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別れの前兆には大きく分けて2パターンある
気づきにくい別れの前兆
彼が別れを考えている時に見せる前兆には、一見気づきにくいものとはっきりそれと分かるものの2パターンがあります。
気づきにくい予兆は彼がまだ別れるべきかどうか決めきれていない時に表れるもので、はっきり分かる別れの予兆は彼がもういずれ別れると決意している時に見られるものです。
まずは気づきにくい別れの前兆、つまり彼がまだ別れようと気持ちを固めきる前のサインから解説していきます。
目を合わせてくれない
彼が目を合わせてくれなくなったら、それは別れの前兆です。
ラブラブな彼氏彼女であればお互いじっと目を見つめ合うものです。
それがなくなってきたら彼の気持ちが離れていると捉えなくてはいけません。
男性にとって、相手の目を見るのは自分の気持ちや考えを伝えたい心理が働いている時です。
この女性に自分の思いを分かってほしい、理解してほしいという気持ちが強いほど相手の目をじっと見つめる傾向があります。
そういう気持ちが生まれるのは彼女に自分のパートナーでいてほしい思いが強いからこそですから、反対にパートナーでいてもらいたい気持ちが弱まっているほど、彼は恋人の目を見なくなります。
胸の内では別れたいと思っているのが後ろめたい、そんな理由も重なって余計目を見れなくなってしまうのです。
ただ、これは反対に言えば彼女に別れたい気持ちを悟られたくない、まだ知られたくない思いがあるという事でもあります。
さよならしようと決めきれていないためそう考えるのですから、ここから2人の関係を改善する余地はまだ残されていると言えるでしょう。
キスやボディタッチの回数が減った
デート中の彼の態度からも別れの前兆を知ることができます。
一緒にいる時もしもキスやボディタッチが減っていたら、それは彼が離れたいと考えている兆しです。
キスしたり体に触れたりする肌と肌の接触は、いわば愛しさからくる衝動のようなものです。
触りたい、ぬくもりを感じたいという思いは相手に魅力を感じているからこそ生まれます。
ボディタッチが減っている時はそういう気持ちが生まれなくなっているのですから、彼は恋人としてこの先やっていくことに積極的になれていません。
特に男性は好きな相手の体に強く興味を持つという特徴があるため、その興味が感じられない時は別れを考えている可能性が高いと言えます。
名前を呼んでくれない
名前を呼んでくれなくなるのも彼が別れを意識しているサインです。
結婚している夫婦ならいざ知らず、まだ恋愛中のカップル同士なのに「おい」「おまえ」などと呼ぶようになったら要注意です。
名前を呼ぶのは親密さを表す行動ですし、相手を好きな気持ちが強いほど名前を口に出したくなるものです。
例えば苗字で呼んでいた好きな相手を下の名前で呼べるようになった時は嬉しいものですし、付き合い始めたら恋人同士の呼び方やあだ名を付けたりすると思います。
このことから、名前を呼ぶというのが男女の間でどれほど意味を持つことなのか分かるでしょう。
その名前を呼ばなくなったのなら、彼の中に「これ以上親密になれない」という気持ちが生まれています。
距離を取りたい思いを暗に伝え、感じ取ってもらいたい意図も含まれている場合があります。
いずれにせよ彼は今以上あなたとの距離を縮められないと考えています。
その気持ちを受け止め、彼がなぜそう感じてしまったのかを振り返り、問題を解決するようにしましょう。
他の女性の話をよくする
彼が他の女性の話をよくするようになったら、別れたい予兆と捉える必要があります。
男性は自分の好きなものや興味があるものの話をするのが好きで、異性関係についてもその特徴は当てはまります。
例え話す相手が自分の彼女だったとしても、ふとした時に「○○さんっていう女性がいてさ」と口をついて出てしまうものなのです。
彼が頻繁に連絡を取っていたりよく顔を合わせる特定の女性について話していたら、さりげなく覚えておき、その名前が何度も話に出るようなことはないか観察してみましょう。
よく話に出るようなら、少なくとも彼はその女性に興味や好意を抱いていると分かります。
ただ、そんな彼を責めたり怒ったりしては余計に心が離れていってしまいます。
彼が話すその女性の情報からどんな人物なのかを掴み、それを参考に魅力磨きをして、彼の気持ちを取り戻しましょう。
無言の時間が増えた
2人でいても彼が話してくれない、無言で過ごしているならこれも別れのサインである可能性があります。
元々あまりしゃべらないタイプで話をしていなくてもお互い居心地が良いなら心配いりませんが、他の人とはよく話したり連絡を取っているのに私といると静か…ということなら注意が必要です。
彼の中で「彼女に話しても無駄だ」と感じる話題や「恋人には言えない」と思っている話題が増えている印です。
そうなると2人の間に今以上の信頼関係が育っていかず、パートナーとしての絆を深めていくことができません。
付き合っている意味を感じられなくなってしまう恐れもありますから、できるだけこちらから歩み寄って彼のことを理解し、ちゃんと分かっていることを伝えてあげましょう。
はっきり分かる別れの前兆
仕事が忙しいとなかなか会ってくれない
彼をデートに誘っても「仕事が忙しくて…」などとなかなか会ってくれなくなったら、別れのサインと捉えるべきです。
本当ならば疲れているほど好きな人に会って癒やしてほしくなるものです。
その気持ちが生まれないのであれば、彼は恋人に会っても癒やされない、心がほっとしないと感じてしまっている状況です。
忙しい人ほど自分を癒やしてくれるパートナーを求めるものですから、その強みがないならお付き合いを続けていく意味がないと思ってしまいます。
特に婚活やネット、アプリなどで出会った彼の場合、彼が別れを意識すると仕事を理由に会ってくれなくなるケースが多いです。
あまりに彼が忙しいという理由で会ってくれないなら、別れのサインである可能性を疑ってください。
LINEやメールに返事をくれない
ラインやメールを送っても返事をしてくれないなら、彼は別れを考えているのかもしれません。
電話に出てくれなかったり折返しをくれなかったりする場合も当てはまります。
男性心理として連絡は用件のあるときだけにしたいと考える傾向がありますが、それであっても好きな女性相手なら何気ないやり取りは嬉しいものです。
その「やり取りできて嬉しい」という気持ちが抜け落ちてしまっている状態なので、彼としてはこの先も付き合っていきたいというモチベーションが保ちにくくなっています。
ただ元々連絡不精な彼だったり、仕事などに拘束されていて物理的に返事が返せない場合などは例外となります。
そういう彼が返事を求められるとかなりのストレスになりますから、返事がないからといって感情的になるのは避けたいところです。
LINEやメールのリターンがなくても冷静にその理由を考えてみて、返せなくても仕方のない状況ならば待ったり忙しい彼を労ったりしてあげましょう。
デートより友達との予定を優先する
せっかくデートする約束をしたのに彼がその日他の予定を入れてしまったり、デートの途中で帰ってしまうようなことがあれば、これは別れの前兆と言えます。
大好きな彼女ならどんなことがあっても優先したいはずですし、例えば「約束を忘れていて違う予定を入れてしまった」なんてこともまず起きません。
彼が恋人とのデートを後回しにするなら、それは一緒にいても楽しめていないサインと取らなくてはならないのです。
さらに言えば、この行動をする彼は彼女が悲しんだり傷ついたりすることをもはやそこまで気にしていません。
一緒にいてあげないと彼女が泣くから…とデートに応じてくれるならそこには愛情がありますが、その思いやりもないのであれば彼はどう思われても構わないと思っています。
ここまで彼との間に溝が出来てしまうと修復が難しくなりますから、できるだけその前に関係修復しましょう。
前に話したことを覚えていない
あなたが話したことを彼がよく忘れてしまうなら、これも別れの予兆です。
まず人の話を覚えるメカニズムについてお話すると、「誰が話していたか」「どんな内容の話なのか」という2点で覚えやすさが決まります。
愛する人が話した内容ならどんなことでもよく覚えているものですし、相手が誰であれ関心のある話をされれば記憶に残ります。
反対に言うと、彼が恋人の話を覚えていない時は相手にも話の内容にも関心がない時なのです。
そのどちらもない状態でお付き合いを続けていくのは難しく、彼が別れを意識しやすい状態です。
この話、前にしたのに…とよく不満に思ってしまう時は彼の関心が離れていないか落ち着いて観察してください。
すぐに怒り謝ってくれない
あなたがしたことに彼がすぐ怒ったり、その後謝ってくれなかったりするなら、それは別れのサインです。
怒りというのは自分の主張や意見を伝える方法の1つで、相手を傷つけてまで主張を通したい時に表れる感情です。
掘り下げて言うと、人が怒っている時は相手が傷ついても構わないと思っています。
ここまでの気持ちになるのは、普通ならそう滅多にありません。
ただ、相手への気遣いや優しさを持てていないと傷つけてもいいから自分の意見を通したいと考えがちになります。
恋人が傷ついても別にいい、そんな風に感じていればいる分だけ、彼が怒る回数は増えますし、怒り方も激しくなりがちです。
さらに許してもらいたい気持ちさえ失われていれば、彼から謝ってくれることはありません。
彼女の気持ちはどうでもいい、自分だけが良ければいい。
そういう感情が普通に生まれるようになってしまっているので、もはや恋人関係は破綻しかけています。
別れるのも面倒になってしまっている場合はしばらくこのままのお付き合いが続くこともありますが、遅かれ早かれ付き合いを解消されてしまうでしょう。
別れそうなカップルの特徴は感謝がないこと
お伝えしたように、相手を大切に思わなくなってしまえばその先に待っているのは別れです。
どちらか一方、もしくはお互いとも相手に感謝できていないカップルにはいずれ別れが訪れます。
自分は彼に感謝を伝えられているか、彼から感謝されているかをよく考えてみましょう。
普段なかなか感謝を伝えられていないのであれば、彼があなたにしてくれたこと、与えてくれたものを思い返してみてください。
与えてくれたものは例えば一緒にいて成長できた部分など、形のないものでももちろん構いません。
彼がくれたものが頭に浮かんだら、それをしっかり言葉にして「ありがとう」と伝えましょう。
もし彼のほうから感謝されていると感じられなければ、彼が感謝してくれることはどんなことかを考えて実践するのがおすすめです。
お互い感謝しあえる2人になること、これこそ関係を修復し別れを回避する方法なのです。
占い師マダムアリアのワンポイントアドバイス

もし当てはまるものがあれば今からでも彼に何が出来るかを考えてみてほしいわ。
そういう思いやりや優しさというのは少しずつでも必ず届いていきます。
幸せだった日々を取り戻すために今行動を起こしましょう。