








目次
バレンタインに元彼と復縁できるかは関係次第
バレンタインはこれまでの関係の集大成
女性から彼に気持ちを伝える勇気をもらえるバレンタインデー。
この特別な日にチョコを渡して彼と両思いになりたい!と願うのは、普通の恋愛でも復縁でも一緒だと思います。
どうしても『あげたい』気持ちが強くなるバレンタインですが、その勢いのまま突っ走ってしまうのは少々危険です。
なぜなら、バレンタインに告白して付き合えたり関係が前に進むかどうかは、それまでの関係づくりの段階である程度決まっているからです。
例えば別れのいざこざが落ち着いて再び仲良くなれているなら、2/14がダメ押しとなって恋人同士になれる可能性が高いです。
一方で別れの時のぶつかり合いやギクシャクした空気を引きずってしまっていれば、それを一気に挽回しようとしても難しいでしょう。
今の2人はどんな関係なのか、どんな距離感なのかを考えて、ある程度距離が縮まってきていると感じられるならバレンタインデーにやり直すことを目指しましょう。
デートする仲ならバレンタインきっかけで復縁できる
彼を誘ってデートできる関係であれば、バレンタインのタイミングで復縁できる可能性は大いにあります。
もし彼のほうからもデートの誘いがあるようなら、より一層うまくいく確率は高いです。
なぜなら、そういう関係であれば彼のほうに「あなたに何かをしてほしい」という欲求が既にありますから、チョコと一緒に愛情を伝えてもらえるのは嬉しいことだからです。
渡すシチュエーションも自然に作りやすく、2人でショッピングモールに買い物に行き、そこで売っているチョコレートから2人で美味しそうなものを選ぶということだってできます。
一緒にチョコを選ぶのは既にカップルのようなこなれた雰囲気を演出できるため、よりを戻すこともすんなり受け入れやすくなります。
彼もあなたのことを「いいな」「やり直してみたいな」と思っていながら決め手を作れないままの状態かもしれませんので、バレンタインにはっきり気持ちを伝え、こちらがリードしてあげられると良いでしょう。
お互い楽しめたデートの最後にはっきり気持ちを伝えてチョコを渡すのがおすすめです。
友達関係から前進するのにもチョコは効果的
これまで友達としての関係がある程度成立しているなら、彼と一歩前へ関係を進めるのにバレンタインを活用すると良いでしょう。
友達同士といった雰囲気だと男女・異性の空気感が生まれにくく、なかなか関係を進展させるきっかけがつかみにくいものです。
そのきっかけを上手に演出するには、バレンタインデーに彼を少しドキッとさせることを目指すと良いです。
例えば周りにも義理チョコを渡したうえで彼にもチョコを渡すのですが、彼のチョコレートだけほんの少し豪華で他の義理チョコとは違う雰囲気にしてみる。
他にも、普段冗談を言い合ったりふざけ合うような仲ならばチョコを渡す時だけしおらしく「いつもありがとう」と言ってみるなども効果的です。
単なる友達としてのチョコではなく、そこにプラスアルファのイメージを足した渡し方を工夫してみましょう。
彼は友情以上の感情を感じてくれ、復縁することを選択肢に入れてくれるはずです。
お互いシャイならメッセージカードで気持ちを伝える
彼もあなたもなかなか気持ちを言葉や行動にして伝えられないタイプなら、あらかじめメッセージを書いたカードを用意しておくと良いです。
シャイで照れ屋だったり奥手な2人の場合、お互いのことが気になっていてもやり直す決め手がなくそのままどちらも復縁を諦めてしまうことが実は多いのです。
それぞれが相手のことを想っているのに元サヤに戻れない、そんな悲しい結末になるよりはカードを添えたチョコを用意して思い切って渡すべきです。
カードに書く文章は長文でダラダラしたものだと相手を疲れさせてしまいますから、短く端的で核心をついたものがおすすめです。
例えば「ふとした瞬間にやっぱり素敵だなぁと思います。○○くんがよければやり直しませんか?もちろん友達のままでも楽しいのですが^^」などといった、押し付けにならない内容にすると良いでしょう。
カードを贈るということを重く捉えず、軽いきっかけ作りのつもりで書いて渡すようにすると彼の負担になりません。
彼と疎遠ならバレンタインは諦めよう
バレンタインはあくまでこれまで育ててきた彼との関係があってこそ、一歩前に進める日です。
ですから、2/14までに彼とコミュニケーションが取れるような関係になれていない時は、残念ですがバレンタインチョコを渡すのを止めておいたほうが無難と言えます。
彼と距離があってもバレンタインだから自分の気持ちを伝えてOK!と大胆になってしまい、後で後悔することになった女性は大勢います。
例えば元彼と同じ会社に勤めていた場合、別れてから連絡を取らずフロアも部署も違うのに、バレンタイン当日呼び出してチョコを渡したとしたら彼はどう感じるでしょうか。
恐らく驚くでしょうし、今ではほぼ他人になっている相手から食べ物をもらうという事実に少々抵抗を感じる可能性もあります。
それまでは単に交流がなかっただけだったのが、チョコをあげてからは意識的に避けられるようになってしまうという悲劇も起こりえます。
彼と疎遠ならば、むしろバレンタインは避けて交流のきっかけを作るのが先決であり、スムーズに繋がりを再開しやすいでしょう。
仕事関係のちょっとした質問や彼が詳しいことについて聞いてみるなど、あくまで好意が伝わらない自然なやり取りからスタートしてください。
本命チョコと義理チョコのメリット・デメリット
手作り本命チョコのメリットは一生懸命さが伝わること
本命チョコの代表は手作りで、作るチョコの種類から始まり、作ったチョコをかわいくラッピングして渡すなど自分なりの工夫を凝らせるのが良い点です。
そのチョコを受け取った側からすると「一生懸命自分のために作ってくれたんだな」と感じられ、嬉しくなるもの。
特に普段料理をしない男性だったりすると、自分のために食べ物を作ってくれるというのは相当感激することもあります。
彼は自分のことを想いながらチョコを作る女性の姿を想像し、その姿にかわいさ、健気さを感じるでしょう。
普段強気だったり勝ち気な女性から手作りチョコをプレゼントされると、普段とのギャップにときめいてしまう事も多いようです。
自分のことを一生懸命考えてくれる女性や健気な女性がタイプな男性や、恋愛に重きを置いているような男性に贈ると特に効果的なのが本命チョコと言えます。
本命チョコのデメリットは重さや未練が伝わること
本命の彼女から手作りチョコや高価なチョコをもらうと素直に嬉しく感じますが、別れた元カノからそうしたチョコをもらうのは複雑に感じてしまう男性もいるようです。
今の関係にしてはこもっている気持ちが重い、気軽に受け取りにくいと感じてしまうのがその要因です。
「自分は君が想ってくれるほど君のことを考えてあげられない」と尻込みしてしまい、復縁して付き合う前からうまくいかなくなる想像をしてしまいます。
女性の中には進まない彼との関係を変えるため、一発逆転といった考えで凝った本命チョコを渡す方もいるようですが、これは全くの逆効果です。
特にあまり恋愛の優先度が高くない男性や仕事など他に関心事がある男性にこうしたチョコをプレゼントしてしまうと、温度差や価値観の違いを感じられてしまうので注意しましょう。
バレンタインチョコを渡す時に何より考えなくてはいけないのは、あくまで彼の受け取りやすさです。
彼がもらって嬉しいと思うチョコはどんなチョコか、どんな渡し方が受け入れやすいのかをあくまで1番に考えることが大切です。
義理チョコのメリットは気軽に受け取ってもらえること
義理チョコといえば、安いチョコが大袋に入っているものやコンビニなどで気軽に買えるものなど軽い雰囲気のものです。
もらった側は特に気負うことがなく、あくまでちょっとした感謝の印や挨拶程度と受け止めることができるので、関係性があまり育っていなくてもプレゼントできます。
もし彼があなたのことを異性として見ていたらがっかりさせてしまうかも…と心配になるかもしれませんが、男性は女性を振り向かせることに燃える心理を持っていますから、その点は気にしなくて構いません。
むしろ気になる女性から義理チョコしかもらえなかった…となれば「好きになってもらえるよう頑張ろう!」とやる気を出してくれることも多いのです。
また、義理チョコは多くの男性に配りやすいですから、彼だけにあげるのが重くなってしまいそうな時は皆に配っているうちの1つだとアピールできるのも強みと言えます。
大勢の中の1人という扱いも男性は悔しく思いやすいため、「特別な人だと思わせてやる!」と燃えてくれるケースも多々あります。
「あげたら迷惑かな…」などと心配になってしまう関係の時こそ、義理チョコを上手に利用して彼の負担にならないバレンタインにしましょう。
義理チョコのデメリットはバレンタインにすぐ復縁できないこと
義理チョコはプレゼントしやすいのが魅力ですが、一方でデメリットもあります。
それは渡したとしてもバレンタインにすぐ復縁できる可能性が低い、というものです。
義理チョコを渡すのは言い換えると「あなたへの想いはそんなに大きくない」と伝えているようなものですから、彼としてももらったからすぐに復縁!ということはやはり考えられません。
あなたのことが気になっていたとしても、挨拶程度のチョコだから誤解しないようにしようと自分の気持ちにブレーキを掛けたり、ここから少しずつ絆を育てていこうと長期戦を覚悟する場合もあります。
もし彼からも自分への興味や関心を感じるなら、チョコは義理と感じられるものを選ばないほうがよりが戻りやすいのでおすすめです。
当日に復縁したい、彼との関係に早く決着を付けたい気持ちが強い場合もバレンタインには義理でなく本命チョコを送ると良いでしょう。
本命か義理か判断できないプレゼントは彼の気を引くのに効果的
本命チョコと義理チョコ、そのどちらとも判断しにくいチョコレートを敢えてあげるのも1つの作戦です。
このチョコを贈る効果として最も期待できるのは、彼に「この子は自分のことが今でも好きなのか?それとももう気にしてないのかな?」と考えてもらえる点です。
彼は元彼女の気持ちを読みきれず、一体どんな気持ちでチョコをくれたのか悩みますから、その悩んだ時間分彼女のことをぐるぐると考え続けます。
そうして彼女のことが頭にある時間が長ければ長いだけ、「自分は彼女のことをこんなに意識している」と感じてくれるのです。
これだけ考えてしまうのは好きなところがあるから?という風に考えを発展させてくれたりもするので、どんどん彼女のことが気になっていきます。
彼が気になってくれればその分だけこちらの告白にOKをくれやすかったり、反対にこちらから想いを伝えた時に受け入れてくれやすくなるのです。
渡した時の彼の態度がとても嬉しそうなら「本命だよ」とも言うことができますし、反対に戸惑ったり困っていたら「やだなぁ、義理だよ!」と冗談めかして彼との距離が広がってしまうことも防げます。
本命か義理か分からないチョコは手作りではなく買ったものにして、良質なチョコを少量パッケージしたものを選ぶのが適しています。
振った女からバレンタインチョコ…男はこう思う
チョコをもらえるのは素直に嬉しい!
男性にとって、バレンタインは子供の頃からドキドキするイベントです。
学校でいつもより女子の視線が気になったり、話しかけられると変に意識してしまったり、バレンタインチョコをいくつもらえたか周りの男子と自分を比べたりした経験があります。
その経験は大人になっても影響力を持っており、やはりバレンタインは特別なイベントで、チョコをもらえるかどうかは重要なことです。
そのドキドキ感がストレスで「自分はバレンタインなんか興味ない!」と言う男性もいますが、これは気になる気持ちの裏返しで、結局本音としては関心を持たずにいられないのです。
ですから、バレンタインに女性からチョコをもらえることは純粋に嬉しいと感じる男性がほとんどです。
好意を向けてもらえているように感じ、自分の男としての価値が高まったように感じられるのを心地よいと思います。
相手が元カノであっても、チョコをもらえて素直に嬉しい!というのが一番根っこにある感情だと言えます。
どうリアクションしたらいいのか迷う
これは「もらって嬉しいものの…」という前提付きですが、一部の男性は受け取った時のリアクションに迷ってしまうようです。
どうしてリアクションに困るのかと言うと、彼女は一体どんな気持ちで自分にチョコをくれたのかが見極められないからです。
男性は何らかの行動をする時、その全てに意味や意図を持たせています。
誰かにものをあげる時も無意識にその人からどう思われたいか、どんな見返りが欲しいかを考えています。
いわゆるギブアンドテイクの考え方が染み付いているので、チョコをくれた元彼女もきっと自分に何か求めているんだろうと考えるのです。
その求められているものが分からないと困惑し、その結果どうリアクションしていいか分からなくなってしまうのです。
リアクションに困る時の理由の1つとして、復縁したいと言われたら応えられない…ととっさに思ってしまうというのも残念ながらあります。
その時は先にこちらから「義理だからね!」などとフォローすることで彼と気まずくならず今後も関係を育てていけるので、彼がそう考えてしまっているようならできるだけその場でフォローをしておくようにしましょう。
これをきっかけに距離を縮めてみたい
以前付き合っていた女性からチョコをもらうことで、そのことをきっかけにまた近づいてみたいな、と思う男性もいます。
こう感じる男性で多いのは、別れ際特に険悪になったりせず、別れても友達でいたい、繋がりは無くしたくないと考えた男性です。
やはり別れてしまったために多少の気まずさや近づきにくさは出てきてしまったものの、女性側からチョコをくれたのだからきっと嫌われてはいないはず。
ならばこれをチャンスとして交流を持ってみよう、仲良くしてみようという気持ちが出てくるという訳です。
ただ、注意しなくてはならないのは、こういう考えで近づいてきた男性とはカップルでなく都合のいい関係に陥りやすいという点です。
こちらにも好きな気持ちがありますし、彼の興味本位な誘いやセックスを受け入れやすくなってしまいます。
その結果彼に流されてしまい、気づいたら体の関係を持ちたい時だけ呼ばれる存在になっていたということも少なくありません。
彼との接点が増えるのは良いことですが、その関係があくまで対等でお互いを尊重しあえる形になっているかどうかは常に確認するようにしましょう。
ホワイトデーまで考えさせてほしい
元カノからチョコをもらい、ホワイトデーまで猶予が欲しいと考える男性も存在します。
このタイプの男性は根が真面目で物事にじっくり取り組み、正解を出そうとするタイプです。
バレンタインチョコをくれたのは嬉しいがその場のノリで気持ちを受け入れたりはできない、もしやり直すなら同じ失敗をしない付き合いができるかどうか考えたい。
そんな風に真剣に考えるため、どうしても今後の関係についてすぐに答えが出せず、1ヶ月位は考えてみたいと思うのです。
ちょうどバレンタインの1ヶ月後にはホワイトデーがありますし、男性のほうから答えとなる気持ちを伝えるには丁度いいイベントです。
女性に「その時まで待って欲しい」とはっきり伝えるかどうかは別ですが、本人の意思としてホワイトデー頃まで考えてみようとします。
こうした真面目な男性の場合、こちらがあくまで義理という名目でチョコを贈ったとしても同じように真剣にとらえてしまう可能性があります。
じっくり考えてもらうより交流を持つことを優先したい場合は、気軽な気持ちで受け取ってほしいと念押ししておくのが安心です。
いい加減諦めてほしい…
悲しいことですが、好意から渡したチョコをマイナスに受け取られてしまうケースというのもどうしても存在します。
これまで追いかけてきた男性、でも一向にいい関係になれなかったり振り向いてくれない男性であれば、これに当てはまってしまう確率が高いです。
彼としてはこれまで何度も復縁できないサインを出しているのに、それを受け取ってもらえない。
そのように感じられてしまうと、いくら愛しているからといってチョコを渡しても、その行為は「僕の気持ちを全然わかってくれない」と思われてしまいます。
このケースでは、チョコを貰えた純粋な嬉しさを、女性に自分の感情をわかってもらえないストレスがはるかに上回ります。
そのため本来感じるはずの嬉しさはどこかへ吹き飛んでしまい、反対に「受け入れられないことをどうしてわかってくれないんだ」という怒りやイライラが残る結果になってしまいます。
バレンタインのチョコやプレゼントで、今までマイナスに向かっていた彼との関係が一気にプラスへ変化することはまずありません。
彼から「やり直せない」「諦めてほしい」というサインをこれまでよく感じていたなら、バレンタインは行動せずにおき彼にこれ以上のストレスを与えることがないようにしましょう。

バレンタインをきっかけに元彼と復縁した体験談
友達経由で渡したら「直接渡して」と言われ復縁

彼は友達がたくさん、知り合いもたくさんで人から頼られる兄貴分タイプの男性です。
そんな彼に憧れていた引っ込み思案の私。
友達といっしょに彼の家のパーティに参加して出会ってからというもの、ずっと「あんなふうになれたらな…」と遠巻きに見ていました。
そんなある日、友達から「彼が2人で会いたいって言ってるよ」と言われてびっくり!
何かの冗談かと思いましたが、最初にランチした時の彼は本当に誠実で優しくて、憧れが好きに変わっていくのを感じました。
彼のリードで4回デートをして、その帰りに花束をもらい告白されました。
「控えめで皆のことを気遣ってる姿に惚れた」
と言ってくれ、私は「見ててくれたんだ…」と涙が出るほど嬉しかったです。
でも、付き合い始めたらすぐにほころびが出てきてしまいました。
もともと顔の広い彼と全然タイプの違うおとなしい私…。
彼がいろんな人に彼女だと紹介してくれたんですが、恥ずかしいのと怖いのとで全然喋れなくて、彼に迷惑をかけてばかりでした。
それが積み重なり、結局3ヶ月くらいでお別れすることに。
気まずさから彼がいる場に遊びに行ったりお家でのパーティにも行かなくなってしまいました。
別れて1年後、友達とドライブをしていたら偶然彼の車とすれ違い、その隣に女性がいるのが見えました。
その姿に猛烈な悲しさとヤキモチがムクムクと湧いてきて…隣に友達がいるにも関わらず声を上げて号泣してしまったんです。
この時、初めてまだ彼のことが好きなんだ、全然諦められていないんだって自分の気持ちに気づきました。
鈍感ですよね、私。
それが1月末くらいで、もうすぐバレンタインだしこの気持ちを彼に伝えたい!って思ったんです。
彼は甘いのがあまり得意じゃないので、ビターでお酒とも合うオレンジピールのチョコを頑張って練習して作りました。
ただ、やっぱり怖いし答えを聞くのが不安過ぎて…弱虫な私は共通の友だちにそのチョコを託しちゃったんです。
彼に渡してほしい、何も伝えなくていいから、って。
2/14の夕方、友だちから電話が来て、会うことになって。
お茶してたらその子がバッグから私が作ったチョコを取り出したんです。
「もしかして…彼から突き返されちゃったの…?」
ショックで泣き出す私に、慌てて友達は
「違うの違うの!私からじゃ受け取れないから、直接あんたに持ってきてほしいって!」
「ちゃんと受け止めたいからって!」
その言葉を聞いて私、ああ、彼は弱虫な私が行動できるように、頑張れるように言ってくれたんだな…と分かり本当に感激しました。
友達からチョコを受け取り、一目散に彼の家に向かってチャイムを鳴らしたんです。
出迎えてくれた彼はすごく笑顔で、中に入ってみたらオレンジピールのチョコに合うウイスキーが用意されていて。
2つのグラスも一緒に置いてありました。
彼は「チョコと一緒に飲もうと思って。彼女として一緒に飲んでくれるだろ?」と私に言い、乾杯しようと言ってくれました。
その時、もうこの人の傍から一生離れない!と誓っている私がいました。
復縁の記念の乾杯をして、一緒にチョコを食べて、本当に幸せでした。
彼のこんなリード力をこれからは見習おうと決心して、少しずつですが、いろんな人とも打ち解けて楽しく過ごせるようになってきています。
全部彼のおかげだと思っています。
バレンタイン、勇気を出して少しでも行動してみて本当に良かったです。
私の話を聞いてくれた方も、今年のバレンタインぜひ良い思い出になればいいなって願っています。
ご飯に誘って最後にサプライズのチョコケーキ

その日に賭けていた私は彼の好きな食べ物とかドリンクとか、全部盛り込んだディナーコースをお店と相談して出してもらう手はずを整えていた。
最初はしぶしぶといった雰囲気の彼も、自分の好物ばかり出てくるコースが進むうちに「何これ!俺の好きなものばっかり!すごい!」とテンションが上がっていく。
最後のチョコケーキでは彼に「愛してる」のメッセージを入れてもらい、その頃にはかなり上機嫌だった彼はそれを読んで爆笑していた。
最後のコーヒーを飲んでいる時、「お前には負けたよ。一番わかってくれる人だからやり直すって決めた。」とやり直すのをOKしてくれた。
彼のことをとことん考えたのがうまくいった理由だと思っている。
バツイチの彼。子供へもプレゼントを用意したら喜んでくれて復縁

子供優先なのは仕方ないけど寂しくて、時々喧嘩したりしていたのですが、彼がそのことで罪悪感を感じちゃってこれ以上一緒にいるのは辛いってお別れを言われちゃいました…
2ヶ月くらい静かにしてたんですが、子供の習い事の発表会があるのを知っていたから「今日だね!応援してるよ!」みたいなLINEをして、そしたら返事が返ってきました。
そのあたりから彼と何日かおきに電話とかLINEをするようになりました。
彼もいろいろ話したかったみたいで、基本的に私が聞き役な感じでした。
しばらくそんな関係で過ごしていたんですが、ちょうどバレンタインだからと思って久しぶりに会おうと提案して、彼のお家のちかくで食事する約束をしました。
彼のぶんはチョコ、息子さんのぶんはチョコクッキーを何の気なしに用意していって、会ってすぐに渡したら、なんだか子供の分までくれたことにすごく感激してくれたんです。
涙目になりながらいい女だ、いいお母さんになれるよ、なんて言ってて思わず笑っちゃいました。
ご飯は彼がごちそうしてくれて、やっぱりやり直さない?と言ってくれて即OKしちゃいました。
今では彼と結婚する準備をしていて幸せです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

ただ、ロマンティックなイベントだからこそ気持ちが盛り上がり、相手と温度差が出やすいという注意点を忘れないようにしたいですね。
あげる側も楽しいですが、やはり主役はもらう側の彼です。
その彼が受け取ってどんな気持ちになるのか、この点をないがしろにしてしまっては決していい結果は生まれません。
これからやり直せた後彼の立場に立ってものごとを考える練習も兼ねて、彼にバレンタインチョコやプレゼントを渡すべきかどうか、渡すならどのように渡すのがベストかをしっかり見極めましょう。
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