目次
「元カノに連絡したい…でも連絡しない方がいい…」悩みの正体
辛く切ない恋人との別れ…やり直したいと願っているならなおさら
「彼のほうから連絡をくれればいいのに…」
「一言だけでもいいから電話やLINEしてほしいな…」
こんな風に考えてしまうと思います。
ただ、彼からの連絡がないからといって、あなたのことを全く忘れていたり、一切興味がないとは必ずしも言い切れません。
実は彼のほうも連絡したいな…と思いながら連絡できていない場合があるのです。
彼の胸の中で色々な気持ちや感情や男のプライドがせめぎ合い、それらが邪魔して素直に連絡できないケースは実は少なくありません。
彼のそうした気持ちを知れば、連絡を待つのが辛くなくなったり自分からアクションを起こしてみよう!という気持ちにもなるかもしれません。
あなたの元カレはどの心境に当てはまるのかを想像しながら、元カノに連絡したい男性心理や連絡ができない時に取る行動を具体的に見ていきましょう。
元カノに連絡したい時の男性心理
自分から振ったけど今さら後悔
男性が別れを決める時、女性よりもその時の感情で「もう別れる!」と宣言する場合が良くあります。
別れる時は彼女に対するイライラや鬱陶しい感情が高ぶっているため、別れを告げた時やその後しばらくはスッキリした開放的な気持ちで過ごすことになります。
しかし、だんだん感情が落ち着いて理性的になってくると、
「あの程度のことで別れて本当に良かったのかな…」
「もっと我慢できたんじゃないか…?」
といった後悔が頭をもたげはじめるものです。
ここで「いやいや、よく考えたらやっぱり別れて正解!」と自分を納得させることができれば彼は悩んだりしませんが、それがうまくできないとじわじわと後悔が押し寄せ、やがて振った女性に連絡したくなるのです。
別れ際に見えていた悪い所よりも楽しかった思い出や彼女の良いところに目が向いている状態とも言えます。
新しい恋がうまくいかなかった
彼に好きな人が出来て別れたり、彼が浮気して別れることになった場合、すでに彼には新しい恋人がいるというケースがあると思います。
そのケースにおいて、新しい彼女と付き合いだしたもののどうもうまくいかなかったり、すぐに終わってしまった場合は以前の彼女に連絡したくなるのが男性心理です。
もともと付き合っていた彼女にはない新鮮さやときめきを求めて新しい恋人を選んだは良いのですが、その人との関係が深まるにつれ、やっぱり前のあの子のほうが良かったかも…と違和感を感じてしまいやすい状態に陥ります。
特に元カノと長く付き合ってから他の女性を選んだ男性は、よりこうした気持ちになりやすいと言えます。
ほっとできるあの声が聞きたい、安心できる彼女との会話がしたい。
そうした気持ちから元彼女へ思わず連絡したくなるのです。
元カノがキレイになった・モテている
別れた女性が思いのほかキレイになっていたり人気者になっているのを知った時、男性心理として元彼女に連絡したくなります。
離れる時は特に魅力も感じなくなっていた彼女、その女性を離れて見てみると案外素敵に感じたり、また周りからも評価が高いと感じれば、つい「元気?」と連絡してみたくなるもの。
どうして連絡したい気持ちが生まれるかというと、
「そのステキな女性は前は自分のものだったんだ!」
と確認したい、あわよくば周りにもアピールしたい思いが生まれるからです。
男性にとって、評価の高い女性とお付き合いすることは一種のステータスになります。
それによって自分の価値も高まるように感じるため、プライドを重んじる男性にとって高評価を得ている女性は魅力的に映るのです。
他の男性が自分の元カノに手を出して自分が得られるはずだった評価を取られてしまうのも面白くなく、それを防ぐ意味でも女性へ連絡したくなります。
今も落ち込んでいないか心配
別れる前や別れの時、別々の道を選んだ後にひどく落ち込んでいた彼女の姿を思い出し、心配で連絡したくなる男性も存在します。
落ち込みグセのある女性を献身的に励ましたり支えたりしてきた男性にこのパターンが多く見られます。
支えきれなくなって別れを選んでしまいましたが、自分を失って彼女は大丈夫か、落ち込んでいないか、ショックのあまり食事できていなかったりしないか気がかりで「ちゃんとやってる?」と電話やLINEをしたくなります。
自分にしてあげられることはもうないんだから…と自らを律してはいますが、根が献身的なので本当は女性のことが気になって仕方ありません。
さらに落ち込ませたのは振った自分のせいだと考える傾向もあるので、その罪悪感が強くなったら彼のほうから連絡をくれる可能性が高いと言えるケースです。
気兼ねなく話せる友達でいてほしい
本音を話せる友達でいてほしい、そんな気持ちから別れた元カノに電話したくなる男性心理もあります。
もともと彼女と彼氏として過ごす時間にどっぷり浸かっているカップルだった場合や2人だけで過ごすことが多かったカップル、恋人以外にあまり本音を言えないタイプの男性がこの考えから連絡したいと願います。
恋人関係はもう解消されてしまったけれど、お互いを一番理解している存在であることに変わりはない。
それなら今後それぞれのためにも友達になり、支え合って過ごしていけば良いのではないかと考えるのです。
この考えで元カノに連絡したくなる時は、仕事などで大きな失敗をしたり怒られるなど、自分の価値を見出しにくくなっている時です。
理解者が欲しい、自分のことを肯定してくれる相手が欲しい気持ちが強いので、元彼女への連絡を我慢し切るのはなかなかに辛いことでしょう。
連絡したいけどできない時に男性がとる行動
友人経由で自分の近況を伝えてくる
別れた彼女に連絡したいけどできない…そんな時に男性がまず取るのは友人づてに自分の状況を伝えてくる作戦です。
最近こんな風に過ごしているらしいという話題の中に、寂しいらしい、1人でよくいるらしいという情報を混ぜ込んでもらい、彼女の気を引こうとします。
彼の様子を伝える友達がかなりの協力者ならば、
「一度連絡してみたら?」
くらいのことも言ってくる可能性があります。
自分からは連絡できない、したくない時になんとか彼女からの連絡を引き出そうとする男性なりの努力ですから、彼とやり取りしたい場合は聞いた近況を元にこちらから連絡してみると良いでしょう。
元彼女のSNSをチェックする
lineやメールはしにくいけど彼女の状況は知りたい…そう思っている男性が起こす行動はズバリ相手のSNSチェックです。
フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどを巡回して最近の元カノの動向や新しい恋人が出来ていないかどうかを探るのです。
特に画像で彼女の状況を確認したい男性が多いので、女性側がやっていれば写真や動画が見やすいインスタグラムで様子を探ることが多いようです。
女性としても彼から連絡が欲しい場合は興味を引く内容をSNSにアップしたりすると思いますが、男性の中には別れた彼女のSNSを見ていることを悟られたくないと考える方もいます。
そうした男性から投稿内容をきっかけに連絡が来る確率は低いので、関心を持ってもらえそうな投稿をある程度アップしたら、その後に自分から連絡するのがおすすめです。
会えそうな集まりに参加する
共通の知り合いが多かったり職場が同じだったりする2人の場合、元彼が彼女の来そうな集まりやイベントに参加するというのもよく見られる行動です。
連絡ができなくても直接顔が見られれば今の様子を知ることができますし、大勢で集まる場ならあまり気まずさもなく実際に会うことができ、メリットが多いです。
人数が多いとなかなか直接話す機会は持ちにくいものですが、自分以外の人と話している彼女を見るだけで満足する男性もよくいます。
自分から話しかけに行って拒絶されたり素っ気なくされたらショックだな…という不安を持っている男性が自分から連絡できない人の中には多いので、彼の目線を遠巻きに感じたとしても、彼のほうから近づいてきてくれることはないかもしれません。
一気に距離を縮め過ぎると彼にとって負担になりますので、その点は注意しながら、あなた自身が彼から遠くない席に座るようにしたり工夫してコミュニケーションを取るチャンスを作り出せると良いです。
女性が行きそうな所に出かける
元カノと直接出会おうとするのも、連絡は取れないけれど接点を持ちたい男の人が取る行動です。
女性のお家の近くにあるコンビニやスーパーに行ってみたり、会社の傍にあってよくランチをするお店に顔を出してみたり、というのがその行動に当たります。
こうしたアクションを起こす男性は、大勢で集まる機会がなかったり2人きりで話すきっかけが欲しいと考えている人です。
連絡のやり取りでは彼女の本心や今の状態が見えないのでいっそのこと直接会いたいという、連絡上でのコミュニケーションが苦手なタイプもこの方法に走りがちです。
女性の様子次第では気軽に挨拶をして軽く会話できたら…と願っているものの、実際は彼女を前にすると声を掛けられなかったり気づかない振りをしてお店を出てしまうことが良くあります。
あくまで気まずくなりたくないための行動で、会えることを願っていた男性ですから決して元彼女を嫌っている訳ではありませんので、気づいた場合は気軽に声を掛けてみると良いでしょう。
間違いメールや一斉メール、LINEでのグループトーク
1対1での連絡はできなくても、彼女だけに限定しない形での連絡ならば実践できるタイプの男性もいます。
そうした男性がよく使う方法が、一斉メールやLINEでのグループトークです。
連絡先を変えたなどの理由で複数人宛に送る形の連絡が届いたり、自分も彼も参加しているラインのグループで彼がよく発言しているようなら、自分の存在を忘れないで欲しくてアピールしていると考えて間違いありません。
まずは一斉メールに返信したりグループ上で彼と交流し、自然な形で2人でのやり取りに誘導していくようにしてください。
この発展形として、彼から他の人に送るはずだった間違いの連絡が届くケースもあります。
間違って連絡していることを彼女から指摘してもらい、それを謝ったり「教えてくれてありがとう」と感謝を伝えるところから交流を始めたい思惑があります。
彼から間違いメールが届いたら優しく教えてあげつつ、軽く近況についての話題を振ってみるとそこからスムーズにやり取りできるチャンスが生まれます。
自分から連絡しても彼に無視され連絡がこない時の心境
喧嘩したりぶつかったりしたくない
彼とのやり取りは復縁したい女性側にとって嬉しいものですが、彼にしてみると必ずしも良いイメージではないことがあります。
そのパターンとして、電話やLINEだとなぜかよく喧嘩になってしまう、ぶつかってしまうカップルだったケースが挙げられます。
決して嫌い合っている訳ではなかった恋人時代も、どういう訳か文字でのやり取りや電話すると喧嘩になってしまう。
それが彼としては悲しく、今もまだ元彼女が気になるからこそいがみ合いたくなくて連絡に返事をくれないことがあるのです。
喧嘩して彼女に心無い言葉をぶつけてしまい、後になって後悔するのは辛いものです。
それを避けたい一心でつい返事が返せなくなってしまう、リアクションできなくなってしまうという訳です。
このパターンに当てはまる場合は、どうして連絡だと喧嘩になってしまうのかその原因をきちんと突き止め、彼を安心させてあげる連絡をする必要があります。
復縁するほどの決意が固まっていない
彼の中に連絡を取ってみたい気持ちがあったとしても、その先に待っている関係を想像して
「まだやり直すまでの覚悟は出来てない…」
と尻込みし、結果として連絡に返事が出来ない場合もあります。
気軽な連絡ならやり取りしてみたい、でも連絡に返信したらきっと彼女は復縁を期待するだろう。
そんな風に考えてしまい、返信1つを重く考えてしまっている可能性があります。
彼女を期待させるだけさせておいてまた突き放すことになったらそれこそ可哀想だ、という思いもあるのだと思われます。
もしも彼がこんな風に考えていそうなら、連絡する時にこちらがどんな距離感でメッセージを送っているのかをはっきり伝えてあげるのがおすすめです。
「友達として」などと明確な言葉があれば、彼はひとまず未来のことを重く考えず気楽に返事ができるでしょう。
その時その時の彼が受け入れられる関係をほのめかして連絡を取るのが、無理なくやり取りしていくコツです。
今の自分に自信がない
あなたとは交流したい、でも今の自分に自信がない。
彼がそう感じている時はなかなか返事がもらいにくいです。
別れる時に「自分では君を幸せにできない」と言っていたり「一緒にいるとダメになる」と言っていた彼の場合、このパターンに当てはまると言えます。
まだまだ元カノの前に自信を持って立てるような自分ではなく、もっと成長してからその姿を見てもらいたいと考えているのです。
このように考える彼だと、同じように彼女にも離れているこの期間のうちに成長していてほしいと願う傾向があります。
彼の成長だけを待って連絡を取ってしまうと、変わっていない姿を見て彼にがっかりされてしまう恐れがあるので注意しましょう。
やみくもに連絡を取ることだけに執着せず、未来でもう一度繋がった時にやり直したいと思ってもらえる自分になることを大切にしてください。
どう返信しようか考え過ぎてしまっている
真面目な彼だったりじっくり考えるタイプの元彼だと、そもそも連絡に対してどう返事をするべきかを考え過ぎてしまい、結果行動に移せないことがあります。
このケースはご紹介した他のものと比べて最も彼の中に元カノへの未練があると言えます。
それだけに自分がどう思われるかを気にしてしまったり、変な返事をしてやり取りしたくないと思われる失敗を絶対に避けたい思いが強いのです。
そうした思いが強いとどうしても自分の返信でどんな印象を与えるかを気にしてしまいますから、なかなか自然な返事が作れません。
書いては消し、書いては消しして返事の内容に悩み、そうしているうちにリアクションしやすいタイミングを逃してしまうことが良くあります。
彼が考え過ぎるタイプの男性だと分かっているなら、あくまで一言二言で答えられる簡単な話題をLINEしてみたり、イエスかノーで答えればOKないわゆる『クローズドクエスチョン』と呼ばれる質問を送るのが効果的です。
更に連絡が来るか様子を見ている
このケースも元カノへの関心は高いのですが、それに負けず劣らず自分が優位に立っていたい気持ちも強いパターンです。
元彼女から連絡が来ると、
「これは自分への好意がまだある印なのか?」
と考え、彼女の気持ちを試そうと更に連絡があるかどうか待ってみる男性がいます。
追加で連絡が来ればやっぱり自分は好かれているんだ!と嬉しくなりますし、それを自信の元にします。
彼女から追って連絡が来なければその程度の気持ちで連絡してきたんだ、ただの気まぐれだと判断し、彼女のことを頭から消そうとしたり追いかけてこないことにムッとしたりしてしまいます。
ただ、だからと言って返事をくれない彼に何度も連絡すれば距離が縮まっていくというものではありません。
何度も連絡すればこちらの好意は伝わりますが、彼はその状態に満足するだけで、自分もお返しをしようとは思わないのです。
彼から返事がなかったら、あくまである程度の期間を空けてフラットな状態を取り戻してからまた違った話題で連絡するようにしましょう。
自分から連絡したら返事が来た時の彼の心境
仲直りしたい
思い切って連絡してみて彼から返事が来たなら、彼の中にはあなたと仲直りしたいという気持ちがある証拠です。
明るく返事をくれたりこれまでのことを謝ってくれたりすればもう仲直り完了と考えて良いですし、あなたのした連絡の雰囲気やテンションに合わせてくれていたらそれも好感触の返事と捉えてOKです。
もし彼からの返事が冷たかったりそっけなかったりしても、まず嫌いなら返事も返さないでしょうし、何らかの分かり合えるきっかけが欲しいと思っていると捉えて大丈夫です。
例えば「何のつもり?」のような返事が来てしまったら落ち込むと思いますが、彼からすればこれはあなたを試しているのです。
その返答やそこから見える誠意、成長の度合いによっては閉ざした心を開いてあげよう、許してあげようという気持ちがある表れです。
ここで感情的に対応したり悲しくなってやり取りを止めてしまっては関係は前には進みません。
彼からの返事そのものというより、その裏にどんな気持ちや可能性が隠されているのかを考え、落ち着いて対応しましょう。
お互いの現在を報告し合いたい
彼からの返事が
「久しぶり!元気だった?」
のように近況を聞いてくれるものであれば、お互いの今を報告し合いたい心境であると考えられます。
離れている間彼も努力して気持ちを落ち着けてきたため、久しぶりの連絡が嬉しく、またお互いの最近の様子を話したいと思っています。
あなたへ感じる縁や特別な繋がりのある感触を決して忘れておらず、単なる友達とは違った距離感で接しようとしているのです。
別れても大事に思ってくれている部分がありますから、その温度感をしっかり合わせて対応できると関係を壊すことがなく良いです。
彼がしてくれる気遣い、彼が与えてくれる楽しさと似たものをお返しする意識でやり取りを進めていってください。
友達として見ている
彼に連絡した返事が「おう!どうした?」などざっくばらんで、あまり別れたことやそれから時間が経っているとしてもそれを感じさせないようなものなら、あなたのことをあくまで友達と見ていると言わなくてはなりません。
そこに元カノという特別さや恋愛感情はなく、知り合いや友人の1人としてごくナチュラルな対応をしている状態です。
こちらも友達として接するのなら問題ありませんが、それ以上の関係を求めようとすると重く思われてしまう可能性があるので注意しましょう。
ただ、返事が来た段階では友達と思われていても、それを今後変えていけるチャンスはあります。
彼が困っているときに助けたり力になったり、2人きりで会う中で異性を感じさせたりできれば復縁に繋がっていくはずです。
そうしたチャンスを作り出すためにも、今はまず友人としての信頼関係を彼としっかり結ぶことに集中してください。
友達という立場をしっかり作るための話題選びや趣味の共有などからまず行っていきましょう。
もう一度やり直してみたい
彼に連絡してみて比較的すぐに会ってみよう、またマメに連絡を取るようにしよう等の提案があったら、彼はかなり復縁を意識していると言えます。
会いたい、頻繁に連絡をしたいという気持ちはやはり好意が無ければ出てきません。
今ならうまくいくか、それを交流の中で確認して、問題なさそうならよりを戻す方向で考えようとしています。
こうした彼の積極性が見えたら、彼のリードに従う形で交流を深めていけば問題ありません。
ただ、注意してほしいのは彼に好意があるからといっていきなり前の付き合っていた頃と同じ関係にはなれない、という点です。
安心しきってすぐに恋人の接し方をしたり、早く戻りたいなどと急かすようなことを言うのは厳禁です。
せっかくの彼のやり直してみたい気持ちが一気にしぼんでしまい、やっぱり僕たちは付き合わないほうが良い距離感でやっていけるのかも…と思われてしまいます。
あくまで新しい関係を焦らず育てていく意識で、彼と元サヤに戻ることを狙いましょう。
懐かしい
連絡に返事をくれる彼の心境として、あなたの存在を懐かしむというものもあります。
これは情に厚い男性や温厚であまり怒ったりしない男性によく見られます。
懐かしんでくれるというのは一見良いことのように思えますが、復縁を目指すという意味においてはあまりプラスの反応ではありません。
懐かしいというのは単に昔付き合っていたことを思い出しているだけの感情であり、新しい関係を築いていきたい思いは生まれていないからです。
昔話に花が咲くことはあっても、単に懐かしさだけで返事をくれている男性は会おうとしませんし、今後の交流についての話しをしません。
あくまでいっとき過去の思い出話を楽しんだら、そこで区切りが付いてしまうのだと覚悟しておく必要があります。
ただ、このやり取りの中で最近の様子を伝え、それで彼の興味を引き出せればこの限りではありません。
ただ懐かしいだけでしてくれているやり取りから抜け出し、今の姿を知ってもらうことに繋がりますから、諦めずにどんなところが前と違うのかを伝えるようにしてください。
元彼はあなたとやり取りするきっかけを求めている
元カノに連絡したい、そんな気持ちを隠し持っていてもなかなか表に出せない男性は驚くほど多く、彼らはいつでも良いきっかけを求めています。
そのきっかけを女性側が上手に作ってあげられれば、諦めていた復縁が一気に前進したり彼のほうから元に戻ろうと言ってくれる場合だってあります。
男性は感情を扱うのが女性よりも苦手ですし、そのため人との距離を縮めるのも女性に比べて得意ではありません。
特に一度別れた恋人というのは複雑な存在ですから余計です。
そういう立場だからこそ、あなたのほうが彼の行動からその心理を見抜いて必要な助け舟を出してあげましょう。
この時大切なのは、男性に助け舟を出してあげたことを極力悟られないようにすることです。
彼女に助けてもらったんだと感じると、男ならではの強がりやプライドを変に刺激してしまい、そんな必要はなかったのに!と彼が意固地になってしまう恐れがあるのです。
一度頑固に気持ちを固めてしまった男性の心というのはなかなか動きませんし、解きほぐすのにかなりの時間や労力がかかります。
あくまで彼が自分自身で選び、決断し、前進しているように思わせながら、実はあなたが必要なフォローをして導いている。
そんな関係性を理想として頭に思い描きながら、彼との復縁に向けて2人が一緒に進んでいけるよう頑張ってください。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス
そんな風に悩む男性はどこか可愛げがあって憎めないものです。
そういう目線から元彼のことを見てあげるようにすると、今までぶつかり合っていた所でぶつからなくなったり、彼の影響であなた自身の感情に波が出すぎたりすることを避けられます。
彼の心をよく知るために大切なのは、こちらの心の余裕です。
彼の表面的なリアクションに囚われてしまうとこの余裕が持ちづらくなってしまいますから、もし辛いことを言われたりされた時には「これは100%彼の本心じゃない」と思うようにすると良いですよ。
そうすることでより深く彼の心を推測することができますし、彼への理解が本当に100%へ近づいていきます。
彼を知ることは、復縁のチャンスを作り出すこと。
この事を忘れずに、彼との接し方や伝えたほうが良いことを判断できるようになってくださいね。
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