中になって元彼となった恋人にさほど何も感じていない状態になるだろうとあっさり結論が出るのであれば、すでに彼との交際に対し終わりを考えられる程度に冷めた気持ちになっている状態です。
まだ好きな気持ちがあるのであれば、普通に考えれば彼と別れた後の生活に関して考えられない、想像できない部分が必ず出てきます。
自分の誕生日や季節ごとのイベント等、一緒に過ごしていたはずの相手がいなくなるわけですから、どう過ごせばいいのか分からないといった部分が増えることもあるでしょう。
これを踏まえてみると彼を失う事態に陥った時に、やっぱり無理だ!と少しでも思ったのであればまだ恋人に好意を抱いている事になります。
逆に無理だと思えず、それもいいかもと新しい生活に思いを馳せてしまうのであれば別れを決断する少し前当たりまで本心が歩き出していると言えるのです。
客観的に見て、一時的な気の迷いと言われるか
恋愛中に本心が分からなくなっている時にチェックすべきものには、他者からの言葉もあります。
恋人と交際し始めた時、何か愚痴を言いたいときなどに彼氏の愚痴を告げる友達や兄弟姉妹の存在は必ずいることでしょう。
誰かに愚痴を言って吐き出さないとやっていけないトラブルも良くありますから、他の人に自身と恋人のトラブルについて話すのは珍しいものではありません。
お互いに恋人の愚痴を言い合うこともありますから、友達同士でそれぞれの彼氏について、そしてその交際関係の現状を良く知っているなんてケースもあります。
そうした良く交際関係の現状を知っている誰かに、客観的に今の本心のありかについて尋ねてみるのがチェックポイントです。
あなたが今の心境について迷っているのは、自身で判断するためのポイントを上手につかめていないからというのもあります。
彼との倦怠期に近い状態の継続、つまらないと思ってしまっているけれど離れるのはどうかなと言う迷い、いろんな感情と情報が混ざり合って、自身でははっきりとした決断を下せない心境にあるのです。
けれど、相談してみる第三者であればはっきりとその迷いに対し答えを出すことができます。
それは気の迷い、一時の感情の暴走、そうした答えが告げられたのならあなたの説明の中にまだ彼を思う言葉が含まれている結果です。
逆にそれは別れたほうが良いと言われたのなら、彼との関係性がすでに終わっていると他の人から見てもわかるものである、またはあなたに彼を思う気持ちがもう無いのを察しているのでそれ以上続けても辛いだけになる可能性があると思考した結果になります。
自分の気持ちがわからないまま彼を諦めたり別れたりしないほうが良い理由
元彼への未練が強くなる出来事が待っている
自身の気持ちに迷いが生じ、恋人への本心が己でも把握できていない状態になると、答えが出ないからこそ別れたほうがいいかもしれないと別れを選択する人もいますが、実は本心が分からない状態で諦めて別れを選択しないほうが良いのです。
その理由にはいくつかありますが、1つには別れた後に元彼への未練が強くなる出来事が待っているから似なります。
自身の気持ちに決着がついていない状態で別れを選ぶと、自身の中で「これは別れたほうが正解」といった答えが出ていない分、彼を完全に諦めることができません。
その状態で元彼となった恋人に他に好きな人ができたり、彼の事を良いなと感じた女性がアプローチを仕掛けているのを見ると、否応なく嫉妬してしまいかねないのです。
また、別れを選んだ自身も元彼と次の恋人を比較して憂鬱な気分になる機会が増えてしまうので、余計に元彼ともう一度やり直したいという未練が強くなるせいで、破局を選ぶのではなかったと後悔します。
あとで別れるんじゃなかったと後悔する
自身の気持ちに決着がついていないのに別れを選んでしまった女性の多くは、後悔することになるケースが非常に多いです。
これは次の恋人と元彼を比べて「やっぱり彼の方がよかった」と言う思いを抱いてしまったり、いまだ彼に気持ちがあるのに別れたせいで、自身以外の女性が彼へ近づくのを黙ってみているしかできない現状に陥ってしまうせいでもあります。
自身が決めた選択ですが、内心で納得しているわけではない、諦めと妥協からくる選択であるせいで自身が結婚にも辿り着けるかもしれなかった男性と別れてしまうわけですから、友人たちが先に結婚したり、元彼が結婚したりすると余計に後悔する気持ちが強くなるでしょう。
また、元彼と比べてもひどい人が恋人になってしまうケースも多いので、前のお付き合いの方がずっと幸せだったことを自覚した結果、元彼が恋しくなる人もいます。
納得しての別れではないため、引きずりやすい
今だ自身の中で想いの整理がつかない状態で、恋人との別れを選び取るのをやめておいた方が良い理由の中には、本心から納得できていない心境からの別れの選択であるため、元彼を引きずりやすいのも一つです。
納得して別れた場合、元彼を思い出す機会があってもさほど引きずりませんし、女性であれば時間を書ければ掛けるほどどんどん元彼について淡白な感想や態度になってしまう傾向にあります。
けれど、納得していない心境で諦めて破局を選ぶと、自身の心の整理や元彼へ向けていた感情に自覚が持てた瞬間、「やっぱり別れるんじゃなかった」とひどく後悔し、やり直せるのならと元彼をもう一度諦めるまでずっと引きずってしまうのです。
一時の気の迷い、または感情の整理がつかない倦怠期に近い状態にある中で選んだ決断に納得できるはずもなく、アプローチを仕掛けたとしても元彼側からの印象は最悪ですので、やり直したくてもできない、自分が進みたい方向へ進めない状態にやきもきして引きずったままなんて事態もあり得ます。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「本心が分からないなら軽率な決断は避けるべし!彼への好意の有無を良くチェックして決断しよう」
異性とのお付き合いの中にはどうしても波があり、ドキドキする楽しい波のある時もあれば、新鮮さや刺激が無くて凪いでしまっている状態で好意や愛情が行方不明になりつつあるときもあるのです。
けれど、考えや本音が行方不明の心境の中で選んだ決断は、本当に納得した結果選び取ったものではないので、最終的には後悔の連続になります。
自分の気持ちが分からないときには、軽率な決断をせずにしっかりと自身の気持ちのありかをチェックして、どう思っているのかをじっくり考えてみてくださいね。
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