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まずは特徴を知ろう!ネット恋愛が普通の恋愛と違う点
顔を知らないで好きになるケースが多い
ネットにおける出会いから恋愛になった場合、その出会いのツールによって恋愛の始まり方、相手がどんな人なのか把握するための方法は異なります。
特にネトゲの場合や自身で写真を選んで他の人にアピールする恋活アプリ、婚活アプリになると場合によっては顔を知らないで条件や話し方、ゲームのアバターやキャラクターを好きになって恋愛関係に発展させたいと思うのも珍しくありません。
そのため、ネット恋愛においては顔を知らずに好きになる、もしくは交際にまでこぎつけられてようやく相手の顔を把握できるといった場合も多いです。
話をしているうちに気が合って、これ以上なく相性が良いと思ったから交際を考えたといった人や、ゲームなどでも問題ない性格や人格だと思ったから交際しようと思った人は非常に多いのですが、そのあと実際に会ってみてやっぱり交際はやめておこうと見た目で判断する人も珍しくありません。
むしろ、そのままスムーズに交際にまでこぎつけられる人の方が少なく、多くの場合は写真などで顔を判断できないといった条件が付き、実際に会ってみて考えを改める人もかなりの割合に上ります。
また、ネット上での出会いともなれば他の人からの紹介であったり、友人の知人友人ではなかったりすることの方がほとんどなので、断ったとしてもさほど問題ないと思わせるのも「やっぱりやめよう」「思ってた人と違うから断りたい」と考えさせる理由の一端です。
顔を知らなくても為人を他の部分で判断できる箇所がある、自身と気が合うのだから大丈夫と顔を知らずに好きになり、交際に発展するか否かのところまで行ってしまうのがネット恋愛の特徴でしょう。
最初から遠距離恋愛のケースもある
ネット恋愛が他の恋愛と違ってくるものの中には、その恋が実り、交際まで行った場合の距離も含まれています。
基本的なカップルの場合、知り合い、交際まで発展したとしても互いに頻繁に会いに行ける距離であったり、遠距離恋愛になったとしても最初のうちは近くにいて、後々仕事や学業のため遠距離恋愛になってしまうといった理由があったりしての変化が原因です。
最初の内から遠距離恋愛ではないといった前提があります。
しかし、ネット恋愛になると自身の出身地や現在の居住地を知らずに好きになり、結果として遠距離恋愛になる場合がほとんどです。
特にSNSやゲームで出会った場合はその傾向がより顕著に表れるでしょう。
好きなものを通してしかつながっていない、興味のある共通するものを通じてしかつながっていないので、付き合いたいと思ってどこに住んでいるのか聞いてみた瞬間に遠距離恋愛が確定してしまいます。
普通に顔を知れる程度に近く、デートとはいかなくてもご飯や飲みに行けるほど近しくない距離感ではないので、付き合えたとしても簡単に会えない、もしくは距離が遠くて一年に数回会えたらよい方な場合もかなり多くなるでしょう。
人によっては会うためのお金が多額にかかってきてしまうので、一種の旅行とでも思わなければやっていけない、そんな遠距離の恋愛になってしまいます。
お金もかかる、距離も遠くて寂しくても簡単に会えない、その状態で大丈夫だと言えるか否か、それが交際を大きく左右してくるのです。
会ってデートするよりゲームなどで会って交流をし始める
ネット恋愛において特徴的なものの一つには、出会いに大きく影響したツールやゲームの方で交流し、デートしないといった場合も非常に多いのがあげられます。
SNSで交流し、仲良くなったのであれば共通の趣味などに興じることもあるでしょうが、人によっては動画や一人で頑張るタイプの趣味である場合もありますから、そうしたもののかんそうや出来栄え、成果を報告しながら交流し、仲を深める人たちも多いです。
そして何よりもゲームで知り合ったものの場合、ネトゲをはじめとしたゲームをしながら交流できるのなら、ゲームの方で会うのを優先し、デートはゲームの中で、もしくはゲームに関することでの外出で、といった場合もかなり多くなりがちになります。
出会いが出会いだったため、二人で仲良くできるものがあるのならそこでいいじゃないか、といった考えが出てくるのもあるでしょうが、何よりも遠距離恋愛であるのならデートもそう簡単にいかないのもあって、交流が簡単なゲームなどに走ってしまうのも仕方のない事です。
とはいえ、毎回限定されてしまう交流やデート方法に女性側が嫌気が差してしまい、やっぱり合わなかったなと交際を取りやめてしまう例も少なくありません。
出会ったきっかけ、出会いの場となったもの、それらは交際に発展するか否かといった場面においても大きく影響し、交際した後もデートの手段の代わりに使われやすいのも相まって、ほとんど会わずにツールやゲームを通したものばかりで会うなんて事態に陥ってしまうかもしれないでしょう。
人によってはそれぞれデートも大事にする人もいるでしょうが、それでも距離や嗜好の問題で会わずに済ませてしまう人も多々いるのもネット恋愛の特徴になります。
ネトゲやSNSで仲良くなった男性が女性に求めている事
真剣な出会いなど、自身の目的に合った傾向か
ネトゲやSNSで出会い、仲良くなった男性と交際したいなと女性側が思うこともそう珍しくはなく、女性側のアプローチによって好意を知り、交際に発展するケースもいくつかあります。
けれど、ネット上で出会い仲良くなった男性はそれぞれ女性に求めているものがあるのです。
その一つが、真剣な出会いかなど、自身が求めている出会いのジャンルに合致しているか否かといった傾向に関するもの。
ネット上の出会いは様々なものがあり、人によっては結婚まで考えて求めている真面目なものである場合もあれば、ワンナイトで構わないからだれかと出会いたいと思っている人まで本当に異なってきます。
だからこそ、男性は女性に対して己の求めている出会いの傾向、ジャンルと合致しているのか否か、そうしたポイントを求めているのです。
男性にとってネット上の出会いは本当に自身と目的が同じか否かがわかりにくく、おまけに相手の顔を確認する術もそうないアプリなどで知り合う機会も多くあるわけですから、人によっては騙す目的で自身に近づいているのではと警戒して然るべき出会いでもあります。
また、最初のうちは自身と同じだと言っていても、徐々に別の言動を取る人もいるわけですから、出会いを喜んでいたらぬか喜びだったなんて事態になりたくないのです。
本当に自分と同じ出会いの傾向を求めて仲良くなってくれている女性なのか、そうした点がきちんと分かるか、同じ傾向であるのなら結婚なども含めた将来を見据えたものなのか、男性はそのあたりも明確に知りたいと求めているでしょう。
真剣であるのなら同程度の真剣度を持って相手を探しているか、ワンナイトを求めてなら後腐れなくあっさりと別れられるか、その点を含めて強くチェックしています。
自身の趣味嗜好に理解を示してくれるか
男性の中にはネット上の出会いにおいて、己と同じ趣味や嗜好を持っている人を求めているケースも多いです。
ネットの出会いでもあるSNSや婚活・恋活アプリでは自分の趣味をもとにコミュニティを広げたり、同じ趣味や嗜好を持っているかで相手を探したりできるため、自身の趣味を理解してもらえるかどうかで相手を探そうとしています。
結婚を見据えた相手として異性を探しているのであれば、その後長く一緒に過ごす相手と居心地の良い空間を作るためにも、互いの趣味が同じ、もしくは理解しやすいものであるというのはかなり重要な点でもあるでしょう。
だからこそ、相手を探す際には自身と同じ趣味嗜好であるか否かを男性は重要視する人も多いです。
同じゲームが好きな人であれば一緒にやって楽しく過ごせる時間を作ることができ、音楽やフェスが好きな人同士ならばいっしょに行って好きなアーティストのライブを楽しめるでしょう。
そんな風に二人でいる時間をなるべく快適でストレスの少ないものにしたいといった希望から、男性はなるべく自身と相性が良い異性だけでなく、同じ趣味や嗜好、理解しやすい趣味や嗜好を持っている人を選ぼうとしています。
だからこそSNSなどでは仲良くなる人は自身の好みやすいもののコミュニティで探しますし、婚活アプリや恋活アプリでは「こういった人が良い」といった希望が明確なものを条件に上げて探すのです。
仲良くなったとしても自身といろいろ趣味などが合わないなと思ったのであれば、それ以上進展するのは難しいだろうと男性は諦めてしまいます。
女性側が友人以上の関係を望んだとしても男性が応えてくれる可能性は低いので、一人の時間や趣味を大事にしたい男性ほどこの「趣味嗜好の理解」といったポイントはより強く求められる条件となってしまうでしょう。
寂しさを埋めてくれる会話が気軽にできる人
ネットで出会いを求めている男性の多くは、実のところ寂しいといった気持ちを抱えているケースも多いです。
誰かと気兼ねなく会話がしたい、好きになれるかもしれない異性と話をしてより自身と合いそうな人を見つけたいと思っているのは当然ながら、寂しい気持ちを確実に埋めてくれるだろう会話ができる人が欲しいと思っています。
もちろん個人によって会話のペースは違ってきますし、仕事や学業における忙しさもあるでしょうから、毎日毎日連絡できるわけではないといった人も多いです。
しかし、自身がLINEをはじめとしたアプリやツールによって気兼ねなく連絡や会話ができる人がいる、連絡頻度などが自分と似ていて会話が苦にならない人がいるだけで男性の寂しさは徐々に埋められていきます。
会話の中で「この人と一緒だと寂しくない」「一緒にいると心安らぐ」といった気持ちや感覚が強くなれば、本気で恋愛する相手として申し分ないと男性は思い、少しずつ本気の恋愛へ進み始めるのです。
最初は仲良く会話ができ、何よりも寂しい時間を少しでも埋めてくれる人ができればいいと思っていた考えが、自身と趣味が合う、話のペースが苦にならないといったポイントや条件をクリアしていくことで恋愛感情を抱く異性として変化していきます。
寂しい気持ち、忙しくてどうにも疲れてしまった気持ちを誰かとの会話で紛らわしたい男性たちにとって、会話のペースや雰囲気、内容が乗りやすいものかといった部分はとても重要なものです。
もしも今、あなたがネット上で知り合った男性と会話のペースなどで疎遠になったり、むしろどんどん仲良くなっているのであれば、注目ポイントや求めているものとして会話に関するものが強い男性なのかもしれませんね。
ネット恋愛がスタートした頃に男性が思い描く理想と現実のギャップ
実際に会うとやっぱり違うと思い知らされる
ネットでの出会いから互いに好意を抱き、交際がスタートするとそれぞれ好きになった人との交際にとても楽しい気持ち、うれしい気持ちを抱いて日々を過ごせるようになります。
それまではSNSやゲームといったところでも二人にとってあまり深くに入り込まない、いわゆる世間話程度をしているだけで、確信に迫るようなものを話題に上げたりはしませんでした。
また、アプリなどによっては写真写りの良いものを選んでプロフィールにして自身をより魅力的に見えるようにしたうえで、良い人を選ぼうとしている人も多いので写真の通りの人を想像してしまうものです。
けれど、何度か逢瀬を重ねて無事交際に至った時、デートしている時や会った後にメッセージやゲーム内でやり取りしている時にふとギャップに襲われる男性が非常に多くなります。
特に顔を知らずに自身の想像で理想の彼女、女性を思い描いていた男性にとってはこれ以上なく「思っていた人とは違う」と感じるギャップの原因となってしまうのです。
顔写真があったとしても、写真写りが異様に良いものを選んでいたり、人によってはアプリやツールで綺麗に映るようにしていたり、場合によってはプリクラで綺麗に取られた自身のものを選んでいるケースも多いため、実物と合ってみると「あれ?目が小さい」「肌がなんか写真より黒いような」といったギャップを感じます。
また、場合によってはゲームなど、顔などの本人確認ができないものが出会いのきっかけとなったせいで、ゲームのアバターなどを主軸に勝手な想像をしてイメージとは違うと勝手にギャップを受けてしまうことも。
本人確認ができるものがあったとしても、それがかなり美化されているものである可能性もありますから、あまり過信してはとんでもないギャップを交際後や交際前に受けてしまうかもしれません。
ネットでやり取りしている姿と現実で会話や行動する姿が違って見える
ネット恋愛を始めてみると、多くなってしまうのがネットでのやり取りです。
人によっては案外近場にいた人を好きになり、その結果デートや食事にと実際に会ってやり取りする、LINEなどのIDを交換して現実でのやり取りをそのままできるようになる人もいるのですが、ネット恋愛においてはやっぱりネットの繋がりでのやり取りが多くなってしまいますし、そちらの方が慣れていてやりやすいとも思うでしょう。
しかし、そのネットでのやり取りに慣れているせいで男性はギャップを感じてしまう人も多いのです。
基本的にネットでのやり取りはSNSやゲームにおいて慣れているような会話の仕方、内容であることが多く、恋人になりたいと思って実際に会ってみる、恋人の関係となってやり取りを始めてみると、現実でのやり取りの中におかしなギャップを感じて変な違和感を抱いてしまいます。
ネットでのやり取りはあれほどスムーズにいったのに、現実でいざやり取りを始めてみると何を話題にすればいいのか、どう話を切り出せばいいのか分からなくなってしまうのです。
それまでは互いの趣味や共通の話題で盛り上がれたとしても、その話題が尽きてしまってはもう何を話せばいいのやら分からず、気まずい空気が漂ってしまい「こんな気まずくなるとは思わなかったのに」と少し後悔するほど居た堪れなくなってしまいます。
ネット上ではもっと饒舌に、楽しく話せていたはずなのにと思ってしまう程現実では上手く行かなくなってしまうでしょう。
もちろん、上手く行く人もいますし、話題を提供し合い、話を互いに聞く側と話す側で上手く交代できるようにしていく人もいますが、ネットでのやり取りに長けてしまったからこそ実際に話す時に慣れない、違和感があると思ってしまう人は多いです。
ネット上では隠されている姿を見つけてしまう
ネット恋愛で男性がギャップを感じてしまうものの中でも、賛否が分かれてしまうものの一つに、ネット上では隠されているものを見つけてしまうといったものもあげられます。
ネット恋愛において、男女ともに自身の知られたくない部分は綺麗に隠してしまい、いいところだけをピックアップして異性に選ばれやすくするといった方法を取るのはそう珍しくありません。
だれだって隠しておきたいものがあるのは当然ですし、むしろ知られたくないから隠しておきたい、自分としては恥ずかしいから言いたくないというポイントは誰だって一つや二つ抱えているものです。
しかし、ネット上では上手く隠されていたとしても現実で出会い、一緒に過ごす時間ができると上手く隠せなくなってしまう時も多々あります。
そんな隠されていたものが見えた時、男女ともにギャップを感じるのです。
それは良いギャップであるときもあれば、良くないギャップであることもあります。
隠していたものが男性から見ても可愛らしい、むしろそんな一面を持っていたなんて意外と良い方向で受け止めてもらえるものであれば、より好意を抱いてもらいやすくなりますが、逆にその隠していたものがドン引きされるくらい男性に受け入れてもらえないものであるケースもあるのです。
男性はネット恋愛においてはもちろんですが、知り合ってからその人の素の状態や本当に好んでいるものを知る機会があまりにも遠いまま、時間をかけてようやく交際に至った場合、頭の中で理想のその女性に対しての像を作っている場合が多くなります。
この人は顔やメッセージのやり取り、写真からこういうものが好きで、こんな人なんだろうと勝手に作り上げてしまった理想の女性像からかけ離れている隠したものがある場合、それが受け入れがたいと拒否反応を示してしまうのです。
ずっと好きだったはずの人に引いてしまう一面があり、交際を一度考え直した方がいいかなと思ってしまう程、好意を抱くのが難しくなってしまう可能性もあります。
どうしても好意が捨てられないと思った時に、その引いてしまう隠し事も含めて好きになる努力をする人もいますが、残念ながらそれは本当にごく一部。
ギャップを感じた挙句、別れを告げるケースは珍しくありません。
ネトゲやSNSで出会った彼から別れたいと言われた時の復縁に繋がる対処法
交友関係は絶えないように、交際関係だけ途切れさせる
ネトゲやSNSで知り合い、そこから恋愛関係にまで発展していった場合であっても別れるときには別れます。
その原因はカップルによって違うものの、彼から別れたいと言われると納得できる場合もあれば、納得できないものの引き下がらなければならないときも多いです。
そんな時、復縁するためにどう対処するべきか悩んでしまうのもネット恋愛の難しいところ。
普通のカップルのように知人や友人が共通であるケースは少ないうえに、場合によっては恋活や婚活アプリでブロックされて、以降完全に連絡が取れないようにされてしまいます。
LINEなどのメッセージアプリのIDを交換していたとしても、ブロックされるのは確実、別れる原因などによっては完全に消去されてしまうでしょう。
彼と別れるしかないとしても、どうにか復縁できる手立ては残しておきたいと思ったのであれば、交際関係のみをリセットして友人で居られるよう振る舞う必要があります。
SNSやゲーム関係で知り合ったのであれば、その共通する話題に関しては問題なく話したり、共感出来たりするわけです。
その部分の繋がりを完全に絶たれてしまうともうコンタクトを取ろうにも相手側から拒否されてしまいかねないので、その部分だけは必ず死守しましょう。
別れる際にも交際関係は破局になったとしても、SNSで前の様な話をするのは大丈夫か?、同じゲームをまた一緒にすることはできないか?と聞いてみてください。
その点において了承してもらえたのであれば、復縁のチャンスを作ることも可能ですが、それを却下されてしまったのであれば、もうあなたにチャンスが訪れることはほとんどないと思わなければなりません。
別れた後でも友人のような感覚を保てるか、それを了承してもらえるかが重要なポイントになってくるので、交際している時でもたまに友達感覚を匂わせておくのがおすすめです。
二人きりにはならず、誰かと一緒に交流する
恋活アプリや婚活アプリ以外で出会い、恋愛関係に発展した場合はその後の交流を持つ際に、相手に破局してしまった元恋人のイメージを持たせてしまい、どうしても二人きりでの交流を避けておきたいと思わせてしまう部分があります。
二人で話していた楽しい時間、交流していた時間が無くなってしまうのは仕方がないと諦め、それでもどうにか復縁のための一手を打っておきたい人は二人での交流ではなく、他の大多数と一緒の交流にシフトチェンジしましょう。
お互いのみで交流するのはどうしても緊張してしまいますが、他の仲の良いメンバーなども入ってくるとそれをきにせず言葉をかけなければといった意識が強く働きますので、少しずつ時間をかけてではありますが、以前の関係に戻れます。
そして互いに気まずくない状態にまで戻れると、あとは互いの好意や出方次第で復縁に持って行ける形も作れるようになるでしょう。
また、人によっては交際関係が終わり、友人の関係に戻ったからこそわかる部分もあります。
やっぱり恋人はこの人が良いと気付くケースもありますし、友人関係のままでも問題ないなと思うケースも出てくるものです。
けれど、そうした感覚の気付きも交友関係がまだ生きているからこそわかるもの。
二人きりでのやり取りが気まずいと感じるのなら、他の面子を巻き込んででも二人になるのを避けて、気まずい空気があまり漂わないようにしてあげるのも一つの配慮になりますし、復縁したいと強く感じるなら彼がそうした気分を持てる程度に前向きな気持ちの持ちやすい環境を作るのも一つの方法です。
ネット恋愛は復縁において、互いの距離感や接し方、別れた後の交友に関してかなり難しい部分が出てきますから、配慮しつつも交際前同様の関係を保てるよう、交流の際には誰かを必ず一緒にして、気まずくない話題も提供できるようにしておきましょう。
一度距離を置いて、恋人としてのやり取りを徹底して止める
ネット恋愛で破局した後、その距離感からどう接していいのか分からなくなってしまう例はかなりの数に上ります。
人によってはアプリやLINEでのやり取りを止めてしまい、あまりの気まずさや悲しさからブロックしてしまうケースも。
しかし、どうしてもあの人が良いといった気持ちがあるのなら決してブロックしてはいけません。
ブロックはしないとしてもどうすればもう一度彼とやり直せるようになるのか、その点に関しては冷却期間を置く必要があるでしょう。
互いにネットで知り合い、やり取りをし続けてきたわけですから、別れてどう対応していいのか分からない元カノの連絡先は置いておいても仕方がないとばっさり消去するか、ブロックして終わりにしてしまった方が楽なのが男性としての本音です。
しかし、別れた後即座に距離を置いてよりを戻したいなど、しつこい連絡をし続けるとその本音はどんどん強くなってしまいます。
だからこそ、ネット上の恋愛においては別れた後は適切な距離を保って冷却期間を置く必要があるのです。
お互い今は交際に関してあれこれ考えたくないといった気持ちもありますから、余計に復縁を迫られると嫌になってしまい、「どうせネット上での繋がりだったし」とばっさり切られてしまう可能性も高くなります。
切られたくない、復縁できる距離感を持てるようになりたいというのなら、なるべく交際に関して思い出させるようなメッセージややり取りを避けるだけでなく、少し連絡自体を取りやめる期間を置いて時間を空けてから相手へメッセージを送る、そんな気遣いも必要となるでしょう。
適切な距離ではないと元彼側が判断すると、即座に手を引かれてしまう殺伐さもネット恋愛の特徴ですので、あっさりと手を離されないよう気を付けなければなりません。
例え遠距離でもやり直した後の関係が長続きするネット彼氏とのよりの戻し方
最初のうちは敬語や丁寧な言葉遣いで、友達の関係から始める
遠距離であったとしても復縁できるとうれしいもので、それまで途切れていたネットでのやり取りも復活し、以前のようなやり取りをしている人も多く見られます。
けれど、そのやり直した後にまた別れないようにするためにはよりを戻すにも少し気を付けておかなければならない部分が多くあるのです。
そのうちの一つが、復縁した後の言葉遣いや関係性について。
別れてもよりを戻せたのなら前の様な口調でも問題ないのではないかと思われますが、別れた以上あなたは元彼に対して「変わった自分」を見せなければ前と全く変わっていないのではないかと相手に思われてしまいます。
また、別れてやり直すことになったとしても場合によっては前と口調や態度が変わらないのは「馴れ馴れしい」と思われてしまう要因の一つにもなるのです。
前とは違うのだという一面を見せるのはもちろんですが、別れてもう一度やり直すのだとしても今度は新しい関係性で始めたいといった気持ちを見せるためにも敬語やきちんとした言葉遣いで最初は必ず接しましょう。
前とは心構えや気持ちが違うのだと相手が真剣に受け取ってくれていると、それだけ相手も違った面を見せ、交際を真面目に長続きさせようと尽力してくれます。
その尽力にあなたも応えなければなりませんが、それでも前のようにお手軽な気持ちで付き合い、別れ、といった感覚でいる事は無くなるでしょう。
長続きさせるためにも、あなた自身が前とは違い今度は本気で元彼と向き合い、そして結婚などを果たしたいのだとまず態度で示さなければなりません。
気持ちが変化したと相手に見せ、相手のリアルに関して嫉妬しない
ネット恋愛における長続きの秘訣は、相手のリアルに関して嫉妬しないこと。
遠距離でメッセージなどのやり取りで毎日精いっぱいになってしまうのは仕方がないものではありますが、だからと言って相手の現実に関して嫉妬しているようでは長続きはしません。
実のところ、ネットを通じて出会い、交際した人たちの中には相手が現実で接し、仲良くしている異性の存在に対して嫉妬し、非常に面倒な口論を引き起こしてしまった結果別れてしまう例はいくつもあります。
やり直すためにもう一度メッセージをやり取りし始めたとしても、相手が話す元彼の現実、そしてそこに出てくる異性の存在に関して決して嫉妬しないのが上手く行くためのコツです。
そもそも、遠距離恋愛である以上仕方がない部分もありますが、あなたがたとえ近場にいたとしても結婚したとしても、元彼にとってその異性の存在は仕事などにおいてどうしても関わらなければならない存在である可能性が高いもの。
場合によってはその女性と仲良くしておくことが彼にとってのメリットである場合もあります。
人によってはその異性と元彼の友人が付き合っていて、喧嘩した際の仲介役を任されることだってあるでしょう。
あなたとの関係がどれだけ深まろうと日常的に接さなければならない人、仲良くしておかなければ職場などにおいて不利になる、または業務に支障が出やすい人なのかもしれないわけですから、嫉妬したところで逆に徒労に終わってしまうだけなんてこともあるはずです。
遠いからこそ嫉妬してしまうのかもしれませんが、それは彼だって同じこと。
お互いの気持ちを確認できるメッセージではわかりにくい部分も出るかもしれませんが、心を落ち着けて、出てきてしまった異性に関しては「ふーん」で流してしまいましょう。
ある程度打ち解けた後、会いたいと言ってみる
復縁前にある程度打ち解けてきたと感じたのであれば、実際に会ってみる必要がある場合もあります。
遠距離恋愛でそう簡単には会えない、むしろ会う必要はあるのか、メッセージでの復縁でいいのではないかと考える人もいますが、復縁の際には実際に会って見なければ彼がどんな変化を遂げているのか確認できません。
前と全く違うのかもしれませんし、復縁に関してあなたの言葉に流されているだけで、実際に会ってみると「やっぱり友達のままがいい」と断られる可能性もありますが、明確な答えを元彼も出すことができるのです。
そしてそれはあなたにとっても同じ事。
実際に会ってみると、前より素敵だと思えなくなっている可能性だってありますし、あなたにはすでに他に心惹かれる男性がいるのに気づけないままで、元彼に会ってはじめて「やっぱりあの人の方が素敵だな」と思うことで自覚する場合もあります。
会って見なければちゃんと判断が下せないのです。
また、元彼によってはメッセージで簡単に復縁できると、あなたを「別れてもすぐ復縁できる女」として扱い、都合よく付き合ったり別れたりを繰り返す可能性も出てきます。
ちゃんと対面する手間をかけておけば、相手も簡単に復縁できる女といった手軽なイメージを持たないので、最悪の場合も考えてちゃんと会っておきましょう。
もしも会いたいといった要望にどれだけ時間をかけても相手が応えてくれないのであれば、あなたに会えない何かがあるのかもしれません。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス「ネット恋愛は距離感が難しい。実際に会うのはもちろん騙されないよう注意は忘れないで」
実際に会うとしても遠距離になる人が多く、会うための時間や日を合わせるやお金に関しても大変ですが、何よりもネット上でのやり取りが現実ではできないので、ネットでのやり取りに慣れていた二人では一気に距離感を感じてしまいかねない事態に陥ります。
上手に接することができる人も多いのですが、実態はそう上手く行かないのがほとんど。
おまけにSNSやゲームでちゃんと身元が分かっているからと言っても、人によってはあなたをだまそうとする例も少なくありません。
特に婚活や恋活アプリでは「サクラはいません」と豪語していても、迷惑メールが沢山来てしまうようなアプリやツールをダウンロードさせたり、登録させたりする人もいます。
顔写真があるからと言っても油断できないのがネットなのです。
実際に会って見なければわからない部分もありますが、別のツールなどに登録させたりダウンロードさせたりする場合は特に注意が必要になります。
LINEなどの信頼できるアプリが「スマホが壊れていて新しく買い替えるが、ID引継ぎができない」などの言い訳で使われない場合は高確率で騙そうとする例なので、十分注意して出会いと恋愛をしましょう。
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